![人狼物語 ─幻夢─](./img/genmu.bl.jpg)
84 廻る刻・待宵歌
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─ 都市の通り ─
……違うって。
[空白を経て、呼ばれた名前>>53に、滲んだのは苦笑]
クレイグ、だよ。
……久しぶりに会ったからって、忘れないでくれって。
[肩を竦めながら、ごく軽い口調で訂正して]
最近はあんまり出歩いてないって聞いてたけど……散歩かなんか?
[首を傾いだまま、問いかける。
視線はコレットの手にした赤に寄せられて]
(57) 2013/08/08(Thu) 21:31:52
─ テレーズの家 ─
…と。
これ、どうしようかしらね。
[踵をかえそうとして、テーブルの上に此処に来た目的のバスケットを見つけ。
頬に手を当て、困ったように眉を寄せた。
いつもならテレーズに断ってから、回収して行くのだが]
…うん。
ひとまず置いておくのが良いわよね。
レーちゃん戻ってきた時に、改めて取りにくればいいもの。
[目が見えない彼女にとって、自分が置いたものの位置が動いていることはきっと怖いことだから、と。
バスケットには手を触れず、そのままにしておいて]
(58) 2013/08/08(Thu) 21:37:39
あら……。
[微笑みはバツの悪そうな苦笑に変わった]
忘れていたわけではないわよ。
見間違えちゃっただけ。
クレイグちゃんね。「本屋」の。
覚えていますよ。目と耳が悪くなっても、記憶はしっかりしてるんですからね。
貴方がヤンチャをしては手当てに来ていたことだって、ちゃーんと覚えています。
[こんなちいちゃかったのにね、と笑いながら曲がった背で青年を見上げる]
そうなの。
お出かけしてきたところよ。
……ああ、これ?
偽物よ。
[ヒカリゴケの下でも、赤くて細い鮮やかな
はな]
(59) 2013/08/08(Thu) 21:42:38
[沈黙の末、返る言葉に小さく笑う。]
甥か姪……。
メリルがその気になれば相手なんざ
すーぐ見つかるんじゃないかとは思うけど。
ま、その気配は今のとこなさそうか。
メリルの一番はクレイグだろうし。
[仲の良さを知っていたからさも当然のようにそんな言葉を返す。]
そうだな。
クレイグだけの何か、みつかるといいな。
[見つけられると信じている。
残る時間を思えばその言葉も重荷になりそうな気がして
響きにならぬ言葉が浮かんで、消えた。]
(=6) 2013/08/08(Thu) 21:44:59
礼には及ばんさ。
一応年上なんだしもっと頼ってくれていいんだぞ。
[短い言葉に微か嬉しそうな柔い響きが落ちる。]
(=7) 2013/08/08(Thu) 21:45:10
─ テレーズの家 ─
…レーちゃん。
今、どこにいるの?
…今、何か、起きてるの?
[自分に起きた変化とテレーズの不在、その両方が胸の内に不安と戸惑いの渦を作る。
天上青の話題は家の中では避けられていた為にそれと結びつかず]
今のこの気持ちって。
ここに棘が刺さったみたいな感じって、いうのかしら。
[さっきのエト>>44とは逆みたいだ、と。
そっと目を伏せると、重く感じる胸から息を吐き出して]
(60) 2013/08/08(Thu) 21:45:33
― 道具屋 ―
[大事ないとこ。
テレーズが生まれる前、エトは口伝を受け継ぐ第一候補だった。
すべてを注ぎ込む心算でそれに打ち込んだ日々は
テレーズの誕生と共に終わりを迎える。
本来受け継がれるべき場所に役割が戻っただけの事だった。
実際、テレーズの方が口伝を受け継ぐに相応しいと思えた。]
――…テレーズ、何してるかなぁ。
[いとこがどのような運命を辿るか知らぬまま
特別に思う彼女へと思いを馳せた。]
(61) 2013/08/08(Thu) 21:45:38
>>59
でも、戸棚にクッキーがないことを忘れていたりもしたし、この「記憶がしっかりしてる」は、自称ぽい気がするわね。
(-30) 2013/08/08(Thu) 21:46:24
化粧師 ノクロは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/08(Thu) 21:48:38
─ テレーズの家 ─
…こんな顔してたら、ダメね。
エっくんまで不安にさせちゃうわ〜。
[ぱちん、と両の頬を叩いて気合を入れると、いつもの笑みを戻す。
テレーズはきっと用があって出かけたのだろう、と思おうとして外へ出て]
ミーちゃんにミっくん。
二人とも、どうしたの〜?
