情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ああ、具合悪かったんだ…それで、ね。
[昨日の様子を思い起こせば、おそらくは理由はそれだけでは無いのだろうと思い至りもするが]
それじゃあしょうがない、かな。
…リディちゃんに伝えておいてくれて、ありがとね。カレンちゃん。
[周囲のざわめき、紡がれる言霊。
それらは聞こえているようで聞こえていない]
……なに……?
翼が……疼く……?
[掠れた声で呟きつつ、よろめくように後ろに下がり、その場に座り込む。
肩のラウルが心配そうにくるる、と鳴いて顔を覗き込むのに、大丈夫、と呟きつつ。
額に滲む、冷たい汗を拭った]
[広場に降り立ち、儀式のことを聞くと、一目散に聖殿へと走り込む]
リディアさん……っ!
[中に入り、周囲を見回す。抑えつけられるリディアが視界に入るか]
[ネロの言葉に、ふむと頷いて]
そうか、忘れたか。まあ、楽しいならば問題ないな。多分。
……カルロス、アヤメと知りあいだったのか。それも何だか不思議な組み合わせだ。一体どういうつながりだったんだ?
[カルロスには首をかしげて問いかけた]
[水の流れを辿れなかったのは、
慣れない場所だったからか、それとも――
ともあれ辿り着いた先は、森を抜け、村からも離れた場所。
足は、ふらり、島の端の方へと向く。
ひかりの鳥は、少女よりも先をふわりふわりと舞う。
そのさまは、何処か不安げにも映る。
やがて幾つかの知った気配に気づくと、
淡い金は気持ちばかり速度を上げ、其方へ向かった]
[速度を上げるオーフェンに追いすがろうと、速度を出すけれど狭い場所を通られると否応にも速度は落ちてしまい。
少し遅れて、広場に着くと少し荒く着地して息をつく。]
[ 目立つと言われればその羽根を動かす。]
そうですね…確かに目立つ色です。
探される時には本当に困らなさそうです。
オーフェンはカレン殿の所にいたのですか。
今朝…やはり心配ではありますが…。
ですが、リディアにも伝わっているなら安心です。
[ そう言って今頃配達でもしているだろうか彼女を思う。]
嗚呼、リディアが確かに叱ってしまいそうです。
でも貴方のことも心配していましたよ。
デザートも食べずに…って。
ちゃんと、リディアが食べていましたけど。
[ そう言ってカルロスに笑いかける。]
[ネロの音楽に対する認識に、口許を成程、と動かし]
ホント、良い感性だな。当たり前に思ってることが、お前には当たり前じゃないんだな…。
[呟いて。つい数日前に、翼を厭うような言動をしたエリカのことをなんとなく思い出す。
アヤメとのつながりをカレンに問われれば、苦い顔で、]
えーと、パス2。
[下がれ、と合図する長老の手の動きを見、一足飛びに離れる。
刹那、リディアを中心に光の陣が生また。
その輝きに少女の姿は飲み込まれ、静かに消えてゆく。
―――光の渦が治まる。
残ったのは封印樹の葉の様に鮮やかな翠色の羽根のみ。]
[昨日の様子をロザリーに言われ、曖昧に笑う]
ふうん…リディちゃんが俺の心配をねえ。
そう言うのは、目の前でしてもらえると嬉しいもんだけど。
[不意に視線を動かして、それに指を指す]
なあ、ネロ…。お前がこの間言ってた金の鳥ってのは…アレか?
……っ!リディ……っ!
[取り押さえられたリディアが、光の陣に包まれ、消えていく。その光景を呆然と眺め。後に残された翠色の羽根を、瞬きもせず見つめている]
[オーフェンの姿を見つければ後ろから駆け寄って肩に手をかけ、リディアに駆け寄るのではないかと心配してそっと抑える。]
…リディア。
[言葉は、それ以上出なかった。]
[ 広場から感じた光の波動に一瞬、身体が緊張する。]
―――――――ッ!
