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……その、みょーな期待感は否定しない、けど。
[じり、と後ずさる。
低く身構える様は、どこか獣を思わせるか]
……オレ的には、平穏かつ穏便に日々を生きていきたいんだけどなぁ。
[そう、言いながらも。
既にこの場であった戦いの名残りと思われる血の気配は、先ほどから眠れる部分をざわめかせていて。
抑えきる自信がないのも、事実]
……なら、動いた方が、いい、か。
[ぽつり、呟いた後。頭の上の銀色を手に乗せて]
ズィル、ブレードモード、アクティブ!
[ひょい、と上へと投げ上げる。一瞬の閃光の後、落ちてきたのは直系60センチほどの銀色の、輪。
ただし、その外周には一目でそれとわかる、鋭利な刃が煌めいて]
へぇ、ペットかなんかかと思ってたら武器に擬態できるんか。
見た目にゃよらんなー。
[ぱちぱちと瞬いて、紡ぐ言葉は何処までも軽いもの。
肩に乗せていた剣を浮かせ、右手一本で重量を支えきる]
平穏かつ穏便に生きて行けるんなら、その獲物はいらねぇよな?
[ふ、と浮かぶ笑みは楽しげな其れ]
ウィンディ、フレイム、アクア。
[呼び声に翳した左手の周囲を次々に其れ等が舞い、すぐに掻き消え。満足げにひとつ頷く]
問題なく使えそうだな。
…んじゃま、行かせてもらいましょーかっ
[ぱん、と高らかな音を立てて左手を剣の柄に当てて握り込み、馬鹿みたいに真っ直ぐに正面へと駆け込む。
重量に体勢は低く、ぶん、と低く風を引き裂きながら、狙うは相手の腹部を横薙ぎに]
説明は、ややこしいから割愛。見たまんま、ってコトにしといてっ!
[正直な所、念動感応性金属生命体とか、説明するだけで面倒なのでひよこに関してはさらっと流しておいた]
まーねー。
平穏に生きるためには、コレが必要っていう、悲しい現実があるからさ。
[口調こそ大げさなため息混じりだが、声はどこか、楽しげに。
真っ向から踏み込んで来る様子に、蒼をす、と細め]
……いよっ、と!
[軽い掛け声と共に跳躍して、横薙ぎの一撃を避ける。
そのまま、上空で身軽に一回転。相手の背後に着地すると同時、右足を軸に回転し。
右手に持った円刃を、水平に構えて突き出した]
説明されてもわかる気しねーからそりゃいいんだけどよ。
[しれりと言い切って追求する気の無さを示して]
誰かが護らにゃならんわな。
何もせんでも平和でいられんならそれが一番だけどよ。
[薙いだ右は重量を支える為に動かない。
比較的自由な左肩が軽く竦められて]
それで済む程、世の中っつーのは甘くねーからな。
[自分の動きに隙が大きいのは解り切っている。
だからこそ薙いだ力を殺さずにそのまま真後ろまで剣を振り切る。
突き出されてくる刃を弾く、その為に]
少なくとも、自分の身は、自分でないと護れないしね。
それに……。
[『今』は、護るべきものがある、とは。
無用の事なので、声には出さない]
そもそも、平和ってコトバ自体、幻想みたいなもんでしょー。
[口調は軽く、瞳は厳しく。
避けた剣がそのままの勢いで振り切られるのはさすがに予想外で、刃を引くのは遅れた。
キイン、と響く金属音。手に痺れが走るのを感じつつ、バックステップで距離を開ける。
その間に体勢を立て直されるだろうが、速攻をするにはやや厳しかった]
うげ、見た目によって重っ……。
まともに食らいたく、なさすぎるっつの!
[距離が空いた所で、円刃を両手で縦に持って振り被り。
振り下ろしの勢いに乗せるよに、投げつけた]
そーでもないぜ?
