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―広間→台所―
あれ? ハインさん、お疲れ様。遅かったねー。
[ホットミルクティーを飲み干して一息ついたところで、ハインリヒが戻ってくれば。
ひとつふたつ瞬いて、首を傾げた。
美味しそうにパンを食べる様子をみれば、嬉しそうな笑顔を零して。
オトフリートが台所に向かえば、手伝いに行くだろう。
パンを食べているハインリヒの様子をゆっくり眺めながら、話などしたい気もしたが。
別に焦らずとも良い、と思っていた。
この騒ぎが落ち着いたら、改めてアタックしよう――と。
それがかなうことは、なかったけれど]
[村の男衆とすら最後の部分で距離を置いていた。
そうすることが正しいと、頑なに思い込んで]
ローザちゃんのようにはなれなかったわ。
[此岸を眺め、少し寂しそうに呟いた]
/*
いえいえ、謝ることは無いです。
どちらかは残らなきゃいけないわけですから。
明日生き残れるかがカギですね。
と言うかPL視点COはしてるようなものなので、残される可能性はあるかな、と。
どう立ち回るかがまだ真っ白ですが。
―一階:廊下―
……ぁ、
ううん、へい、
[き、と終えようとした声も、不自然に止まってしまった。
躊躇う様子は、普段の少年のものに近い。
単に、知らぬ相手に怯えるのとは質の違うものだったが]
……………そうして、いい?
[幾分 間を置いたあと、幼なじみの提案に乗った]
―広間―
[ウェンデルの姿が見えれば、こちらにもようと手を振った。いたって何時も通りに。
フォルカーとハインリヒの様子の違いには気づかない。ただフォルカーが今朝よりは普段のフォルカーのように見えて、落ち着いたんだろうかと思った。
衝動、という言葉がふと過ぎる。]
[ダーヴィッドの姿を、ぬくぬくしながら見て。
…無言]
あ。
覗き魔――!
[さっき聞こうかと思っていた言葉についてより、
ヘルムートを見たすぐ後だったからか、本気でその言葉が出た。
しかしまだ寒い。指差したりはしない]
─ 一階・廊下─
[不自然に止まる声。小さな違和は感じ取れて、何かがあったとことを朧げに悟る]
うん、用意して行くから、先に戻ってて。
フォルの部屋で良いよね?
[提案に乗る幼馴染に頷いて、握っていた手を離した]
[今日は、今日はどうするのだろうか
何かあったのだろうか?思案するのは正常な思考。特に怪しい人はいなかったか?
どこから湧いたのでもなく、ただ己の中で燻るように存在する異常な思考はただ待てという。
狭間を浮かぶような思考に暖まった身体も手伝ってうとうととして
オトフリートの食事になれば目を覚まして食事を*取るだろう*]
/*
いっそ今日、狼であるの表で出て、
イレーネを人質に取るとか一回やるのもありかなと。
最終的には私死にますけど。
青年 ユリアンが「時間を進める」を選択しました。
/*
それをやると確実に死亡フラグですね。
その場合フォルも向かって行ってしまうので吊り先が混乱しそうな。
あ、後はオトさんの占い結果がどうなるか。
そこで告発されたりしたらオトさんからもターゲッティングされる。
[手も大分温まり、開いたり閉じたりすると比較的自由に動かせる]
ああ、ローザちゃんありがとう。
[温まったミルクティーを受け取り。
今朝は倒れていたローザの様子を伺う、今はもう元気な様子で、
むしろ元気すぎるようなそんな風にもみえた。]
ふぅ…。
[暖かい飲み物が体の中に染み込み落ち着く]
わかった。
……へいき、場所、分かる? 右手側の、奥から二番目。
[しっかりとは話していなかった気がして、念のためと場所を伝える。
離れていく手の温もりを惜しみながらも、一足先にと、自室へと向かった]
[過ぎった瞬間、いきなり出てきた言葉に吹いた。
思い当たるところが大有りだったから、たとえ指差されていなくても該当者自分だというのはすぐ分かった。]
だだだだだ、誰が覗き魔だって―――!?