[程なく姿が見えた二人に、首を傾げた**]
(62) 2013/08/08(Thu) 21:48:59
看板娘 サリィは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/08(Thu) 21:51:26
─ 都市の通り ─
[見間違え、という言葉>>59にそっか、と呟いて]
……いや、覚えててくれたのは嬉しいけど。
昔の事は忘れていいから。
[大げさなため息と共に返す言葉は、少なからぬ本音混じり。
それから、話題を切り替えよう、と赤を見て]
……偽物?
[小さく繰り返しつつ、無意識のように右の手首を掴む。
花に纏わるものに過敏に反応してしまうのは、『周期』の事が過ぎるから]
(63) 2013/08/08(Thu) 21:54:21
─ 自宅兼工房 ─
………死神の降る刻、ねぇ。
そーいや、母さん達ってそれ越えてから一緒になったとか言ってたっけ。
あんまり話してもらった記憶無いけど。
[そこに籠められた意味は当時理解することが出来ず、理解しなかったが故に記憶にも残らず今に至る。
覚えていたら、今何が起きているかの推測も出来たのだろうが]
一番大事なことをするってもね。
毎回やってることを改めてやることなんてないんだよ。
[ユーリとの会話を思い出して紡がれた呟きは、軽さを含んでいたけれど、その内容は疎かにしているものではない]
短い人生、常に全力で過ごさないとねぇ。
[それは先代たる母から教えられたこと]
(64) 2013/08/08(Thu) 21:55:38
『一日一日を大事に、関わる全てのことを第一に。
悔いなくやろうとしても、後悔は残るものなのだから。
目の前のことに全力で取り組みなさい』
母さんの口癖だったっけ。
……死神の降る刻を経験したから、なのかなぁ、これ。
[疑問は煙と共に上っていく。
答える者の居ないそれは、天井にぶつかり四散した]
…で、死神の降る刻ってなんなんだろ。
[色んな意味で疑問は解決しなかった]
(65) 2013/08/08(Thu) 21:55:45
― 苔の広場 ―
[色の良いところを、少しずつ。
次の代へ残す為、決して途絶えさせぬ為。
水鳴に靴音を重ねて跳ね回れば、刻は幾つも過ぎて往く]
[広場を抜けたのは、クレイグからどれ程遅れた後だろう]
[少しだけ湿度を持った裾を揺らし、腰には布蓋を被せた小籠。
小さな鼻歌を零しつつ、歩みは一路の目的地]
― → 道具屋 ―
[程なく辿り着く店の前。
閉められていないのを確認してからここんとノック]
エトー、邪魔すんぜー。
[ひょっこり、顔を覗かせて]
(66) 2013/08/08(Thu) 21:59:35
/*
ト書きの書き方が定まらん…ブランク考えりゃ当然かもしらんが
俺一体何年村参加してなかったんでしたっけか…。
(-31) 2013/08/08(Thu) 22:01:03
――…このしるし、ってさ。
他にもあらわれてたりするのかな。
テレーズや、メリルは……
大丈夫、だよ、な。
[伝え聞いた伝承を思い返し、ゆると首を振るう。
過る不安は確かめるまで消えてくれそうにはなかった。]
(=8) 2013/08/08(Thu) 22:01:37
[忘れていい、と言われて>>63ころころと笑う]
心配しなくても、大丈夫よ。
昔の事だけじゃなくて、その内わたくしごと無くなるわ。
[さらりと言ってから、クレイグが何気なく掴んだ彼の右手を見る]
……あら?
怪我でもしているの?
