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フーくん?
[瞬いた後で、蒼花の主をそう呼んでいたかと思い出す。
浮かぶのは彼女の冷たい笑みで、ぎゅっと眉を寄せ。
目だけを動かして、隣の手の主を見た]
本当は、食べるつもりだったよ。
……何も、できなかったけど。
[誰も襲われなかった日。蒼花を狩ろうとベアトリーチェは思っていた。
何も起こらなかったのは、彼女がその後すぐに命を落としてしまったからだ。
そのことを告げる声は、とても小さなものだった]
― ゼルが伯父に向かう直前/広間 ―
[ローザからクレメンスへ向けられた問い>>4:156は、伯父が守り手だったなら危険なものだった。
伯父の近くに座っていたから、その問いに対する微かな呟き>>4:160も聞き取れて。
やはり、伯父は人狼か守り手のどちらかだ、と確信する。
だが、他にもクレメンスの呟きを聞き取った者はいただろうか。
どこにどう口を突っ込もうかとタイミングを計っていたら、アマンダ>>4:168とクレメンス>>4:172の言葉が聞こえてきた]
二人が出てきた時点で、呼ばれた面々の中で居なくなっていたのはウェンデルとユーちゃんの2人だけ。
仮に名乗り出た2人がどちらも偽者だとしたら、本物はこの2人という事になりますけど。
ユーちゃんがもし見極める者のいずれかだったなら、ボクにはその力を教えてくれていたでしょうが、そんな話は聞いていません。
仮に、ボクが偽者で、ユーちゃんが蒼花だった……という可能性もあるかもしれませんが。
多分その場合は、対である朱花がそれと知覚したのではないかと。
[自分の蒼花が朱花の存在を感知したように、という言葉は伏せておく。
ゼルギウスがクレメンスへと向かいだした>>4:166のはその後だろうか]
貴族 ミハエルは、薬師 ゼルギウス を投票先に選びました。
/*
逃げてしまったのが酷いミスに。
俺が入れてなければ、回避できる可能性もあったのに。
もっと安全圏なミハさんなりに入れておくべきだった。
PL視点が反映しきれてない。本当にごめんなさい!
これ以上はエピにて。でないと止まらない……。
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
研究生 エーリッヒは、陶芸家 アマンダ を能力(襲う)の対象に選びました。
研究生 エーリッヒは、保父 クレメンス を能力(襲う)の対象に選びました。
研究生 エーリッヒは、陶芸家 アマンダ を能力(襲う)の対象に選びました。
人狼は…てめぇだろうよ!
[自分を人狼と見定めて刃を振り上げるゼルギウス>>0が見えた。
それに対し掲げるのは、掌に呪印が刻まれた左腕。
グローブの甲にある鉄板で迫る刃を弾こうとしたのだが。
それよりも早く、自分とゼルギウスの間に入る影があった]
────っ、ブリジット!?
[こちらに背を向ける形で、ブリジットが自分達の間に身を滑り込ませている。
防御からの反撃を考えていた体勢では、即座に次の行動には移れなかった。
驚きと身の構え方から一拍遅れて動き出す。
それではもう遅いと、頭では分かっていてても止めることは出来なかった。
ブリジットをこちらに引き寄せようと手を伸ばすも、何故か遠く感じられた]
そ。ええとフリードリヒ様、ミハエル様、みーくん。
[誰だか解らなそうなら、他に彼女を表す名を口にして。
食べるつもりだったとか告白した子は相変わらず撫でて続けていた。]
そっか。
んでも死んじゃったから、何にも出来なかったね。
[それはほっとしたのとも違う、単なる事実を告げるだけの声色で。]
でもフーくん生きてるから。
だから…いいや。
[死んで欲しいなーとか、殺したいとか、思うだけだったり口にするだけだったりの人はわりといたし。まぁとにかく、ミハエルは生きているのだから、どちらにせよそれだけ守られていれば十分だった。]
何もかー。私も何も出来てないクチだしなぁ。
ま、しょうが無い。
どうしたって、もう出来ないんだし。
[それは小さな子に言ってるようでもあったし、自分に言っているようでもあった。]
/*
途中で書き直してて結局時間が掛かったごめん。
ライヒアルト程ではないが、俺も呪印の効果も相乗してだいぶ狂えるぞこれ。
さて私はフーくんを見てる事しかする事がないんだけど…。
ベアちゃんなにか飲んだりする?
