情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[応える声を確かに感じた、
今一緒に話している者たちとは違う、
少女を思わせる印象を受ける声]
俺はマテウス。
そっちは?
そうでしたか。
それにしても、……見ない子ですね。
この子も、容疑者、なんでしょうか。
[眉間に皺が刻まれる]
ああ、説明……それならば、聞いて来なければなりませんね。
[胸元に行きかけた手を引き下ろす]
ヨハナさんは、ここに居られますか?
何か必要なものがあれば、持ってきますが。
[交わされる、『始まる』と言う言葉。
それが意味するものは何か。
自身の知る事と合致するならば、それは最悪以外の何者でもないのだけれど]
……術、か。
『伝承』を辿るなら、ないとは言い切れないだろう……な。
[ゼルギウスの言葉に、翠が微かに翳る。
胸元に伸びた手が、何かを掴むような仕種をして、落ちた]
……子供だろうと、関わりない、というのは、ここまでで立証されているだろ。
[マテウスの呟きには、ため息を交えてこう呟く]
「生きてる」か。
俺のところにもそう言うのあったりしたのかなぁ。
[それも全ては白い靄の奥]
[エーリッヒの言葉は理解出来るが、現状ではそれこそ迷惑以外の何物でも無く]
[やはり呆れたように頭を振るだけだった]
っと、ベアタ、体調は大丈夫か?
その様子だと発作とかは起きてないみたいだが。
変な話聞いた後だ、具合悪くなったら直ぐ言えよ。
[エーファのことに安堵の息を漏らすベアトリーチェを見止め]
[病状は精神的な部分からも変化しやすいためにそう声をかける]
[小突かれた額に手を当てる仕種は、歳よりも幼い。
翠玉は笑みの形に似て、少しだけ細まった。
前置きの後に話された内容に、また表情は乏しいものに戻ったが]
獣の傷…。
人狼かもしれないから、だから子供たちやヨハナ様も呼ばれたのね。
[薄い口唇に指先を当て、考え込む]
うん。きっと…、数日したら、獣の仕業だって話しになるわよね。
それまでは、学校の合宿だとでも思って楽しむ?
[お湯をポットとカップに注ぎ、器を温めて。
あらためてポットに茶葉とお湯を]
ナターリエ。お砂糖とミルク運んでもらっていい?
[ベアトリーチェと呼ばれた少女に視線を向けて]
そういえば自己紹介がまだだったな。
俺はマテウス=ボーマン。
こんな出会い方でなんだが、よろしくな。
[笑いかけてからゼルギウスに視線を移し]
いやまぁ、俺もゼルギウスに聞いて答えが出るとは思ってないわけだど、ついな。
[エーフィに関しては同意して頷き]
複雑な事情ってやつか。
たしかにそうだな、ヨハナさんの反応から見るとこの村の子じゃないんだろう?
なのにこんな冬の時期に…。
わけありそうだな。
[はっとわたしは我にかえった。]
[薬師さんと、エーリッヒさんが心配している。]
え?
[胸に異常は感じなかった。けれど、なんだか色々ありすぎて]
あ、なんだか、疲れたかなぁ。
休むことにします。
ありがとう、エーリッヒさん。
[その手を取り、案内してもらう。]
[ウェンデルの言葉には、さすがに少々眉をひそめた]
……此処にいる、ということは集められた人の一人、ということでしょうね。
ああ。
水も毛布ももらいましたし、今のところはだいじょ……?
[言って。
階下に降りようとしたウェンデルの手が、エーファと同様に胸元にいきかけたのが目に留まった]
……胸をどうかなさったのですか?
