人狼物語 ─幻夢─


91 白花散る夜の月灯

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司書 ライヒアルト

─ 翌朝/自室 ─

[横になってからも風の音に気を取られたり、あれこれと考えに耽っていたりしたから、眠りに就いたのがいつかは覚えてはいない。

そんな、いつの間にか落ちていた眠りの中で、夢を見た]

『……どうか……』
『……………て……』
『その………で……』

[誰かわからない声が、何かを訴えかけてくる。
何かを求めて懇願してくる。
けれど、それは──自分とっては、受け入れられぬもの、と。
その認識だけは、何故か、根付いていて]

……いや……だ。
俺は…………もう…………。

[夢現を彷徨いつつ、零れるのは拒絶の言葉]

(70) 2014/01/12(Sun) 22:05:30

司書 ライヒアルト

……俺は……もう……。
……………たく、ない…………。

[掠れた声は、どこか泣きそうな響きも帯びていて。
声に気づいたのか、目を覚ました蒼がピリリ、ピリリ、と甲高く鳴いた。

その声は、夢と現の境界線を破って。
閉じていた天鵞絨が開かれて、数度、瞬く。
はっとしたように身を起こして周囲を見回せば、そこはすっかり見慣れた自分の部屋]

……また……か……。

[今のが夢だった、と改めて認識するや、落ちたのは掠れた声。
額に滲んだ汗を拭い、は、と短くを息を吐いて。
視線を向けるのは、こきゅ、と首を傾いだ蒼の小鳥]

……ありがと、な。

[見つめてくる円らな瞳に、微かな笑みを写して手を伸ばす。
小鳥は厭う様子もなく、自然とその手にふわり、止まった]

(71) 2014/01/12(Sun) 22:05:41

司書 ライヒアルト、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 22:10:34

【独】 司書 ライヒアルト

/*
カルメンいきたいかなぁ、と思って様子見していたのだが。
これ以上お見合いしてると、先に進まんからな……!

しかし、なんだ。
改めて見ると、凄絶な状況だな、おい。

(-43) 2014/01/12(Sun) 22:14:32

【独】 湯治客 アーベル

/*
……ライヒに仕掛けるか。何か持ってるのは確実だし。
縁故強度順的にも順当なところだし。

ちなみにミリィ>老尼僧>ライヒくらい。
その下は十把一絡な感じだけど、猫のアレでエーリとか大人に対する安心感でマテウスが上がってきてるかなあ。
ミリィ以外の女性陣との絡みが浅いのが物凄くつらい(

(-44) 2014/01/12(Sun) 22:23:52

役者 エーリッヒ、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 22:24:30

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 22:25:53

【独】 役者 エーリッヒ

[件の行商人の姿を確認して、薄く笑う]

ああ、あれが……
なるほど、あれなら悪い噂が立つのも判るなぁ。

……あんな存在でも役に立つかも、な。
利用できるなら……使い捨てても、あれなら誰も怒らないだろうし。

[思うのはそんなこと。
決して表には出さないけれど]

(-45) 2014/01/12(Sun) 22:43:24

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 22:44:29

雑貨屋 エルザ、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 22:47:01

役者 エーリッヒ、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 22:48:12

司書 ライヒアルト

─ 翌朝/自室 ─

[あの夢が何を意味しているのかは、わからない。
恐らくは、記憶の欠落部分に関わるものなのだろうが]

……まったく。厄介、な。

[夢自体は酷く厭わしいのに、それを払う術がない。
何故、それを見るのか自体が掴めないから。
それでも、ここ二年ほどは夢を見る頻度は落ちていたのだけれど]

なんで、今になって……ったく。

[苛立たしげに吐き捨てた後、ベッドから降りて身支度を整える。
荒れ狂っていた風の音は、遠い]

……外、見てこないとな。

[気持ちを切り替えるように、そう呟いて。
外は冷えるだろうから、と蒼は部屋に置いて、足早に外へと向かった]