護ってくれる奴が居りゃあ自分で護る必要はねーよ。
けどま、男として護られっぱなしはヤなんでね。
[自分とて護りたいものがある。
その為にわざわざ力を磨く旅になんぞ出ているのだから]
幻想でも真実にしたいね、俺は。
[笑みの形を作るサファイヤブルー。澄んだ光は真っ直ぐに見据えて]
[ざ、と地を剣の先が裂き、軌跡を覆うかに土埃が舞い上がる。
留めるのは右手に任せ、向かう刃に翳すは左]
『留まることを知らぬ風よ。
今一時我が手に宿りて愚かなる者を薙ぎ払え』
[ひゅる、と音を立てて風が左手へと収束する。
横薙ぎに払えば其れは鞭のように撓って、けれど狙うのは刃ではない。向かい来る刃は無視して、狙うは相手へ直接、肩口辺りを引き裂こうと]
そも、護ってもらうのアテにしてたら、生きてけねぇっつの!
[他者を当てにして生きていけない、というのは物心ついた頃から叩き込まれていた法則。生まれた場所は、それが当たり前だったから]
……って、ちょ! マジかって、それ!
[ふと横道にそれかけた思考は、風の音によって引き戻される。
こちらへ向かう風の一撃。
避けるか否か、逡巡する時間もなく、右の肩口に走る衝撃]
……ちっ!
[舌打ち一つ。蒼は自身の投げた刃を追う]
ズィル、ダブルミラージュ!
[上げた声は念となり、銀の刃は二つに分かれ。左右二方向からの挟撃を仕掛けるように、宙を舞う]
どーやら、アンタのトコと俺んトコは大分違うみたいだな?
ま、協会のおかげでだーいぶ安定してんのは確かだけどよ。
[己が生まれ育った場所は其れこそ平和な辺境。
それでもいつ魔物が襲い来るとも知れぬ場所を護る為にと。
そう誓って村を出たのはどれ程前のことだったろうか]
今この状態で冗談やってる余裕は俺にゃねぇなあ。
[平然と言って退けながらも視線は向かい来る刃に。弾くのは厳しいと切り裂かれるのは諦めた、のだが]
…いやお前、マジかってこっちの台詞だぜオイ!
[唐突にふたつに分かれた銀。一方だけなら急所を外す余裕もあったけれど、こうなってしまえば無理がある。
舌打ちを零し、下ろしていた右手と、その先にある大剣をタイミングを合わせて振り上げる。もう片方は左手を直接軌道上に叩き込んで]
[ぼたぼたと左手から鮮血を零しながら、ふ、と息を吐く。剣の柄へと赤を塗り付けるかに持ち直して、対照的な青がゆっくりと相手を見据えた]
/*
おかえりおかえり。
遅くなってごめんなさいですよ。毎度恒例改行限界の罠に(ry
メモにも入れたけど次で必殺行きますよーぅ。
兎猫さんもおかえりなんだよー。
/*
改行限界の罠。うん。よくある。
僕も常に怒られてますw
というわけでただいまー。
あちこち準備やら挨拶やら巡回しつつなので、覗き見レベルですが。1時間もしないうちに夕飯準備呼ばれるの見えてるしなぁ。
我が家は大晦日の夕食=年越し蕎麦なのでw
どーも、そゆ事っぽいね。
[場所が違う、というのは、何となく察していたから、ぽつり、と返す]
……このくらいはできねーと、やってけねぇんだっつの。
[二つの輪、それぞれの軌跡を追いつつ、招くよに手を差し上げる。
それに応じて戻ってきた輪を受け止めると、円刃は再び、一つに戻った]
っと……やる気、かな?
[向けられる青に、にぃ、と口の端が上がる。
血の匂いは普段は抑える内なる獣を呼び起こし、精神をやや外れがちの方向に高揚させていた]
/*
やー、こっちこそ緊急呼び出しで申し訳なくー。
……つか、蒲鉾と伊達巻は明日でいいじゃろが……!
