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影輝学科3年 リディが「時間を進める」を選択しました。
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複写カードの補充が出来ないので初っ端から飛ばせないのでした。
通常のカードはどうしようかな。
事前作成のならいくつか持ってるとは思うんだけど。
精霊力のないところではカード、ある所では精霊、の形になるか。
あっ、リディ逃げた。
[リディの言葉に、二人では確かに無理なんだろうなって思っていたら、リディはすでに飛んでいってた。
おまけとかゼルギウスの魔法とか好奇心が混ざってなやんだ挙句]
うう、ゼルギウス導師っ!
胸をお借りしてもよろしいでしょうか?
[ゼルギウスの前に歩みでながらじっとそちらの方をみている。
なんだか先ほどまでとは違うオーラとか感じて、いまさらになって内心後悔とかもしたり。
それでも好奇心は黒猫の危険を知らせる本能を殺して足を*進ませた。*]
……ん?
[あれやこれやと思考を巡らせる所に呼びかけてきた、声。
真紅がひとつ、瞬く]
やる、というなら幾らでも受けてたつぞ。
[ロミの内心の葛藤には気づいているのかいないのか。
口の端をほんの少しだけ上げて笑みの形を作りつつ、あっさりと了承の意を返す。
手にした『魔本』がゆら、と煌めきを零し。
水晶龍が、何故かどこか呆れたように尻尾を*ゆらした*]
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ロミのひとは。
ウチのシステムのバトルはお初のはず。
時間の余裕と気持ちの余裕、両方しっかりもっとかんとなー。
……ていうか、箱。
頼むから、昨夜のトラブルは勘弁な(汗。
ゆうしゃがいる。
ですよ。
[導師に向かうロミの様子にぽそ、と呟いた]
魔導生物。探して撃破。
ですよ。
[ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
そんな音が聞こえそうな感じで、ドリュアスは歩いていく]
―森林エリア―
[抜けた先は、緑の森。
馴染みの力満ちる場所]
もり。ここはきっとやりやすい。
ですよ。
[呟きながら歩いて行く。
ぽてぽて、ぽきゅぽきゅ。
周囲の翠樹の精霊力に反応したのか。
頭の上には、いつの間にやら*大輪の花*]
[かかっ、と。
とある場所で地面めがけて飛び降りたが、そこには何もない。
地に鼻を付けると、微かに痕跡のようなものが残っていた。
うぅ、と小さく唸ると、再び風を纏い僅か宙へ浮き。]
―湖畔エリア―
[周囲を見渡し匂いを嗅ぐと、先ほどのエリアより水気の多い空間だというのは理解できた。水はあまり好きではないが、そうも言っていられない。
空間を跨いだせいか、それが水に濡れたか、先ほどまで手繰った痕跡は残っていない。
きゅぅんと少し困ったように鳴き首を振る。だから水は嫌いだとでも呟いているように。
かす、かす、と前足を地面に擦りつけ、何やら暫く*考えこんでいた。*]
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もそもそと影輝学科の復習をしていたら。
そうか、その場で書かないといけないんだったか…。
フェアリーに HP代償は きつすぎます (滅
元々血を混ぜたインクで文字書いておいて、発動の時だけ媒体としてすこーしだけ付着させる方法にしようかなぁ。
最後の一文字だけ書き込む感じ。
魔力複写も似たような感じになるかも。
予めやっておいて、発動する時新鮮な血を付着させる。
魔力の繋ぎ目にするのも兼ねて。
そう言う理由もあってきっとリディは精霊魔法を主に使うのだろう。
[既に移動した生徒も居り、リディも倣うように魔導生物を探しに行く]
ゼル導師に挑んでいきなりカード使い切ったりするわけにはいかないのよー。
予備持って来たくても持って来れないし…。
[身体の小ささはこういう時に不便だ。
人間より持ち運べる量は遥かに少ないため、カードも然程多くは持ってきていない。
リディが精霊魔法を多用する理由の一端がここにあった]
だからと言って精霊だけで挑んでただで済むとは……って、あれ?
[ぶつぶつ言いながら移動すると、いつの間にか周囲は樹が生い茂り。
一見して森と言う様相へと変貌していた]
─ →森林エリア─
何この仕掛けーーーー!
しかも森の中って隠れやすいじゃん!!
これはドライアードにも手伝ってもらうしかないかな。
[場所が変わったことに対する驚きは一瞬。
直ぐに意識は切り替わり、別の突っ込みへと]
『Busca a una persona que se rezaga alrededor』
お願いドライアード、手を貸して。
[紡ぐのはフェアリー語と呼ばれる種族独特の言語。
精霊に馴染むその言葉を用い、リディは植物の精霊に*呼びかけた*]
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