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[返された言葉に、ふむ、と視線を巡らせる。
自分が出てきた正面の部屋には顔写真が浮かび上がっているが、その隣の部屋のプレートは白いままで]
ああ、私達の他にも人は居るようだ……
[そこに被るユリアンの言葉。
流石にカチンと来たのを隠すことも出来ずに]
貴族は別に道楽ばかりしているわけではない。
下衆の勘繰りは止めて貰おうか。
[何処か轟然と言い放った]
[気づけば本を抜き取り、読みふけっていた。
こんな状況で、自分の本好きも大概なものだと苦笑しながら戻し、
耳をすませる。ぼそぼそと、いくつかの声。]
ここは収容所で、処刑人たちが目を凝らしているってわけでは、なさそうですね…。好転したわけでもなさそうですが…。
[ふう、と小さく息を吐き、水差しから水を注いでにおいを嗅ぐ。おかしな様子はない。ぺろりとなめれば、ただの水のようで、気づけばグラスをあおっていた。咽喉がかわいていたのか、と思うのは、二杯目をあけた後だった。]
/中/
うわぁん、ついお約束と思われる方に走っちゃうんですー!
うぅ、どこで方向修正できるかなぁ…
嫌なお坊ちゃんやるのは得意じゃないのですよぅ?(泣)
花の香り、懐かしい。
ステージを思わせて。
もう帰れない。
歌をなくしたあたしには、遠い場所。
声をなくすより、命をなくした方がましだったかしら。
薔薇の花束一つで消し飛ぶくらい儚い命なんて。
…ふふふ。
[花生けの蘭をそっと撫でる]
花なんて、久しぶりに見た…。
[微笑んで、花をくしゃりと握りつぶす]
香りなんて、遠い記憶を思い出させるだけ。
[窓を開け、握りつぶした花を捨てる。丸めた紙でも放るように]
[再度耳をすませる。耳の良さには自信があった。それがなぜかは知らない。それは旅に出てからは彼を幾度も助けてきたが……。……どこからか、不快感を伴った複数の人間の声。中庭を通して向かいの棟を眺めてみれば、そちらもガラス張り。が、廊下に出ている三名を、ハンスから見ることはできない。見えたのは、美しい青い髪の女性だけ。その美貌に口笛をならし]
天使か、悪魔か、神様か。
いや。きれいな女性って言うのは、悪魔に決まってるんでしたっけねえ。
[扉を開けながら、頭を押さえて]
…うるさいわよボウヤたち。
[ひどくハスキーな声]
病院では静かにしなさいって習わなかった?
[鮮やかな翠の瞳でにらむ]
他にも人が、か…
[エーリッヒの言葉で改めて、ぐるり辺りを見回す]
…居てもおかしくなさそうだ。
こんなに広いんだし。
何か知ってる奴が見つかるかも。
ちょっと、見てまわってみるか?
[一歩足を踏み出したところで、返ってくるミハエルの言葉。
首を回し顔だけ振り向くと]
ゲスの勘繰り?
どうだか。案外、おまえみたいなガキが黒幕ってこともあり得るわけだろ。ジンチクムガイな顔して俺らの中に、何も知りませんって顔して入り込んで、様子見て楽しんでるとかな。
此方こそ誤解される様な真似をしてしまって申し訳ない。
[鍛冶屋の少年の険はとりあえず収まったようで、安堵する。余計なトラブルを回避するのは矢張り丁寧な態度に尽きる。]
ええ、僕の事は御好きに。
[名前で呼ぶ、と言う言葉にそう返したところで、再び険悪になる2人。人の気苦労を察してくれと言いたくなる。尤もそれは僕自身の為なのだが。
眉間に皺が寄ってしまったかも知れなかった。
扉の開く音にすぐ其方を見たので、見えたとしてもほんの一瞬だったろうが。]
[さすがにover-optimistic?
そう思っての、無意識の行動。
...はclosetの棚の上、置かれたitを手に取った。
silver dagger
特別上手い使い手ではないけれど、護身術には十分だろう。
それにここはきっとeden。]
誘拐なんて考えるだけ無駄、ですわね。
だってこんなにぴったりの服が、用意できるとは思いませんし…
普段着ているのと同じなんて、そんなこと。
[廊下を出て行く女性を見つめる。
彼女も彼と同じような部屋にいるらしい。
境遇は同じだろうか……。
しばらく待っていようじゃないか。
彼女が血だらけで戻ってくるのか、
ゆったりと部屋へ返すのか(獲物でも携えて?)。
それとも戻ってこないのか。
彼女が何事もなく彼女の部屋へ戻ってきたならば、
ここから一度出てみるのもいいかもしれない。]
窓から見えない位置、がいいでしょうねえ。
[部屋中央部の、外の光が入らない位置に移動して、
エルザの様子を観察しようと、椅子を動かした。
ふとバリケードの山に目を留めて]
……火事場の馬鹿力ってやつですかね。
どうやってドアまでたどり着きましょうか……。
・・・・・おや?