は、『伝承』を辿れば、ね。
何とも不確かな情報だこと。
[ライヒアルトに向けたのは呆れを含んだ声]
その伝承すら事実か怪しいってのに。
その手のことは全く分からんから、俺には何も出来ることはなさそうだ。
何事もないことを祈っとくよ。
あ、わたし、ベアトリーチェ・エアハルトといいます。
[すこし、マテウスという男の人の顔を見つめてみる。]
えと、よろしく…。
あ。カレー…。
[翠玉の視線は宙を滑って、一点で留まる]
紅茶の香りの邪魔になったら嫌だし。
また後でかな。
[少し後ろ髪を引かれる様子]
[頭の中に聞こえてきた声と、同じ人…。]
[よくわからないけどきっとこれは、秘密にしなきゃいけないこと。]
/中/
マテウス、おまwwwww
ボーマンって、私が使ってたノーマンのファミリーネームじゃん!w
あんたはボルマンだろうに!w
そうだ、傭兵のマテウスだ。
ベアトリーチェ…、
[と目の前の少女に自然と意識が向き、
聞こえる声からベアトリーチェの存在を認識し]
どうだろうな?
俺もこんなことは初めてだが、俺がもっている特殊な力が何か関係してるのかもしれない。
今話題の伝承、御伽噺の
人狼
おそらく俺はそれだと思うんだ。
そしてその俺とこうして特殊な会話ができるということは、
そういうことなのかもしれないな。
なんにせよこのことは二人だけの秘密だな。
[気持ちは分からんでも無いが、とマテウスに苦笑を返す]
そうらしいな。
行き倒れ、ってことなのか?
自衛団の話じゃ現場の近くに居たから連れて来たんだろう。
[自分で行き倒れと言って自分の時のことを思い出したが、とりあえず彼方へと追いやった]
そう、無理はしない方がいいよ。
じゃあ行こうか。
[少女の手を取る。小さな手。
ふと思い出す過去。一つ息を飲み込んで深く沈める]
ゼルギウス、部屋暖めてくるのまではやるから。
後で診てやってくれな。
[そう言い残し、少女の手を引きながら二階へと向かう]
そもが、『伝承』の存在相手なんだから、そこから当たる他、あるまい?
[呆れを含んだゼルギウスの言葉に、浮かべるのは苦笑。
先の団長との会話に上がった『教会の口伝』に触れないのは、意図的なものか、それとも違うのかは定かではなく]
何事もない……か。
そうだな。
祈るくらいしか、今は、できそうにない。
―厨房―
だろうな。節操なく集めるのも…あいつらの立場的には仕方ない、といった所か。
そうだな、暫く辛抱するさ。
数日経てば、何事もなく終わると…
[言いながら、視線は持ってきてしまった鞄の方へと向くが。
それも一瞬のみ。]
学校か…懐かしいな。
そうすれば少しは気が紛れるか。
…そういえば、けっこう揃ってるんだよな。マテウスも居るし。
[そう呟き、言われたとおりにミルクカップと、砂糖の壷を盆に持った。]
ん、疲れたなら休んだ方が良い。
エーリ君エスコート頼んだよ。
あ、万一のためにベアタの部屋の隣空いてたら俺の部屋として取っといてくれ!
[ベアトリーチェの言葉には頷いてそう言い]
[エーリッヒには部屋の確保も頼んだり]
……でしょう、ね。
[察してはいた答え。
老婆の口より発されたことで、否が応にも現実と理解する]
ああ、いえ。
…幼い頃に、少しだけ、病を。
ですが今はもう見ての通り、健康ですから。
多分、緊張で気が昂っているのだと思います。
駄目ですね、しっかりしないと。
人狼…人殺しの…?
[なぜだろう、恐れるべきその単語に、胸が熱くなる。]
わたしも…人狼。
[歓喜に心が震え、お腹の奥に燃える火が勢いを増す。]
…このことは秘密、ね。わかった。
そりゃそうだけどよ。
あー、これ以上ごちゃごちゃ考えても仕方ねぇ。
伝承とか何とかそっちのは他の奴に任せるっ。
範疇外過ぎるや。
[ライヒアルトと話をしながら、その内容をぽいと放り投げた]
[口伝に関して触れぬ様子は、その事情を知らぬために全く気付くことは無い]
行き倒れ仲間か…
[ぽつりと呟いた声はゼルギウスに聞こえたであろうか?]
現場の近くにねぇ?