[明らかに動揺した声でウェンデルの方を見た。
ヘルミーネは微妙な顔をしているかもしれない。]
/*
はい、死亡フラグ。
吊りは私が日付変更までに瀕死になれば集められるかなと。
動きは早くする必要ありますけど。
襲撃は私の最後の一撃あたり、間に合えばですけど。
見ないようにしていた現実…。占い先。
イレーネ占いだけはないとは…思うのですが。
こちら占いなら存分にあばれて、オトフリートと相打ちしてきます。
―広間―
[フォルカーとの間に、微妙な空気を生じさせながら、
何が合ったかは言わないつもりでいた。
パンをかじりながら、出ていくオトフリートとローザに僅かに残念そうにし]
うまいもん頼むぜー。
[そう言って手を大袈裟に振った。
どう見ても、カラ元気なのだが]
ああ、寒いなぁ。
[そう言って暖炉の方へにじり寄りかけ、ふと、ぴた、と止まった。
それは不意に湧いた不安のせいだった]
─ 一階・廊下─
あ、そっか。聞いてなかったね。
……あれ、ボクの隣じゃないか。
[場所を聞いて隣と知り、縹色が瞬いた。場所を理解した旨を伝えると、一度別れ台所へと戻る]
寒い…、ローザちゃん、今朝倒れてた割りに元気そうに見えるな。
なにか…あるのか…いちゃもんつけて殺し解くか…。
[身が冷えたせいか、二人の犠牲者を口にしたことで人狼としての本能がより強くなったのか、
浮かぶ思考は冷たいものだった。コエにはでなかったが]
―広間―
覗いてた。
覗いてましたよ!
僕、見たんですから…!
不潔です!
[手は冷たくてもちゃんと口が動いているので問題はないらしい。口はよく回り、声も熱がこもっているのに、視線はとても冷たい。もしかしたら指先よりも。
不潔とか言うときに、オトフリートがいないかどうかその場所もちらりと見た。残念ながら台所のようだが]
ヘルムートさんの風呂を覗いてたじゃないですか…!
よぉ、ウェン。
さっきは悪いな。
[ある程度暖まった自分はウェンに席を譲りながら、
ダーヴィッドをさす言葉には]
ああ、なんか言ってたな。
ダーヴィー、俺お前のこと意気地なしとか、根性なしとか、そんな印象あったんだが、
お前にそんな勇気があったんだな。
[感心したような言葉]
─台所─
[台所に戻るとオトフリート達が料理を作っていて。出しっぱなしにしていたカップなどをトレイの上へと寄せた]
あ、出しっぱなしでごめん、邪魔だったでしょ。
紅茶はもう行き渡ったっけ?
[広間に居るものにも確認して、用意した紅茶で間に合っているようなら、別のティーポット出してきてトレイに乗せる。クッキーを小皿に盛り分けさせてもらうと、それもトレイへ乗せて台所を出ようとする。何かを問われたなら、ちょっとね、とだけ返すことだろう]
/*
そうだね、瀕死になれば引き寄せられるかと。
動きはどうなるかな、ハインさんが夜野暮用があるみたいだし。
それを考えるとフォルやオトさんも突っ込めるようにした方が良いのか。
ボク占いは……避けてくれてると思いたいなぁ。
匂わせはしてたから、一応。
うん、告発されたならご存分に。
で、どうだったんだよ、感想は?
[ダーヴィッドにそう言ったところで、ヘルムートにすっごい勢いで睨まれた。
固まり、なんとか口を開く]
いや、やっぱ、いいや、なんでも、はい、ありません。
すみません、調子こきました。
[暖炉の前で大人しく縮こまった。]
―二階:自室―
[一足先に部屋に戻り、暖炉に火を点す。
衣服を燃したせいだろう、中には随分と煤が溜まっているようだった。
最低限の家具だけ置かれた部屋は、他と変わりない。
寝台の上に腰を下ろして、ゆっくりと息を吐き出した]
/*
ひきつけ、イレーネ人質取り→瀕死→最後の一撃はフォルカー以外の誰かに。
が理想かなと。
特に問題なければ告発なくてもそっち方面いってみようかと。
─台所─
[広間から聞こえる、賑やかといえば賑やかな声。
料理を手伝うローザからは、例によって突っ込みやら何やらが飛ぶか。
自分に向けられたなら、物によってはいつものように反発しつつ、リゾットと、軽く摘める料理を数点作り上げる]
ん、いいえ、大丈夫ですよ。
お茶も大丈夫……かな?
[途中やって来たイレーネにはこう返し。
広間に行くのとは異なる様子に、何かあったか、と問うものの、返されるのは曖昧な返事。
とはいえ、何かあったのは察しがついたので、特に止める事はせず。
作り上げた料理を広間へと運び、一時、落ち着いた時間を過ごした**]
―広間―
[オトフリートは後で絞る、とか心に決めたかも知れない。
ウェンデルが隣に来るならまた場所を開けたりしながら、暫くはぼんやり暖炉の火を見つめていたが]
覗き魔?