(72) 2014/01/12(Sun) 22:52:07

司書 ライヒアルト

─ 聖堂・外 ─

[どこから外に出るかと考えて、選んだのは厨房の勝手口。
正面玄関の重い扉は、雪の積もり方によっては開くだけで一苦労だから、と比較的開け易い方を選んでいた]

……随分、荒れたな。

[小さく呟き、は、と一つ息を零す。
荒れた風の齎した猛威はそこかしこに。
薪小屋と山羊小屋の無事を確かめると、村へと続く坂へ足を向け]

……予想通り、か。

[埋もれた道に、浮かぶのは苦笑い。
一先ず、皆にこの事を知らせよう、と踵を返して、何気なく空を見上げて]

……?

[異変に、気づいた]

(73) 2014/01/12(Sun) 22:53:13

司書 ライヒアルト

……なん、だ、あれ。

[聖堂の上に掲げられた十字架に、何かが引っかかっている。
遠目の印象は、そんな感じで。
けれど、それにしては何か色々と、不自然な気がして。
嫌な予感を抱えつつ、よく見える位置まで歩みを進める。
進むにつれて、空気に何か混ざるような、そんな違和感があって。
それが歩みを鈍らせる、けれど]

……っ!?

[それでもたどり着いた、聖堂の下。
見上げた十字架に貫かれているのは、人のカタチの──]

なんっ……。

[声が詰まる。
なんだこれは、認めたくない、認められない。
そんな思考がぐるり、巡って。
立ち尽くしていたのは──僅かな、時間]

(74) 2014/01/12(Sun) 22:54:34

司書 ライヒアルト

……誰、かっ!

[とっさ、口をついたのはこんな叫び]

誰か、来て、くれっ!
ひと……人が、しんでるっ!

[誰が、と口に出来なかったのは、感情の抵抗。
認めたくない、認められない。
そんな想いが、名を口にさせない。

荒れた感情で酷く乱れてはいても、歌を紡ぎ慣れた澄んだ声は冷えた空気を伝わり、広がって。
閉ざされた地にある者の元に僅かなりとも響いていくか。*]

(75) 2014/01/12(Sun) 22:55:09

司書 ライヒアルト、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 22:57:18

【独】 司書 ライヒアルト

/*
てしてし書いてて、変更の理由にあれ、もしかして、となった俺がいたとか。
……うん、色々補足が甘かった……混乱させてたら申し訳にゃー。


しかし、すげーとこに置かれたなぁ……。
というか、どうやってそこまd(

(-46) 2014/01/12(Sun) 23:01:27

湯治客 アーベル

―翌朝/客室―

[火に温まったとは云え、壁向こうから忍び寄る冷気と吹き荒れる風の音に眠りは浅くなるかと、思ったのに。
目覚めは妙にすっきりしていて、鉄紺色が緩やかに瞬いた]

……よ、っと。

[左腕を下にするように寝返りを打ち、右肘で上体を押し上げる。
傾斜に負けた布団がずるりと背を滑り落ちて。
ふ、と]

…………あったか、い?

[胸元を抑える。脈拍を伝える其処よりもう少し左。
正確にはその、裏側]

[違和感に寝台の上で暫し動きを止めて]

(76) 2014/01/12(Sun) 23:13:34

湯治客 アーベル

―客室→中庭―

[窓の外は随分と静かに見えて、けれど其処だけではよく解らなくて。
簡単に身だしなみを整えて上着を纏って廊下へ。
そのまま回廊の先、中庭へと足を踏み入れる]

……うーん。これ、外酷そうだなあ。

[回廊に覆われた中庭でさえ、酷く雪が散っている。
ざくり、と沈んだ足を引き抜いて]

[通る声>>75が届いたのは、その時]

……え?

[理解、できなかった。あの声は今、何と言った?]

