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─ アナスタシアの屋敷 ─
よっと。
お姉様のお屋敷もひっさしっぶりっと。
しっかしあの人、相変わらずブラウニーって言い張ってんのかねー。
[アナスタシアの力に導かれ辿り着いた部屋は白く、広く。
調度品の類も極端に少なく、やけに大きなソファーだけが目立っていた。
その傍らにあるミニカウンターの上にはこの屋敷の主の自称している種と同じ名前の菓子と、四方15cm程度の大きさの機械があり。]
お?なんだこれ。
まぁいいや、とりあえずアナスタシアねーさんに挨拶してくっかね。
つーかあの人どこにいんの?
お?
[疑問を口にだしたら機械のディスプレイ表示が自分の名前&種族からアナスタシアの居場所にと変わったのを見て目が丸くなった。
しかもここからどうやって行けばいいかの案内付き。]
へー、何これ便利ー。
あのねーさん中庭にいんのか。
そんじゃちょいと顔出してくっかねー。
[案内に従って壁を蹴飛ばし、出来た空間の歪みにひらりと飛び込んだ。]
― 中庭・泉の辺 ―
あの後も事故がなくてなによりね。
好きなだけ堪能できるもの。
[クスクス][本人>>65は事故らないだろうし、しても笑うだけ]
[でもうっかり遭ってしまった動物や人間が驚いて事故るのは可哀想よねと、そんな話は誰といつしたのだったか]
ハァイ、ニキ。
そうね、北の蒸留酒を一気飲みされた時以来だわ。
[渡した途端の無茶飲みに呆れ顔した飲み会で、どれだけ派手な失恋をしたのか聞いたのがこの息子>>66だったような]
[長くなるし支離滅裂になるから本人には聞かないようにしてる]
[泉の上から地面の上に移動しながら手を振った][ヒラヒラ]
─ 中庭 ─
[空間を通り抜けた先。
足を地面に着けようとしたが、それは叶わなかった。]
お?
[何故ならそこは地上より{3}m上だったから。]
う、お、わあああああああああああ!?
嘘だろおおおおおお!?!?
[まさか中空に出るなんて思いもしていなかった為に、踏み出し体勢のままバランスを崩し。
そのまま自由落下で泉に思いっ切りでっかい水柱を立てた。]
………死ぬかと思った…
[勢いつきすぎたせいか水底まで落ちてしまい。
ものの数分ほど経ってから泉から這い上がって、中庭に集まる面々を見。]
………ちっす。
[とりあえず挨拶した。]
― 中庭・泉の辺 ―
あらま?
[バッシャーン!][泉の辺で振り返って派手な水柱を見た]
[下から巻き上がる風が飛んできた水飛沫を上空へと跳ね上げる]
[それが一部には小雨のように降った][ピチョン]
― 中庭のはしっこ ―
[叫び声がきこえたあとの、大きな水音にびっくりして涙がぼろぼろと流れ出た。
泉に落ちた人は意外と元気そうに這い上がってきたけれど。
ぐずぐずとしているのは動けないのか泣いているからなのか、きっとどっちもだというようなバンシーはじーっとにぎやかなほうを眺めている。
お友達のオリガの声も聞こえているから、じりじりと近づこうとはがんばっているようだ]
― 中庭 ―
うん、東の。
[こくこくと頷いて]
ほうかぁ。
おれ、海見たことねぇんだ。
[時々此処に連れられてくる他は、山奥の庵から出たことはない。
わたしは、という前置きの意味も正しく理解はせず、ただ素直に頷いた]
―中庭―
[魔人は実体化していながら歩くという面倒な事をせず、気の向くままに姿を消しては現します。
風の属性を持つお仲間とはまた違い、火がつき消えるようでした。
そんな風に給仕をしたりしなかったりしていると、啜り泣きや派手な水柱も上がります。]
にぎやかですなー
[すっかり見学状態で様子を眺めておりました。]
―屋敷の一室にて―
…とりあえずこの茶色いのがお菓子ってのは確定なんだよ。うん。
食べるのは始まるまでお預けとして…
とりあえず、アナスタシアさんどこなんだろね?
