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[一人、また一人。
名前を挙げられなかった村人達が出てゆく。
何か恐ろしいものを見るかのように。あるいは忌々しそうに]
……これも狙いの一つですか。
名前の挙げられた者とそうでない者をできるだけ引き離そうと。
[そう尋ねても自衛団長の意思は揺らがない。
覆らないその意志に、最後には諦めがやってくる]
[ユリアンやオトフリートがギュンターに反論するのを横目で眺める。]
何かしら、人狼が居る証拠が手に入ったのでしょう。
噂だけじゃさすがにここまで動かないと思います。
……ああ、何匹人狼がいるのかというのは重要ですね。
それが判らないと、誰を信用していいのかも判らない。
11人中10人が人狼、なんてことになってたら、信用も何もないですしね。
けど、よくわかりません。
闇雲にこの11人を殺すおつもりなんでしょうか。
[さらりと物騒な言葉を口にする。]
それとも、この中の人狼を見つける手立てがある、とか?
おやめなさい!
[常に無い強い口調でブリジットの声を遮る。
だがすぐに首を振って]
今は軽く聞き逃すとかできそうにないんですよ。
[口元に手を当てて。まだ届いていなかった食事の代金を、ティルの分と二人分その場に置いた]
…すみません、ティル。
君は大丈夫そうなら食事をしてから戻ると良いでしょう。
私は、気分がすぐれないので失礼します。
[立ち上がり、診療所に戻ろうと扉に手を掛けた]
[ユリアンに肩を抱かれながらも、周囲の様々な会話をなるべく耳に入れる。
ユーディットの声、オトフリートの諦めたような声。ハインリヒのどこか陶酔したような声。ブリジットの高らかな声は何時も以上に不安を煽り立てる。
ああそういえばミリィが居ない。彼女が聞いたら何て言うだろうかと、そんな事も思いながら。]
排除…。
[それはつまり。]
[こちらを睨むようにしながら去り行く村人達。
疑いをかけられた身であれば、仕方ないことではあるのだが]
………。
[半ば睨み返すような表情になりながら、その様子を眺めた。
オトフリートの言う狙いが正しいとすれば、己は工房へは戻れないかもしれない。
容疑者の中に師匠である技師の名は無かった]
……俺の夢さえも、奪うつもりか……!
[工房へ戻れないと言うことは、修行も出来なくなると言う事。
何より己が疑いが晴れず、手にかけられると言う事になれば──。
そう思考が巡ってしまい、空いている手で、ぎり、と拳を握った]
[ブリジットの叫びには僅かに首を傾げる。]
あの人は、こんな時でも、いつも通りですね。
それは……人間らしい、ってことなんでしょうか。
[呟きながら、考える様子。]
え、っ。
ユリ、アン…?
[名を、呼ばれたそれは知った声で。
今肩を抱いてくれているその人のもので。]
ユリアンが、人狼様…?
[二人で居たときには微塵も感じられなかったその事実に、思いもよらなかったという様子できょとんと尋ね返した。]
まだ半年前のことです。
違うのでしたら構いません。
[胸にそっと手を当てた。そこにまだ残っている深い傷痕]
それに選んだのは私自身。
繰言をするのもやめましょう。
[それでも収まらない何か。
相手と同じ空間に居るのが耐えられず、思わず席を立つ]
…僕、とは?
それにイレーネ…?
[そして聞こえてきたもう一つのコエに眉を寄せた]
――凶兆!
[繰り返すよう一際大きく叫んだ直後、聞こえるオトフリートの制止の声にそちらを見]
星が……調和。
訪れし……嗚呼、世は祈りで満ちている。
そうだろう? ああ、そうだ。
[ぶつぶつと呟きながら出入り口に向かう姿を眺め]
/*
そちらの設定は綺麗に入りますね。
何だかややこしくさせてしまってすみません(苦笑
ああ、ちなみにCNはどうします?
[ユーディットの言葉に、顔をあげる。
見分ける事の出来る方法、そこに反応して。
だが今はそのまま静かに顔を伏せた。
顔色は、酷く悪い。]
[どちらかと言えば知られたくなかった。
この村で暮らし続けていくためにひたすら隠していたかった。
今回のことが無ければ、知られることも無かっただろうに。
このように正体を知られようとは、思いも寄らなかった]
……バレちゃったな。
ずっと隠すつもりだったのに。
[イレーネに返したのは苦笑を含んだ言葉。
反面、隠さなくても良くなったことに僅かに安堵の色も乗るだろうか]
[名前を呼ばれた人々を尻目に去っていく村人たちに、その村人たちが向ける視線に、気に留めることはない。注意が向くのは常に、名前を呼ばれた者たちの様子。]
大事なのは人狼を見つけることです。
それ以外には、構っていられない。
[それは己に言い聞かせるように。
そしてまた、店の中で怯え震える面々にも投げかけられた。]
怖がっていても、何も始まりませんよ。
竦み棒立ちになっていたら、ただ人狼に喰われるだけです。
できることをやらないと。
[ユーディットにしては珍しい大きな声でそう言った。]
あ…えっと、お医者先生…?
