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……そうね。
でも、もう少しだけ時間をあげる。
さあ、ミケルちゃん、
クッキーを焼いてあげましょう。
お腹一杯になったら、きっとミケルちゃんも、
幸せに死んでいけるわ。
[食べる(生きる)ことと、
死ぬことを、
同列に言って。
今、ここでノクロが死んだことなどなかったように、
ちっちゃな血吸い虫を潰しただけとでもいうように、
なんでもない様子で]
[ちょっとだけ、泣きそうに眉が下がった。
それから首を振って、幾度か口を開いて、閉じて。]
……その方が、悲しいよ、おばあちゃん。
[クッキーを作ろう。そういう彼女に、ミケルは首を横に振る。
作ってもっていくといった相手がもういないのは、知らない。
作り方を知ったところで、自分に誰かに教えられる力があるわけじゃない。
だから、首を横に振った。]
死ぬ事に、幸せなんて、ないよ。
どこにも、ないよ。
ところで、サリィ非霊?!
って焦ったことがありましたな。
……智狼なんだから、サリィ役職表示されてるじゃないですかーorz
わたくしのおばかさん><
[字は、筆記者が何よりも重視するもの。
ちゃんと読めるように、というのは当然として。
読む者が楽に読めるように、少しでも見やすいように。
そんな試行錯誤を重ねた書体は、歴代とは微妙に違うもの。
けど、それを褒められたり評価された事は、あまりなくて]
……そか。
あれも、俺だから残せたもの、なんだ。
[身近すぎて見えなかった、と。
意識に乗せる声は、やはり、届かない]
僕は、
[生きているから]
サリィちゃんの、もっていって、あげなくちゃ。
……
おばあちゃんのクッキー、しぬためなら、僕は、要らない。
コレットの赤チップ見てきたけど、怖いwww
「あぁん?」
って言ってるみたいwww
幻夢国に赤チップあったら、
また別のおばあちゃんになってたかもだわね。
…………。
残ってて、聞こえてて。
でも、こっちからのは届かない、って。
[小さく呟き、右手首の花を軽く、撫ぜる。
紅く褪せた花はやはり、色を失ってはいないであろう対の花に、響きを届けてはくれぬよう]
なんていうか……理不尽、だよ、なぁ。
[口をつくのは、そんな、ぼやくような声]
ごめんサリィ、テレーズ探すの頼めるかな。
[”また”の意味するところを確認しに行こうと、サリィにそう頼んで。
都市のあちこちを見て回ろうと、行き先を念じてその場から姿を消す]
先代と同じである必要は無かったんだよなぁ。
僕は、僕なんだし。
――…いや、
[言い直そうとして、口を開くが
慣れぬ言葉を音にするのは難しく
結局、それを口にせぬまま息を吐く。]
繋ぐ事も大事だけど
繋ぐだけでなく――…
欲張り、かなぁ。
[首を傾いでみせるが無論返る声は聞こえない。]
……死ぬことに幸せなんてない?
ミケルちゃん、
考えても御覧なさい。
永遠に生きられるヒトはいないわ。
ううん、
ヒトだけじゃなくて、トカゲも、虫も、花も皆いつか死ぬわ。
死が不幸だとしたら、わたくしたちは、
「必ず不幸になる為に生れてくる」
ということになるわ。
……でもそうね。
「不幸な死に方」があることはわたくしも認めるわ。
だからね、
「誰かの役に立つ死に方」をするのは幸せなことなの。
[ゆったり、ゆったりとエプロンを身につける。
竈の火は赤く燃えている。
ぼうぼうと赤く燃えている]
死神が呼んでいるわ。
花が求めているわ。
わたくしたちの命を。
……間に合いませんでしたか。
[地面に横たわったまま、零れたのはそんな呟き。
周囲に誰もいないから、自分の身に何が起こったか確かめようはないが、想像はつく。
重さも熱も消えてしまったが、意識だけはあるらしい]
…………。
[遥か高くに、手を伸ばしたあの香草が見える。
今ならきっと、手は届くだろう。
決して触れられはしないだろうけれど**]
死ぬのは絶対でも、僕は、まだ、死にたくない。
だから、死ぬのは、不幸だ。
花なんかのために、死ぬのなんて、ぜったいいやだ。
[花なんかと、はっきり言い切る。
右足首がちりちりうずいた。]
…花のために死ぬのが、幸せなら、
おばあちゃんが死ねばいいじゃないか!
/*
ユーリのところへ行くつもりだが、念のためにラにも聞いてみる。
偶数:ユーリのところへ行け
奇数:ノクロのところへ行け
{6}
[確認した居場所が多すぎて、辿り着く先はアトランダムになってしまい。
異変の分かる場所に辿り着いたのは20回の移動を繰り返した後だった]
……ここ、香草の……?
[普段は滅多に来ることのない場所。
それなのに来れたのは、場所ではなく人を思い浮かべたせいか]
……─── ユーリ!
[目に入ったのは、地面に横たわるユーリの姿>>+16。
地を蹴ることもせずに近付き、その傍に膝を折って顔を覗きこんだ。
反応が無いならそれでも良い、ユーリは生きていることになる。
けれど反応があるなら。
それを確かめるため、傍で固唾を呑んでその様子を見詰める**]
[そんな風に言いながらも、コレットの方を見ていられたのは一瞬で。
すぐに、荷物を落としたまま、踵を返して外に走っていこうとする。
ぎゅうっと手を強く握り締めて、色んな感情を握りつぶそうとして。]
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