人狼物語 ─幻夢─


77 【Prayers stone】

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刺繍師 ゲルダ

[そして部屋に籠ると、机に裁縫箱を広げる。
二本の髪を取り出して、暫く悩んで赤い方を選んだ。
もう一本は、大事に裁縫箱の抽斗へと仕舞ってしまう。

まだ、「来ない」。
目を閉じて背筋を伸ばし座るまま。
随分と長い長い時間をそうして過ぎて。

布を手に取り、描き出したのは空も白み始めてから。
流れる糸が生み出すのは赤い髪の女と、
その背後に、背の高い駱駝が1頭。
左右逆を向く横顔が縦に並ぶ背景は砂の山で、
黄色と茶色と白の糸が水面の如く織られている]

(40) 2012/08/16(Thu) 02:06:33

刺繍師 ゲルダ


[手が止まれば息を、長く長く、吐き出して。
そのまま布団も被らずにベッドへと倒れ込んで
―――――眠って、しまった**]

(41) 2012/08/16(Thu) 02:07:13

刺繍師 ゲルダ、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 02:08:13

【赤】 神学生 ウェンデル


[深夜、全ての人が寝静まる頃、
金色の狼は、人間の姿で、音を立てずに廊下に居た]
 

(*7) 2012/08/16(Thu) 02:10:14

服飾師 エーリッヒ

ああ……いつの間にか静かになってたわね。
今は寝てるみたい。

もしかすると、匂いに反応してたのかも知れないわね…。

[動物の本能と言うべき部分もあるのだろうけど、リスについてはそう言ってゲルダ>>36に返して。
悩み抜いたブリジット>>38が自分と同じものを、と言うのに小さく笑って紅茶を二つ用意してもらった。
そわりとする様子のゲルダを目端に収めつつ、紅茶の一つをブリジットへと運ぶ]

(42) 2012/08/16(Thu) 02:13:10

服飾師 エーリッヒ

洗面所。
行ってみると良いわ。

[ゲルダの傍に行った時、彼女にだけ聞こえるように言葉を向けた。
そこで髪を整えたのだから、落ちてる可能性はあると。
そこまでは言わなかったのでゲルダに伝わったのかは定かではない]

(43) 2012/08/16(Thu) 02:13:20

服飾師 エーリッヒ

ああ、そう、なのね。
それならそぅっとしておいた方が良いかしら。

[ノーラ>>39からヨハナについてを聞いて、納得の意を見せる。
心配な部分もあったが、無理に押しかけるのは気が引けた]

(44) 2012/08/16(Thu) 02:13:24

彫刻師 カルメン

気休めと分かっていても
それが欲しいことってあるでしょ?

[ライヒアルトの低い笑いに澄ました顔で返し]

じゃあ有り難く頂くわ。――…もし、

[何か言いかけて躊躇うかのように視線が下を向く。
迷うような間の後、再び顔を上げて]

縁があってこの玉がラーイの手許に戻ったら
その時は、この玉にあなたが細工してあげて。

[気に掛かるならと言われた言葉に、暫し考える素振り]

お返しは何が良いかしら。
ラーイに想い人がいるなら
お揃いの指輪なんてすすめるんだけど。

[悪戯な笑みを浮かべ首を傾げてみせた]

(45) 2012/08/16(Thu) 02:15:51

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 02:16:33

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 02:17:43

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 02:18:32

未亡人 ノーラ

多分。
私も夫を亡くした時は、しばらくそんなでしたから。

[エーリッヒ>>44に頷く。
ベアトリーチェの姿が見えたなら、ウェンデルより詳しいという彼女に人狼の話を聞いておこうと別の席に移る。
椅子の背に引っかかり抜けてしまった毛にまでは気付けなかった**]

(46) 2012/08/16(Thu) 02:27:52

投票を委任します。

未亡人 ノーラは、服飾師 エーリッヒ に投票を委任しました。


未亡人 ノーラが「時間を進める」を選択しました。


未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 02:32:41

服飾師 エーリッヒ

……そう、貴女も。
同じ体験をした貴女がそう言うのなら、そうなのでしょうね。

[伴侶を得ていない身としては、共感するまでは出来なくて。
ノーラの言葉>>46を聞いて、そうなのだろうと感じるより他無かった]

