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……へ?
[振り返ると、そこにはウェンディが。]
良かった。無事で……。
部屋にいなかったから、さらわれたのかと……。
[ウェンディに近づき、きつく抱きしめる。]
他の人ならいざ知らず、ウェンディなら気付いていたでしょう?
狼は、夜に行動する、と。
[半ば涙声で。]
[目の前の綺麗な人は館の主を殺した狼かも知れない。
自分が疑いを口にしたことで、もしかしたら殺されるかも知れない。
そう気づくと、少しだけ膝が震えた。
それを寒さの所為にして、目の間の女性を見つめた。
でも、自分はこうするしか無いのだ。
疑いを口にして、相手の話を聞くことでしか信じることが出来ない。]
前、いたところは、どんなところだったの?
[なんとなくそう尋ねて]
そうね、えぇ。私もあなたと話したいわ。
見分ける力……
わたしが持ってる、って言ったら?
[微笑んで、尋ねて。]
さ、風邪引いちゃうわよ? 髪、濡れたままは駄目。
[暫し、そのまま思考の海へ。
しかし答えなど出なくて。
一人で居たい 居たくない 逡巡して。
あぁ、そうだ、誰か一人……でも誰を
その答えも出せぬまま。
一人では居たくない、と広間へと向かって]
─二階・客室─
[開かない窓越しに、空を見上げる。瞳はどこか虚ろで]
……はあ。
だぁめだなぁ……。
[こぼれるのはため息と、自嘲の呟き]
誰も疑えない……よ。
ううん……結局は……人の死を視たくないから。
そんな……わがまま、なんだよね……。
でも……。
[疑えない殺したくないは、一番の本音で。
だからと言って、自分が死ぬのも怖くて。
答えの出ない思考のループは、続いていて。
ため息]
―厨房―
――さあ、一体誰が。
[オーブンの中を時折見ながら、ぽつりと洩らす。
誰が使ったのか、先程まで厨房には甘い香りが漂っていた。しかし今は大分薄くなり、その代わりに香ばしいチーズの香りが辺りを支配する。
椅子に座り頬杖をつく彼女は傍目には休憩を取っている風に見えたかもしれない。けれど頭の中はちっとも休まってはいなかった]
―ニ階・客室―
[ 扨、青年は部屋に戻れば武器を手に取らなかったのは何故かと自問する。自らが武器を有する事を少女に知られたくなかったが為か、手にするのが恐ろしかった為か、将又過去を想起させるが為か。理由は幾らか浮かべど正解は見付からない。
彼の手許にあるのは、護身具にも成らぬペーパーナイフと古びたジッポライター。此れで何が出来ると云えようか。
天に輝く月は目の覚める様な美しさを魅せ、射し込む光を受け卓上に置かれたナイフの刀身が鈍い光を放つ。吐息を一つ零せばライターをポケットに仕舞い込むと、立ち上がり頭の後ろに腕を回し思い切り伸びをした。]
前いたところは……あんまりいいところじゃ無かったよ。
汚くて、狭くて、怖いことばかり。
でも、母さんがいた頃は楽しかった。
[その頃は少なくとも、信じられる人がいた。
母のことを思い出して、涙腺が緩むのを隠したくてうつむく。
涙を堪えて食いしばる唇が、次のローズの言葉に思わず開いた。]
あなたが……?
[思わずぱっと顔を輝かせてローズを見上げ、その後逆に警戒を見せる。]
神父さんが、嘘をつく人もいるって言ってたわ。
メイは……信じられるかなって思うけど、あなたのことはまだわからない。
……部屋、こもってても、仕方ない、かぁ。
[小さく呟いて。取りあえず、下に行こうかと思い、部屋を出ようとして]
……禊……。
[何故かふと、頭を過ぎった言葉。それを、きつく頭を振る事で振り払い、部屋を出る]
―→広間―
[何となく気は進まなかったけれど、一人で居るよりは集まっていた方が、と。
そう思い扉を開けると、銀髪の先客があり]
こんばんは、コーネリアスさん。
[ごく普通の挨拶。
そして広間を見渡して]
……ローズは、来ていないんだ…。
[捜しに行くべきだろうか?とも思ったが行き違いも困ると。
そう行き着いて手近な椅子に腰掛ける]
―脱衣所―
[話を聞いて、少し、自分の生活を思い出す。]
お母さんは……
ん、大変だったのね。
[それから、警戒の色を強くした少女に、苦笑して]
そうね。あんまり話してないもの。
わたしは…それに、この力が好きじゃない。命を縮めるんですって。だから狼を見つけたくないのかもしれないわね。
[ウェンディを抱きしめながら。
ふと、思い出した事がある。
あの時口にした言葉。確か……]
……では……宿題……。
『ばらの下で』……
答え合わせは……私の気が向いた……
[小声でぽつりぽつりと呟き。]
答えが……合っていたら……ちょっとした、ご褒美……。
何が、欲しいか……。
[何故今頃になってそれを思い出したのか、気付いた。
私は、まだ]
答え合わせを、していない。
/中/
む。
とりあえず銃の設定を自動結界張り機(ネーミングセンス皆無)に変更したほうが良いかなぁ。一応まだ“銀色の”弾としか言ってないからね。
襲撃が何時の設定になるか分からないし。朝更新なら夜に張り込みで良かったんだけども。
[足早に部屋を出て、階段へ。
二、三段降りたところから、勢いをつけた跳躍で一気に残りの段を飛び降り、着地する。
……以前はこれをやって気づくと、血相変えて飛んできた者は、今はいないのだと。
ふとそんな事を考えて]
おや。
[その姿を見て、なんだかほっとしたのか、軽く会釈をして迎え入れる。]
…あの方なら、先ほど庭園で見ましたが。
[あの女のことは、名前ですら呼ばぬほど。]
命を、縮める?
