情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ああ、力仕事は慣れてるからな。
運ぶのは、ぞうさない。
[蓮実に頷き、求められるまま手を貸そうと。
小百合が運び、蓮実が扉を開けて]
すまない、ご主人。部屋を一室と、氷枕か何か貸していただけないか?
[自身はそちらへ交渉に]
[口元と胸元を押さえ蹲るようにして咳き込み]
…っは……ご、め…ん……かはっ…!
[運ぶと言う声が聞こえ、謝罪の言葉が漏れる。また皆の手を煩わせている。そう思ってしまい、申し訳なさでいっぱいになった。
抱えあげられると身動き一つせず。苦しげに固く瞳を瞑ったまま旅籠の中へと運ばれた]
大丈夫、榛名が悪いことはないよ。
[やさしく語りかけながら小百合が抱えあげるのを見ながら]
榛名のこと、お願いしてもいいかな?ちょっと、あの子の様子心配だったし。
[涼の最後の様子を思い出しながら]
祭りの準備とかぴりぴりしてるしね?とくによそから来た人には、ね?
[蓮実と玲の方に視線を向けて]
榛名のこと、お願い。
[再び榛名に視線を向けて手をやさしくそっと握ってから]
ボクは、ボクと史人は榛名の味方だから。
榛名のこといっぱいわかっているつもりだから、ねっ?
[そうやさしく声をかけて小百合が抱えていくのを見送ってから涼の走っていったほうへと探しに向かった]
ここ?なんだやっぱり迷子かよ。
[笑い含みに。周囲を見回す。]
…分かんねぇ。俺も迷子かよ…。
[いつものように呼び名を訂正しようとするが、彼女の様子がいつもと違う事に気付く。]
…どうかしたのか?
[不器用に、ぶっきらぼうに、尋ねた。]
[伸ばした腕が届く前に、応急処置が始められ。
慣れているような動きになす術も無く、無意味に手を握って開いて、引っ込めた。]
良くないコト?
ソレ、どーゆー・・・ッて。
[桜の方向に行く背に、小さく息を吐いて。
少し遅れて後を追う。]
…うん。
[琉璃の視線に頷いて。だが運ぶのは小百合と蓮実が、交渉は裕樹がやっている。結局何もできずただ傍にいるだけ]
榛姉…。
[そっと手を握っていることだけ]
普段から力仕事ばっかりやってるからね。ありがとう。
[蓮実に、ドアを押さえておいてくれた事に礼を言い中へと移動する。
何処に座らせようかと思っていたら、裕樹が何やら旅籠の主人と話しをしに行くのが見え、暫し待つ。ほどなくして、主人が空いた部屋へと案内してくれた。
裕樹にも小さく礼を述べ、案内されてた部屋の中へと入り、榛名をベットへと横たえた。]
まいご。
さっちゃんも、迷子なかま。
[おかしくなっちゃう。でもなんか、元気はいっぱいじゃないのかも。]
…ううん。
りきっちゃんに、あいたいなーって。
……さっちゃんと、お話できてるから、だいじょうぶ。
る、り……けほっ…。
ありが……ごめ……。
[握られた手は温かく。その温もりとかけられた言葉は荒れた榛名の心をほんの少し落ち着かせる。呼吸が少しだけ、落ち着いてきた]
ええ…わかりました。琉璃さん。
そちらのほうを頼みます
榛名さんも、琉璃さんのいうように謝る必要はないんですよ
[と、琉璃を見送り、小百合が入れば、扉を閉め
交渉してる裕樹に感謝するように軽く会釈。
先導するまでもなく主人が行うので任せ]
イヤ、・・・
自分で、治してッた。
[払いのけられた腕。
隠れた赤い色。]
・・・・・あーァ。
[何故か、少しだけ、残念そうに。]
[瑠璃が去った後に榛名の手を握った手もまた温かく感じられ。少しずつではあるが、咳き込む頻度は減り、空気が抜けるような呼吸音は減っていく。
榛名の精神が落ち着きつつあると言うのが傍目からも分かるだろうか]
おっさん?
おっさんならさっきの宿に居るはずだ。
[自分と話しているから云々には、首を傾げる。泣くガキは苦手だ。まだ泣いてないようだが。]
[手を差し出す。]
とりあえず、立て。確かに場所は分かんねぇが、来た道帰りゃ旅籠にゃ戻れるだろ。
[宿の主人と入れ違いに、水を注いだコップを持ってきて、ベッドの傍らに置く]
…騒ぐつもりはないけれど、部屋から出た方が良いかな。
気疲れさせたくはないですし。
[小百合と蓮実の感謝の様子には、軽く首を横に振る]
そー、かも。
急だったから、分かんねーケド。
[琉璃に返す言葉は、何処か要領を得ない。]
・・・・へ?
イヤ、・・・何、だろう。
[治したかったわけでは無い。
ならば――何をしたかったのか。]
[歩いて行く内、高まるのは奇妙な不安。
それに急かされてか、歩みは段々と早足になる]
……晴坊っちゃん、行く先は、桜だな?
なら、先に行く!
[確かめるように問うのと、走り出すのはどちらが早いか。
苛立ちに急かされてか、答えも聞かずに桜の丘へと駆けて行く。
祭りの準備は一段落しているのか、丘の周囲に人影はない。
しかし、作業する者がいないにしては、丘の周囲は妙に明るいようにも思えた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新