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[>>4:166何かの突破口になるかもしれないと言っていたのに。
何を望んでそういっていたのかも分からなくなってしまった。
分からなくしてしまった]
なんでクロさんなの。
[視界が揺れて夜の色が瞼の下に隠れる。
女性一人の体も支えられなくなって、仰向けに床へと倒れた]
………パストゥレル。
[よびかける声は思ったより静かだった。
叫ぶほど力が無く、死に慣れしている、というのもあったが。
冷静を欠くほどのものが無かった、というのもあるだろう。
それでもじわりとした動揺は表に見える。
もう一人の様子も伺ったがどうだったか。]
……あー……誰でも、いいから、でかい布持ってきてっ!
あと、桶に水汲んで、タオルと一緒に!
[ふる、と頭を振った後、誰にともなく怒鳴るようにこう言って。
フォルカーに折り重なって動きを止めたクロエを抱え起こした]
…………。
[確かめるまでもなく、その鼓動も呼吸も止まっている。
その事と、先にフォルカーがもらした呟き。
重ね合わせたなら、また、ピースは増えたが、取りあえずは置いておいた]
……ベアト嬢、フォルカーくんについててあげて、ね。
[なんで、という少年の疑問>>7には、答える事はできず。
頼んだものが届けられると、ベアトリーチェに短くこう告げて、幾度目かになる、亡骸運びの準備にかかる。
助力の申し出があれば受け入れつつ、今は目の前の色を覆い隠す事に集中した。**]
[>>3少女の声が洗濯女の気を緩めたのだろうか。
大丈夫、と答えることは出来なかった]
なんで。優しかったのに。
[目を閉じたまま、うわ言のように繰り返した]
そのようだね。
[ゲルダの疑問に答えるように、目の前にある光景を見つめながら]
後はライヒアルトがどうするかとかになるのかな?
[クロエが死ぬのを以外に思いながら見ている様子のライヒアルトの姿。
そのブローチは銀製のもの、それを狼である本人が知らないとは思えない。
何も知らないものが見ればそれはフォルカーの行動に驚いているように見えたのだろうが、自分から見ればそれはクロエの死に対する驚きであるのが見えた]
ライヒアルトが人狼じゃないとしても…何をするかは、ちょっとわからなさそうかな。
― 宿一階 ―
[オトフリートの声が聞こえて>>8、動こうとしたがものの見事に体は揺れた。友人かイレーネあたりから無理をするなと言われただろうが、布くらいは運ぼうと足をリネン室があるだろう方へ向ける。
途中で先に動いていた宿の主人からシーツを受け取ると、それをオトフリートへと渡し。
その後うわ言を繰り返すフォルカーに近付くと、頭を撫でた。
表情には複雑な物を交えたままだったが。]
僕が。
[学者>>8が洗濯女を抱え上げてくれて、薄く目を開いた。
少女の声が聞こえればそちらを見て]
クロさん、殺した。
[小刻みに震え始めた頭に手が乗せられて背中を強張らせた。
そっと窺うと複雑な顔の修道士>>10がそこにいた]
分かってなかったのに。
[勢いだけで殺してしまったことは棘となって深く刺さっていた]
…せめて。
フォルカーとベアトリーチェには、手を出さないで欲しい、な。
[アーベルに抱きついたまま、そう呟いた。**]
― 宿一階 ―
[フォルカーが口にする言葉に返す言葉が無い。
そういう状況なのだから仕方ない、などという慰めを口にできなかった。
何度かあやすように撫で続けたが。
結局少年の慰めは、金色の少女にまかせて身を引いた。
ある程度場が落ち着いたら、また肩を借りて部屋へと戻る。
今度は話があると言っていた、オトフリートの物を借りたかもしれない。
どちらにせよ、部屋に戻ると横になった。
体調不良もあって、いつもよりずいぶんと疲れていた**]
修道士 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
[修道士>>12の手も優しかった。
慰めを口にされても受け止められたか分からない。無言なのは少し重くもあったけれどありがたかった。
離れていくのを引き止めることは出来ない。
デザイナーは、こうなってもどこか虚ろに眺めて、学者を手伝ったりしていただろうか。
薬師は特に。行商人の顔もまともには見れなかったかもしれない]
ごめん、ベア。助けて。
[血塗れた手でも、縋るものが欲しかった。
拒絶されなければ立てるようになるまで少女手を握り続けていた**]
宿屋の息子 フォルカーが「時間を進める」を選択しました。
[無邪気だったパストゥレルの死に憤る心がある。
反して、フォルカーが死なずに済んで安堵する心もあった。
狼と人の狭間で揺らされる。
仲間を裏切るなという囁きと、死なせたくない者の面影に、強く眉を潜めた*]
/*
狼裏切る狂人という目標は達成できつつあるが。
場合によってはこのまま弱ってる際に殺して欲しい…。
どーすんべか。リーゼロッテ次第なのだが。
まぁ健康しとこう。ぐぅ。
[フォルカーを気遣う様子は本心なのだろうか、そこにうそがあるように見えない。
彼の胸中を知ることはないが、きっと大事に思う気持ちは本物なのだろう]
でも、ようやく狼が見つかったってことかな…?
