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うん。
何がなんなんだか。
[今の王の力は自分が呼び込んだもの、という認識がある。
榛名が不可解な消え方をしたのもあって、マテウスの言葉を正面から否定するだけの根拠などありはしない。
ただ意図せず秘宝の片割れを守るような位置に立つ]
ベッティちゃんも、姿とか変わってたし。
不思議な感じがしてたんだよ。
『秘宝』のどうこうっていうんじゃなかったけど。
[女王の力と断言できる根拠も、これまた無かった。
感覚が訴えてくるものを他者に伝えるのは難しい]
ふぇ…?
じゃ、あ…えと、えと…ナタル、さん?
[お姉さんでもなくお兄さんでもないと、どう呼んでいいのかわからなくて。
白いお姉さんが言った言葉は、怒るみたいだから呼ぶのはやめて、おにいとおねえを抜いてみた。
榛名の中のなにかを、という話には榛名とナタルと白いお姉さんの顔それぞれを見て、だいじょうぶ?と心配して。]
姿を変える妖精は珍しくはないだろう。イヴァン殿も、エーリッヒ殿も、それにゲルダ殿も、二つの姿を持っている。ベッティ殿はまあ…少々事情が複雑ではあったようだがな。
[結局、男は一歩を踏み出した。秘宝の片割れを守るように立つゲルダに向かって、静かに近づいていく]
[ナタルの突っ込みには、きょと、と雪色のあたいは一瞬瞬いた。
うぉ、あぶねー地雷踏んでたのかよ!とあたいは状況に感謝したのさ。
ナタルの説明にはこっくり頷いた。
ハルナの中の何か、ってのは、実際見てみないと良く分かんなかったけど。]
ん、わかっ、た。
[ゆっくりあたいは立ち上がって、ってか爺さんに手伝ってもらって立ち上がって、あたいはハルナのトコまで近づいたのさ。
>>+34はしっかり聞こえたぞ。あたいもそう思うんだぜ!
姫なんて、辞められたらよかったのになー。ってのを言ったら爺さん泣くだろうなー。はー。
……って思ってたけど、おっさんの言ってた言葉思い出して、あたいはすこし目を伏せたのさ。
まぁそんなことやりながら、あたいはハルナ近づいて肩に触れたんだ。]
ひ、うぇー。
[いつかのように、姫ー、と言おうとしたけれど。
言葉は言葉として紡がれず、妙な鳴き声みたいなものになった。
そんな自分に、早く戻れないかな、と眉根を寄せたり]
[今の自分では何も出来ないから、水盤の縁に座ったまま、周囲の様子を眺める。
金の瞳は時折、水盤の様子も捉えていた]
ハルナ……。
[触れたまま、ハルナの封印する物を探ったんだけど……っ、なんだこれ。すげぇ暗いな。]
まっくら、闇…。
すごく、暗い、深い、それに、大きい………
ナタル、それと、エーリッヒ、手、貸して。
[こりゃあたい一人じゃ足りそうにねーから、あたいは力を貸してもらおうと二人を見たのさ。
って、あれエーリ何処だ?]
いや、やはり秘宝は、妖精王にお返しした方が良いのかと思ってな。
[ゲルダに問われると、男はさらりと嘘をつく]
王は結界の維持に難儀されているようだから、秘宝だけでもこちらで守る方が良いのかと思ったのだが…
あれ…?
ベッティ、おねえさん?
[何かがひっかかって、ちょっと思い出し。
ナタルはたしかに白いお姉さんに向かってベッティと呼んでいたことに気付いて目をぱちくり。
続いて白いお姉さんから自分の疑問も肯定されて、更にぱちくり。]
中
女王(王)の属性わかんないから氷破以外の属性はぼかしてるんだぜー。
オールマイティーか、天聖か、全く別の属性なのかって思ってるんだけど…。
[さん、づけで呼んでくるビーチェ>>+37に、つい表情が緩んだ。
素直な子だなあ、としみじみ思いつつ]
キミが呼びやすいように呼べばいいよ。
それが、キミにとってのぼくという『理』の形となる。
[自身をどう見るか、どう呼ぶかは常に人任せ。
禁句だけは訂正するものの、それ以外は干渉しない。
なぜなら、自分でも自分が何かを知りえていないから。
他者にそれを教えられるほどではなくて]
じゃあ、頼むよ。
一応、フォローはできる……と思う。
[ベッティ>>+38 >>+40に頷いて、力を集めようとする。
先の消耗が大きく、やや、辛いものがあったが、強引に動いて。
白金の粒子がふわり、散った]
[自分の名前を呼ばれる声がする、
封印の言葉、それに反応するように内に目覚めるものが暴れるように]
おね……がい……
[ビーチェのほうには大丈夫だからと、震える手をこちらにくるのを制止するように伸ばして、
視線を向ける先、は声の聞こえたような方向。瞳が闇と翡翠に彩られて揺れる。
油断をすれば今にも誰かに襲いかかりそうな自分を、自分の中に眠る力に振りまわれそうな自分を感じている。
近づくベッティの気配、自分左手を右手で押さえるように、そちらを見ながら]
あまり…見ないほうがいいです……
[肩に触れられ覗かれるそれを拒むことはせず、一度通じた道をふさぐ力は自分にはない。
自分から通じる先、真っ暗な、深淵の闇の先にあるものは、触れるべきではないもの。
古に封じられたはずの、名も無き邪神のもの、深い負の感情を湛えたもの]
くぅ?