見せて御覧なさい。
[手から取り落とした彼岸花が地面に落ちる。
くしゃりと無造作に踏んで、老体ならぬ素早さで近づき、ぐっとその手を握る]
ほら、──見せて。
(67) 2013/08/08(Thu) 22:01:39
ランダムがクレイグなら、ここで狼CO。
そうでないならば、普通に分かれるです。
……更新まであと2時間もあるけどどど。
(-32) 2013/08/08(Thu) 22:03:41
/*
おばあちゃんこわい(ほめことば
ううむ、前村読み切れて無いから死神の意識の立ち位置が曖昧。
おばあちゃんは死神が前面に出てるのかなあ。
もう一人は…ミレイユしかいない、よな、多分。
(-33) 2013/08/08(Thu) 22:07:54
……どう、なんだろな。
[聞こえた声>>=8に、ぽつり、返す。
姉の身にも咲いている事は、未だ知らず。
けれど、そうでなければいい、という想いはある。
先の、姉の一番が自分だという指摘>>=6には、何も答えられなかったけれど。
逆については、自覚があるから、その想いは強くて]
……大丈夫だと。
思い、たい。
(=9) 2013/08/08(Thu) 22:07:55
[服に隠れた左肩に視線を向けて
そと触れるのは薄っすら浮かんだはなのしるし。]
……まさか、な。
[過ぎったのは伝承。
それが齎したのは不安。]
あー。
[首を振って不安を振り払おうとするが
それは消えてくれそうにはなかった。]
(68) 2013/08/08(Thu) 22:10:34
─ 都市の通り ─
……そうかも、しんないけど。
んな、はっきり言わなくても。
[さらりと言われ>>67、一つ息を吐く。
手首を掴んだのは無意識で、更に意識がふと他所へむいていたから、続けられた言葉に対する反応は遅れた]
え?
あ、いや、怪我とかしてるわけじゃっ……。
[ないよ、と言おうとした時には、手を取られ。
大雑把に巻いただけのリストバンドは、容易くずらせるもの。
その下に開く黄の大輪花は、隠しようもなく、光苔の灯火の下に浮かび上がる]
(69) 2013/08/08(Thu) 22:12:09
大丈夫だといいが。
……どちらにせよ、僕らには『ある』わけだから
会って、話し、しといた方がいいかもな。
伝えそびれてることとか、さ。
[いつ訪れるかしれぬその刻。
不安を感じぬはずもなく、神妙な声が伝う。
大丈夫だと思いたい。
クレイグの言葉はそのままエトの思いでもあった。]
(=10) 2013/08/08(Thu) 22:13:57
─ 自宅兼工房 ─
[休息を終えれば今度は貰ってきたトカゲの骨を取り出し、汲み置きの湧水で1つ1つ丁寧に洗っていく。
同時に骨の大きさで用途別に仕分けをした。
頭などの大きな部分は依頼を受けた鏃用に、肋などの細いものは細工や装飾用に回すことになる]
…うぬ、こりゃ鏃そんなに造れないな。
まぁ出来る分だけで我慢してもらおう。
[洗い終わった大きめの骨を摘み上げ、工具で少しずつ削り始めた。
最初は大雑把に、形が出来てきたら細かく。
先が尖るように慎重に、細やかな動きで削っていった]
[その間に焼かれていく窯の中の器。
平皿には緑地に黄色い花が一輪大きく咲き、他は色とりどりの線が側面や内底で交差する。
焼き上がりにはもう少しと言ったところだろう]
(70) 2013/08/08(Thu) 22:18:02
織師 ミレイユは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/08(Thu) 22:18:35
― 道具屋 ―
[腰をあげかけたその時。
呼びかけるノクロの声>>66が聞こえた。
こちらを覗く化粧師の彼と視線が重なり動きを止める。
不安に色はすぐになりをひそめて]
と、ノクロ。
いらっしゃい。
[迎える言葉をいつも通り向けた。]
今日はどうしたー?
[軽く手を掲げ招く仕草を見せる。]
(71) 2013/08/08(Thu) 22:18:37
……そう、だな。
姉たちになかったとしても……俺らには、『咲いて』るんだし。
[それ故に、こうして語らう術を得ているとはいえ。
この印は、そこだけを喜べるものではない]
ちゃんと、話しといた方がいいのは確かだよなあ。
(=11) 2013/08/08(Thu) 22:19:35
― 都市の通り ―
[来客があった時のために、行き先と帰りの予定を扉の内側に貼り家を出た。
都市を歩む青年が、目指す方向は洞窟の奥地。
険しい地形のその場所に、運動が不得手な青年は余り立ち入ったことはなかった]
[しばらく歩いた所で、見覚えのある人影が目に留まる]
あれ、あそこにいるのはクレイグと……コレット、さん?