[それでも、半ば反射のように走り出す。
何かに突き動かされるような、そんな勢いで]

(77) 2014/01/12(Sun) 23:14:11

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 23:16:02

自衛団員 マテウス

─ 翌朝 ─

[目覚めて直ぐ行うは就寝部屋の暖炉への火入れ。
外は晴れていたが、その分冷え込み。
夜中のうちに暖炉の火も消えているため、部屋は寒々としていた。
部屋を温めながら身支度をして、1つ薪を入れてから客室を出る。
真っ直ぐと向かうのは聖堂の地下。
昨日と同じように鉄製のスコップを取りに行く]

先ずは薪小屋までの道作り、かな。

[暖炉もさることながら、厨房でも薪を使う。
減った分の補充は優先して然るべきことがらだった]

(78) 2014/01/12(Sun) 23:16:03

自衛団員 マテウス

[雪片付けの計画を頭で練りながら階上へと戻り。
重苦しい正面玄関を中から開けようとした時だった]

─────………!

[外から響く、異変を告げる声>>75
スコップを左手に持ち、鍵を開けてから右手で正面玄関の扉を押し開けようとしたが、片手では重くて上手く開けられず]

はっ!!

[掛け声と共に蹴りも追加したところでようやく外への道が開けた]

(79) 2014/01/12(Sun) 23:16:14

自衛団員 マテウス

─ 外 ─

おい、何があった!

[人がしんでるとは聞こえた。
けれど外に出ただけではその痕跡も見当たらず、その場に居たライヒアルトに状況を問う]

(80) 2014/01/12(Sun) 23:16:19

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 23:17:25

編物好き イレーネ

― 回想・談話室 ―

うん、それもしてたんじゃないかな。
パパが来てるのは上がってきてから知ったの。

[エーリッヒの解釈>>0:235を聞くとそれもありそうだと頷いた]

一人で作ったことはまだないわ。
クッキーならママと一緒に焼いたけど、失敗しちゃったの。

[泣いて戻ってきた弟に母の手が取られ、娘には火の調節がしきれず少し黒っぽくなってしまったものは父以外には出せなかったとか。
上達の秘訣>>0:236には頷きながらも何か物足りそうな表情をしていたが]

何度も作ることも大切なのね?
うんっ。エーリさんとも一緒に作りたい!
パイ以外のお菓子も教えてくれる?

[レースだって練習するうちに複雑な模様も編めるようになってきたことを思い出し、納得したような笑顔を浮かべた。
パイは難しいのだと言われたからお願いして。どんなお菓子が好きだとか、話は流れていった]

(81) 2014/01/12(Sun) 23:21:02

【独】 司書 ライヒアルト

/*
マテさんかっけぇwwwww

なんという開き方wwwww


……でも、一番の正攻法だよな、あれ。

(-47) 2014/01/12(Sun) 23:21:06

【独】 自衛団員 マテウス

/*
アーベルが相棒さんかいの。

[イレーネも花と言う夢を見たがそんなことは無かった( ]

(-48) 2014/01/12(Sun) 23:21:24

編物好き イレーネ

― 回想・談話室 ―

[自分の知っているピアノの上手な人は「お姉さん」だったから、呟かれた名前>>0:237が誰のものか結びつかない。
母の友人だというその人を見かけたのは聖堂で一度だけ。老尼僧に誰かと聞けば母の友人だと教えてくれた。お手伝いが終わって見に行った時にはもうその人はいなくて。
家で確かめたら母は笑顔で頷いてくれたけど、父が何だか不機嫌そうに娘は感じたので、詳しく聞くことはしなかったのだった。
ようやく身体が温まってきたら、前の晩に夜更かししていた娘の瞼は重たくなってきてしまって]

うん、ありがとう。

[エーリッヒ>>0:257に凭れ掛からせてもらえば、触れる温もりが心地よくて。そのうちに小さな寝息を立てて夢の世界に招かれる。
身動ぎでエーリの肩から頭が落ちてハッと目を覚ましたのは、自分の名前が呼ばれた>>22のとほぼ同時だった]

(82) 2014/01/12(Sun) 23:21:33

【独】 自衛団員 マテウス

/*
>>81
失敗クッキー出されとるwwww
表情変えずに食ったろうなぁ。

(-49) 2014/01/12(Sun) 23:23:53

編物好き イレーネ

― 回想・談話室→深夜・個室 ―

ふあ。
あっ、ミリィお姉ちゃんもこんにちは。
おばあ様も団長さんとのお話、終わったのね。

[そして初めて外の天候がかなり荒れてきたことを知った。
不安そうに父>>33を見て、部屋が用意される間は怖いのを隠そうとしながら出来るだけ大人しく座っていた]

ねえ、パパ。
今夜だけ一緒は、だめ?