[名前を呼ばれて金の瞳はベッティへ。
ぴょい、と水盤の縁から飛び降りると、とてとてと駆け……一回こけてからベッティの下へ]
わふ。
[暗緑色の子犬はベッティの足元で彼女を見上げている]
ふぅん
[ベッティの告白に、あまり興味なさげにそれだけ返す
そのことに首を傾げられたなら、こちらもこてし首を傾げ]
だって、ベッティ。ベッティはベッティであって、私の親友な訳で
ベッティが姫様であろうと、お馬鹿な氷精であろうと、そんなの関係ないし
[そこまで言って、気恥ずかしくなったのか僅かに目を逸らす]
……まあ、もちろん? ベッティが姫様として扱われたいなら、そう扱ってあげても良いけどね
[そして、誤魔化しも含めて意地悪そうにそう言っただろう
なお、そのことにギュンターが文句を言っただろうが、そんなの端からアウト・オブ・眼中だから問題ない
だが、あまりしつこいようなら、ギロリ睨みつけ]
…………何? 背後からぐさーと逝かれたい?
私は、ベッティと話してんだ。外野は口挟むんじゃないよ
[そう脅したことだろう]
[何か、力を感じる水盤の方は気になっている。
騎士の理を貫く、と言い切った彼が辿る道。
自身には知りえぬ、『理』の行く末。
見たいと思ったからこそ、『秘宝』の存在を他者に伝えはしなかった。
……もう一つの気配を感じたのが、友であったのも、多少は作用しているが]
……ってー……エーリ……なの、か?
[ベッティの足元にやって来た暗緑色の子犬に、ちょっとぽかんとしたとか]
姿だけならね。
まあ、前から良く知ってたわけじゃないし…。
[ずっと一緒に暮らしていた榛名ですら内緒があった。
それは自分にだってあるから、追求したりしなかったけど。
プチッと小さな音が響いた。
王の力だけでなく多種の力が渦巻いたからか。蔓環が少しだけ解れてしまっていた。壊れるまでじゃない、でも綻び]
…そっか。そんな風に考えてたんだ。
でもお返ししておいた方が良いとボクも思うよ。
ベッティお姉さん、私のも、つかって。
まだ、自分じゃ、つかえないけど、多分、つかってもらうことは、できるから。
[まだ幼き故に自らの力の使い方は知らない。
けれど身の内にあるのは夢を操る力、眠りを司るもの。
少しはマシになるかもしれないと、手をベッティに伸ばし願った。]
……ううん。
ボクが持ってくよ。
榛ちゃんのことも聞かないといけないから。
[回復したならイヴァンに運んで貰おうかと思っていたのだけれど。
マテウスの手を右手の槍で遮るようにして、薔薇色の白引きを持ち上げようとした]
…ナタル、でも、いい?
お姉さんでも、お兄さんでも、ないなら。
もう、呼べない。
けど、ナタルさん、って、なんか、呼び、づらい。
[ナタルを見上げてそう言って。
本当は一番呼びやすいのは、ナタルお姉さんだけど。
違うと知った上で呼ぶのは抵抗があって。]
[オカ…おっと、ナタルに頼むなーと一回視線を向けてから、エーリを捜したんだけど、何か黒くて小さいのがこっち来たんであたいはきょとんとそっち見たんだ。]
…………エーリ?
[………何で縮んでんだ可愛いな!
いやいや今は可愛いは置いとけあたい。
んでも縮んでるって事は、力もちまくなってるのかなこれ。
あたいはハルナの隣に座って、エーリを膝の上に乗せたんだ。]
エーリは、無理しないだけ、影輝の力、貸して、ね。
[一応エーリにはそう断りいれといたんだ。]
/*
あ、「き」を消し忘れた…。
これなら杖って表現の方にしておけば良かったや。
うーん。勝ちに拘ってしまってるかな。
でもイヴァンさん居ない間に渡しちゃうのは、ちと。
ここは譲るべきだった!とかだったらごめんなさい。
[ゲルダの蔓環が綻んだ音を、男も聞いた。彼女の安定を支えているはずのそれに視線を落とし]
蔓環が綻んでいるぞ。ゲルダ殿もあまり無理をせず、しばらく休んではどうだ?
