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[オトフリートの視線が向かった先、そしてブリジットの言葉]
ええ、可能性は低くなさそうです。
はい、分かりました。
そちらもどうぞよろしくお願い致します。
[対である存在を支えようというのはすぐに理解できる。
だから一声かけるだけで頷いて]
私は結界の様子を見に。
このような動き方をしたとあれば、ダーヴィッド様やティル様が何か分かるかもしれません。
[ブリジットがダーヴィッドを疑っているとは露と知らず。
自分では分からないことも分かる人がいるかもしれないと、歩き始めた]
怪我はない。
綺麗に、坊主だけを絡め取っていったよ。
……ったく、傍にいたのに、何も出来やしねぇ。
[ 指先に力が篭り、掴んだ腕に食い込む。
時空竜の説明の声も遠く、下げた視線は駆け出す疾風竜を映しはせぬ。]
―東殿―
[オトフリートにはこくりと頷き、願いをしかと受け止める。
その様子に、翠樹の仔は微かに不安そうな顔をしていただろうか]
大丈夫よ、リーチェ。
ちょっとだけ気になることがあるだけみたいだから。
良い子で待ってましょ。ね?
[ふわり、柔らかな仔の髪を撫でる。
それでも少し不安そうに月闇竜の背を見送っていたが、
やがてブリジットへとしがみつく様に、抱きついてきた]
様子だけ、手早く見てきましょう。
色々と難儀なことになっているかも知れませんから。
[天と地の竜へ、手早く告げて。天竜の後に続くように。
翠樹の仔をしっかりと抱えたまま、西殿の結界前へと歩き出した]
[最後に捉えたエルザの言葉は、こえで流す。]
ダーヴィッド殿
ティル殿
何か、共通項が?
――老君の、あの腕輪。
何が?
[されど今はそれよりも、と。]
―裏庭―
お、おう。気をつけろよ!
[結界の方へと走り出すティルを見送り、自身はノーラの方を見る。
怪我は無い、と言い切るノーラの、その強く握られた指先に軽く触れる。強すぎる力を抑える為だ。癒す程ではなかったが。]
落ち着け。虚竜王になんか出来るとかあったら、それこそ剣とか揺れる奴だろうが。
一般竜には何も出来んさ。…下手に手ぇ出して痛い目見るよりはマシだ。
―西殿前―
[結界は前と変わらず、寧ろ強くなっているようにすら感じられた。無論感知に長けてはいない身、それはあくまでも個人的な感覚でしかないのだが]
/*
アーベル殿>襲撃の時間軸ってあとになったりするんでしょうか?
それとも、ハリョン殿が消えたすぐ後で、襲撃?
タイミングだけでも教えてくだされば、そのように描いておきましょう>wiki
[踵を返し裏庭を離れた青年は無限の輪が起こした一切を見なかった。それは間違いない。
なぜなら、結界への虚竜王の干渉を感じ取っていたのだから]
これは――…!
[青年が張った結界と奇妙に混じり合い歪み、飲み込む感覚]
[駆け行くオトフリートはそのまま見送り。ブリジットとエルザの後に付き西殿前へと向かう]
後であの二人に聞いてみるが良いかの。
少ない可能性やもしれんが、目撃者も居るかもしれん。
[エルザの言葉にそう返しながら歩みを進め]
─西殿前─
…ふぅむ、見た様子は変化なく見える、が。
[如何なるものか、とあれこれ結界を見て回る]
中:
わーぉ、wiki。
まぁ…思うところはあるのは分かるけど。
凹む人も居るから…。
それにこっちも突付きに行ってないしどっこいだと思うんだ!
いっそ直接対決でも!俺は無理だが(ぁぁぁ
つか俺ザム爺さんに絡みてーのに時間ずれるのが><。
…って違うのかな。
揺れる云々に関してだったら…まぁ、個人設定もあるだろうしなぁ。状況考えたら止む無し、って気も。
それに揺れてる人も居るしねぇ。
って考えてる俺は色んな意味で甘いんだろうな(げらげらげら
精進しまs orz
―西殿・結界前―
[天竜にやや遅れて、老地竜と共に、結界の前へと辿り付く]
……少し、式を覗いてみます。
[水晶の虫眼鏡を取り出し、結界術式を覗き見る。
暫く見てみると、以前よりもさらに複雑に、不規則に変化しているように思えた]
……本当に、結界自体はもうどうこうできるレベルではありませんね。
[幾分か、悔しそうに呟いて]
―― 西殿・結界前 ――
[中庭の方には気付かずに、まっすぐ西殿まで駆けてくる。ちなみに機械竜は食堂に残したままだった]
何が…あったんですか?!