[もう一人、名を呼ぶ声にもきょとりと。
容疑者の中に、本当にいたんだと少しだけ感心した。]
僕は、僕です。
人狼様が生き残る為に、盾になり人を欺き、…時には殺めよと。
[最後のそれは掠れるようなものだったが。]
それが父の、私だけに向けられた遺言でした。
人狼様の声を聞く方法を残してくれて。
だから、二人の為に何でも、やります。
[そう言いながら、鮮やかに黒く輝く宝石をぎゅっと握り締めた。]
診療所に居ますよ。
何かあるのでしたらまた呼んで下さい。
[入り口で振り返り、ギュンターに告げて。
ブリジットの視線には首を振る]
祈りで全てが解決するのなら。
幾らでも祈りますけれどね、私も。
[そして扉を開けて外へと出る。
既に空には星が輝き始めていた。
それを振り仰いで、大きな溜息を*ついた*]
半年前……。
[オトフリートの返答に再び考え込む。
ふと、一つ思い出し]
……ああ、そう言えば。
もしかして、俺を追い掛け回してたのは、アンタだったのか?
あの時死んだものとばかり思ってたけど。
そうか、生きてたんだ。
腹が満たされていたから喰らわずにおいたんだけど、まさか同胞となるとは。
[紡ぐ言葉は軽い。
人が同胞へと成ったことには意外そうな雰囲気が乗った]
中:
>>*32
私かな?それともユリアン宛てかな?
ええと、私宛だったら問題なしですよーと。
むしろ違う楽しみができましたし(笑
ちなみに最初はこんな感じでした。
>狂信者時
客を取り始めた頃、外から来た旅人の客に、人狼が実在するという話を聞かされ会いたいと強く願うようになる。(夢物語や強い存在への憧れが、そういった形になった。)
その客から「いつか人狼に会えるためのお守」と称されオパールを一つ譲られる。以来それは小袋にいれて大事にしている。
>その他村側
小袋は父親の形見。
微妙にミックスした内容になったww
…出来ること。
俺らの中から、人狼を探す、か?
[ユーディットの言葉に短く返し。
顔色悪く俯くイレーネに気付くと]
……イレーネ、今日は休んだ方が……。
[様子を窺うように声をかける]
この人は…。
[ユーディットは危険だと、頭の中で警告が走った。
だから隠れる、怯えた(実際怯えているわけだが)ふりをして、様子を伺う。]]
盾となり、欺き…殺める。
[さらりと告げられるイレーネの言葉。
思い出すのは古文の一節。人でありながら人ならぬ者を助ける者]
そう、ですか。
このままではそれこそ、伝承の通りに揃いそうですね。
[何でも、という言葉には睫を伏せる。
ザワリとしたものを表に出さないように]
ええ、そういうことになります。
[ユリアンに、小さく頷く。]
けれど、今は……そうですね。
しっかりと鍵をかけて安全なところで寝るのが、とりあえず、「今できる一番のこと」でしょうか。
[帰ろうとする面々の背中を見遣り――椅子に座り込んだ主人の姿を見ながら――付け加えた。]
ユリアンだったんだ…。
[その声には安堵が混ざる。]
うんと、全然知らない人じゃなくて、良かったな、って。
…そう、だね。このままずっと、変わらなかったら良かったのに。
[ユリアンが仕える人狼様だったのは、自分にとって嬉しい事ではあったが。その為に彼が夢を奪われ追われる事になった事、最悪、殺されてしまう事はとても恐ろしかった。
さきほどのユリアンの荒らぶる声は、まだ耳に残っている。]
[イレーネの漏らした掠れた言葉に、僅かに眉根が寄る。
その表情の変化は表にそのまま直結したが、人狼騒ぎに対するものに紛れて他の者には分からないことだろう]
……協力してくれるのは、嬉しいけど……。
[そこで声は途切れた。
心の中に葛藤が生まれる。
今の状況で自分達が生き残るには僕であるイレーネの協力は必須だろう。
しかしそれはイレーネの身に危険が及ぶ可能性があると言う事。
相反する事実に、心が揺れた]
崩れしは塔か。
それとも、
[閉まる扉を見た後も、変わらず呟きを零しながら、ゆらりと少しく店内を歩き。そのうちに店を*後にした*]
……安全な場所、ね。
容疑者として名が挙がった以上、どこに居ても『安全』が無い気がするよ。
人狼からの危機然り。
──……容疑者以外の村人からの危機然り。
[誰が人狼なのか分からぬ以上、強行手段に出られる可能性は否めない]
ハ、ハハ。
私も死にたくはありませんでしたからね。
それが悪魔の囁きかもしれなくとも、手を伸ばしてしまいましたよ。
[軽く言われればキリと奥歯を噛む。
意外そうな気配には自嘲の混じった調子で返す]
九死に一生を得たと思ってみれば。
見事にその代償も払わされたということです。
/*
うん、本当にごめんなさい。
恐らくお二人(特にユリアン)も必死に頑張っているだろうに、私の方がこんな状態で…!