[男が伸ばした手を遮り、ゲルダが白引に手を伸ばすのは止めず、あくまで静かに言う]
ま、それはともかくとして
[そう言うと、榛名に目を向け]
この状況は、結構不味いかもね
私に出来ることなら協力するけど
[時空の特性は『無限』
終わりがなき故に普遍にして不偏、そして不変
全てに干渉し、かつ干渉を受けない力が役に立つかもしれないと]
あり…がと……
[力を貸してくれるらしい皆に揺れる瞳から涙がこぼれた。
揺らぐ暖かい感情に、わずかに内に眠る力も弱まり]
ベッティ…でいいかしら……
お願い……します……
[彼女に、すがるようにそっとその手を握り、
今頃ゲルダは心配しているかなと、ふと脳裏にそんなことがよぎった]
―ハルナのところに行く前―
[あたいは何か何も動じてないリッキーにちょっと瞬いた。
あれ、リッキーなんで、あたい言ってたっけ!?いやいやそんな記憶はねーぞ。多分。
ってリッキー…なんかすげぇ嬉しい事言ってくれてるんだけど。]
リッキー、わたし、隠し事……
[雪色のあたいは、ちょっとハルナんとこ行く足とめて、リッキーのほうを見ていたのさ。あ、逸らした。
姫扱いにはぶんぶんって、雪色があんまりやらないような勢いで首振ったんだ。]
リッキー、あり、がと。
うれしい、よ。
[やっぱリッキーは親友だな!とあたいは言えない変わりにすっげーにっこり微笑んだのさ。
爺さんが何かリッキーに言ってたけど、それはちょっと睨んどいた。
リッキーが爺さんやり込めてるっぽいから、そっちに任せてあたいは危険域っぽいハルナの所に向かったのさ。]
だいじょぶ。まだ。
切れてないから。
[握った瞬間に背中がゾワッとした。
けれど出来るだけ顔に出さないよう努める。
事実、それだけで蔓環が完全に崩壊してしまうこともなく]
ずっと休ませてもらってばっかだったもん。
榛ちゃんが困ったことになってたら、早く助けてあげたいし。
[マテウスに向けた顔は仕事をする時の、衛視の表情。
翡翠は断固とした意思を持って]
だからこれは、ボクが運ぶ。
ま、話の続きはこれが終わった後な
[ベッティの反応にこちらもにたりとした笑みを返し]
……さて、手を加えるなら
[そう呟くと、キャンキャン吠えてるエーリッヒに目を向け]
ここだよな
エーリッヒ、ちょっと手ェ加えさせて貰うよ
ちょっとくすぐったいが、我慢な
[そう言うと、返事を待たずそのちっちゃい背に手を置いて、力注入
さて、流し込んだ時空の力は彼にどんな影響を齎すのやら]
そうか…残念だ。
[強い意志を持って、きっぱりと男の申し出を断ったゲルダに、男は目を細める。残念、と、口では言いながら、その笑みは柔らかく]
すまぬが、どうしても渡してもらう。
[剣の柄に男の手が触れ、薔薇色の光がゲルダの持つ薔薇色を包む。一気に二倍程にも強まった秘宝の力に、綻んだ蔓環は、耐えられようか?**]
うん。
じゃあ、ナタルって、呼ぶ。
[頷くのを見れば安心したようにふわり微笑んで。
ベッティたちが榛名の封印しようとする様を側で祈るように見つめ。
幼い自分の力も使われるなら、捧げるように手を伸ばした。**]
/*
流石に膝の上なんで、急激にでかくなるのは自重。
時間も時間だし。
何にもない時なら、「一気に成長、ただし青年の姿」とかやったんだけd
もちろんベッティの膝の上なんで。
姐さん事件です(何
[騎士の持つ剣から伝わる感触と。
今手の中にある感触は、あまりにも似すぎていた]
マテウスさん。
[どうしてと。そう尋ねるより前に、ドッと秘宝の力が膨れ上がった。プチプチという音が続けて鳴る]
う、わ…っ!
[一度に弾けなかったのは材質の幸運か。
それでも耐え切れなくなるのは時間の問題となりそう*だった*]
ありが、とう。
[ビーチェと、リッキーにはそう言って。他にもてぇかしてくれる奴が居たら礼を言った。
でもめいっぱい使っちまうのはナターリエとエーリッヒの分になるだろうな…均衡の関係で。
それでも他の手があるのは有り難い。
ふぅ、っと一回息をついて、あたいは少し気合入れたのさ。]
そう呼んで下さって構いません。
少し我慢しててください………。
[開いた口からは、淀みも途切れも無い、流れるような言葉が零れた。嫌いな言葉、だけど今は一番、伝えるのに適してる言葉だ。
ハルナに手を握られたまま、あたいは呪文を織り上げたのさ。]
―――――――汝、榛名よ
真白の王の名の御名下に、月の均衡を破りし物へ
太陽と星の嘆きを聞き、底深き常闇の夜の門を閉ざさんことを
我は力の代行者として
『封印』を―――――――――
[封印は一気に、ナタルとエーリッヒの力をあるだけ搾り取って、ハルナの中に入っていった。それの影響を抑えるように、ビーチェの力が薄い膜みたいにハルナに落ちていく。]
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