[先に、その場に居た、年長の竜達に尋ねる]
明 夏玲殿が、取り込まれました。
恐らくは、虚竜王様の不機嫌によって。
[ 俯いた侭に、小さく音が漏れる。
生命の竜に触れられて、篭めていた力が僅かに緩んだ。
制御するなれば我の方が得手ではあれど、均衡の崩れた現状では、下手に発現すれば影そのものが消失する危険がある故に、手出しは出来ぬ。]
……無事なら、いい。
身体も、心も。
[ 呟きは祈るような響きを帯びていた。
月闇の竜より伸ばされる手に抗う事もない。
代わりのように、腕が解かれて手が落ちた。]
[判断は早かった時空の竜王の起こした影響は、時空を司る竜であるユーディットにも影響しただろうと小猫を下に置き、鎖で繋がった腕と指に戒めてある精霊銀の輪を外す。
夢を見るのは竜だけではない。精神を持つ生き物など何処にでもいる。ただ竜の夢より渡るのに力が必要なだけだ。
次の瞬間、夢を渡り青年はユーディットの背後に立っていた]
………。
[心の動きを止めた気配の無い精神の竜は、現れると同時に手を伸ばし時空竜の肩を掴む。
既に集めていた心の力を使い、結界内へと*送り込んでいた*]
―西殿・結界前―
エーリッヒ殿。
[駆け込んできた機鋼竜を振り返る]
確認はまだ出来ておりませんが。
ハリョン殿が、中に取り込まれてしまったかもしれず…。
─西殿・結界前─
むぅ、結界を解析するはもはや難しいか。
虚竜王様は余程不機嫌になっておると見受ける。
[ブリジットの言葉に右手で顎髭を撫でながら唸った。
直後駆け込んでくるエーリッヒの姿]
どうも、ハリョン殿この場より姿を消したらしい。
可能性として、結界の中へ取り込まれたのでは、と。
[知り得る情報をエーリッヒへと告げる]
―西殿・結界前―
[掛けてきた機竜の仔へと、ゆるりと首を振る]
まだ、推測でしかありませんが……虚竜の王の力が、働いたようです。
[端的に、エーリッヒへと伝える。
そこで結界前に駆けて来たのは、風の若竜で]
ティル!今まで、どこに?それより、陽竜の――
[そこまで尋ねたところで、風の若竜は首を振るって。
裏庭で見たことを、場に居る竜たちへと、身振り手振り交えて説明してくれた]
虚竜王……
なんということを。
[呟き、目を伏せる。
結界を見れど、中の様子は見れず。]
[そうと、ノーラの髪を撫でる。
少し考え、安らぎを与えるのは、わずかにした。
あまり多ければ、狂ってしまう。それは影輝の在り方として、どうなのだろう。]
[安らいでほしいと願うけれど、
それは叶うか、*叶わぬか*]
―裏庭―
[ノーラの力が緩んだのを感じれば、手は離れる。
寄って気にかけるオトフリートの肩をぽんと叩いて、後は任せたと暗に告げながら、ノーラの傍からは少し離れた。]
…大丈夫さ。
というか、大丈夫でいてくれないと。
虚竜王と陽竜王の大戦争が始まるぞ…。
[馬鹿兄とは誰からか聞いていた。
さて弟可愛さにまともにぶつかり合ったらどうなるか。
…どっちが強いかとか考えたくはないし、意味が無い。
遠い目になったのは、仕方が無い事だと思う。きっと。]
―― 西殿・結界前 ――
陽光の?!
[天竜に告げられた名は意外といえば意外だった。あの幼竜が虚竜王の機嫌を直接に損ねるとは思い難かったし、結界を創ったものが邪魔にする程の力を持っているとも思えない]
…ほんとに、無差別なんだ…
[なんか若干、虚竜王に対する尊敬が揺らいだかもしれません]
[まだ残っていた傷がいえる感触。
目は送らなかった。]
――無理をするなと言ったはずですけど。
いざというとき、使えなかったらどうする気ですか?
