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はな。キミはティルの様子を見てきて。
そして一緒にいてあげて
何だか疲れているみたいだから……。
[...はクレメンツに見つからないように、
額の蝶を空へと飛ばす]
[とりあえず、むくりと起き上がり。ギュンターに黙祷。]
じっちゃん、すまん。
俺、じっちゃんの仇を討つどころか、死体すら見つけられなかった。
[まだ死んでいると決まったわけではないのだが。
死んだものだと思い込んでいるらしい。]
そもそも。
……俺、何でこんな所にいるんだ?
[まずそこから判らないらしい。]
[そんな会話をしていれば落ち着きもどんどん戻り]
怖かった。
あの力の強さ。
あれが封護結界の力。
それすら破ろうとする人たちがいるのね。
……もっと覚悟しないと。
[心の中で、改めて自分に言い聞かせていた]
[薄い絹の衣のように、半ば透き通った肢体。
十代も終わり頃の少女の姿をした彼女は、
誰にも知られる事無く闇の包む天を巡る]
[西の桜での光景を見れば、僅か眉を寄せるか]
[しかしその場からもすぐさまに離れて、
町の様子を眺めた後に、天聖の力強き地、
同位体たる少女の睡る教会へと還って行った]
[封じられたその力は、しばらくは大丈夫だろう。
雷のいないバランスの封印は先よりも強く。
そして落ちた右腕は、血を流すでもなくただ転がる。
服の袖で隠れて見えないそこにも、血のあとなどない。
唐突に舞い戻った薄紅色の花が、ひらり。
その額に咲いた。]
[ポケットをごそごそ探る。
苺飴が、七つ出てきた。]
そういやじっちゃん、この飴大好きだったよなあ。
墓前に供えてやりたかったな。
[飴を取り出し、しみじみと思い出に浸る。
ちょうどその時、こつんと。足音が一つ。]
……ん?
[そこにいたのは、『生前と同じ』ギュンターの姿。]
で。
………………出たあああああっ?!
[幽霊を見たと思い込み、そのままばたんと気絶。
しばらくの間、目を覚まさない*だろう。*]
「ここに三人」……?
[オウム返しにミハエルの言葉を繰り返す...。
目の前にいる人は自分を抜かしてちょうど三人]
…………。
………
……
…。
[汗がたらり]
−中央部・教会−
[ふわり、ほんの一瞬、ベアトリーチェの身体に天聖の力が宿る――もしかすると戻ったと云えるでしょうか――のに気附いたものは、居なかったかもしれません。わずかに淡かったいろが、人形のようだった様子が、元の状態を取り戻しました。
それから少しの間を置いて、こどもは暢気に嚔をひとつしたのでした。]
─Kirschbaum・店内─
[外のざわめきを知っているのかいないのか。
影輝の王はいつものように、カウンターの中でのんびりとしていた。
傍らには、動くぬいぐるみのような眷属]
「……そろそろ、封護結界の迷宮が、動き出す……な」
[小さな呟きがこぼれる。それに、ヴィオレットはきゅう、と鳴いて答えかけ……上から降りてきた気配に、慌てて口を噤む。
降りてきたのは、陽光の力に包まれし、楽師の青年。
影輝の王にとっては、対なる力をまとった青年はやはり好ましい存在であるらしく、やあ、と出迎える声は穏やかだった。
勿論、相手はそれに気づいているのかは定かではないけれど。
ともあれ、お茶と食事の注文を受け、他愛ない言葉を交わしつつそれを用意しようとした、その矢先]
「……きゅっ!」
[ヴィオレットが甲高い声を上げる。
ぬいぐるみが鳴き声を上げた事に、青年はやや、驚いただろうか?
