情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 回想・生前 ―
[ソフィーのための水を持ちにゆく。
走ることはないけれど、少し急ぎ足。
帰り道、ハーヴェイに居場所を聞いたときには、ふわりと笑って頭を下げた]
はい、ハーヴェイおにいさま。
ありがとうございます。
[それから、その部屋へと行って――>>]
ソフィーおにいさま、大丈夫ですか?
[心配そうに問いかけて、そっと水を差しだして。
少女めいた綺麗な顔を見上げて、笑う様子に、ううん、と首を横に振る]
おにいさま、苦しい時に無理はするものじゃないんです。
ソフィーおにいさまには、心配してくれる皆がいらっしゃいます。
神様だって見ていらっしゃるわ。
わたしじゃ無理だけど、まわりの方に頼るのも、大事だと思います。
[そんな、大人ぶったことを言って。
笑って、大丈夫そうかなと思うと、部屋を辞した]
[夕刻頃。
だからソフィーの死を伝えられて、さあっと血の気が引いた。
部屋の方へと視線を向けて]
どして
ソフィーおにいさまが…?
[また、涙がぼろぼろと落ちていったのは、仕方のないことだったろう]
[そういうものだから、夜も寝られなかった。
たとえお守りを預けてあっても心配で。
もし、誰かが襲われていたら、助けられるんじゃないかって。
そんなことを考えたのもあった。
ウェンディは小さい分、足音も少ない。
人狼たるニーナが他のものに気をとられてでもいたのだろう。
誰の部屋に行こうとしていたのか。
それは人の姿ではないものに、ウェンディには見えていた。
もしニーナの姿形だとしても。
理解してしまったのは、血筋故か]
――!
[声をあげることすらできなかった。
ただ。
ああ、一人は守ったのだと。
かすかに意識をかすめて。
――ひとごろしのくせにと、自分を嘲笑った]
[己らが狂気に現在もむしばまれていると、
双子は気付くことがない。
ふつうだから。正常だから。
ただ一つの部分で育まれた狂気は、大きく育っていたのに。
誰ひとりとして、普通の少女と少年だとしか見えなかった筈だ。
だって、ウェンディは自覚もないのだから。
だってウェンディは普通の少女なのだから。
だってリックは普通の少年であろうとしたのだから。
だってリックはウェンディを守ろうとしたのだから]
― 書庫前 ―
あなたじゃあないわ、オードリーおねえさま。
リックもそれはわかるから、なにもされない、大丈夫。
かなしませてしまって、ごめんなさい。
おねえさまのことを守ろうか、悩んだけれど。
最初がアーヴァインおじさまだったから。
ケネスおじさまが襲われるんじゃないかって思ったの。
ネリーおねえさまが襲われたから、少し悩んだんだけれど。
――ごめんなさい、オードリーおねえさま。
[己の死を嘆く彼女の耳元に、そっと小さく声を落とす。
困ったように笑って、泣かないで、というように頭を撫でるしぐさをして。
それでも慰めの言葉は、どこか静けさを秘める]
わたしはあなたを、守らなかった。
だから、そんな風にくるしまないでくださいな。
わるいのは、人狼、だもの。
ね。
[小さく弧を描く口唇は、血に赤く染まったよう。
そうして、少女の意識は霧散した**]
/*
狂気RPたのしいよう。たのしいよう。
呪いRPを少女グラでやるとはまると思うんだ。
呪わないけど。
悪霊化もしないけど。
だってウェンディにはリックがいるもの、守護霊になるよ!