(47) 2012/08/16(Thu) 02:37:23

服飾師 エーリッヒ

[何も食していなかった身体に紅茶が染み渡る。
何か食べなければとは思ったけれど、ブリジット達の傍を離れる気にはなれなくて。
結果、食堂で軽食─無論肉は入っていない─を頼んだ]

[その後も宿屋へと居続けて、時折周囲を観察するように視線を向ける。
紺のコートがところどころ、赤黒くなってしまっていることはすっかりと*忘れていた*]

(48) 2012/08/16(Thu) 02:38:37

【赤】 未亡人 ノーラ

自然には勝てないものね。

[眉を寄せるように囁いた]

無駄にはできないけれど、無理をするものではないということね。

鍵を壊すなら、人の姿でなければいけないわね。
布か何かで覆って壊せば少しは違うかしら。

一人は壊したらすぐ中に入れるようにしておきましょう。
そうね、私達なら手で塞ぐのが早いかもしれないわ。

(*8) 2012/08/16(Thu) 02:39:03

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 02:39:18

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 02:41:09

彫刻師 カルメン

[ライヒアルトから受け取った玉ののる手の中。
ころり、転がし翡翠が揺れるを見詰める。

そうして宿で過ごすは半日ほど。
夕刻になれば、アーベルに本日のおすすめをきいて
それを夕食として頂きその日の糧とした]

ねぇ、アーベル。
昔、使わせてもらった部屋、空いてるかしら。
空いてるなら――…、明日から借りたいのだけど。

[アーベルに尋ねるのは家出を繰り返していた頃に
使っていた部屋が今あいているかどうか。
其処に泊まりたい旨を彼に伝える]

(49) 2012/08/16(Thu) 02:42:58

【赤】 未亡人 ノーラ

カルメンは何か良い方法が思きそうかしら。

[鍵を壊す方法について、彫刻家である彼女の意見も求めた。
何か使える道具でもあったなら、ただ力任せに壊すよりも音は立てずに済むのではないかと考えて。
なくても時間をかければどうにかなるものかもしれないが]

(*9) 2012/08/16(Thu) 03:02:48

彫刻師 カルメン

[視線感じて其方を見遣ればエーリッヒの隻眼と蒼が交わる。
こと、と首を傾げてみせるが
ブリジットと共にいるなら何も言わないまま視線を戻した。

夜が訪れる前に女は宿を出る。
寄り道もせずまっすぐ家に戻ると明かりを灯して
広げられたままのスケッチブックが置かれた机に向かう。

机の上にお守りの玉を一度置いて
代わりに手にとるのは貰い物のキャンディ。
暫くの間、キャンディの包みを眺めていたが]

おなかすいてない時に舐めるのは勿体ないかな。

[夕餉をしっかり食べた事もあり
それを口にするのを先延ばしにした**]

(50) 2012/08/16(Thu) 03:05:23

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 03:08:15

【赤】 未亡人 ノーラ

 
[静まり返る廊下、足音立てず滑り出て、
漆黒の髪を揺らしながら、人間と変わらぬ姿の金色狼に合流する*]
 

(*10) 2012/08/16(Thu) 03:08:56

【赤】 彫刻師 カルメン

まあるいのも可愛いと思うけど。

[ノーラの想像する像を知らぬまま呟く女は
ぬいぐるみの狼のような子供受けするまるさを想像していた]

(*11) 2012/08/16(Thu) 03:18:42

【赤】 彫刻師 カルメン

[鍵を壊す方法を問われ暫し考えて]

――…蹴破る、とか?

[とても豪快な手段を口にする。
木材の扉であるなら彫刻の要領で刳り貫くとか
そんな方法が頭を過ぎるのだけど]

布で覆って音を極力消すなら……
金槌を使う、とかかしら。

[うーん、と思案げな様子で呟いた**]

(*12) 2012/08/16(Thu) 03:22:16

【赤】 神学生 ウェンデル

 布で覆って、金槌で叩く?
 やってみるか…?