それとも、もっと猫ちゃん見てる?
[そう尋ねると同時にどこからか、手品のようにポットとカップをとりだして、彼女に向かって笑顔で首を傾げて尋ねていた**]
陶芸家 アマンダが「時間を進める」を選択しました。
[ゼルギウスがクレメンスへ近づこうとするのは、昨日ベアトリーチェを視たのと同じようにしようとしているのだと思って。
自分も、伯父が守り手なのか人狼なのかという疑問は持っているから、その動きを止めることはしようとしなかった]
……ゼルギウスさん!?
[その油断があったから。
ゼルギウスの手に握られた刃>>0に気付いても、それを阻もうと動くのが遅れた。
否。伯父を守りたいという私情による動きを、クレメンスが人狼である可能性もある為に、胸の蒼花が阻んだのだろうか。
クレメンスの近くの席に座っていたのに、ゼルギウスへ向かおうとすると全身に痛みが走り、身体が動かなかった]
/*
しかしいつぞやの「えっ、何で死んでるの?」を思い出すな…。
あるいはずいぶん前の、殺し合いで両方生きてたあれとか。
前者は投票先ミスとそこに委任したせいでウキャーだったのと、後者は他に死にそうなのがいたせいで吊り票もってかれたせいでしたが。
保父 クレメンスは、薬師 ゼルギウス を投票先に選びました。
/*
今のうちに変更(
しかしライヒアルトがどうなるかにもよるなー。
何故かこのままキリング出来ずに終わる予感がひしひしと。
武器仕込みまくったのにwwwwwww
― 広間 ―
[刃が食い込む感触は、影に手が届くよりも前に返った。
外から見れば、短いとはいえ深々とブリジットの喉に突き立つ刃が見えただろう。
そのまま勢い余って突き飛ばすような形になり、反動で抜けた刃を手にしたまま、真っ赤な血飛沫を浴びる]
……何が。
[触れられないクレメンスの影を、深緋色がようやく捉えた。
形を変えず、世界も白いまま。
誰かを抱きとめるような格好で動いている]
え……人間?
[影の護り手である可能性はまだあると、どこか冷ややかに思いながらも。呆と呟いた]
─ 広間 ─
[ゼルギウスが動き、それにクレメンスが構えるのを見ても動かなかったのは、双方への疑念が消えなかったから。
或いは、蒼花と同様に、朱花の干渉があったのかも知れないが、自覚はなく。
ただ、それでも、そちらの動きには──反応していた]
……ブリスっ!?
待て、今近づくのはっ!
[危ない、と。
とっさの動きか、駆け出したブリジットに投げかけた制止の声は──届かない]
─ 広間 ─
[ブリジットの肩へと手を伸ばしたが、それよりも早くこちらに突き飛ばされた来る>>7方が早かった]
っぐ!
[自分が向かう勢いと相まって、突き飛ばされてくる衝撃が思いの外強く。
胸の辺りにブリジットがぶつかったことで、肺が圧迫され、くぐもった呻きが漏れた。
どうにか後ろに倒れるのは堪えたものの、抱き止めた形になったブリジットがぐったりしていることに気付く]
…ブリジット…?
おい、しっかりしろ! ブリジット!!
[ミハエル以外は疑っていると宣言した。
勿論、ブリジットも例外ではなかったのだが。
それでもこんな形で失うことになるとは思っていなくて]
ブリジット!! 目を開けろ!! おい!
[彼女を支えたまま顔をこちらへと向けさせたが、その瞳からは既に光が失われていた]
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