[別の部屋を用意しようと言われて一度は受け入れたのに、さて寝ようという時になると>>56そう言い出して同じ部屋に入れて欲しいとお願いした。
その夜トイレに行きたくなってしまった時は、父を起こしたりしないようにと娘なりに気をつけたり、頑張ってはいたのだけれど。
朝は頭まで布団の中に潜って小さく丸まっていた。父は先に起きたのだろう>>78目覚めた時には一人だった]

(83) 2014/01/12(Sun) 23:24:01

司書 ライヒアルト

─ 聖堂・外 ─

[今見ているものがどうしても受け入れ難くて、声を上げた後は動くに動けなくて。
立ち尽くしていた青年の意識は、扉が蹴り開けられる音>>79と、追って響いた問いかけ>>80に揺さぶられた]

……っ!
マテ、ウス、さん。

[呆と上を見ていた天鵞絨が瞬き、ゆっくりと下へ、降りる。
そこに居るのが誰かを見て取ると、途切れがちに名を呼んで]

聖堂の、十字架、に。
……ひと……が。

[震えを押さえられない声で、それだけ告げた]

(84) 2014/01/12(Sun) 23:26:28

役者 エーリッヒ

― 翌朝/客室 ―

[談話室から戻っていつのまに眠ったのか、目覚めれば目の前に食べかけのパイ]

……んー?

[それを気にする様子もなく口に放り込んで、もぐもぐしながら起き上がる。
曇った窓を袖で拭いて、外を見た]

……う、わぁ……

[外は予想以上の有様だった。
よくもまあ、ここまで、と言いたくなる量の雪]

これは……完全に塞がってるよなぁ、道。

[そう思いながら、簡単に髪や服を調えて、コートを羽織る。
無駄と解っていても、とりあえず確認はしようと]

(85) 2014/01/12(Sun) 23:28:30

役者 エーリッヒ

― →外 ―

[一度正面玄関に向かい、開けようとして挫折した。
風向きが悪かったのか、雪が押さえているようだった。
次に足を向けたのは勝手口で、これは思ったよりも素直に開いた]

あれ?もう誰か外に出たのかな?

[そこにあるのは新しい足跡。
誰のものかと思いながら新雪を踏んで外に出る]

っと、思ったより深いな……

[一度踏み込んだ足を引き抜いて進むのに苦戦する程度の深さに慎重に歩みを進めて……]

……っと、と、と……!

『どしゃ』

[バランスを崩して雪に埋もれた]

(86) 2014/01/12(Sun) 23:29:49

役者 エーリッヒ

[降ったばかりの雪はそれなりに柔らかく、ダメージこそ少なかった物の、起きようとした手まで埋まってしまう物だから抜け出すのに時間が掛かった]

……ふぅ。

[漸く起き上がって、再び歩こうとした、その時

声が、聞こえた]

え…?何だ、この声……ライヒ君?

[疑問の声は、普段の司書がこんな声を上げるのを聞いたことがなかったから。
不思議に思いつつ、よく聞けば、その内容は……]

……人が、って、ちょ、一体何があった!?

[常にない叫びとその内容に、急いで声の主の姿を探す]

(87) 2014/01/12(Sun) 23:30:29

編物好き イレーネ、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 23:30:58

編物好き イレーネ、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 23:35:59

自衛団員 マテウス

─ 聖堂外 ─

[ライヒアルトが顔を向けていたのは、上。
問いに反応するようにそれが落ちてきて>>84、震えた声が紡がれた]

十字架に、ひと?