と、親に突っ込んできた。
[夕飯に切るとか言うから止めてきたっぽい]
改行限界の罠は、うん。
よくあるよくある。
[でもこれ以上増やすと、鳩で読めなくなることもあるんで、増やさないくろねこ]
ま、俺んトコも依頼で魔物ン中突っ込んだりすっからな。
ある程度奇策もねーとダメなんはわかってんだが。
遠隔でふたつに分けられるとかちと予想外だった。
[口調はあくまで軽く。けれど見据えるその表情に笑みは無い。
ぎり、と握り込む柄に赤が溢れて、散った]
『総てを失わせし火よ。
今一時その身を映し彼を奪いて燃え上がれ』
[構えた剣の上に零れた赤の光。其れを呑み込むかに現れ溢れる炎の渦]
あんま、消耗戦もしたかねーだろ?
[だん、と足音も高く踏み込み、上空へと飛び上がる。
取る構えは大上段]
ダンシング・フレイム! さあ、ショータイムだ!!
/*
確認してるとか偉い!
僕はいっつもいきばた万歳なのd(殴
うん、くろねこさんには笑われそうなほど、毎回怒られてますw
綺麗にまとめるのって大変だよね!
ウチは今年お節が無いからなぁ。
カマボコとかも年末から遠慮なく切ってましたw
恒例でもらったりはあるのですよ。よよ。
でっかいちくわとか(ぉ
/*
>>1408アベ
いあいあ、お疲れ様なんだよー。
俺んトコは大晦日に切っちまうよ、蒲鉾と卵焼き。[伊達巻は食べない]
御節の三段目にぶっこんで、余ったのを今日食べると言う話。
やー、限界付けないと大変なのはよくわかってるんだ。
だから抑えればいいんだけどね!どうしても溢れr
>>1411ティル
行数の確認というよりは文章全体のバランス確認かなー。
いきばただとどうしても色々諸々が気になって!
いいじゃないか怒られればwそれで修正できるなら問題ないない。
まとまらないよねぇ自分の理想通りには。
…御節無いと楽そうだなあ、と思っちゃいけないんだけど。
ちくわとか初めて聞いたな。お正月にはつき物なんだ?
驚いてもらえて光栄、って返しとこか?
[くすり、笑う。
抑えていては、切り抜けられぬ、と本能が囁きでもしたか。浮かぶのは、獣を思わせる笑み]
っつか、そんな事もできんかよっ!
ハッデいなぁ……。
[紅蓮の炎纏う大剣。は、と一つ息を吐き、銀の円刃を握り直す]
……とはいえ。大人しく、当たる気はねぇんだけどなっ!
[言いつつ、距離を測る。
遠距離から仕掛けても弾かれるなら、懐に飛び込むのみ。
それに一番都合がいいのは、迎撃]
……っせい!
[低い、気合。
相手が飛び込んでくるのにあわせるよに、銀の円刃が下から上へと切り上げられた]
[当たれば確実にこちらが沈むであろう、一撃。
しかし、避ける事にのみ集中しては、捕えられない、という思考。
それの赴くまま、距離をあわせ。
飛び込んでくるところに放った切り上げの一閃には、確かな手応えが返る、ものの]
……ちっ……!
[先に右の肩に受けた一撃は、予想していたよりも力を殺いでいたのか、思うほど深くは切り込めず。
振り下ろされた刃の纏う紅蓮の影響もあり、上へと抜け切ることはできなかった]
……って、焼き狼になる気はねぇっつの……!
[ほんの少し、酔いのさめた口調で呟いて、距離を取る。
直に食らいはしていないものの、ダメージだけはしっかりと通っているようで、軽く、膝をつくよな形での着地となっていたが]
/*
見落としてたら。1とか。
[兎猫、わんこさんをぎゅーとした]
クレさんおはよう?
エリさんも今日はと。
>>1413ライ
にゃる。それも本当は出来たらと思うのですけど、ね!
やらないからメモにあるよな失敗をやらかすorz
うん、まあ。くろねこさんに、ログ?増やしてごめんなさーと言いながら、結局怒られ続ける気がします(ぁ
もっとスマートに纏めたいのですけど、ね。バトルに限らず。ええ。
楽だなぁとは僕も思ってたりw
ああ、ちくわはオマケなのですが。でっかいハモ?ちくわを年末にいただくので、毎年お雑煮バリエーションにつかったり、蒲鉾と一緒に出したりするのです、我が家。
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