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[渦巻く疑惑。信じたくない。否定。
老婆は未だ眠りの内に。
ゲルダとは共にライヒアルトの死に出会った。
感情を表に出さないことの多い彼女。相当な演技でないかぎり、あんな反応にはならないだろう]
あ、ぁ。
花の持ち主が言うんだ。
見極める者ほどの確証はないけれど、多分…。
[向き合う視線。翠は半ば恐怖の色に染まって]
ふぅん、そういうのが残ってるのか。
[ライヒアルトが告げた者等。
その事実は今入れた。]
もっと早く聞いておけば、色々と良かったんだろうな。
…さて。どう動くものやら。
ああ、悪い。あの場に居た『人間』を刺す訳にはいかなかったからな。
見分ける能力なんかあるはずないから、うっかり人狼を人間と判定するとか迂闊な事をしでかしたら、爺様に呪われる。
おっと悪い。ライヒベルトだったか。
[惜しい。]
そういう問題だと思うが。
生きているうちにやれる事はやっておきたかった。
いつ死ぬかなんて、誰にも分からないんだからな。
[それは沢山の死を見、墓を守っていた故感じたものか。]
[白の残滓が乾き消える頃]
[ようやくゼルギウスの身体が動いた]
[視線を落とした先には紅で汚れた服の端]
[着替えなきゃ、と考えて]
[開け放したままの扉の外へと足を踏み出した]
─ベアトリーチェの部屋→二階廊下─
[エーリッヒの応えに]
じゃあ、彼女を殺せば…終わるのか……?
[思わずつぶやいて出た言葉。
まだ、ベアトリーチェが死んだことは察していない様子だった]
………でも………
[子供は、朱花の主を見つめる。ガラス玉の瞳が一瞬揺れて、すぐに伏せられた]
一緒に、いては、だめ?
[彼の意志を問うたのは、初めてのことだった]
……ま、確かにそうとも言うが。
[呟くように、視線は、猫へ。
触れられる距離の、届かぬぬくもり]
……ライヒアルト、だ。
[再び、訂正]
生きている内に、というのは、否定はせんよ。
こうして、彼岸に身を置けば、何一つできる事はない。
……ただ、見届けるのみ、だしな。
[それでも、それが己が役割と、理解するが故か。
その事自体を厭う事はなく]
[自分が短慮を起こさなければナターリエは死なずにすんだだろうか?ライヒアルトは?
自分が追いつめなければゼルギウスはああまで狂うことは無かっただろうか−
最早生者の世界に干渉はできぬ。
嘆くゲルダ。おそらく、彼女の嘆きは……さらに重なることになるであろうと思われた。
その嘆きの大きな原因の一つを作ってしまったことにいかに歯がみしてみても、最早取り返しはつかぬ]
いや。
ベアトリーチェは、死んでいた、よ。
[終わるのか。終わって欲しい。
正確な知識があるわけではない。心が逃げようとする。
信じたくない。信じたくない。信じたくない]
終わるかな。
終わってくれた、の、か…。
[だがもし彼が人狼だったら。
もしも彼女が人狼だったら。
決めたはずの覚悟は既に砕けてしまっていた。
今すぐに新たな覚悟を決めることは。出来かねた]
…ゲルダ、どうしたの?
[小さく頭を振る。
そしてゲルダが何かを取り出しているのに気がつくと、そちらに声を掛けた。結論を出すのを厭うよに]
……ん。
[ふと、感じた気配。
対なる力の波動は微かに]
……レーネ?
の、訳はない、か……。
[わかりきった自己完結]
イヴァン。
いるのか?
[子供は、首を傾げる。ウェンデルの問いに込められた意味は、子供には理解できないものだった]
わからない………
[だから、そのままを答えた]
ん、覚えた。
[でも多分すぐ忘れる。
どうにも、親しい以上の人間の名を覚えるのに、そうとう時間がかかるようだ。それとも単にライヒアルトだけか。]
…その通りだな。
[行った事に後悔はしていないが。
嘆きはちりと胸に刺さった。]
……泣かせて、ごめん。
[小さく小さく囁いた。]
…違うよ。
あたしたちは、これを終わらせなきゃ…いけないの。
[手の甲で眦を擦る。
薄らと、肌に滲む紅の色]
これ。昨日ナターリエから、預かったの。
何か有ったら割って、って言ってた。
[今思えば、間違い無く、彼女の死の覚悟の現れだったわけで。
床に思いきり、叩き付ける]
…教会のものだったって、いってた。
[廊下には二つの姿]
[青灰と金]
[その内の金の姿を見て、口端が持ち上がった]
…ウェン君。
[紡がれた声は常のもの]
[けれど浮かんでいた表情は]
[ベアトリーチェに向けたものと同じ]
[狂気を含んだ微笑み]
死んだ…?