[此方を睨む女性の姿は、何処かで見たことがあるような気がしたが、咄嗟には思い出せず。]
申し訳ありませ・・・・病院?
・・・・・此処は病院、なのでしょうか?
[とりあえず此方に向かう厄介事の矛先を収めようと、例の微笑で謝りかけて。彼女の言葉に思わず聞き返していた。]
私はそのようなことはしない!
それにガキとは失礼だろう、これでも一応社交界に出ているんだ!
[カッとなって叫び返す。
だが、直後に女性のハスキーヴォイスが耳に届いて]
……失礼致しました、フラゥ。
[ユリアンの隣をすり抜けるように彼女の方へと歩み寄り、丁寧に頭を下げた]
[金髪の豪奢な身なりの少年。バンダナを巻いたラフな服装の青年。インテリを思わせるきちんとしたなりの青年。3人の男性に共通項がないあたりは見舞客らしく見えるのだが]
ここ、病院なのよ、ね?
[訊ねてみる]
[ゆっくり、ゆっくりと。
歩き回って、構造を把握する。
広間もさる事ながら、それ以外の空間も、豪奢な造りで]
……一体、どこの貴族様のお屋敷だ?
[思わずこぼれる、呟き。
居心地が悪い。
募るのは、苛立ち。
だが、それに飲まれても仕方ない、と割り切って]
……取りあえず、上で騒いでるようだし、話でも聞きに行くかね。
[少なくとも、この男と問答するよりはマシだろうかと。
そんな考えから、広間を出て、先ほど降りてきた階段へと向かう。
気配と足音は、忍ばせたままで]
……病院?
[波打つ髪と、鮮やかな翠の瞳。
簡素な白い寝間着を纏っていても、女の美しさは見て取れた。
顔に見合わぬ意外性のあるハスキーな声は違和感があるものの、どこか魅力的だ]
じゃここ、病院なのか?
そりゃまた随分と、豪勢な病院もあったもんだな…
それに俺、どこも悪く…ほんの小さな瘤くらいなもんだ。
[考え込んでいると、女が尋ねる]
ここ病院なのよねって…あんたがそう言ったんだぞ?
[急に不安になったのだろう。眉をひそめる。インテリらしい青年の言葉に応えて]
倒れたときは、病院だったんだもの。当然病院でしょう?
…違うの?
/中/
結局、自分から上に行ってるし、俺(笑)。
まあ、このままだと絡めんしな。
しかしー。
ナターリエくるかあああああっ!!
……油断したぜいorz
[階段を上がり、二階にたどり着けば、そこには数人の人影]
……ん?
[知らんヤツばかりだな、と思いきや、一人、見覚えのある姿も混じっていて]
……ユリアン?
[思わず、呟きがもれた]
[思いこみが打ち砕かれて、当惑は激しい]
[頭を下げる少年に、救いを求めるような瞳]
ここは病院で、見舞客が騒いでいるものだと思ったの。
[バンダナの青年に頷いて]
ええ、病院にしては豪奢すぎるわ。
済みません、僕は何も分からなくて。
目が覚めたら此処の・・・この部屋に。
[内心女性が現れたことで空気が緩和されたことに感謝しながら、指で先程自身が出てきた部屋を示して。]
僕には入院する様な心当たりも、見舞う相手も思いあたらないのですが。
[女性にそう告げる。事実だった。]
あちゃー、見取り図見間違えたー。
西棟と東棟の間に中庭があるんだと思ってましたよー。
これじゃエルザの部屋覗き見なんてできませんねえ。
ここは病院ではないと思われます、フラゥ。
然し、申し訳ありませんが、私にもここがどこかは分かりかねます。
何分にも、先刻気が付いたばかりでして。
[こちらを見つめる瞳には、困ったような微笑を浮かべて]
―my room―
いつまでもここにいても何も変わらないでしょう。
神よわたくしをedenにつれてきたというのなら、理由を教えてくださる方がきっといらっしゃるはず。
[くるり、turn。]
……
嗚呼神よ、ここは本当にどこなのですか。
こんな風景、やっぱりedenとしか考えられません
[outside the window,
大きすぎる窓の外は、darkness。
それでも緑が見て取れて、...は a loss for words, 絶句した。]
病院じゃ、ない…?
そうね。そう考える方が自然だわ。
わたしには、発作で倒れた後の記憶がないの。目が覚めたらここにいて。
…みんな似たような目覚めなのね。
いやだ、あたしこんな姿で!
[今さらながら自分が寝間着だと思い出す]
[病院だと思っていたから平気だったけれど]
ご、ごめんなさい!
[身を翻して自分の出てきた部屋に駆け戻る]
!!
し、失礼をしましたっ!
[女性の言葉に目を丸くすると、慌てて一方後ろへと下がる]
[...の顔もまた真っ赤に染まって、そのまま下を向いた]
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