[唐突に上がる声。
動揺しきった声。
感心するような声。
自分の名前が上がったものの、なんだかフォローに入るのも面倒臭かったので、そのまま猫を撫でていた]
…何か言ったかい?
[それでもエーリッヒのことは睨んでおいたが。
どちらかと言えば蒼花について口を滑らすのではないか、という不安が強かった]
―広間・暖炉傍―
いえ、大丈夫ですよ。
エーリッヒさんも、大丈夫です?
[もうちょっとあったまっていたほうがいいんじゃ、と、首を傾げる]
立ってても、僕は大丈夫なので。
[しかしダーヴィッドに対する時は、声音もちゃんと変わった。つめたく。
そして感想とか言い出したエーリッヒにも、冷たい視線は、しっかり向いた]
─二階・個室─
[広間で一時、落ち着いた時間を過ごした後、部屋へと戻る。
猫はどちらの傍にいるかで逡巡していたようだが、結局、普段から危なっかしい同居人の監視を選んだようだった]
……さて、と。
[部屋に戻れば、最初にやるのはノートへの書き付け。
ふ、と、万年筆を動かす手が止まる]
……これ。
先生に送れんかもしれんなぁ……。
[呟いて、手を当てるのは胸元。
生命の源であるそこは、それと同時に、病魔の棲み処でもある。
病の治療の全てを打ち切り、帰郷した理由。
それは、未だに誰にも話してはいない事]
/*
かなぁ。
その流れに持って行けそうならそれでも良いかも。
早いうちにローザ処刑落としておけば、ハインさんなら日中に一回反応くれるかも。
人質取りの時は多少強引でもひっ捕まえて良いので。
……ま、これが俺の選んだ道。だしな。
[小さく呟いて、ノートを鞄に放り込み、代わりに出すのは波打つ短剣。
白を散らし、真紅を満たした後。持ち込んだ本を読んだりしている内に、疲労から意識は闇へと落ちた]
[明けて翌日、目覚めが訪れたのは早朝。
それを呼び込んだのは、異様な胸騒ぎだった]
……なん……だ?
[呟きながら起き上がり、それでも最初に確かめるのは、机の上の小皿。
真紅は果たして何色に転じたか、と覗き込んだ翠は大きく見開かれる]
……漆黒。
[零れた呟き。身体が震える。
それは寒さによるものでも、発作によるものでもなく。
全身を巡る血が沸き立つような──そんな感覚のもたらしたもの。
以前にも、感じた覚えのあるものだった]
見てな―――い!!!!
そもそも事故だ!!うっかり鉢合わせただけだ!!
[かなり自分に非があるうっかりもいい所だが。]
青い花の刺青ばっか目立って体の線とか見えてないからな!!!
[思わず口にした事実に、ヘルミーネの顔色がさっと変わった。
こちらはそんな事気にもとめずにエーリッヒの方を向いて。]
誰が意気地なしで根性なしの甲斐性なしの間抜けだよグラーツ殿!!
[勝手に自分で増やしているのにも気づいていない。
どうだと言われたら素直に考え込んだ。]
………意外に多い?
[何とどこが意外なのか、口にする前にコップが後頭部に飛んできて跳ねた。]
見つけた……って事か。
[微かに上がる口の端。その様子を見ていた猫が不安げな声を上げた後、服の裾を噛んで引っ張った。
僅かな衝撃が何処かへ飛んだ意識を我に返らせ、笑みは失せる]
……ユエ……俺?
[僅かな時間、感じていた陶酔感は覚えのあるもの。
それが、漆黒と共に『見つけた』事を裏付けていた]
……とにかく、ハインリヒさんと。
それから、ミーネに、伝える、か。
……さすがに……相手が相手だし、な。
[呟く声には、複雑な感情のいろ。
それは、そこからこの結果を得た事を哀しむ、というよりは、対処方に困る、という雰囲気のもの]
[部屋を出て、廊下へ。
一応、ヘルミーネの部屋の場所は確かめてはおいたから、そちらへ向かいノックをするものの──]
……ミーネ?
[返事はない。
さすがにまだ寝ているのか、と思ったが、そも、室内に人の気配が感じられなかった]
……下、か?
