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…客?
…ローズ、君は…
[思い当たる事は一つ。
そう思えば、他の人々の彼女に対する態度も合点がいって]
それが、君の秘密?
[そっと、腕を緩めて目を合わせる。
もしそうだとして、彼女を責める気は無かったけれど]
見習いメイド ネリーは、お嬢様 ヘンリエッタ を能力(守る)の対象に選びました。
ききたい……。
そう……だよ、ね。
[『声』を拒絶する意思が現実の声を拾い上げ。
どうにか、それに向けての声が出せた。
現実。
現実を見るのも怖いけれど。
力によって視えるものに囚われるよりは。
そう、思って]
でも、きっと。
おしえて、もらえないんだ……。
[呟いて。閉じていた目を、開く。
薄紫の瞳が虚ろに周囲を、がらんとした広間の様子を映し出した]
あ……
[まだ、歪む視界の中。
彼の問掛けにわたしは、子どもになってしまったみたい。
視線から逃げたくて、うつむく。]
無慈悲で残酷……ねえ。
[ 人間を見遣れば恐怖にか怯え小さく声を零しながら震える姿。]
お前が云うのも如何かと思うが。
同族じゃないから好い、って事か?
[コーネリアスの言葉はかすかな怒りと憤りを含んで。
だけど、その原因に思い至ることは無く]
…旅をしているといろいろあるからね。
例えば、自分を守る為に人を……
[そこまで言って、しまった、と言う様に顔を顰める。
上着の下に隠したナイフの存在、抱き締めたローズに気付かれてはいないだろうか、と]
コーネリアスさん。
他の部屋も調べなければいけません。
手が空きそうなら、同行をお願いしたいのですが?
[手を差し出し、無理にでも立ち上がらせる。]
[不安げに今一度、緑の目を見つめるも、撫でられて渋々頷いた。
広間には少なくとも人がいる。
「掃除」がなにを意味するのかは深く考えず、不安からネリーと広間の入り口を交互に見つつ戻ろうとして、問いかけた。]
ネリーは、一人で大丈夫?
教えて……? 何の、話……、
[ 訝しげに問おうと唇を微かに動かすも、開かれた瞳の色彩に瞬き。しゃがみ込んだ儘に其れを真っ直ぐにじっと見詰める。]
……お前、そんな色だったか?
[ 黒が見詰める其の色は、碧から薄い紫へと変貌を遂げていた。]
[俯いたローズをもう一度抱き締める。
ナイフの事などもうどうでも良かった]
君は君だ…どんな秘密を持っていても。
そうだろう?
[自分がそれを知ったことは彼女を傷つけたのだろうか?
だけど、それでも彼女に対する感情は変わることは無く、そう言って、微笑む]
[瞬時、驚いたように瞬く。
心配されるなんて思ってもいなかった]
……私は大丈夫です。
[引いた血の気は未だ戻ってはいなかったけれど、彼女は微笑みを浮かべた]
……ああ、忘れていました。
[先程かけたシーツをめくり、何かを抜き取ってコーネリアスに手渡す。]
唯一、保管しておけそうな遺品です。どうぞ。
[それはどす黒い血の色に染まる、薔薇を模した指輪。]
[今はどんなことも靄の向こうにある。
感覚も感情も
追い付いていかない。
コーネリアスの言葉が、理解できることもない。
その返答も。
ふたたび抱き締められた感触も。]
わたし、は、わたし?
[周囲の面々を見て、ため息。]
……まあ、いいでしょう。
後から部屋で何か見つかるかもしれませんが、どうか落ち着いて。
では、私は玄関に戻りますので。
[足を回収する為に、玄関へ戻る。]
―アーヴァインの部屋→玄関―
[どこかぼんやりとしたローズの呟きに答えるように]
そう、例えどんな秘密をもっていても、俺はその君に惹かれたんだから。
…今更嫌いになんかなれないよ。
[その笑顔に安心して、少しだけ肩の力を抜く。
広間の入り口まで小走りで戻ると、室内から顔だけ覗かせた。]
早く戻って来てね?
[まだ不安そうに、ネリ−を何度も見る。案ずるのは自分のことか、彼女のことか。]
色……?
[投げかけられた問いに、不思議そうに瞬く。瞳の色の変化に、自分では全く気づいていなかったから。
だから、問いの意味を更に問おうとしつつ、顔を上げて]
……あ。
[動きが、止まる。
現実の視界の向こうには、異能が捉える視界が広がっていて。
それが。
凄惨の一言では片付かない最期の姿を。
鮮烈に捉えて。
認識する。館の主が死んだと]
や……いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
[色々な意味で訪れた限界。
そして、全てを拒絶するかのように、*意識が闇へと堕ちた*]
…われらにとって彼らは、搾取するべき資源でしかないでしょう?
イチゴを摘む時に、かわいそうだとは思わない。違います?
だが、同族が酷い目に遭うならば見過ごすなんて考えられません。
…同族を見殺しにすることができるのは、人間だけかと。
―玄関―
足を拾い、アーヴァインの部屋まで持っていく。
その後、ついて来なかった面々の様子を確認するために広間へ。
―玄関→アーヴァインの部屋→広間―
[少女の言葉には、微笑みのまま一つ頷いた。
それから踵を返す。
玄関のほうへと向き直る。
その顔から、既に表情は消えていた]
[彼の言葉がわたしの中に入ってくる。
拒絶ではなくて]
……ひかれ?
わたしに?
駄目、よ。わたしは汚れているのだもの
[口は勝手に音をつくり]
-広間・戸口-
[悲鳴に肩を強張らせて、音のした方を見た。
手は縋るように扉にかけたまま、顔だけを向けると、青い髪の少女が崩れ落ちるところだった。
とっさに、また何かあったのかと辺りを見回す。]
[アーヴァインの部屋まで移動する途中、ネリーとばったり出くわした。]
おや、ネリーさん。どうされました?
[聖書を抱えていない方の手には、例の足が握られて。]
[ 顔を上げたかと思えば動きの止まる様子に、幾度目かの瞬きを返す。然し数瞬の後にあがる拒絶の悲鳴。他者には見えぬものを視る其の姿は彼には到底理解の及ばぬであったけれども、意識を失ったか頽れるのを目に止めれば自然手が伸びて、]
て、メイっ!?
[地に倒れ伏す間際に抱き留めれば現実にか悪夢にか魘されているようではあれど、取り敢えず呼吸だけは確りとしていて、小さく吐いた息は安堵を孕んだものか。]
/中/
ごめん!
メイが性別不祥だと今気づいた……orz
思いきし少女扱いしてたよ……
それとも知らないのはハヴだけ?プロ確認して来ます……
……成る程。
[ 聲に意識を向ければ、人の心から獣の心へと変わっているとでも云うのか、一気に奥底が冷えていくかの様な感覚。]
最初から“人狼”として育てば、然うなのかもな。
[ 紡ぎながら瞬時にして冷徹な光を宿した黒曜石を腕の中の人間へと向ける。]
[牧師の声に会釈をして、抱えられた足を凝視する]
ご主人様、は?
[蒼褪めた唇が紡ぎ出したのはそれだけだった。
けれど彼女が何を聞きたいのかを理解するには、それだけで十分な筈だった]
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