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─納屋─
おい……ふざけんなよ…。
何でお前、何して。
[上手く言葉が出て来ない。
驚きが先行して、オレはしばらく茫然としていた]
なんだよ、お前。
なにしん………。
[そうだ、ヴィリー、これ死んでんだ。
何でだ? どうしてこうなった?
だれが、やったんだ?]
……何してんだよ、マジで。
殺しても死なねぇと思ってたのに。
[驚いたのは本当。
コイツなら今回生き残ってもおかしくねぇって思ってた。
それなのに、死んじまったよ、コイツ]
────あーあ、死んじまったのかぁ。
[驚きはしたけど、オレの聲に悲しみは載っていなかった]
[取り乱す、ってことをオレは何故かしなかった。
唐突過ぎて頭の整理が追いつかない。
血の匂いがしても、くらめく余裕すらなかった]
え、と。
…みんなに、知らせなきゃ…?
[ヴィリーを殺した当人が既に皆に知らせていると言うのはオレは知らない。
それでもそうしなきゃいけないと思い込んで、オレはゆっくり納屋から離れて勝手口へと戻って行く。
薪の事なんてすっかり忘れていた]
─ →厨房─
[勝手口から厨房に入り、オレは一旦扉を閉める。
薪も何も持っていない様子を不思議がられたかもしれない。
オレの表情はヴィリーを見つけた時の、翡翠を見開いた状態のままだったことだろう]
あの、さ。
なんか、納屋で、ヴィリーが───。
[言いかけて、オレは言葉を止める。
見開いた翡翠は広間に居る赤を纏った人物を*見詰めていた*]
[何だか身体が上手く動かない。
別に体調が悪いとかは無いはずなんだがな]
───……ああ。
それなりにショック受けてんのかな、オレ。
[自分のことなのに、良く理解して居なかった]
バーテンダー エルザが「時間を進める」を選択しました。
バーテンダー エルザが「時間を進める」を取り消しました。
/*
>>19
出来るか出来ないかで言えば、出来る、ですね。
ただその状況を作るためにはもう一人を見つける必要が。
弟を殺しても終わりじゃないのにそうするのは
ラーイ自身に殺してと言われないと難しいようです。
―→二階・双子部屋―
[そのまま治療を受けた後は、部屋で安静にしているように言われ、
二階の左奥の部屋に連れて行かれることになるだろうか]
大丈夫、だよ……
[一緒に来ていたエーファにはそう告げて、でもその言葉は苦しそうにしていたので余計に心配させたかもしれない。
ベッドに横にされると、すぐに意識は落ちていくことに]
―夜明け前/双子部屋―
[安静にしているようにと寝かされたベッドの上で、夜も遅くになる頃から夢現と覚醒とを繰り返していた。
今は鼻血も止まり、顔の方は目立った怪我はなくなったが、体の痛みはまだ引かず、服をめくればそこにはいくつかの痣は残ったままだった。
突如胸に感じた痛み、その苦しさは怪我によるものじゃなく、ここに来て何回か経験のしたことあるものに似ていた。
けれども、少し違うように感じるのは何かをとられるような、抜け落ちていくような苦しみ]
エーファ……?