ますます、複雑な事情持ちって感じだ。
[肩をすくめて]
なんにせよそのうち向こうから話すか、
ヨハナさんが聞き出してくれるだろう。
ん?カレーあるのか。飲み終わったら食べにこよう。
…ほんとに合宿みたいだな。
そういえば、急いで出てきたから、あれから口には何も入れてないな…。
[そうこちらも呟きつつ。
盆を運びながら、忘れないように鞄を腕に通した。]
[ウェンデルの言葉に、老婆ははて?と首を傾げた]
坊やは昔、病を患っていたのでしたかな?
[とまでいって、はたと気づいた]
ああ……生まれは此処じゃないのですよね。
嫌ですね。
年を取ると、色んなことがごちゃごちゃになって分からなくなってしまいます。
まあ、無理はなさらないように、体には気をつけるんですよ。
[先ほど無理をした張本人が何を言っているかという感じではあるが]
[お休みと、二階へ移動するベアトリーチェに挨拶を返して]
[ぽつりと呟いたマテウスの声は耳聡くしっかりと捉えた]
煩い。
んー、婆ちゃんなら上手く聞き出してくれそうだよな。
なーんか俺あの子に警戒されてるような気がして。
きっと俺じゃ無理。
―厨房―
終わったら、気晴らしに遊びに行ってもいい?
前に借りた本の続き、読みたいから。
[珍しく願い事を口にして。
更に珍しく、翠玉は明確な笑みの形。
ナターリエの視線を辿るも意図が読めるはずも無く]
従兄弟殿も、こんな時にばかり戻ってこられなくても。
[乏しい表情で嘆息を吐き。
ポットとカップを乗せた盆を手に広間へ]
…カレーはライヒアルトさんが作ってくれたらしくて。
考えても仕方ない、か。
[放り投げる様子に一つ息を吐いて立ち上がる]
……ま、確かに、今は何事もない、しな。
さて、それじゃ俺も少し、上で休む。
色々と起きすぎて、頭が痛い……。
[冗談めかした口調で言いつつ、肩に猫を乗せ。
右手にノート、左手にカップを持つ]
[送り狼云々の会話には、あの家主にそんな甲斐性あるのか、とか。
失礼な事もちらりと考えていたりするのだが]
おー、大丈夫か?
酷いようなら頭痛薬処方するから、遠慮なく言えよ。
[頭が痛いと言うライヒアルトの言葉にそんなことを言って]
俺も少し休むかなぁ。
エーファの様子見て、ベアタの様子見て。
何とも無ければ寝てこよう。
[そう言ってソファーから立ち上がった]
…人をなんだと。
[マテウスの言葉には思いっきり眉を寄せて。
空き部屋が二つ並んでいるのを見つけると、その片方にベアトリーチェと共に入り、冷えた部屋の空気に暖炉を熾した]
おやすみ、ベアトリーチェ。
せめて眠りだけでも穏やかであるように。
[もう一度頭を撫でると部屋を出て。
一度自分の部屋に戻ると荷物の中から手帳を取り出し、余紙の一枚を破って。ゼルギウスの名前を書くと先ほどの部屋の隣の扉に挟んでおいた]
ええ。
母が祈りを捧げ、洗礼を受けてからは嘘のように治ったのだとか。
[信心深さの理由の一端を語り、懐かしむ笑みを作る]
多くの知識を蓄えていらっしゃるのですから、私のようなもののことなど、お忘れになっていても仕方ありません。
ありがとうございます、気をつけることにします。
ヨハナさんもお気をつけて。……こんなときですから。
それでは、見てきます。
[老婆の無茶は知らない。
見知らぬ少女を見やり、手を組んで短く祈りを呟くと、部屋を後にする]
いや、恐らくは精神的なものだからな。
薬でどうこう、という訳にゃいかんだろ。
[頭痛薬を処方する、というゼルギウスの言葉に笑い。
団長に一瞬だけ、険しい視線を向けてから、二階へと向かう。
頭が痛い理由は、大体察しがついていたから。
眠ってしまうのが、一番早い、とわかっていた]
そうか?
だったら気分を落ち着ける薬の方が良いかな。
ま、何か調子悪いんだったら言いに来いや。
[どちらにせよ対処は出来る、とでも言うようにライヒアルトに言葉を向け]
[団長を睨むのには、無理もねーよなーなどと思いながらな眺めて居たり]
[そのまま二階に向かうライヒアルトを見送った]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新