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―回想―
[物置にて、ライヒアルトが大丈夫か否か見定めるのに暫くの時間を費やした後、階段の下で別れた]
私が我を押し通しただけですから。
謝らなくても結構です。
私の方が、邪魔だったかもしれないですし。
[ぺこりと頭を下げた後、階段を上り、一つの扉をノックする。
応えがあり、声を掛けた]
自衛団長様。
下に食事がありますので、必要ならどうぞ。
[そう告げた後、自室に戻って就寝を]
……進展。
[ナターリエの問いかけ。
纏わりつく寝起き感を振り落とすように数度、首を横に振る]
ああ、今の所は。
……団長殿が、どうしようもない石頭である、と確認できた程度か。
[どうにかいつもの調子を取り戻しつつ、端的な説明を返す]
―自室―
[ぱらりぱらり。
頁を繰る音の元は、分厚い一冊のレシピ集]
…。
[具合が悪い人々に向けたものがあるかを探すうち、本来の目的から逸れて、徐々に熱中を。
無表情のまま読み進めて、はた、と気付く]
作らなきゃ、意味無いのに。
あ、でも。その前に。
[少しだけ昨日のことを思い出して。
頭痛に効く薬を頼もうかと、薬師の顔を思い出し、部屋を出た]
…は、馬鹿な。
いもしないモノに、誰が怯えるってんだ。
[乾いた笑み]
いえ。
何でもありませんよ。
[反応する自警団][肩を竦め]
[火を消し][扉の内側へ]
あ。ちょうどよかった。
薬師様。
[廊下に出たところ、捜し人の姿はすぐに見つかった]
お薬を頼みたいのですが、宜しいでしょうか?
[微かに首を傾げ、乏しい表情のまま尋ねる]
─二階廊下─
[階下へ向かおうとして]
……あれ、ゲルダちゃん。
[ほぼ同時に廊下に出た人物に気付く]
[いつもご飯のお世話になっている看板娘だった]
薬?
構わないよ。
何の薬が欲しいんだい?
[訊ねて来るゲルダに身体を向け、にっといつもの笑みを浮かべた]
……ほっとけ。
[囃し立てられ、目を逸らしながら早口に言い放つ。
直後、ミルクの皿を空にした猫が楽しげな声を上げたので、そちらにやや、むっとしたような翠を向けた]
寝ぼけてたんだろう。あまり指摘してやると当人が困るぞ。
[言葉に窮しているライヒアルトに、助け舟らしき物を出し。
問いかけに返った言葉には。]
相変わらず。
爺様は元気で変わりないようだな。
[といった感想。]
まだ出るには暫くかかるんだろうな。
…墓を誰か見ていてくれてると良いんだが。
[頭を左右に振り、視線を巡らせて状況を把握する。
寝入っていたのだと気づくと仄か頬に朱が差した。
別の「寝ぼすけ」のおかげで、ウェンデルにまで意識が向いていなかったのは幸い]
……毛布、ありがとうございました。
顔、洗ってきます。
[マテウス辺りだろうかと検討をつけて小さく礼を言い、畳んで立ち上がる。
床に落ちた封筒を拾い上げ、足早に広間を後にした]
― 二階 ―
[子供はぱちりと目を開ける。ゆっくりと辺りを見回し、静かにベッドから降りた]
まだ………
[窓辺に歩み寄り、白い世界を見つめる]
まだ、なんだ……
―二階廊下―
痛み止めをお願いできますか。
常備のものが尽きていたようなので、念のために。
[嘘か真か。表情は普段通りに乏しい]
それに、これだけの大人数ですから、何かあった時。
すぐに対処できるよう、役立ちそうなものを分けて頂けると有り難いです。
[淡々と呟き頭を下げた]
……あれを、元気、で括るのか。
[先のやり取りを思い返せば、口をつくのはそんな感想]
恐らく、そう簡単には出られまい、な。
場合によっては……。
[二度と叶わないかも知れない。
その言葉は、さすがにというか、飲み込んだ]
─二階廊下─
んーと。
汎用的な痛み止めで良いのかな。
特定のに効くやつとかじゃなくて。
[言いながら、肩にかけていた薬箱の蓋を開け]
[該当する薬を摘みあげる]
[ゲルダの表情はいつも通りで]
[特におかしいところがあるなどとは思っていない]
俺の手が回らない時のために、ってことか。
それじゃいくつか小箱に入れておこう。
ちょっと待ってて。
[断りを入れると一旦自室の中へと]
[扉は開け放したまま、寝台の横に置いてある別の道具箱から小箱を取り上げた]
[寝台の上に薬を広げ]
[必要そうなのを見繕って小箱へと移し始める]
― 集会所一階・廊下 ―
[水場で手早く顔を洗い、戻ろうかとして足を止めた。
封筒。手紙をまだ、読んでいない。
部屋に行こうかと思ったが、階上には人の気配があり、なんとなく引き返した。裏手ならば人がいないだろうかと、方向を転換する]
[部屋を出るウェンデルに手をふって見送り、
広間の面々のやりとりをボーっと眺めたりしながら、
ナターリエの質問には]
いやぁ、俺のほうもなんにも。
てかなにかあれば自然と知らせがいくだろう、こんな閉鎖空間にいるんだしな。
[先ほどのやり取りは全く見てないので、こちらが何を思っていたのか。意識のズレはかなりあっただろうが。そこは元来の性格か、さして気にも留めず。
それよりは次いででた言葉に意識が向いた。]
…そんなに長引くほど拗れるのか?今回のこれは。
[ライヒアルトが飲み込んだ言葉は、今はまだ予想出来るほど頭が回っていなかった。
マテウスの言葉には、それもそうだがと頷きはしたが。]
[広間へ行こうとし]
12人、…だったかな。
[途中][足を止め]
[小さく息を吐き]
おや。
…ウェンデル君?
[向かいの人影][目を凝らした]
[いつの間にか眠ってしまったらしい。誰かが声をかけてくれたのには気付いたが、呻き声の他には返せなかった。
目を覚ませば、体にかけられた毛布。幼なじみの女性いずれかの配慮であろう、とは、鈍い彼でも流石に気付く。
頭痛は取れたが……その代わりにきりきりと痛む、左の眼]
……なあ、冗談だろう?母さん。
[小さな声で誰にも聞こえぬように、呟く]
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