[ベッドから這い出て、壁に手をつけ支えにし立つ。
そのまま痛む体を引きずるようにして部屋を出た。廊下を照らすのは月明かりのみで、皆は寝静まった頃なのか静けさを感じる。
昨日から一緒に寝なくなったエーファはどこにいるのか、聞いていたわけではないけれども向かう先に迷いはなかった。
その存在を、たしかに消える前に感じていたから、何よりも自分が守りたいと思った、自分の半身たるエーファの存在を]
―夜明け前/エーリッヒの部屋―
[昨日と同じくエーリッヒの部屋に、窓から差し込む月明かりの下、確かにエーファはいた。
ただ、そこにはあるのはエーファだった遺体、まだ殺されて間もなく、血も乾かず床にその赤を広げている]
なん、で……
[守りたかったはずの、守らなきゃいけなかったはずの存在はもう二度と返らない姿に。
喉から胸、お腹までを切り裂かれて、どちらの遺体かは怪我の跡からは判別のつかないものに。
そこには見るものが見れば、足りない部位がいくつかあるのもわかったかもしれない]
嘘だ、嘘だって、言ってよ…ねぇ……
[言葉が続かない、エーファの死体にすがりつき、よく似た二人はともに血塗れて重なるように。
体の痛みと、半身を失った心の痛みと、耐えられなくなった意識はそのまま落ちていった。
二つ重なる、よく似た双子、生者と死者に分かれたその姿を誰かに発見されるのはもう少し後のことになるだろうか**]
/*
>>*8
こちらはそろそろ寝そうです(笑)。
ふむふむ。
その辺りの決定はお任せしますよ、と。
こちらは先にも言った通り、仲間割れも辞さないので。
霊対決は出来る流れになってますね。
しかし相討ちした後、オレが直ぐに吊られそうなメンツになる気がしましたww
正直今日はアーベル喰いたい感じ。
オレCO的な意味でも。
/*
発見場所に悩みつつ、昨日の流れ汲んでヴィリーの部屋にしようとも思ったけど、とりあえず行く先不明なのでエーリッヒさんのお部屋に再度お邪魔しました。
何も考えずに怪我して、成り代わり不能になっている自分がいr…
/*
襲撃難易度たっか!wwwwwwwwwww
場所感知はどうにかなるけど、その傷はwwwwww
あっち守護者だから何かしらの抵抗を、と考えるけど、赤でやるから疎通は無理だった。無念。
[嘘を吐くのも隠し事をするのも元来得意ではなく
どちらかといえば苦手な部類で――。
重い息を吐き出しクレメンスの眠る部屋を出る。
彼を埋めようとした男が其の部屋に来ることは無く
それを少しだけ訝しく思いながらもその行為を是とせぬ女は
隻眼の彼を呼びにゆこうとは思わなかった。
隣にあるライヒアルトの部屋の前に行き控えめにノックをして]
ラーイ、着替えは終わった?
[問い掛ける声に返事はあったか。
入口に、と言っていたから少しだけ躊躇いながらも扉に手を掛けた。
抵抗なく開く扉の向こう――足元には畳まれた衣服がある。
手を伸ばし其れを拾い上げると頭痛を堪えるようにある弟の姿。
心配そうな眼差しをライヒアルトに向けて]
――…大丈夫?
ゼルギウスさんを呼んで来た方がいいかしら。
[尋ねるような声を掛け階下へ向かおうとした**]
誰が死んだの。
[その聲からは悲しみを感じられなかったから、普通に尋ねた。
表現から何となくの予想は出来ていたかもしれない]
勝手に減ってくれるのも悪くはないけれどね。
[残念そうなコエにも悲しみの色は乗っていない。
ただ、自分が直接関与したのでないと思えれば、少しばかり死を悼む気持ちが混ざっていたかもしれない]
/*
>>*10
眠いのでしたら、ご無理はなさらず!
俺もやっぱり大人しく休みます。
色々とありがとうございます。
対決は出来そうですが、ゼルギウスもどう出てくるか。
アーベルはこちらの味方をしてくれそうにも思いながら、リエルが望まれるなら襲撃してしまっても。強縁故なブリジットに害が出たときどう変わるかも分かりませんし。
仮にそこでセットしてみます。
修道士 ライヒアルトは、下男 アーベル を能力(襲う)の対象に選びました。
ヴィリー。
[問いに返した聲は短かった]
何か、拍子抜けしたわ。
[更に紡いだ聲は、どちらかと言えば嗤う気配が載っていた。
ホントに拍子抜けしたぜ。
コイツは死にそうに無いと、漠然と思ってたもんでな]
また人の手で死人が出たな。
着実に数は減ってってる。
『場』の解放がまた一歩近づいたなぁ。
[薄ら笑いがしばらく*続いていた*]
/*
>>*12
あい、この返答で無理しないで寝ときます。
さっきからかくかく頭が動くww
ゼルギウスも標的に定めてはいるようですし、仕掛けたら乗ってくれそうではありますね。
アーベルのところはブリジットだけじゃなくフォルカーも居るので、中心がアーベルな感じなんですよね。
そこを崩したい感じがしないでもないのです。
ゼルギウスとリートが相討ちした場合のプランが上手く纏まらないのもあるんですよねぇ…。
相討ち時のナターリエの動きが想像出来ないと言うか。
アーベル残しておけばSGにはなるかもしれないんだけども。
まぁ、キャラ的に敵討はしなくてもおkな感じなので、相討ち狙いで動くならそれでも良いです。
もう少しパターン考えてみます。
そいでは今日はこの辺で…*お休みなさい*
―自室―
[ノックの音に気づくのもまた遅れたらしい。
入り口でナータが衣服を拾いあげるのを見て。
絶対に食らうものかと思ったら、一度だけ痛みがぶり返した。
顔を顰めた瞬間をしっかり見られてしまったらしい]
大丈夫。大したことない。
俺も一緒に行くよ。
[血の匂いがする服は預けて、下に向かおうと*した*]
バーテンダー エルザは、薬師見習い ゼルギウス を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
モツ(ぉぃ)は何喰おう。
ハツは確実、プップギは要らんかなぁ。
レバーは喰い応えあるだろうから良いかも。
ガツも良いや、無し。
ハラミとサガリはもぐもぐしちゃおう。
ホルモンはお約束ですよね。
コブクロも行っちゃうか!