[カルメンの声を聞き、シンへと窺うような声。
もし違う方法にするとして、
直接その場で考えれば良いかと、狼は其処で考えを放棄した。

――寝静まった時間。
しんとした空気が震える。
シンの姿を廊下で見ると、口元が笑みの形に変わる]

 行こうぜ。
 昨日はお前、欲求不満だろうから、
 今日も、心臓食えばいい。

[思えば狩りを楽しんだのは自分だけだと、
苦笑じみた表情を浮かべ]

(*13) 2012/08/16(Thu) 07:33:43

【赤】 神学生 ウェンデル

 手を噛まれんのは、俺の方が良いだろ。
 万一傷が残っても、いつものように寝てりゃ、誰も気付かねぇ。
 たかだか子供の力だ、そこまで酷いとは思えない。

[死の間際に噛まれても、人間の子供の力は、そんなに強くないだろうと。
喉の奥まで拳を突っ込めば、口もそう閉じられまいとも考えを告げる]

 まー、ドアを壊すのやってもいいけどな。
 どっちやりたい?

[片方はドアを開ける方、
片方は手を噛ませ声を殺す方]

 ――こういうのって女が決める方が良いだろ。

[レディファーストの精神、なんて言葉でもって笑った。
狩りの前の身体は、愉しそうに鼓動を早くしている**]

(*14) 2012/08/16(Thu) 07:44:53

【独】 神学生 ウェンデル

/*
珍しくも自分LW許容中な私。

(-12) 2012/08/16(Thu) 11:21:45

刺繍師 ゲルダ

―翌朝―

[のろのろと顔を起こして、続けて身を起こす。
机に広げた布を畳んでポケットに仕舞い、部屋を出る。
洗面所に行って顔を洗ってから、ふと引っかかる髪を見つけ
言われたときは分からなくてきょとんと聞いた、
エーリッヒの言葉>>43を思い出して、取り上げて仕舞った。]


    …、

[それから足はロミの部屋へと、向く。]

(51) 2012/08/16(Thu) 12:21:29

刺繍師 ゲルダ

―ロミの部屋―

[コンコン、とノックをする。
まだ眠っているかな、と思いつつもう一度。]


    ろ、ロミ、ちぁん、


[声をかける。
返事も物音もしない。
ふと見下ろすと、鍵が壊されて外れた螺子が落ちていた]

(52) 2012/08/16(Thu) 12:25:07

刺繍師 ゲルダ



   ――――――〜〜〜〜ッッ!


[弾かれたように、部屋へと飛び込んだ。
力任せに開いた扉が、大きな音を立てる。
倒れ臥す小さな身体に駆け寄って手を掛ける。
肩を起こしたのに、着いて来ないクビが逆に曲がって]



 ァ、あ、あ、あアァァァおおおおおあアアァァァ!!!


[悲鳴と言うよりは、獣の咆哮のような声が
宿に響き渡った]

(53) 2012/08/16(Thu) 12:31:40

刺繍師 ゲルダ

[その身を掻き抱いて蹲る。
彼女の腹が不自然にへこむのは臓腑が失われているせい。
何かを噛んでいたかのような口は、
まるで恐怖を訴えているようにも見えて、]



  わ、ワタし、の、せい……ダ、…
  ゴメンなさい…
  ままマタ、こ、ここコンナ、…
  もモウ2度と、っててテ…
  ゴメンなさい…
  わタシが、こ、コロしした…
  ゴメンなさい…

[そのまま、ブツブツと虚ろな目は何も映さず*]

(54) 2012/08/16(Thu) 12:40:46

刺繍師 ゲルダ、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 12:43:41

【赤】 未亡人 ノーラ

可愛いかしら。

[イメージのズレに戸惑いながら囁いて]

試してみる価値はありそうね。
用意をお願いできるかしら。

[ウェンの声に返しながら、カルメンに頼んだ。
夜になるとヨハナの死によって憂鬱になっていた気分を振り払い、人の形は保ちつつもより力を使いやすい姿となり廊下へ出た]