そんな事を考える余裕は、影輝の王にはなく]
「これは、封護結界の力……何故、ここに!?」
[反射的に制御しそうになるのは、遠い記憶のなせる業か。
いつか、自身が対の欠落を味わった時の。
だが、今は干渉を抑えなくてはならぬ身と。
自戒。
その空白に、力の奔流は、楽師の青年を捕えて]
「……くっ……」
[消えた。
後に残るは、*変わらぬ店の佇まい*]
そうですね。おそらくはギュンターさんも同じ所に転送されているかと
ただ、これが犯人の仕業かどうかまでは判断できません
何らかの別の意図が作用している可能性もありえますから
まあ。どちらにしろ、解決のためには鍵の書の持ち主を見つけ出さないといけないでしょうね
−北の遺跡−
[アマンダと千花は瞳を閉じて集中する。
【大地】の力で、この【場】を支えようと、祈るように願うように]
[それを破ったのは、突然の大きなうねり。
【鍵の書】が奪われた時と同じそれに大地の支えはたやすく揺らぐ]
――っあ… 「ヂッ…」
[大地に片手と膝を突いた姿勢のまま、前のめりに身体が倒れる。
見開かれた茶色の瞳は、何も映さず玉のよう。
されど、千花がその背へと降りれば、直に瞼の内へと消え去った。
身動き出来ず蹲る千花を背に乗せたまま、アマンダは昏々と眠る。
その身体は柔らかいまま、ヒトのものと*変わりないだろう*]
[指を折り折り数え上げる]
えーと、クレメンツさんにミハエルさんにブリジット、アマンダさんにダーヴィットさんにティルに……後何人いるんだ?そんな人たち。
[ため息まじり]
これが手っ取り早い方法だったんだ
[火の竜を見て、口に微笑を上らせて]
これ以上、場を狂わすわけにも行くまいよ。
崩れて喜ぶは、書物だろう。
[響く、乾いた音。
それに気づいて目をやった翠樹の魔の様子に、紫と翠の異眸が険しさを帯びる]
……それで。
どのくらい、持たせられるんだ?
[問いを投げる、声は静かにもの]
ティルにみんなの種族もきちんと聞いておけばよかった。
うん。僕、鍵の書や魔族とか属性とかの知識ぜんぜんないからな。きちんと勉強しないといけないな……。
[思わず独り言までコエにあらわれ]
[眼を擦っていると、毛布がからだからずれて、椅子からも落ちてゆくでしょうか。ぼんやりとした視界には、アーベルとナターリエの姿が映りました。]
ラ……?
[誰かの名前を呼んだようですが、それは上手く風には乗りませんでした。]
さあ、どれくらい持つかは僕にもわからないよ。
ただ、力を受けなければ何も問題はない。
力を使わなければ、かなり持つのではないかな。
[少し考えて]
……持たせてみせるよ。
……ナターリエさんとアーベルさん。
オトフリートさんとイレーネさん。
[こうなったら隠しようもないし、とばかりに自分の気が付いた人たちを並べ立てる。
それでも王のことは刺激が強すぎるだろうか?と躊躇して]
別の意図………。
[考え込んでいたその時に、かわいらしい欠伸が聞こえて]
あぁ、気づいたんだね。
……大丈夫?
[心配そうに顔を覗き込んだ。]
フィロメーラ、
ぜんたい、きゅうにどうしたの?
[そう訊ねかけても、「貴女を護るため」という言葉が返って来るだけでした。詳しいことは、教えて呉れません。なにかがおかしい、と思いました。]
[誰もいなくなった広場に、彼女はまだたたずんでいた。
大きな力のうねりを感じ、空を見上げる。]
……ふたり?
[ぽつり、呟いて歩き始めた。]
[ナターリエの声にはっと気が附いたようにまたたきして、こくんと大きく肯きます。]
うん、……大丈夫だよ。
ギュンターとおんなじって、なにかあったのだろうか。
[わずかに聞えた言葉を、繰り返します。]
普通に生きている分には、関係ないだろうから仕方ないよ。
あまり知る必要もないよ、きっと
[自らの腕を叩き落とし、壊したことなど、決して伝えない]
教えておけばよかったね、ごめん。
人は……あとはベアトリーチェと、エーリヒ、だね。
/中/
カミーラ不在状態にしといて良かったかも知れない。
アレ、この状態でおとなしくしてると思えないもん。
ハーヴェイがいても、ね。
……そうか。
[思案を経て、返って来た言葉に短く返し。
空へ、手を翳す。
その手にふわりと舞い降りる、無限の輪]
……さて。
森の記憶は何を語りて、何を見定めさせる?
[手にした輪を見つめる異眸は酷く険しく。
……それは、虚の申し子──時竜としての、彼のもの。
全てをただ、見届ける、感情を排した冷たい目]
ー西の桜ー
[辺りを見回す]
とりあえず、ここにいても埒があきませんねえ。力を辿るのも無理ですし。
私は、教会に帰りますが、あなた方は?
[だが、誰もいなくなったと思っていたのは、彼女が自分の世界に入り込んでいた為本人ただ一人だった。
周りから見れば、彼女はひとりで虚空を見つめて歩き出したように見えるだろう。]
今更、少しくらい、変わらないだろう。
[力が足りねば何が種たちの餌になるというのか。
その答えなど、言うことはない。
ただ、時の竜を見やる。]
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