[経過はどうであれ、結果は残されたことを素直に喜べないのは、今の自分の置かれている立場などもあってのこと**]
─ 宿・一階 ─
[震える少年を宥めるのは他に任せ、自分は黙々と現実に向き合う。
差し出されたシーツ>>10を受け取った時に眉が寄ったが、それはふらついているのが見て取れたからで]
…………。
[その場では何も言わずに、クロエの亡骸を部屋へと運ぶ]
と、いうか、なぁ。
この騒動始まってから、何度目なんだよほんとに……。
[団長の頭から始まって、亡骸を運ぶ時には何かしら手を出したり、自主的に動いたりしていたな、と。
ふと、そんな事が頭を過った]
[クロエを部屋に寝かせた後、短い時間黙祷して、それから]
ある意味……俺が、だよな。
[ぽつりと呟く。
欠けたピースを埋めるために、投げかけた問い。
それがこの状況に繋がったわけで。
苦いものはある、が、それを悔いたくはなかった。
単なる意地張りではあるのだが]
……てわけで、恨むなら、俺にしといてね、クロエ嬢。
[冗談めかした言葉を、亡骸へ投げて。
階下に戻ると血の跡を片付けたりなんだりしてから、ライヒアルトが部屋に戻るのに手を貸した]
……とりあえず、参ってる所にってのもなんだから、話、明日な。
ちゃんと、休めよ。
[言わずもがなかと思いながらも、こんな言葉を投げておいて。
部屋に戻ると、客観的な事実を紙へと書き足しておいた]
─ 翌日/宿・一階 ─
[明けて翌日。眠りは相変わらず浅く、目覚めも早い]
……これで、熟睡できてれば、健康的なんだけどなー。
[ぼやくように呟きながら、身支度を整えて、階下へ。
人が大分減って、宿の中は静まり返っているように思えた]
……どちらが真実を言っているにせよ、ひとつは落ちてる……って、事、だよ、な。
[階段を降りながら小さく呟く。
心情的な面では、フォルカーの方に大きく傾いているが。
可能性の分岐を潰せないのは、『学者』としての悪い癖と言えて]
これで……終わっててくれれば……。
[くれればいい、と呟きながら、一階に降りる。
いつもの席に、いつもの金色の髪が見えると、そこだけは相変わらず日常だな、なんてふと、そんな事を考えて]
あ、そう言えば……。
[昨日は意識がクロエたちの方へと向いていたため、良く見てはいなかったが。
ヘルムートが、友に問いを重ねている様子だったのは気づいていた。
何を話していたのか、何が聞けたか、それを聞いてみたい、という思いから、自然と足はそちらへ向く]
おはよー、ヘルムート……くん?
[声をかけ、それから。
感じる、違和感。
違和感の理由は、薄らと予測できるのだけれど。
少なくとも、今見えている姿には、異変はないように見える。
にしては、妙に力がないようで。
呼びかけに反応しないのも、奇妙と言えばそうで。
嫌な予感だけを積み上げながら近づき、そして]
……んなっ!
[違和感の理由に、気づいた。
いつもの席に、少しだけ気だるげに座っている風のデザイナーの青年は。
左側の半身を、失していた。
その状態が何を意味しているのかは、説明を求めるまでもなく]
っ……じー様や、ゲルダ嬢のも、きつい、と思ったが……これっ……。
[無意識、後ずさりした弾みで近くの椅子にぶつかる。
勢いがついていたためか、椅子は大きな音を立てて倒れた。
その音を聞きつけた宿の主人が何事か、と顔を出して声をかけてくる]
……親父さん……また、シーツ、たの、む。
ヘルムートくん、が……。
[殺されている、と。
どうにか出した声に、宿の主人は慌しく駆け出して行った。
その足音を聞きつつ、何度目か、息を吐き]
……まだ……終わらない……って、こと、か。
[低く、低く呟いて、深緑を伏し。
シーツが届けられたなら、広げたそれの上に、椅子から下ろしたヘルムートの亡骸を横たえ、包む作業に黙々と取り掛かる。**]
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