いいの? ならいただくわ。
お腹が空くと、ぼんやりしやすくなってしまうし。

[苦笑するウェンに小首を傾げつつ。
最近空腹を覚えやすくなっていることを思い、服の上から腹を手で擦りながら遠慮せずに頷いた]

(*15) 2012/08/16(Thu) 13:06:22

【赤】 未亡人 ノーラ

ウェンは紳士ね。

[レディファーストと笑うウェンに、唇が艶やかな弧を描いた]

それもお願いしていいのなら。
私は手を見せる必要が出来てしまうかもしれないもの。

[腕輪のことだ。まだすぐには直りそうにない話だったが、着けてくれといわれたら腕を晒さなければいけないので、万が一を考える]

でもそれなら、心臓は分けあわない?
痛い思いをする分の褒賞はあるべきだと思うのよ。

[子供の力とはいえ、窮鼠猫を噛むように無傷でいられるとは限らないだろう。提案しながら布を取っ手に巻き付け、カルメンから受け取った金槌を振り下ろした]

(*16) 2012/08/16(Thu) 13:17:16

宿屋の息子 アーベル

―回想―
[ライヒやノーラ、ウェンデル達の会話を聞きながら作業していると、
カルメン>>49から話し掛けられて。]

あの部屋なら空いてるよ。
カルメンのもう一つの家、だし。

[にこ、と笑いながら鍵を手渡して。
いつもと同じように戸締まりなどの確認をして、
その日を終えた。]

(55) 2012/08/16(Thu) 13:18:22

【赤】 未亡人 ノーラ

[鈍い音が響く。一度では終わらずに二度三度と繰り返し、時間が掛かっていることに焦りを見せる]

まだ無理かしら。

[巻いた布をずらしてみると、壊しきれてはいなかったが螺子が歪んで飛び出してきていた。指で摘まみ引き抜いて、力任せに取っ手を引けば、ようやく壊れて鍵は用を成さなくなる]

ウェン。

[お願い、と扉を開いて合図を送った*]

(*17) 2012/08/16(Thu) 13:19:45

【独】 未亡人 ノーラ

/*
おっと、赤でサンドイッチしてしまいました。
アーベルさんごめんなさいねw

さてと。ヨハナさん発見ロールも流れは考えてありますが。
動くかしら、動かれないかしら。もう少しだけ、様子見。

(-13) 2012/08/16(Thu) 13:21:04

宿屋の息子 アーベル

―翌日―

[普段通りに起きると、いつものルーチンを開始し始め。
獣の咆哮のような声>>53が聞こえたのは、掃除の途中だったか。]

…ごめん、母さん、行ってくる。

[た、と聞こえた部屋の方へ駆けて。]

…ゲルダ、さん?
………ロミちゃん!?

[室内の状況に目を見開いた。]

リネン室から、シーツ持ってくる。

[短く告げて、真白のシーツを取りにリネン室へ。
戻ってきた時には数枚のシーツとタオルを手にしていた**]

(56) 2012/08/16(Thu) 13:28:10

宿屋の息子 アーベル、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 13:31:56

刺繍師 ゲルダ

    …――――――、


[名前を呼ばれて、緩慢な動きで顔を上げる。
短く告げられる言葉にパチリと瞬いて] 


  あ、―ベゥ。

[呟いた声は小さく。
彼が戻った時に手にしていた布を見ても、
暫くは掻き抱いた死体を腕から離そうとしない*]

(57) 2012/08/16(Thu) 13:37:09

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2012/08/16(Thu) 13:59:06

【赤】 神学生 ウェンデル

― 夜半 ―

 太った人狼はノロいんじゃね。

[可愛いとかには何も言わないが、そんな主張。
良いのかと問うには首肯を返した]

 俺はそんなに腹減ってねぇし。
 わかった。んじゃ、お前が開けて、俺が押さえる。

 ――ん?
 あー、そんなら一口、くれ。

[それで十分だと伝えれば、金槌を振り下ろすを見守った]