とか書いてみたが、あんまり詳しくやったらダメかしら。
ちなみに俺はハツとレバーとホルモンしか名前と部位が一致しませんでしt
─夜更け〜夜明け前─
[ヴィリーが殺されたその日の夜中。
オレの頭は既に切り替わっていて、喰らうことだけが頭を支配していた。
とは言え、行動に移すまでにはいつもより時間がかかっていたけど。
エーファがどこに居るか探ってたってのはあるかな]
ディナーっつーよりはブレックファーストになっちまったな。
こんな朝飯も悪かねぇ。
[嗤いはリートに届いてたかどうか。
オレは獣の姿で闇に紛れ、エーファが居るエーリッヒの部屋へと向かう。
そういやコイツ、何でここに居るんだろな。
そんなに仲良かった印象はねぇんだが]
[…ふん? フォルカーは向こうの部屋っぽいな。
二人ともバラバラなのか、こりゃ好都合だ。
両方一気に襲うのも良いが、ちぃとリスクが高い。
今回はエーファだけにしとくぜ。
オレは足音無く静かにエーリッヒの部屋へと近付き、気配を探った。
…うん、一人だけだな。
けどなんだ? 新しい血の匂いもするな。
ま、そんなことどーでも良いか]
そんじゃあ……豪華な朝飯の始まりだ。
[にぃ、とオレは獣の姿で口端を持ち上げる。
最初はそっと扉を開け中を窺い、部屋の中に身を滑り込ませる。
エーファが一息ついて扉へと振り返った時、オレは目の前に立ちはだかった]
Bonjour, mademoiselle.
Comment allez-vous?
アンタを喰いに来たぜ。
[オレはそう言って嗤うと、声を上げられるより先に爪を上から振り降ろした。
爪は喉を裂き、胸を通り腹まで到達して。
鮮血を飛び散らせるエーファを、オレはそのまま後ろへと押し倒した]
はっはぁ!
簡単に裂けるもんだなぁ、柔らかい肉ってのは!
[聲を上げてオレは口をエーファの傷へと押し当てる。
甘く漂う雫の先、脈打つものを口に含み、その鼓動を舌で感じ。
そして一息に、噛み潰しエーファの身体から引き千切った]
んっ、ふ、んぐ。
……ふはぁ、甘ぇ……。
ちょっと酸味もあるな。
[オレは口の周りに着いた紅を舌で舐め取る。
舌に届く味には二つのものがあった。
酸味として届いたものは、人狼に対抗する護り手の味。
今はそれには直結せず、ただただ、エーファを貪った。
エーファの中から欠けるものが増えて行く]
[鼓動するものを喪った身体は巡るものを失って痙攣を起こし。
オレは破けた服から覗くエーファの肌に舌を這わせ、オレ達にとっての甘露を舐めとった。
まだ未発達な場所も舐めたのはオレしか知らねぇ余談だ。
甘露は舐めてもまた同じところに溢れて来る]
はふぅ……。
おい、リートも喰うか?
コイツ、護り手だぜ。
[だいぶ満足した頃、オレは聲をリートへと投げた。
聲はいつもよりも格段に艶のある中性的なものへと変わる。
聞く者には異性の聲として伝わることだろう。
舌で感じた味が護り手であることも理解し、リートへと伝えた。
が、少し時間をかけ過ぎたせいか、部屋の外に気配を感じる]
ちっ、誰か来たな…。
仕方ねぇ、朝食はここまでだ。
[言って、オレは毛に着いた血を身震いで弾き飛ばすと窓に手をかけた。
ふと部屋の隅に本紫を向けると、真っ白い猫が小さくなって震えている。
それを見て一度にぃと嗤うと、オレは窓から外へと身を躍らせた]
[一旦浴室へと入って人の身となり、余計な紅を洗い落とす。
また一度外へ出ると、自分の部屋の窓から中へと戻って行った]
悪ぃな、リート。
今度別の獲物喰わせてやるよ。
[分け前を与えられなかったことにオレは謝罪の言葉を向ける。
リートにとっては他の奴を喰わなくて済んだかもしれねぇが、内に居る獣は納得するかねぇ?