[呟きながら階下へ。
猫が不安げにその後をついてくる。
一階に降りるもやはり、その姿はなく]
……ん……待てよ。
もしかして……。
[一つ、思い当たったのは、外。エルザの墓に行っているのかも知れない、と思い。
昨日、ユリアンが話していた場所へと、向かった]
─台所→二階・フォルカーの部屋─
[深く突っ込まれなかったことに安堵を覚えつつ、頭を下げることを挨拶として台所から廊下へと出た]
[落とさないようにトレイを持って階段を上り。教えられた部屋──自分が使っている部屋の左隣の部屋の扉をノックする]
フォル、紅茶持って来たよ。
─外・エルザの墓付近─
[外に出る。積もった雪の真白が眩しい。
その白の中に、足跡が続いているのを見て取ると、ゆっくりとそれを辿って歩き──]
……え?
[教えられた、質素な墓標。
それはすぐに見つかった、けれど。
翠に、それは映らない。
僅かに見開かれた目が、捉えていたのは、真白の上の]
……ミー……ネ?
[見慣れた金の髪と、その周囲に広がる──真紅]
―広間―
おお、おお、大胆だなぁ。
[にやにやと覗き話に茶々を入れる。
いい加減にしろとヘルミーネの視線を受ければはぁーい、と肩を竦めた]
[やがて料理を作り終えたオトフリートとローザが戻ってくれば、
待ってました、とばかりに運ばれる料理を待ち受けた]
あったまるなぁ。
おまけにうまいし、2人とも俺の嫁になればいいのに。
[へらへらしながら口にしたり。
ローザにはまたからかってると言われるかもしれないが、それには肩を竦め、
やや複雑な表情を返したか]
なん、だよ、これ……。
なに? なんの……冗談?
[零れ落ちたのは、掠れた声。
認めたくない、という思いに反し、歩みは真白の上のいろの方へと。
白の上に広がる真紅は、鮮やかに描かれた大輪の花の如く。
けれど、その中央に倒れる姿からは。
その身に鮮やかに開いてた蒼の花が奪われていた]
……ミーネ。
[名を呼ぶけれど、応えはなくて。
止まりかけた思考を、猫の鳴き声が再び動かした]
……なん……で……。
[答えの予測はついている。
御伽噺で、双花を得た者たちはどうなった?
わかっていても──否。
わかっているから。言葉で表しようもなく、苦しい]
……人に……死ぬな、って、言っておいて。
なに……やってんだよっ……。
人の……人の気も、知らないで……っ!
[ようやく零れ落ちた声は、もしかしたらお互い様、なのかも知れないけれど。
今は、そう、言わずにはおれなかった。
それから無言で羽織っていた上着を脱ぎ、真紅に染まった部分を隠すようにヘルミーネの身体にかける。
声はない、泣く素振りもない。
けれど、その内心を代弁するかのように、猫が哀しげな声で鳴き続ける。
翠の瞳には、静かで、そして。
どこか冷たい、決意の光が宿っていた**]
[ 超 信 じ て な い 目をした。
身体の冷えを取るのは大事だが、冷たい目でダーヴィッドを睨むのも大事である]
普通、ノックくらいするものだと思いますけど。
不潔です。犯罪者です。
――青い?
[言い放った後で、首を傾げる。
ヘルムートへと視線を投げて、それからダーヴィッドをもう一度見た。
さっきより強く睨みつける]
ダーヴィッドさんの……!
変態――!!!
―二階:自室―
[ノックの音に顔を上げ、部屋の扉を開く]
いらっしゃい、……っていうのも、変な感じかな。
[ほんの少し、笑みが浮かぶ。
自然な笑い方は、今日、初めてかもしれなかった。
幼なじみを迎え入れて扉を閉め、机の上にトレイを置くよう促す。
部屋に椅子は一つしかないから、先と同じよう、寝台の上に腰を下ろした]
……レーネは、今朝のこと、全部、知ってる?
[少女が入れる紅茶を受け取ってから、躊躇いがちに口を開く]
俺は大分暖まったから離れてても大丈夫だ。
[ウェンデルの言葉にそう返して、
ダーヴィッドに対する言葉に冷たい視線を向けられれば]
はい、反省してます。
[顔を伏せた。
ダーヴィッドの言葉が聞こえてくる。
勝手に増やしたりとか、色々なことわめいてる様子に返す言葉はなかった]
/*
オトフリート
10回 残1000pt
これはある意味笑えるんでぺたり。
しかし、相変わらずふつーに泣かんなあ、俺の泡沫系キャラは(とおいめ。
とりあえず、うん。
寝よう。
青い…花ね…。
[呟くコエ、
口の端が僅かにあがる、顔を伏せてるので誰にもそれは見えなかっただろうが。]
そうかヘルちゃんが…エサか……。
[表ではなんでもない風を装いながら、人狼としての意識が強く現れる]
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