[外から見える十字架と言えば、聖堂の屋根に立つもの。
だが、そこに人が居ると言うのはいくら何でも考え難い。
けれど、ライヒアルトの視線は現に上へと向いていた]

………────

[ライヒアルトに並び立つようにして視線を上へと向ける。
朝日が視界を邪魔したが、右手で光を遮ることで目的の箇所を瞳に映す]

(88) 2014/01/12(Sun) 23:36:06

自衛団員 マテウス


──なっ、そんな、馬鹿な───!

[あり得ない。
最初思ったのはそんなこと。
だがその光景は現実としてそこにあった]

シスター……!

[十字架に串刺されたものが何なのか。
ライヒアルトが口に出来なかったものが零れ出た。
凄惨な光景にスコップを持った左手が一度、震える]

(89) 2014/01/12(Sun) 23:36:11

娼妓 カルメン、メモを貼った。

2014/01/12(Sun) 23:38:59

役者 エーリッヒ

[途中、二度ほど転んで、司書の元に辿り着いた時には既にマテウスの姿もあった]

一体何があったんですか?
人が…って、そう聞こえたけど……

[側に歩み寄りながらそう言って辺りを見回す。
少なくとも、雪の上には何もなくて……]

……聖堂の、十字、架?

[司書の声>>84が届くのと、辺りを見回した視線がそれを捉えるのとはどちらが早かっただろう?]

……な、んだ、あれ……まさか……

[信じたくない気持ちが、その姿の特定を躊躇わせる。
だけど]

………シスター………どうして……

[震える口元、その名を形作って、小さく零れ落ちた]

(90) 2014/01/12(Sun) 23:41:37

司書 ライヒアルト

─ 聖堂・外 ─

[並び立つ位置で上を見たマテウスが零したもの。>>89
容認できなかった現実が裏付けられるような心地がして、目を伏せた]

……なん、で。
こん、な……。

[零れる声は、今だ震えを帯びている。
寒さとは違うものが身を震わせているのも、感じられていた]

(91) 2014/01/12(Sun) 23:44:52

湯治客 アーベル

―→聖堂・外―

[駆け抜ける最中、微かに聞こえた鈍い音>>79
辿り着いた広い空間の先にある扉は開いたまま。
視線を落とせばそれが厚く積もる雪に動きを阻害されているとわかったのだろうけれど、そんなことに気を遣る余裕も無かった]

[左腕の不自由に、走る速度はあまり早いとは言えない。
それでも何とか辿り着き、先に在るのは既に一人ではなかった。
聞いた声の主は――]

ライヒアルト、

[どうしたの、とは問えなかった。
酷く混乱しているように見えるその様子に、零れたのは]

……大丈夫?

[先ず、彼の様子を伺う言葉]

(92) 2014/01/12(Sun) 23:45:58

湯治客 アーベル

[それから、マテウスの視線を追う。
状況を説明する言葉>>84は聞けていなくて、だから、彼の驚愕の言葉>>89の意味は理解できていなかったのだけど]

…………え、?

[朝日が照らす冬独特の冷たく澄んだ空。
そこに立つ、十字に]

そん、な……っ

[誰か、を。認めたくはなかった。
冬の度に訪れるのをいつも微笑み受け入れてくれた人。
それが、そんな]

(93) 2014/01/12(Sun) 23:46:23

自衛団員 マテウス

─ 聖堂外 ─

[エーリッヒがやってきたのは見えていたが、声を返すよりも現状確認が優先されて。
それでも彼は十字架を見るに至ったようだった]

───っ、

誰か、ライヒアルトを中へ。
それと団長を呼んできてくれ。

[そうこうしているうちにアーベルもやって来て、現状を目の当たりにし言葉を失っている。
このまま外に立ち尽くさせるわけにも行かないため、場を仕切るように声を出した]

(94) 2014/01/12(Sun) 23:50:15

雑貨屋 エルザ

― 朝/客室 ―

……ん、ぅ?