[それから、結界の発動を感じる。
混乱の中、アーベルへそっと囁く。]
――お疲れさまです。
ご無事、ですか?
[混じるは、心配そうな色**]
ティルさ…ティル殿!
[もう一人、駆け込んできた疾風の竜に顔を向けた。
裏庭で何が起きたのか、それを実際に見てきたものから告げられて。そしてその判断を聞いて]
やはり、そういうことですか。
…無差別ですね。こちらはこちらで…。
[厄介なとは音にしないだけの分別は残っていたらしい。
だが眉が寄っているのを見れば、機鋼と同じようなことを考えているのは分かるだろう]
これは……懸念していたことが起きてしましたか。
[そうして、それに関する自分の推論など述べていると、ぽんと肩に置かれる手。
それに振り向くと、]
…………何処ですか、ここ。
[前振りなく、また自分の意思でもなく、彼女は居たはずの場所とまったく別の場所に*立っていた*。]
―結界内―
[肩に触れたまま同時に結界内に転移し、睨み上げてくる強い瞳を赤紫の瞳が覗き込む。その胸元では鎖に繋がった眼鏡が揺れる]
――…あぁ、貴女は強い心をお持ちですね、ユーディット殿。
何者にも揺れぬ、気高き心を。
けれど、剣の持ち主ではない。
[囁くように告げて、後ろに飛び退る。
そして青年は笑みを浮かべたまま、結界の外へと消えた]
それは、御免蒙りたいな。
[ クレメンスの言葉に苦笑らしき気配が滲んだ。
どちらが勝とうとも、良い結果を生まないのは間違いない。]
……悪い、心配かけた。
参ってる場合でもないな。
[ 視線の先を追う事はせぬものの顔を上げ、静かに謝罪を告げる。
天秤の傾きは未だ僅かなれど、水面に広がる波紋は確かに影響を与える。そも、浮かんだ先の表情ですら、その証と言えよう。]
―裏庭―
…ちと、結界見てくるわ。
[そう言いながら、足は西殿の方へ]
―→西殿―
[西殿の結界前に集まった竜らに近づき。]
どうだ、こっちは変わりは。
[無いかと尋ねながら。]
─西殿・結界前─
[少なく情報交換をしている最中に駆け込んでくるティルの姿。伝えられるは裏庭での出来事]
ぬぅ、虚竜王様の不機嫌がハリョン殿を取り込んだと言うことか。
無限の鎖によるものとなれば、まず間違いはあるまい。
…無差別の中に少しくらい親切心が混ざっていることを願うとするかの。
[光竜王の傍へ置くために、と考えれば少しは揺らぎそうな虚竜王の体裁も保てるだろうか]
―― 西殿・結界前 ――
[疾風竜からも、確かに陽光の仔が消えたことを聞き、大地竜と氷破竜の推測にも頷く]
竜王方がいらっしゃる結界の中だから…外より危険ということもないだろうけど…
[今まで近付きはしても触ったことのない結界に、動く右手を付いて、中が覗けないかというように目を眇める]
いざという時に万全でいてくれないと、おいさんの方が困るのよ。戦えない身の上じゃな。
補給がいっぱいでも武器がナマクラじゃ何にもなるめ?
[そうオティーリエに告げながら、こちらも感じるは発動の気配。誰を送ったかは、すぐに知ることになる。]
[そうして抱き上げた小猫を東殿内の天聖の使用人達に渡し、青年は再び外へと出た。
乱れた心の動きが幾つか――幾つも感じられた]
………。
[僅かな逡巡を経て西殿の結界へと向かう]
―西殿・結界前―
やはり、難儀になってきましたね。
本格的に、色々と対処を考えないと――
[そこで、抱えている翠樹の仔の表情が、薄く曇っていることに気付く。
余計な話を聞かせすぎてしまったろうかと、少しだけ悔やんだが、]
大丈夫、そんな顔しないで?
私やオトフリートも居るし、他の竜たちだっているから。ね?
[優しくあやすように、ベアトリーチェの背を優しく撫でた。
そこで聞こえてきたのは、命竜の言葉で]
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