守護霊=狼探知機の完成である
リックもウェンディもしたたかです。
/*
ウェンディとリックは生きている間は狂気をかくして生きている。
ちなみにリックの認識はウェンディより下。
ウェンディは自分が忘れた振る舞いをしているのを忘れたと信じていると思っている。
逆にウェンディはそんなもの信じてないけど信じたふりしてる。
感情を最初につなげなくしたのはこちらが最初。
バランスが大事
─ →自室 ─
[ハーヴェイを運ぶために階下に転がしたままだった火掻き棒を拾い上げ、そのまま自室へと戻って行く。
火掻き棒を扉傍の壁に立てかけ、首元を緩め上着を脱いだ。
ドレッサーの鏡に自分が映ると、その周囲にタロットカードがちらつくのが見える]
……柄じゃありませんよ。
[鏡に映った正義のカードを払い落とすかのように、顔の横で手を振った。
実際の空間にはないカードの場所に手が通過すると、ちらついていたカードは煙のように掻き消える]
…何を以てJusticeだと言うのでしょうかね。
[それぞれに当てはめられたタロットは、カード自身が勝手に当てはめたもの。
同調が進んだ今、今残る者達全てにカードが纏わりついているのが常に見える。
それは自分も例外ではなかったようだ]
[鏡から視線を外すと、朱に塗れた衣服を全て脱ぎ、新しいものへと着替える。
それからしばらく、ベッドに腰掛け物思いに耽った]
[思い出すのは、初めてこの屋敷に来た時の事。
以前勤めていた屋敷で起きた跡目争いに嫌気が差し、理由をつけて暇を貰い、故郷へ帰る途中にこの屋敷に立ち寄った。
長く続けて身に染み付いた執事としての立ち振る舞いは辞めた後でも抜けることは無く。
その立ち振る舞いから気付いた主に事情を訊ねられ、誘われて、この屋敷で再び執事を務めることになったのだった]
……この屋敷は、とても居心地が良かった。
[勿論大変な時もあったけれど、前の屋敷のような毎日不穏な気配や緊張感を感じることはほとんど無くて。
心穏やかに過ごせることが多かった。
そんな空間が大切で、感じ続けたくて、護りたくて。
時が経つにつれ、その思いは大きくなって行った]
[だからこそ、それを壊したものが許せない。
主を襲った者を、ネリーを喰らった者を、ソフィーを手にかけた者を]
───私の手で、終わらせてみせます。
[これ以上の惨劇が起きぬように。
他の者の手を煩わせないために。
命を落とした者達の仇をとるために。
決意は強く、低く、紡がれた]
─ →屋敷内 ─
[壁に立てかけていた火掻き棒を手に持ち、自室を出る。
先ず向かうのは惨劇が起きた階段。
グレン達が移動した後にその場に現れ、何を為すよりも先に階段に広がる赤を濡れたモップで擦り始めた。
人狼に仕掛けるのはもう少ししてから。
今は大切な想い出のある屋敷についた汚れを熱心に*拭った*]
― 階段・最上段 ―
[オードリーが先に向かった後、
男は小斧を手にゆっくりと立ち上がった。]
結局、お前の手は借りなかったな。
俺に利の薄い話だった。
[囁き声は肉声で。傍らのニーナへと紡ぐ。]
…………。
[これから先、どうするのか。
胸中から滲む感情を持て余す。]
[小斧を左手に持ち替え、右手を見た。
邸外回りの仕事に適した骨張ったがっしりした手だ。]
お前が人間を喰うのを我慢出来たら、
あとは崖に橋が架けられるのを待つだけだが……。
[黒曜石の眸をニーナに滑らせる。
ウェンディを貪るようにしていた獣。
飢えは今どうなっているのか。]
人狼。
お前は、水だったな。
[右手を差し出し、階下へ*誘う*。]
/*
>グレンメモ
うん、そこはごめんとしか。
そう言う流れもありなのかと理解した瞬間使おうとしたりする背後は卑怯だよね。
その辺りはエピで叱るなり罵るなりしてください。
甘んじて受けます。
……占い師来るなよちっくしょー!!
苦手意識強くなりそうだ。
[お前の不徳だ]
[やがて、亡骸は白に包まれ、その場から運ばれて。
集っていた生ける者たちは場所を移していく]
……ウェンちゃんの部屋……行って、みようか。
[留まっていても、答えは得られそうにないから。
そう、短く言って少女の部屋へと向かう。
齎される答えは──意識のどこかで、予測していたもの]
……人狼に……かな。
[現実に触れられぬ手は、亡骸の傷を確かめる事はできないが。
ただ、少女が既に『こちら側』の存在になってしまった、それだけは認識できていた]
…………。
[軽く、唇を噛む仕種。
無理はするものじゃない、頼るのも大事、と諭してくれた>>+6少女の死。
何故、と。納得できないものが強かった]
どう……なるんだろう。
……もう、終わるの、かな。
それとも……。
[まだ、続くのか。
それすらも、わからない。
いずれにしても、一度その場は離れて。
さて、どうしようか、と思案を巡らせた]
のんだくれ ケネスが「時間を進める」を選択しました
─ 屋敷内 ─
[階段を何度も濡れモップで擦っても、染み込んでしまった赤は完全には取れず。
ある程度薄まった時点で仕方なく拭い取るのを諦めた。
今まで赤く染まった場所も同様の作業をしたが、全てを取り去ることは出来なくて。
消えぬ記憶として終生残るように感じた]
…これ以上は汚したくない、ですね。
[室内で仕掛けたくは無い。
モップや他の器具を片付けながら、外に連れ出す策を思案した]
…んー。
なるべくは我慢するけど…襲われたりしたら、食べても良いよね…?
