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投票を委任します。
時空学科2年 ナターリエは、機鋼学科導師 マテウス に投票を委任しました。
時空学科2年 ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
…しかし癪だな
[自分でもここまで見事に回復はできない。と。悔しげに嘆息する。
学長ご謹製なんて知らないままに、周囲を見れば先ほど戦ったバトルフィールドと酷似する空間で]
まさか先ほどの場所に戻すはずがないから違う場所だろう…しかし、今回は同じ場所にはいないのだな
[感覚ではなく単にそう判断しながら導師の声を聞きつつ
ふと。参加者のゼルギウスとゼルダがいないのに気づく]
ああ、どんなやつが相手だろうが負けていい戦いなどない。やる以上勝つ。
[負けてなどたまるか。とばかりの口調で言って]
…二ヶ月倒れたら私も危ないな。
ということでどうするか考えるか…ゲルダは戦士タイプ。ゼルギウスは典型的な魔術師
…ま、ゲルダのほうは知らんがゼルギウスのほうはしってる。風と水の精霊術と治癒術の使い手だ
[同様に向こうもこっちが闇大好きで光に異様に弱いのは知っているだろうが]
さて、今回はどちらが前に出る?
戦士相手への訓練をつむのもいいが、ここは勝たねばならんしな
/*
タイミングが絶妙にあいすぎている件について。
でも、さすがになー。
明日は苗代作りと肥料撒きやるようだろーし。
4時寝でそれはさすがに勘弁だぜぃ(汗。
― どこか ―
さて、今日の勝者が御相手というわけですね。
そして追試会場に二名様ご案内、と。
どちらも頑張って頂きたいものですねえ。
[バトルに赴く二組と、追試の会場の二組、そのどちらも、と、微笑んだ]
─四層・S-2─
ああ、確かに。
負ける気で勝負に臨むなんて、意味ないしな。
[軽く言って、肩を竦める]
剣の使い手と、魔法の使い手。
今度の相手も、バランスのいい組み合わせではあるよな。
……今度は、俺が下がる……のもありかな。
防御の組み合わせも、それなりにあるし。
剣の方が前に来るなら、向こうの後衛に『回復のヒマを与えない』ってのも、一つのやり方だろうしな。
[どんな方法使う気なのかと]
学長 オトフリートが「時間を進める」を選択しました。
投票を委任します。
学長 オトフリートは、機鋼学科導師 マテウス に投票を委任しました。
そういうことだ。勝って勝って勝ち抜くのみ
[と、肩を竦める仕種に男らしく頷いてみせる]
ああ、いいバランス…というか魔術師オンリーの組み合わせは私らだけだがな
ん…考えがあるのか。では此度は任そうか。
ま、順番だしな
[なんか最後はこんなんでいいのかというぐらい簡単なきめかたでした
何せゼルギウスが前衛だったらあっさり崩れる考えなのだから仕方ない]
では、待たすのもなんだからいこうか?
[といい。了承したならば通路へ向かおうとして。止まる]
……なぁ。少しだけ頼みがあるんだが
[珍しく殊勝な態度で問いかける]
とはいえ、逆に臨機応変に立ち回れるような感じだし、悪くないんじゃ?
[魔術師オンリー、という言葉にさらりと言う]
考え、というか……符術は、カードの意の詠み方次第で、どうとでも動いていける。
ま、物はやりよう、ってとこか?
『そのやりよう、に思い至るのに時間がかかるのはどうかと』
[ぼそり、と漆黒が突っ込むのに、うるせ、と返し。
行こうか、という言葉に頷いた、直後の言葉に天鵞絨を一つ、瞬かせる]
ん……頼み、って?
ああ、そうだな。結局はどう生かすかというだけだな
[実際。お互いの動きによって。どっちが前衛でもあまり関係ないかもしれない布陣であった]
ふむ…符術はその点はもっとややこしいと聞いたが、基本は私が使ってる魔術と一緒のようだな。若干偏屈な詠みかたをしてもその通りになるのか?
[自分と同じ魔術でも細かいところは違う分だけ。他の学科の知識はあまりなく]
ああ、頼み…そしてできれば今から頼むことは秘密にしておいてほしいのだが…
その子…ツキネを……触らせてくれ…ないか
[少し。躊躇して、顔も仄かに赤くしながら言う。
今まで我慢していたのに。まさに試練の成果です。でも試練じゃない]
ま、そういう事だな。
今いる状況に対して、どう動くか……とか。そういうのを考えるのも、試験の一部なんじゃね?
[実際どうかはわかりませんが]
符術自体も、色んな系列があるんだけどな。
札にシキとか何とかいうの宿してるのも、学科にはいるし。
俺の使う符術は、占術に使うルーンカードの意味を組み合わせて、一つの構文を作る形式。
そして、ルーンカードには色々な詠み方があるからな。
筋が通れば、事象が具現化する。
……平たく言えば、『無茶を通して道理をぶち抜く』系列だから、偏ってても結構何とかなるんだよ。
[なんて、無茶なまとめをしつつ。
今までとは違う様子での『頼み』にきょとり]
へ……ツキネ?
別に、一々聞かなくても、こいつが嫌がらないならいくらでもじゃらしていいのに。
[あっけらかん、と言いつつ、肩の真白を見やる。
真白の妖精はみゅ、と鳴いて、ぴょん、とナターリエに向けてジャンプした]
[歩みを進めながら]
どうして、と聞かれてもな…。
選抜された、だから受けに来た、それだけさ。
…まぁ、しかし望むところではあった。早くより発展的な授業を受けたいのは確かだからな。
そうかもしれんな。魔術師にとって精神の乱れは致命的だしな
[こっちもわかってないまま、符術の説明を聞く]
『無茶を通して道理をぶち抜く』か…いい表現だな
ま、私は結構他から見たら出鱈目かもしれないがな。結局は扱えればいい。
[こちらはもっと無茶かもしれない。そんなのでいいのか。魔術師]
そ…そうなのか。ぉ
[ツキネの説明におずおず頷いていたらぴょこんと肩に乗ったのをみて驚きつつも、そっと手を伸ばして]
ぉ…ぉぉぉおおお
[と知らぬうちに感嘆の声を上げながらなでなでもふもふなでなでもふもふ。
と優しくなでながらも無意識に目元を微笑ませる慈愛のこもった笑みを浮かべる。
それは初めて女性らしい笑みであっただろう……最も。普段から彼女をしってる人がみればむしろ怖ろしくて逃げ出しそうな気がするが]
んむ。いい子だな
[じゃれてくれるので嬉しくご機嫌で撫でいたところで、はっと気づいて。頬を赤くしてライヒアルトを睨むが、迫力はあまりなかろう]
ど、ど、どうせ似合わないとおもっているのだろっ
[勝手に言い出して勝手に不機嫌そうに横を向いた。だけどしっかり真白の妖精は撫でている]
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