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もろもろ遅れ気味ですみません、ふかふかしたなまものです。
100村おめでとうございます。
せっかくの100村記念だから、過去村になんかひっかかるネタをと思ったら、エーファをやった時にウェンデルで入ろうかと思ったとか自分で言ってたので、入ってみました。
しかし、このバージョンのウェンデルは可愛すぎるという罠w(旧バージョンはちょっと生意気そうに見える)
アンケから見るに高確率で狼か狂が回ってくると思ってるんですが、はてさて。
─ 広間 ─
そのようだね。
[長らく集会場として機能してきた愛着もあるのだろう。
駆け引きの初手を損じた形になったエーリッヒにとっては苦いもののはずなのだが、愛されているこの別荘が誇らしくもあった。
話がクレメンスの幼馴染について>>76に移ると、向けられた頼まれごととくしゃくしゃな笑顔に、エーリッヒは複雑さを秘めた笑みを浮かべる]
──えぇ、もし会うことがあれば。
[諾を返すエーリッヒは胸に心苦しさを抱いた。
ここにいると言いたい、言えない。
喉元まで出て来そうになるのを押し込める。
そして、騙しているクレメンスへの申し訳無さが心を占めた]
[葛藤や謝罪が渦巻く中、クレメンスの言葉に喜んでいる自分もいることに気付く。
もう覚えていないかもと言う不安を消し去り、戻る場所を与えてくれた言葉]
(ありがとね、クレメンス)
[今はまだ心の中で礼を言う]
(時が来たら、必ず───)
[そして、新たな決意を]
[緩く、長く、密やかに息を吐く。
それから、ふ、と何かに気付き、クレメンスを見た]
そうだ、お茶飲むかい?
フラウが用意してくれたものがあるんだ。
[問いかけながら一人掛けソファから腰を浮かせ、ティーセットの傍のソファへと腰を下ろし直す。
ついでに自分の分を淹れ直し始めた*]
― →厨房 ―
えーっとぉ……
[厨房の戸を開けて、きょろきょろと辺りを見渡す。
何度も訪れた場所故に、何処に何があるかは大体把握していた。
持ってきた食糧をぽんぽんと詰め込んで、程なく作業は終わる]
ふぅ。お仕事終わり、っと。
おばさんドコだろ。広間の方かなぁ。
[ひとまず一通りの仕事が終わったことを報告すべく、管理人の姿を探して厨房を出た]
― 広間 ―
失礼しまーす。
[すぐに広間へと向かったのは、先ほど通りかかった際に話し声が聞こえていた為。
扉を潜ってすぐの場所で立ち止まり、その場にいる人間への挨拶もそこそこに、部屋を見渡した]
おばさん、は……いない、かな?
[管理人の老婦人はどこにいるかと探す歩みがふと止まる]
……外に出られていたか。
[手に籠を持ち、向かう先はハーブ園か。
しばしの思案の後、こちらも庭へと足を向けた]
─ 庭園・ハーブ園 ─
……少々、よろしいか?
[呼びかけに振り返った老婦人に、部屋を一つ借りたい旨を伝える。
滞在が長期になる可能性は自衛団長からも伝えられていたそうで、好きな部屋を使って構わない、との返答が寄越された]
ありがとうございます。
……ところで、今回の呼び出しについては……ああ、やはり、何も。
[自衛団長から何か聞いていないか、という問いは最後まで口にはできず、その前にやんわりと遮られた]
……いや、なんとしても先に知りたい、というわけではありませんので。
ゆるりと時を待ちますよ。
それまでは、久しぶりに顔を合わせた面々と語らうとでもしますか。
[それは村の人々であり、手にした楽器の事でもある]
……ええ、時間が許す限りは、手入れをして行こうかと。
次は、いつ来れるかわかりませんからねぇ。
[軽く言って肩を竦めれば、いつでも戻ってきなさいな、と穏やかに笑みかけられて。
ほんの少し、眉を下げて一つ頷いた。*]
― 広間 ―
なるほど、じゃーココでちょっと待ってようかな。
[ふむふむと頷いて]
そっかぁ、大変だったねぇ。
その様子じゃ、何で滞在しろって言われたかは分かってないみたいだね。ウチもなんだけどさ。
あっ、ウチはカヤ・ヴァイデンフェラー。カヤでいいよ。
[少年の話に相槌を打ちながら、自分の名前を名乗り。
相手の名を聞いて、少し考える素振りの後]
ウェンデル・モルガン……あっ。
あのちっちゃかったウェン君かー。随分おっきくなったねぇ。
[ぽむと手を打ち、懐かしそうに目を細めた]
─ →二階・客室 ─
[それから、二言三言言葉を交わした後、ハーブを集めるという老婦人と別れて再び屋敷の中へと戻る。
広間に人の気配が増えたような気もしたが、後でいいか、と階段を上がり、二階にある客室の一つに落ち着いた]
……さて。
いつまで、ここに留め置かれる事になるのやら。
[は、とため息一つ落として。
まずは、と持ちだして来たフルートケースを開いて手入れに取りかかった。*]
はい、何も...