[挨拶した方がいいとは思うけど、よく考えたら場所を知らない。
そんな疑問を口に出したら、「てれびじょん(仮)」の画面が切り替わる。]
…ほぅほぅ。アナスタシアさん、中庭に居るんだ。
すごいでないの、この「てれびじょん(仮)」。
[そもそもテレビが全く別の道具だなんて、
ブラウン管すら見たことがない付喪神は知る由が無かったのでした。]
まぁ、どうせ行くんだったら…
面白く行った方がいいだろね。多分。
[くすりと笑って呟けば、窓からその身を躍らせて。
娘の姿はついと掻き消え、とすんと小さな音がした。]
― 中庭はしっこ ―
[じりじり近づけば、なんだかこっちを見た人>>82と視線が合う。
涙が滲んだ瞳を瞬かせて、あわあわと意味不明に周囲を見ればなんだか心配されてしまって。
近づいて声をかけて>>86もらえれば、また涙が流れた。
ただし嬉し涙だとはきっと気づかれない]
――あああ、ありがとうございます……
だ、だいじょうぶ…… いたい、わけじゃない、から。
[笑顔なぞは浮かべられないから全部の感情表現が泣くことでしかあらわせないとか、そんな説明ができるほど口がうまくなくて。
涙声で答える言葉はさて、勘違いを解けたかどうか。
アナスタシアの視線に気づいて手を振れば、その近くにいたオリガ>>88が気づいてくれて。
近づいてきた、友人にまたも嬉し涙]
う、うん……
[いらっしゃい、と言われてこくりと頷き。
ロランとオリガの間を視線がいったりきたり。
話しかけてくれた人を置いていくのも気がひけて如何しようかと迷うのだった]
ウートラ がきたらしいよ(11人目……だったかなあ?)。
ウートラ は イタコ になれるよう、天に祈った。
〔深き 深き 森の奥。
葉は光を閉じ込めた常磐色から闇に近しき深緑、枝や幹は瑞々しい若さを表す茶に重ねた年月を窺わせる煤色まで。
木々に覆われた森には太陽の光すら殆ど届かず地面すら見えず、樹木以外は存在しないと云う程、其処は木々に満ちていた。〕
“さて、若人よ。
君らの年輪に深く刻め。
容易く他者が此の地に踏み入ることを赦しては成らぬ。
彼らを見極め給え。
良き隣人となるか、悪しき外敵となるか。”
〔動物すら居ない森に響き渡る“声”は、
踏み入った者が居たとして、葉擦れの音としか聞こえないだろう。
風も吹かない静寂の中、枝を揺らすは四メートルに及ぶ樹、唯一本。〕
“決して急いてはならぬ。
土に張った根を深く深く行き渡らせるように、確りと……”
〔その揺らぎは、何処かより舞い落ちて来た白の欠片により遮られた。〕
〔色褪せた灰色の幹に亀裂が走り、
幹に空いた底の見えぬ虚が形を変え、
幾つも生える枝のうち一本が、緑の中に浮かぶ一輪の花へと伸びる。
太い枝から更に分かたれた小枝の上に乗り、舞い散る花弁。
後には、木々の緑を染める白き絨毯が彼方にまで続くばかり。]
“ブラウニーの娘からか。久しいな。……ほう?”
〔亀裂を眼の如く細め、
虚を口の如く弧の形に歪め、
枝を手の如くに用いて樹は笑う。〕
“済まぬな、若人よ。
往かねばならぬ用事が出来た。
続きは又、何れの時としよう。”
[ 古木の周りに植わった木々は身動ぎ一つしない。“彼”とは異なり、彼らは森の一員にしか過ぎず、彼と同じ存在は今では極僅かに過ぎなかった。〕
〔古木が一たび腕を振るうと、
その背丈は見る見るうちに半分程にまで縮み、
枝は人の腕に、幹は胴体に、根は足に、生い茂る葉はその身を包む毛とローブとなった。〕
ほっほ。
それでは、行くとするかのぅ。
〔閉じられた瞳は開かず、口元は布に覆われている。
細い体躯に似合わぬ背丈の老人は肩を揺らしながら白の道を歩み出し、〕
わしらの悲願を果たすべく――……
―そして、中庭にて…―
[とすん、と小さな音がして、中庭に落ちる本が一冊。
赤茶けた表紙の小さな本は、はてさて誰のものだろう。]
(…化けたまんまじゃ足くじきそうだから戻ったけど…
なんか、妙に人がいるねぇ。ココ。)
[他に居る人は見なかったけど、やってきてみれば人はたくさん。
果たして化けていいのかどうか、暫し悩んで本のまま…]
― アナスタシアの屋敷 ―
[宛がわれた部屋は、まるで洞窟のようだった。
足元には大地が広がり、片隅には清き水に満ちた泉があり、天井は木々に覆われている。室内には石のテーブルが一つあるだけで、寝台も何もない]
アナちゃんはわしの趣味を分かってるのぅ。
……しかしや、アナちゃん。
[石の卓上に置かれたブラウニーに枯れ木のような手を伸ばして、
傍らのディスプレイの方へと僅かに顎を向ける]
わし、変な人みたいじゃないかい?
[そこに浮かぶ文字を見て、老人はしょんぼりと肩を*落とした*]
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