[1年を間近に控えた彼女が、ほとんど外に出歩かなくなっている事を、茶の配達で時折家を訪ねる青年も知っていた。
しかし視線の先、クレイグと向き合う彼女は。
想像していたよりも遥かに素早く見えて>>67]
コレットさん!?
[驚き発した言葉は彼女らに届いたか。
いずれにしろ、それはクレイグの大輪花が晒されるのを、止めるには至らなかった>>69]
(72) 2013/08/08(Thu) 22:22:25
給仕人 ユーリは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/08(Thu) 22:23:09
― 道具屋 ―
[覗いたその先には、僅かに腰を上げかけた姿>>71
不安の色は読み取れぬまま、けれど僅かな違和感として受け取り]
ん、乾燥剤の在庫が微妙だから、買いに来たんだけどさ。
[何しろ相手も乾燥剤として働く苔。
それを上回る力を与えねば粉にするのは難しい]
[ゆるり、招きに応じて店内へと足を踏み入れる。
目的を伝えつも、少し伺うような視線を向け]
…何かあった?調子でも悪いん?
(73) 2013/08/08(Thu) 22:25:29
絵描き ミケルは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/08(Thu) 22:25:38
これは……。>>69
[小さく萎びた手で、大きな手を強くつよく握る。
衝撃でずれた肌に、
浮かぶはなのいろ]
月見草……いえ、
……待宵草ね。
[よく見えぬはずの目で、正確に言い当てて]
貴方……、
(74) 2013/08/08(Thu) 22:32:13
― →テレーズ宅前―
ごめんね。
ちょっと、様子見るだけだから。
……重かったら、交代するから、言ってね。
[ミケルに任せっきりのキノコ粉に目をやって。
それからテレーズの家へと向かい出す足は、やっぱりいつもより少し早かった。
ついてくるミケルが頑張ってくれるお蔭で、途中で立ち止まる回数はさっきより少なめだったが、それには気が付けず]
あ。
[やがて見えてきた家の前には、さっきお世話になり、この後尋ねる予定だった人>>62の姿もあったが]
(75) 2013/08/08(Thu) 22:33:25
サリィ。
えっとね……
[少し迷って]
テレーズ、中にいる?
[依頼よりも先に、その言葉が出た]
(76) 2013/08/08(Thu) 22:33:53
看板娘 サリィは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2013/08/08(Thu) 22:34:41
[しかし、新たな声>>72に、一度視線を外し、
クレイグに戻した時は、いつもののんびりとした動きでクレイグを離して]
だめでしょう。
ご両親から頂いた体に刺青なんてして。
流行かなんだか知らないけれど、貴方が書くのは文字だけになさい。
ね?
[にこり、と微笑んだ]
……ユーリちゃん。
御機嫌よう。
この間のお茶、美味しかったわ。次も持ってきて下さる?
(77) 2013/08/08(Thu) 22:35:22
/*
は、戻ってきたら丁度ミーちゃんが。
すぐにお返ししようそうしよう。時間有限〜。
(-34) 2013/08/08(Thu) 22:35:34
─ テレーズ宅前 ─
あら、なぁに〜?
[ミレイユが何か言いたげに名を呼んできた>>76のに、自分に用事だったのかと小首を傾げて続きを促したが。
出てきた問いかけは、思わぬもので]
え…と。
レーちゃんなら、今はいないみたい、なんだけど。
[気配はまだ色濃く残っているのだとは言えず、どこか歯切れ悪く答えてから]
ミーちゃんも、レーちゃんに用事?
(78) 2013/08/08(Thu) 22:40:23
─ 都市の通り ─
[ユーリの声>>72は聞こえていたけれど、そちらに反応する余裕はなかった。
速い動きと、小さな手の力強さ>>74は、困惑の元。
正確に花の名を言い当てられれば、戸惑いは更に増す、けれど]
……へ?