[ それから聞こえた声で辻褄があった。]
嗚呼、リディアですか……。
お友達だったのですけどね……。
それは…、残念です。
[ 言葉とは真逆に、笑みが抑えられなかった。]
うん。楽しいよ。だから問題ないんだよ〜多分。あはは
[と、カレンの口上を真似して答えつつ
カルロスの言葉に]
あは。だって、だって。全部全部じゃないと
あ
[答えている最中に視線は現れた金の鳥に注がれて]
あは、これだよ〜。これ〜。
本当に暖かくないのかな〜
[と鳥に向けて、そっと手を伸ばし]
……無事に封じたか。これで終わればいいが。
[乱れた紫紺の翼を一度羽ばたき、背に沿わせ畳む。
翠の羽根が空を舞う向こうに、オーフェンの姿が見えた。]
…………リディアはもういない。
今は結界樹の中だ。
[低い声は淡々と事実だけを告げる]
[ カルロスの言葉に苦笑いをする。]
それは本人に言ってやって下さい。
リディアこそ、ツンデレという奴なのですから。
[ 彼女に言われて、調べた言葉を使ってみた。]
――――…?
[ 不意に飛び込んできた金色の鳥。
くるくると回る様子を右目で追う。]
[肩に置かれたラスの手に、抑えきれなくなった涙が零れ落ちる]
……っ……リ……ディ
[立ち尽くしたまま、小さく嗚咽を漏らす。事実を告げる低い声は耳には届くが、頭までは届かず]
うん。そうだよ。これが言ってた金の鳥だよ〜
[とカルロスに答え、手を伸ばすも金の鳥はすり抜けていって。
その行き着く先へと視線を向けて]
あ、エリカだ〜。やっほ〜やっほ〜
エリカ。エリカ。それってなんて名前なの?
[ぶんぶんと手を振りながら楽しげに聞く]
そうか。いえない仲なのか。
[カルロスのパスとの言葉に、特に含むところもなく、そう返した。ネロの森の音楽の話をなるほど、と頷きながら聞いていると、カルロスが何かを見つけ、指差した。目に入ったのは、金色]
……あ。
[くるくると回る光の鳥を、身体ごと回って追いかけながら、目を丸くしている]
リディちゃんはツンデレというか…デレツンのよーな。
[ロザリーにはその様に言葉を返して。相変わらず捉え難いネロの言葉に苦笑を零しつつ、金の鳥の行方を見遣る]
…エリカちゃん?……大丈夫?
[その顔を確認すれば、歩み寄り]
[続いて少年の肩に手を掛けるラスに視線を移し、小さく頷く。
もしオーフェンがリディアに駆け寄れば、巻き込まれていた可能性があった。]
……長老、儀式はこれで終りですか。
……………わかりました。
[儀式を終え、疲れた表情で出て行く長老に目礼し見送る。
涙を零すオーフェンに何も言わず、視線をアヤメへと移した。
天を仰ぐ姿に歩み寄る。]
………どうした。何か気にかかる事でもあったか。
………あ、これが昨日言っていた、とりなのか。
[ネロとカルロスの会話を聞いて、納得していると、鳥がすいと人の輪を離れ。ふわりと舞う。その先に見覚えのある、少女の姿を見て]
……あ。エリカ。えーと、体調はもう、回復したのか?それと、この鳥は……知りあい?
[何を聞くべきか迷いながら、そう聞いてみた]
[スティーヴの言葉には、重々しく頷いた。
オーフェンの肩が震えてその頬を涙が伝っている事に気がつけば、肩に置いた手を頭にずらしてそっと撫でた。]
結界樹。
リディアが、虚に捕らわれていたんですか?