[赤い声での確認は、一応聞いておくだけで。]
あ、後水以外って言ってもさすがに血を飲む気は無いからね?
新鮮じゃないと味落ちるし。
[ずれた訂正をつけるのは、多分階段を下りながら…]
薬師見習い ニーナが「時間を進める」を選択しました
[グレンの声>>3に、びくりと身を竦ませる。
ソフィーがその名を呼ぶ声音に戸惑いの色を感じて、握ったままの手に視線を落とし。]
…グレン、さん。
らしく、ない、ね。
[そう、小さく呟いた。
グレンの言葉>>7に対してソフィーからの肯定はないけれど、否定もない。
だから、ハーヴェイがソフィーを殺したのは恐らく事実で。
グレンがソフィーを大事に思っていたのは知っている、彼が笑顔をみせるのはソフィーが奏でる音にだけだったから。
でも、それでも。
自分が知るグレンは、優しかったから。
あんな、冷えきった声とか、手にかけた人への所業とか。
どうしても結びつかなくて、悲しげに眉をひそめた。]
う、ん。
[しばらくその場に留まっていたけれど、ソフィーの声>>+14に顔を上げ、頷く。
ウェンディの部屋。
案内したのは自分だから、間違えようもない。
あの夜訪れた時には気丈に振舞っていた、けれど自分の顔を見て安心したように笑ってくれた少女は、白のシーツに包まれて眠っているように見えた。
でも、眠っているわけではないことは、一目見て明らかで。]
…ウェンディ、さま。
[涙は出ない。
この身体ではもう出せないのかもしれない、それでも。
自分より幼い、まだこれから先たくさんの光が注いだだろう彼女の死は酷く、悲しかった。]
…わかん、ない。
[どうなるのだろうという疑問に、ふる、と困ったように顔を振る。
もう誰も死なずに済むのならそれに越したことはない、けれどまだ、人狼はいる。
少なくとも、一人。
それに、人を殺すのは人狼だけじゃ、ない。
そのことも知ったから、余計に不安は増した。]
― 自室 ―
[ハーヴェイの部屋からでて一度自室に戻る。
廊下にいたオードリーたちがお茶を飲みにいくというのは見送った。
自室の中で酒をあおってため息をつく]
……執事はなァんか知ってるらしいがいう気はなさそうだしなァ。
……グレンが違うってのが本当だとすると、女たちのどっちかってことで……
まァ……しゃぁねェか……
[女を殺したくないなどと言うつもりはないけれど。
たとえ人狼だと分かってもあまり気分の良いものではない。
酒をあおって気を落ち着けた後、ゆるりと自室から出て行く。
それは執事が掃除を終えた頃だったかもしれない]
[そこで、ふと、疑問が過ぎった。]
おにい、ちゃん。
私たち以外の、人は。
どう、なってるん、だろ。
[ソフィーが自分を見つけてくれるまで、誰にも会わなかった。
その間、何をしたらいいのかも、どうしたらいいのかも解らなくて、すごく不安だった。
自分より先に殺されたアーヴァインも、執事達の手にかかったというメイも。
ウェンディも、ハーヴェイも。
一人でいるのなら、不安でたまらないんじゃないかと、思った。]
[階段を降りながら、やがて広間へ。
水以外なら、紅茶で大丈夫だろう。]
血の味なんて俺には分からないな。
[特にその鮮度については。]
[赤い
[声の
[随分と
[隔たりを感じずに接するものだと思う。
広間に入る前に一言、問う。]
どうなるにしても……ぼくたちには、見てるだけしか、できないけど。
[でも、と。
一度言葉を切り、目を伏せる]
……ヒューさん、は。
このまま、終わらせる事は、しない気が、する。
[人狼が残っている以上は、何かしら、動いていくだろう、と。
そんな予感は、拭えていなかった]
……え……ぼくら以外の、人?
[ネリーの問いに、一つ瞬く]
そう、だね……アーヴ小父に、ウェンちゃんと、メイちゃんに……ハーヴにいさん。
みんな、ここにいる……のかな、やっぱり。
[いたとして、正直、顔を合わせるのが複雑なものもいるのだが]
……探して、出てきてくれるなら、いいんだけど。
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新