死んじゃうの?
[少女の目が大きく見開かれる。昨日のメイの声を思い出す。
力を持つと言うことは重いのだ。]
力を使わないこととか、出来ないの?
使いたくないなら、使わなければいいんじゃないの?
[目の前の女性がもし、本当に人狼を見分ける者だとしたら、彼女の力は自分にとって嬉しいものだとはわかっていたけれど。
敢えて尋ねたのは、自分がもしその立場にあったらと考えたから。]
[ 行く宛も無しに廊下を歩んでいれば丁度メイが階段から跳び下りる様を見留め、上から半眼で其の姿を見下ろす。]
……なーに、危なっかしい事やってんだ。
正しくはね、なんだか少しずつ、身体が死んでいくらしいのよ。
毒素というか……合わないんですって、身体に。
端っこからぼろぼろ崩れてしまうことになるの。
薬もあるんだけどね
[彼女の言葉も、やさしいと思う。
だって、知りたいはずなのに。]
ん、それがね。できないのよ。
なんだろう……血が騒ぐっていうのかしら。どうしても調べないといけないって思っちゃうの。
それにね……もし調べなかったら、皆が死んでしまう。そんなことにはしたくないのよ
[わたしは小さく微笑みを作る。]
ウェンディ。
[意を決して、切り出す。]
私には、話しておかなければいけない事がある。
貴方に向かって吐いてきた嘘の事を。
私が、あの男に抱いてきた感情の事を。
……もしかしたら、この話を聞いたら貴方は私を嫌うかもしれない。
それでも、聞いて欲しい。お願いだから。
[そして、ウェンディの*返事を待つ。*]
/中/
誰も疑えないとか言ったら駄目だよね?(笑
コーネさんは不思議だけど、狼っぽいかと言うと……。ああ、でもアーヴの体が私とローズのところにあって、彼のところになかったのは不思議かな。
起きたら居なかったんで、ちょっと心配で…。
[答えを返す彼の様子には気付かぬままで]
…庭園?
……一人になりたかったのかな…。
[昨夜の出来事を思えばそれも仕方がないと考えて]
貴方は何故此処に…?
ん……?
[上から聞こえた声に、くる、と振り返って]
別に、珍しいことでもないけどー?
結構、いつもやってるし。
[軽い口調で、さらりと返し]
…いえ、なんとなく人恋しくて。
[肘をついて組んだ手に、目を伏せ。]
義兄を殺した人狼とやらが居るとしても、僕以外全員…というわけでもないでしょう?
こうして言葉を交わしていた方が落ち着きますし。…一人で居るよりは安全な気もいたしました。
[脳裏には悲鳴をあげて抱きついて来た少女の姿。涙すら浮かべて縋る姿。一度ならず二度までも、彼女はその娘の恐慌状態を目の当たりにしていた。
その姿と、主を死に際まで弄んだ人狼の像は如何しても重ならない]
――違う。
[声に出してそう言うのは、それでも頭の何処かで人狼の狡猾さを理解していたからか。
でもきっと彼女は違う。
ならば、如何するべきか?]
[ 両手をポケットに入れた儘にトン、トン、と慣れた革靴で一段一段と階段を降りて行けば、緋色の絨毯を踏んで溜息を吐いて、]
然様で。怪我しても知らないが。
[他人事の口調で矢張り軽く返す。]
[人恋しい、と聞いてふと、自分もそうなのかと思い。
そんなことは今までなかったのに、と少し困惑。
しかしそれは表には出さずに]
確かに大勢の方が良いかもな。
一人では良くない事ばかり考える。
人狼は…どうだろうな、居た所でそう多くは無いと思いたいね。
[目の前の綺麗な顔が、白い腕が、崩れていく。
それは少女にはどうにも想像がつかなくて。
言葉が見つからず、ただぼうと口を開けたまま。
その微笑が、なんだかとても儚く見えた。]
……占いの力を持っていたら、誰も疑わなくて済むと思ったの。
[力があればよかった。
自分が先ほど投げたその言葉は、彼女にとってどう響いただろう。
占いの力に頼れば、無実の人が誰も死ぬことなく狼を殺すことができると思っていた。
けれど、彼女に頼ると言うことは彼女に代わりに死ねと言うことなのだ。
何に頼っても、結局は誰かを死に追いやるのか。]
私は、あなたを信じない。
占わなくても狼を見つけるわ。
[そう告げる言葉が、既に彼女が占い師であると認めかけていることに、ヘンリエッタは気づかない。]
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