[やはり、この人も事情は判らないようだと短い溜め息が漏れた]
カヤさん、ですね。
あ、僕の事も...
[ウェンと呼んでもらって構わない、と言おうとしたら、相手からその呼び名が飛び出した>>90]
う......ちっちゃかった、て......
[どうやら子供の頃の知り合いのようだと判って、少年は改めてカヤの顔を見つめる。
なんとなく見覚えがある気もするが、その頃の記憶は霧の向こう......カヤだけが小さかった頃を覚えているという状況が、なんだか気恥ずかしくて、僅かに頬を染める]
もう、14歳ですから。
[子供じゃないです...と、いう主張は、とても小声だった]
……ところでさぁウェン君。
立ってるのきつくない?
団長さんまだ来ないみたいだしさ、とりあえず座って待っとこーよ。
[そう言って、少年に手近な場所の椅子を示して見せた**]
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うむ、まだプロロ段階だからかもだが、コアが合わないなー。
そしてSNSの初回吊り募集にうっかり手を挙げたくなった私です(
楽しいよね初回でつられるの(そういう募集じゃない
─ 広間 ─
[お茶が好きだと言うクレメンス>>95に、そうなのか、と相槌を打って、二人分のお茶を淹れているところに訪問者達がやってくる]
やぁ、こんにちは。
君達もお茶どうだい?
[淹れているついで、とばかりに声をかけ、願われるのならばその分のお茶も淹れた。
最初は少年が二人やってきたのかと思ったが、流れ聞こえて来る会話から片方はこの村に居た時に少女だった、4つ下の女性であることを知る]
(そうか、牧場の仕事で)
[動きやすい格好をしているのだろうと思考は働く。
もう一人の少年については不在の時に生まれた子らしく、名前を聞いてもピンと来ない辺り、都市に居た時にも関わったことはないようだ]
[お茶を配り終えても席は戻らず、ティーセットの傍に陣取る]
(やっぱり19年は長い、か)
[先程聞こえたウェンデルの年齢と比較して、改めてそう思った**]
― 広間 ―
……にしても。
[集まってくる人の姿に、男は半眼になる。]
集まってくる人、多種多様すぎないですかねぇ。
[画商に神父、牧場経営者に(恐らくは)神学生。
今、此処にいる人物があと一人いる事は、男はまだ知らない。*]
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ちなみにリロイたんのイメージはこれ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88#/media/File:Too_Much_du_Pre_du_Walhalla_chat_norvegien.jpg
― 広間 ―
僕、本当に村を出る前の事、あまり覚えてなくて。
両親を亡くしたショックのせいだろうって、お医者様には言われたんですけど。
[懐かしい、と言う>>101カヤに、忘れていたことの言い訳のようにそう打ち明ける。]
栄養たっぷりですか?
[続いたミルクのオススメには、くすくすと笑った。]
はい、是非頂いていきます。もっと背が伸びると嬉しいですから。そうでなくても......牧場のミルクはとても美味しかったって、それは覚えてますよ。
[人の顔や名前より、味覚の記憶の方が深く残るものなのか、街で飲む牛乳の味が物足りなくて、村での新鮮な味を懐かしんだのは、本当だった]
─ 広間 ─
[お茶を配った後に向けられた自己紹介>>102に、人当たりの良い笑みを向けて]
あぁ、申し遅れたね。
僕はエーリッヒ・ルーデンドルフ。
街で画廊を営んでいるよ。
足を痛めてしまってね、しばらくの間ここで世話になっているんだ。
[色々端折ったりもしたが、ここに居る理由としては十分だろうと名乗った]
何のために集められているのかがさっぱりだね。
ま、説明があるのだろうから、それまでのんびりしてるのが良いさ。
分からないものは考えたって仕方ない。
[クレメンスの疑問>>100には気楽な言葉を向ける。
実際その通りなのだから、と思っているためだ。
ヘルムートについてはカヤが口にしたため、エーリッヒは口出しせずお茶に口を付ける]
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