[目覚めは、誰かの叫び声>>75で。
目覚めは悪くはないが、幼い頃の夢を見たような気がして。]

……なにがあったんだろ。

[温かいガウンを羽織ると客室の外へと出て、外へと向かおうと。
正面玄関へ一度向かったが、扉は開かなかったため、厨房の方へと向かい。]

……なにが、あったの?

[途中、外から戻ってきた人と出会えば、問いを口にした。]

(95) 2014/01/12(Sun) 23:57:19

【独】 役者 エーリッヒ

[辿り着いたその場所、見上げる十字架、架けられた、人]

……ああ、始まった。

[それが、何を意味するのか解る者は殆どいないだろう。
因子の覚醒、「システム」が動いたことなど、人狼にさえ]

もう、止められないよ……その覚悟は出来てるかい?

カルメン
レナーテ

君たちがどうするか、俺は見ているから。

[声が震えているのは、恐れではなく昂揚と誰も気付かないだろうけれど]

(-50) 2014/01/12(Sun) 23:57:40

司書 ライヒアルト

─ 聖堂・外 ─

[名を呼び、大丈夫、と問う声>>92を捉えた天鵞絨は緩く瞬く]

……大丈夫、です。

[どうにか、それだけは返す。
震えは完全に収まってはいないし、声も途切れがちで。
とてもそうは見えない、という自覚は全くないが]

俺は、大丈夫です、から。

[仕切るよう声を上げるマテウス>>94にも、こう告げるが。
この場で何かするために動ける自信は、あまりなかった]

(96) 2014/01/12(Sun) 23:58:23

娼妓 カルメン

―夜―

[個室のクローゼットの中には目当てのコートも残っていた。
今は着なくなった少女の頃の服を懐かしく思いながら眺める。
今とは違い露出の少ない服は酒場に着ていくには不似合いな
少女っぽさを感じさせるようなデザインのものが多い。
その中のいくつかは老尼僧が縫ってくれたものもあった。
思い出深く着なくなって久しいのに捨てられなかったもの。]

 これ、お気に入りだったのよね。

[尼僧の服に似た黒のワンピースを手に取り微笑む。
おそろいのようで嬉しかったのに
結局女は、尼僧になることもなく娼妓として暮らしている。]

(97) 2014/01/13(Mon) 00:01:44

娼妓 カルメン

[思い出に浸っている間に時は過ぎて
気付けば食事時と思しき頃合となっていた。

浴室で湯を借りて埃っぽさを落としてから
談話室に向かいライヒアルトにより用意された食事を頂く。

キッシュをつまんだ際には「ワインが欲しくなる」なんて零しつつも
ワインよりもあたたかなスープが好ましいのかそちらを堪能した。

なごやかな時間を過ごし、片付けくらいは手伝って、
その後はふらりと部屋に戻り眠りについた。*]

(98) 2014/01/13(Mon) 00:02:19

湯治客 アーベル

―聖堂・外―

あ、うんっ

[確りとした声>>94が耳に届いて、はっと我に返る。
屋根上から視線を引き剥がしてライヒアルトへと視線を返し]

[大丈夫、と返す>>96のに、敢えて微笑を浮かべた]

……ん。
でも、ここは寒いから。
お茶を淹れてくれると嬉しいな。

[そっと、右手で背を緩く叩く。
それで動き出せれば、と思って]

あ、マテウスさんっ。
団長さん、どの部屋?

[そういえば部屋を知らない、と思い出して、問う]

(99) 2014/01/13(Mon) 00:03:02

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生存者 (6)

マテウス
150回 残9956pt
ライヒアルト
137回 残9381pt
エルザ
39回 残13912pt
アーベル
77回 残11656pt
イレーネ
93回 残10736pt
オクタヴィア
58回 残12068pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残15000pt
エーリッヒ(3d)
91回 残11230pt
ミリィ(4d)
64回 残12594pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
0回 残15000pt
カルメン(4d)
83回 残11549pt
レナーテ(5d)
94回 残12033pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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