しかも情報の出し方の失敗のせいでもありますから、この時間になってしまったの。
やっぱりもっと練り上げないとダメなんだな…。
明日、一日目後半以降の動きをシミュレートして、もっと自分から動けるように頑張ります!
[ユーディットの声。言っている意味も、内容も理解できはしたが。震えはおさまらない。
ユリアンの声にようやくゆっくりと、顔をあげて頷いた。]
…うん、今日はそうする…。
あの、帰ってはいいんですよね…?
[そうギュンターに小さく尋ねると頷ずかれ。それには少し安堵した。
食事も取らずに戻る事に。ゆらと立ち上がり、ゆっくりとした足取りで外へと向かう。]
それは、まぁ、そうですね。
[指摘を至極あっさりと肯定し]
けれど、幸いなことに「まだここでは何も起こっていません」。
人間は基本的に、何かないと動けない、動かないものじゃないでしょうか。たぶん……容疑から外れた人たちは、何かが起こらないと動きませんよ。もっと直接、自分たちの命に危機を感じない限りは。
[肩を竦めた。]
人狼から逃れられる安全な場所は……私には判りません。
でも、今居られる最善の場所、なら貴方にもあるんじゃないですか。
[イレーネの返答には「……だな」と短い返答しか出来ず。
オトフリートの言葉には]
ふぅん。
…人狼は代々続くものか、先祖返りくらいのものかと思ってたけど。
人を人狼にすることも出来たんだな。
先生の話からいけば、瀕死の時にその選択肢が得られるってところか。
[軽い口調は相変わらず。
分析するように言葉にしながら相手の声を聞く]
まぁこうなったからには、お互い協力するしかねぇよな?
折角戻した生をまた失いたくは無いだろ。
そうだ。
俺達人狼には『真名』があるのは知ってるか?
生まれた時より記憶に刻まれている、人狼としての本当の名があることを。
イレーネにも在るのかは分からないが…今後はそっちで呼んでくれ。
うっかり他の奴らに名を聞かれても、バレにくくなるしな。
[そこまで言って、一度呼吸を整える。
そして静かに口を開いた]
…俺の真名は『エウリノ』だ。
改めて、よろしく頼むぜ?
…俺らがどうなろうとも関係ない、っても聞こえるな、それは。
[自分らの命に危機を感じなければ、と聞いて眉根が寄る。
続く言葉には]
……入れてもらえるか分からないが、戻る唯一の場所は工房だ。
後は──。
[言いかけて、視線はイレーネへと向かう。
そのイレーネは隣から立ち上がり、娼館へ戻ろうと歩き出している]
あ…イレーネ、送ってくよ。
[その心労を心配し、ユーディットとの会話の半ばで席を立ちイレーネの傍へと]
[表で見せる震えも怯えも、自分の本心ではあったが。
その内に含まれるものにあるのは、ほんの少しの歓喜。]
…平気。私はその為に、在るんだから。
[ユリアンの葛藤に、穏やかに答えた。]
どうぞ貴方等の心のままに。
私のご主人様。
[深く一礼するような気配が見えた。]
私も寡聞にして存じ上げませんでしたよ。
ええ、そうですね。
無駄に死ぬつもりはありません。
[相手はどこまでも冷静だ。
ならば己も取り乱すわけにはいかないと、無意識の内に念じて]
真名ですか。
私は生まれつきではありませんので……
[答えかけてフッと動きを止めた]
あ、うん。
ユリアン、ありがとう…。
[送ると、来てくれたユリアンにどこかほっとした様な、安堵の笑みを浮かべて。それでも顔色は戻らないままだったが。
宿の中に残っている人に軽く頭を下げ、ユリアンに送られながら、娼館へと戻って行った。]
[イレーネの穏やかな答え。
一礼を感じさせる気配]
…そう、だな。
共に、この局面を乗り切ろう。
[主と呼ばれ、普段は奥底に押し込めていた享楽の念が表へと浮上してくる。
他の者達に気付かれなければ。
ここは抑えていた感情を惜しげもなく晒せる場所になるのではないか。
ふつふつと、ユリアンの中で葛藤が消え始めた]
でも、そういうものですから。
自分の命は誰より大事です。
[去り行くユリアンの背中に、呟く。]
私だって、そうだった。
[何かを思い出そうとする頭を振って、エーリッヒの方へ振り向く。]
エーリッヒ様、帰りましょう。
……私は、今私が居られる最善の場所は、あの家だと思います。
エーリッヒ様にとってもそうです。
もしエーリッヒ様が私のことを信用できなければ、ここに置いていってください。
[そしてエーリッヒが許すようなら、そのまま二人で家へと帰るのだろう。許さなければ、宿の一室を借りないといけないだろうな、と、ユーディットはぼんやりと*考えていた。*]
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