[スティーヴに、問う。]
……っ、
[鳥の名を問う声に答える代わり、
短く息を吸って、吐く。
それだけでも、体力を浪費する気がした。
軽く握った拳を、胸元に添える]
私は、大丈夫、だけれど、
……私じゃなくて、他が――消えた。
[眉がきつく、寄せられた]
[どこか、ぼんやりと天を見上げていたものの。
声をかけられ、はっと我に返る]
……ああ……。
なんか、上手く、いえないんだけど、ね……。
翼が……なんかに、反応してる、みたいな……。
それと、妙に……ここらが、騒いで、さ。
[言いつつ、右手を握って胸元に当て]
……そういや……兄さんの姿が見えないようだけど。
どうしたのかな……?
[こんな大掛かりな儀式にいないというのも、妙な気がして。
ぽつり、小さく呟いた]
[ひとしきり泣き、鼻を啜ると大きく息を一つ吐く。その時初めて、ラスの手が頭を撫でていることに気づいた。長老が出て行った方を睨み]
……
[ラスの問いが聞こえれば、アヤメの元に歩み寄るスティーヴへと視線を向ける]
…そんな様子で、大丈夫と言われても信じられないな。
[普段よりやや強い口調で呟くと、上着を脱いで地面に敷く]
まずは、ここに座ってからにしなよ。
――…誰が、とか、どうして、とか聞きたいし、エリカちゃんも伝えるつもりで此処に来てるなら、言うまで休まないつもりだろう?
[ デレツンと言葉が返ってくれば、難しいと溜め息を。
けれど、金の鳥がネロの見たものと一致すると聞けば。]
そうですか…これが…。
[ カルロスがエリカの名を呼べば、その存在に気が付き。
やはり、この金の鳥がエリカと関係があることにも気付き。]
――――――…。
[ 黙って周囲の会話に耳を傾けた。
エリカの口から予想外の言葉が聞こえるまでは。]
他が消えた――――?
何のお話ですか?
[ 眉を寄せる彼女に問い返した。]
[ラスの問いに振り返る。
首は縦にも横にも振らず、長老の出て行った扉を見た。]
………それはわからん。
長老ですら判らないと言っていた。封じる前も封じた後も。
だが堕天尸が封じられ浄化されたなら巫女が出て来られる。
今出来る事はそれを信じて…疑わしき者を封じていくだけだ。
[ラスの目を見て、静かに告げる。迷いはない。]
あは
[エリカの様子を見て、カルロスに続くように近くまでいった。
手を出すようなことをしないのが、自分の体格では無理と思っているのか。そのような意思がそもそもないのか]
消えたの?…あは。そっかそっか〜。
消えたのはかくれんぼなのかな〜。それとも…堕天尸なのかな〜。でも、どっちにしても…あは
ああ、そうだね。落ち着いて。
[カルロスの休めという声を聞いてこくこくうなずいた。しかし、目は食い入るようにエリカを見つめている]
なに、それ……
……リディアさんが、堕天尸かどうかなんて、わからずに封印……したって、こと?
[こみ上げる怒りに肩を小刻みに震わせ。視線を向けるスティーヴを睨み返し、肩に力がこもる。アヤメの様子に気を配る余裕もなく]
疑わしき者…ですか。
[スティーヴの真っ直ぐな迷いの無い目を少しの間見返したが、脇のオーフェンが泣き止んだのを見ればその肩にそっと手を置く。
少し、スティーヴとオーフェンの関係には昨日のことがある為に、その手に緊張が走る。]
[ふるる、と小さく震えるように首を振り]
……恐らく、巫女と同じように、捕らわれて、結界樹に。
でも、もうひとつは…… 違う要因、だと思う。
[ぽつぽつと落とす言葉はちぐはぐで、
半ばうわごとのよう。
他者から聞けば、意味は取り辛いに違いない。
けれど、今は、詳細を説明する意識は回らず]
フィオーラじゃない……
両方とも、翠流のちから。
翠と、萌黄――
少し前まで、さっきまで、共に、居たのに。
[普段よりも白さを増した手を伸ばす。
ふわり、金の鳥は、その手の内に。
包み込むと同時に、ひかりは消えた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新