(*18) 2012/08/16(Thu) 14:04:16

【赤】 神学生 ウェンデル

[鍵が壊され、扉が開かれる。
シンが己の名を呼ぶのに、狼は頷き、ぐっと足に力を入れる。

ほんの数歩の距離を詰めるのは、一瞬。
ロミは起きていただろうか。
寝ていたにせよ、その口を一度手のひらで塞ぎ、
すぐに薄く開いた唇を、拳で割った。

子の表情は、見ない。
餌づくような音を、喉が漏らす]

 シン

[来い、と。
少女の体を前に呼ぶのは、毒の様な甘い肉体に、歓喜した声**]

(*19) 2012/08/16(Thu) 14:16:53

未亡人 ノーラ

― 前日/宿屋 ―

[ベアトリーチェからはどんな話が聞けただろうかか。何か用事があると断られたら、この地方ではどんな風に御伽噺が伝わっているのかを手の空いてる人に聞いたりして過ごし。
ランプの油が何度か取り替えられても、ヨハナは戻ってこなかった]

様子を拝見してきましょう。
泣き疲れてしまわれたのかもしれませんから。

[誰か一緒に来る者はあっただろうか。
女性一人の所に行くのだからと男性にはやんわりと断りを伝えて、場所を聞いた自衛団長の家に向かう]

(58) 2012/08/16(Thu) 14:44:50

未亡人 ノーラ

― 前日/団長の家 ―

どうしてもというのなら私の背中を見張っていてください。
泣き腫らした姿など、あまり見られたくないものですわ。
親しい方には特に。

[当然のように団員の監視もついてきて、追い払うことができずにそう譲歩を迫った]

失礼します。

[鍵が掛かっていなかったのは、立ち寄っただけのつもりだったからだろうか。慎ましやかだけれど居心地のよさそうな居間を抜け、奥の部屋を覗いて大きく息を呑んだ。

ぶらん、ぶらんと揺れる白い縄。
床に倒れた椅子。
広げられた白い布に広がる滲み。

苦悶に歪んでいる顔]

(59) 2012/08/16(Thu) 14:46:43

未亡人 ノーラ

……奥様っ!

[小さく叫んで、天井から吊り下げられた身体に手を伸ばす。
自衛団員もすぐに機織部屋へ入ってきて、索状になった布を切り、ヨハナを床に横たえた。
温もりはまだ微かに残っていたが、息も鼓動も完全に絶えていた。
蘇生法を試そうとした者が、力なく首を振る]

(60) 2012/08/16(Thu) 14:48:36

未亡人 ノーラ


どうしてこんなことを。
団長さんはあなたを疑っても手を出そうとはなさらなかったのでしょう。それだけ生きて欲しかったのではないのですか。

[ガタガタと運び出すための準備に走るのは団員達に任せて。
開いたままの瞼を閉じさせ、ハンカチで口の周りや目尻を拭う。頬には硬く張り付いた痕もあった。泣いて泣いて、泣いた末にこの手段を選んだのだろう]

生きろ、とは言われませんでしたか?
私はそれを支えに生きている。
自分から命を絶つようなことは出来ません。

[それでも共感してしまいそうになり、声に非難の調子を含めた]

それとも、誰も殺したくありませんでしたか。
もしそうなら、優しいけれど……愚かですわ。

[言ってから、死者に掛ける言葉ではないと口を噤んで項垂れた。
そうしていると離れるようにと肩を掴まれ、大人しく従った。
もう夜が近かったか、ランプの灯される前の広場は薄暗く。
宿に戻ると、ヨハナが自殺して遺体は自衛団が運んだことを俯きがちに伝えた**]

(61) 2012/08/16(Thu) 14:49:30

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生存者 (5)

ライヒアルト
184回 残2396pt
ウェンデル
158回 残4081pt
アーベル
40回 残7885pt
カルメン
42回 残7571pt
ノーラ
129回 残3923pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
10回 残8582pt
ロミ(3d)
67回 残6826pt
ブリジット(5d)
35回 残7973pt
エーリッヒ(6d)
136回 残4582pt

処刑者 (4)

ヨハナ(3d)
58回 残6801pt
ベアトリーチェ(4d)
30回 残8144pt
ゲルダ(5d)
21回 残8437pt
ミリィ(6d)
50回 残7295pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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