[一度逸れた視線が戻された後の様子は、見知った老婆のそれで。
微笑みと共に向けられた言葉>>77に、惚けた声が上がった]
……え、えーと。
あ、うん。
[大輪花を隠すように手首を掴みつつ。
返せたのは、こんな言葉と頷きだけだった]
(79) 2013/08/08(Thu) 22:41:08
[しばらく言葉を失っていたのは、コレットの変化のことよりも。
クレイグの腕に鮮やかに浮かぶ、黄色の花弁を見てしまったからで]
あ、……
[コレット>>77と視線が合う。
その顔には常と同じ、穏やかな微笑みが浮かんでいたが]
はい、……勿論。
いつでもお持ち致します。
[掛けられた言葉には、そう硬く返すことしか出来なかった]
(80) 2013/08/08(Thu) 22:41:11
― →テレーズ宅前―
[ミレイユの言葉に、声より先に首を振る。
態度で示すのはいつもの事。]
大丈夫。
[ちょっと早足の方が辛いなんて、絶対に言わないけれど。
そして、たどり着いた先、サリィに声をかけられる。
どうしたのに答えるのはちょっと首を傾げる仕草。
言葉の遅い自分はきっと邪魔かな、と思って、二人の会話を聞く姿勢だ。]
(81) 2013/08/08(Thu) 22:41:38
― 道具屋 ―
乾燥剤、もう補充の時期だったか。
ちょっと待って。
[ノクロに言いおいて静かに立ち上がる。
少し奥にある棚に手を伸ばして乾燥剤を取り出した。
いつも出すのと同じ量をカウンターに置き
ノクロに示して問題がないようなら袋にいれる。
伺うような視線と問い掛けに、はたりと瞬きをした。]
調子はぼちぼちかな。
あー…、何かというか。
ちょっと、さ、テレーズの事が気になって。
様子見に行こうかと思ってたんだよね。
(82) 2013/08/08(Thu) 22:42:17
(*1) 2013/08/08(Thu) 22:43:16
(*2) 2013/08/08(Thu) 22:43:41
(*3) 2013/08/08(Thu) 22:43:59
[穏やかな慈愛に満ちた目で、クレイグと、ユーリとを見て]
あら。
[ふと。足元に視線を下ろして、困った声をあげた。
ゆったりと足を退けると、ぺたんこになってしまった、
あかい彼岸花]
[にせもののはな]
[やわり、と困った笑みを浮かべて、
そして]
あらやだ。
わたくしそろそろ戻らないといけないわ。
ふたりに御用がなければ、お暇させて貰いますね。
[構わない?と青年たちを見上げた]
(83) 2013/08/08(Thu) 22:46:59
出かけてる…?
[いない、と聞いて、また首が傾ぐ。
テレーズがいない。
どこにいったのか。
何かあったのか。
彼女の目が見えないことは、もちろん知っているから、不思議で。
ぐるぐると頭の中を思考が駆け巡り、首を傾げ……たところで、つきんとまた痛んだ。
どうしてだろうと、やっぱり自分の右足を見てみるが、今はそんなことよりもテレーズかなと、視線を外して二人の姿を見比べた。]
(84) 2013/08/08(Thu) 22:47:16
― 道具屋 ―
んーにゃ。いつもよりちょいと早いよ。
どうも消費が早いらしいから多めに用意しようかと思ってね。
[立ち上がり棚に手を伸ばす様>>82に投げかける。
カウンターに居並ぶ量に頷きと返事を返して]
[瞬くのに、小さな苦笑]
何か元気なさそに見えてさ。
ああ、俺もテレーズに用事あるんだ。
良かったら一緒に連れてってくんね?
[場所は当然知っているけれど、
彼と訪う方が彼女も笑んでくれるような気がしていたから]
[問いたい内容が、内容でもあるし]
(85) 2013/08/08(Thu) 22:51:31
[コレットの足元で、あかい花が潰れていることに、今更ながら気が付いた。
どこか心が寒くなるその有様を見詰めていると、コレットから声を掛けられて>>83]
ええ、構いませんよ。
……気を付けて、帰ってくださいね。
[どこかぼんやりした口調で、彼女の言葉を承諾する]
(86) 2013/08/08(Thu) 22:51:41
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
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