そうか………
[エーリッヒの返答にゼルギウスの普通じゃない様子がなんだか納得できた。
エーリッヒの思うところはその呟きから大体察することができたが、
エーファの他にもという言葉が脳裏をよぎる。
ヨハナに自然と目が向くがゲルダのことを呼ぶ声、
そちらに注意が向き思考が途切れる]
ゲルダ…?
知ってるから気にするな。
[さくっと辛辣な言葉を告げて。]
…ま、謝るべき所はこっちにもあるしな。
早いうちに、お前に相談しておけばよかった。
[イヴァンにも名乗らず一人隠れたのはまずかったかと。
それもまた、今更だった。]
[聞こえた声。
謝罪するイヴァンの言葉に、軽く、肩を竦める]
……いつまでも、気にするな。
力の酔いに飲まれれば、己を失する。
……俺も、かつてやらかした身だしな……。
[この場所ではないが、と付け加え]
ちゃんと、覚えてくれ……。
頼むから。
[ナターリエには、真顔で返した。
続いた言葉には、敢えて何も言わずに。
暗き翠は、現世へ]
ナターリエから?
[ゲルダの頬に薄く伸びる紅。小さく息を吸う。
何かあったら。最初から彼女はそんな覚悟もしていたのか]
教会のもの。
[床に叩きつけられ、壊される箱を見た]
…そう。
貴方も、他の誰かの幻影を求めているのかと思いました。
貴方は、誰ですか。
エーファは、原初の母の名でしょう。
死から逃れるため、異性の名をつける例はありますが。
[ちらと掠めていた思考。
容姿と実際の異なりから、子供の話から抱いていた疑問を、口にした]
[廊下の向こう、聞こえた声に視線を向ける]
ゼルギウス………
[その目を子供は知っている。ひとごろしの目。人狼とは別の、壊れた人の目]
ナターリエの残した…?
教会関係のものか。
[ゲルダの応えに箱に叩きつけられる箱に視線がいく。
それはきっと特別な意味を持ったものなのだろう]
…俺のものにはなってないよ。
だって、イラナイものになったから。
イラナイものは コワサなきゃ
[問われた言葉に首を傾げるようにしながら答える]
[その間も、浮かぶ笑みは狂気に彩られていた]
[子供は、無意識に、ウェンデルの袖を掴もうと、手を伸ばす]
だめ………
[近づいてはいけない、人狼ではない男に対するそれは、青い花の警告ではなく]
/*
やばい 寝そう
どうせ今日中に襲うことは無いから、適当なところで俺も切り上げよう。
マテウスと絡みたいところもあるんだが。
[ゆっくりと。
歩み寄る所作は、傍目には酷く無防備だ。
遠目では、既に乾いた跡が見えていたわけではないだろう]
ならば。
何故、要らないものを大切に抱くのか。
棄てればいいのに。
そして。
何故、泣くのか。
[主を失った箱は、いとも簡単に、音を立てて木片となる。
中には随分と古ぼけた紙と、十字架と鎌の装飾の為された聖銀が一つ]
…。
[紙を広げて目を通せば、「場」のシステムのこと、それぞれの異能についての記述]
……花?
[今更ながらに、その存在を知った異能もある]
ああ、そうだ。家政婦殿と言えば良いのか。
[これなら間違えないとぽんと手を叩いた。]
…にしても。こんなことなら、欲しいって言わなければよかったな。
[はぁと小さく嘆息し。]
神学生 ウェンデルが「時間を進める」を選択しました。
[金が歩み来る様子]
[青灰が金を止めようとする様子]
[それらを見ても、彼はその場から動かなかった]
婆ちゃんの所に置いたままじゃ、婆ちゃんが気味悪がるかと思って。
だから、退かしただけだよ。
…泣く?
どうして、俺が、泣かなきゃ、ならない?
[不思議そうな表情]
[先程自分が雫を零したことには全く気付いていないような雰囲気で首を傾げた]
俺も、見せてもらっていいかな。
[ゲルダの傍に寄り、広げられた紙を覗き込む。
一抹の不安。けれどそれよりも今は知識の方が欲しい。
できるなら最悪を選ばずに済めばと]
人と、場所と、時…。
[能力者のそれぞれも、ここで正確なものを知る。
知っているままだったものも、知らなかったものも含めて]
…。
[息を吐く]
そう思ったから。
自分なら、そうだろうと。
それだけの話。
[壊してしまったものは、戻らない。
自分だって既に、壊れているのだろうと思う]
……あんたは、俺を一体なんだと。
[家政婦、という物言いに、声が低くなった]
……欲しい?
何の事だ?
[嘆息と共に零れた言葉に。
上がるのは、怪訝そうな声]
[ゲルダの横から紙に目を通しながら、
場のシステムについては]
ライヒアルトが言ってたな。
[花というつぶやきにエーリッヒに視線を向けて]
ウェンデルとエーファのことか?
[以前に見たことあるウェンデルの手の朱花と、
エーファに対するエーリッヒの言葉合わさり二人が合致する]
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