衝動に抗ってばっかりじゃ、苦しいばっかり*だぜ*]
/*
今までの流れの副題は「ねこの受難」。
飼い主と拾った子が立て続けに死んでいる。
くっそー、やっぱ表出れ無さそう。
夜頑張る。
―二階廊下―
[自分の存在が大事な弟を苦しめているのだと女は未だ知らない。
大丈夫と告げるライヒアルト。
彼の身を案じる気持ちはその言葉だけでは消えない。
けれどそれ以上言われたくはないかも知れない、と
納得しきれぬ様子のまま、小さく頷く]
――…ん。
無理はしないでね。
[言い添えて共に階下へと向かう]
―広間―
[階段を下りればアーベルとフォルカーの姿が見えた。
一方は血に濡れて、一方は怪我を負った風。
其れは何かが起きたのだと知らせるには十分なもの。
アーベルの説明>>38を聞けば菫は驚愕に見開かれる。
名を紡がれずとも誰のことかは知れて]
……そうでしたか。
[未だ少女であるフォルカーに傷を負わせた当人が其処にいれば
大人気ないと責めたであろうがその人は居ない。
人狼でないと知るその人は命を絶たれた。
一瞬過ぎるくらい面持ち。
怪我をした彼女と手当てするゼルギウスに何か手伝えることはと
歩み寄ろうとするが傍で心配するエーファの姿も見えたから
結局、彼女らに任せることにした]
[牙を持たぬ者が命を絶たれた。
それは惨劇は終わらず再び犠牲者が出る事を意味する。
朱花である義兄が襲われ、次は――。
そう思えば義兄の対である存在が案じられた。
エルゼリートからの知らせ>>45は厨房に届き
ブリジットやゲルダの姿は広間から見ることが出来ただろうか。
ゲルダの無事を確認すれば、微かに安堵の色を眸に滲ませる]
――……。
[告げるべき言葉があるのにその時は口を噤んだまま。
特に引き止められる事が無ければ黒衣を手にし一度リネン室へと向かった]
─厨房 カウンター側─
[広間の人物をじっと見詰めていた翡翠は、驚きのものから徐々に通常へと戻り、一度姿を隠してからまた瞼から覗いた。
表情に感情は籠らず、どこか呆とした態。
ようやく紡ぎ出した声も、いつもとあまり変わらなかった]
──…オレ、ヴィリーどうにか、してくる。
[そのままカウンターから広間に出て、オレはリネン室からシーツとタオルを取ってこようと進路を向ける。
誰がヴィリーを殺ったのか理解したのに、激情なんてものは湧いて来ず、凪いだような心持ちだった]
─ →納屋─
[リネン室には先にナターリエが居たかも知れないけど、オレは何も言わずシーツとタオルを手にする。
動きは緩かったけど、心許ないとまでは行かず。
きちんと持ちやすいように纏めてから外へと向かった。
納屋へと戻って来て再びヴィリーを目にする。
外傷は首の後ろだけみたいだけど、出血量が尋常じゃあなかった]
………んっとに。
ナニやってんだよ、お前は。
[コイツが死ぬとは思ってなかった。
こんな状況でもしぶとく生き残ると思ってたのに。
オレは血溜まりからヴィリーを引っ張り出して、何枚か重ねたシーツに転がした。
一人だから扱いが手荒になっちまうのは許せ。
転がしたヴィリーをシーツで包む中で、オレはコイツの顎に痣がまだ残ってることに気付いた]
……悪かったな。
[ぽつりと言いながら、オレは痣の部分を指で弾く。
後で具合を聞こうと思ったのに聞けず仕舞いになったな。
その時にちゃんと謝れたかは怪しいところだけど。
シーツに包み終えたら、オレは汚れた手をタオルで拭いて。
厨房から入るのは気が引けたから、一旦玄関口まで回って中に入る。
広間の方には目もくれず、オレは二階へと上がって行った。
アイツの部屋って*どこだったかな*]
/*
ネット環境がダウンしててキシャーってしてたら、エルザのログもふえていた件について。
くっ…
箱でうって携帯で打ち直すとかバカじゃないの私
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