情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
自らのみが苦しむものと思うでないよ。
バランス狂えばここの地は、影の王の支配がありきこの地は。
とてもすみにくく変わるだろう。
多くの属性をここまでそろえられるのはかれの力がゆえに。
……あぁ、僕が運ぼうか。蔦なら力はあるだろう。
[ゆる、と背から再び蔦が。
右の手の変わりになるように、倒れた身体を抱き上げる。]
[オトフリートの身体がゆっくりと、倒れていく。
アマンダはそれを、黙って見つめている。
硬い墓石並ぶ地でも、大地はその身を傷つけることなく受け止めるだろう]
…っ……あ、ぁ………く…っ……!
[唇を突くのは苦悶の色を濃く滲ませる声音。
ぱた、ぱた、と石の上に静かに落ちるのは涙ではなく汗で。
やがて明減が波が引くように止んだかと思えば、ぐらりと体は石の上に傾いだ。
その息は、全力疾走後のように荒く]
[迷宮に堕ちたであろう、生命の竜に向けて、囁く]
「待っておいで、愛しい子。影輝王の結界さえ破れれば、すぐに迎えにいってあげよう」
…。
[ティルの言葉に、深く細く息を吐いた。]
[消耗したオトフリートの姿に、歯を噛み締めて逡巡し]
[徐々に冷気がひいてゆく]
[ようやく握られた手に気付いて、それを払おうとした]
…近寄るな。
[風の少年を見返す瞳は、縦に切れた爬虫類の眼。]
静めてこないと、何もかも壊してしまいそうだ。
[背を向けて、歩き出す。
暖められた大気が、向こうの景色を僅かにゆらめかせた。]
[エーリッヒの様子がおかしい事に気付き、ギュンターの口を押さえていた手を離してエーリッヒの傍へ。]
お、おい。大丈夫か?!
[慌ててエーリッヒの身体を支える。]
無理はするな。もたないぞ。
……助けが来るかどうかすら、わからんし。
[お気楽に休憩を取っているギュンターを見やって、ため息。]
[ほんの一瞬だけ合った視線は、直にアマンダによって逸らされる。
けれど、対の疾風が歌うように囁く言の葉は、確かに届いていた]
…そう。それも、知ったのだね…
[ティルと手を繋いでいた姿を思い出し、小さく息を吐く。
きっと、アマンダが理不尽な態度だった事も全て知っただろうと]
神父 クレメンスは、陶芸家 アマンダ を能力(襲う)の対象に選びました。
そうか。
また、今度。
[心の魔に目をやって、苗床はそう言う。
同時にそっと、かれへ、口だけで囁いた。]
『どうしてこうなってしまったのだろうね、君も僕も。人の世界で何をやっているのだろうね。』
[訝しげに、クレメンスの背を見送った。
オトフリートへ言い募った時の物とはまた、違った猜疑を持った目で。ティルに運ばれる彼を見る目は戸惑い]
[そのどちらもから目を逸らして、ブリジットと目が合った。
彼女の手を指差し]
…。人の器は冷気に弱いものだ。
[立ち去るクレメンスを複雑そうな表情で見送る。
彼がオトフリートに投げた言葉。
それを否定するだけの論理的根拠は彼女の中に無く。
その言葉で皆が一気に揺らされてしまっていて]
どうして。
[悪くなってきた状況に軽く唇を噛んだ]
[ゆると持ち上げる蔦の力。
ひきずらぬように気をつけながら、蔦がかれを持ち上げる。
時の竜はそんな乱暴な扱いにも目覚めぬか。]
僕は、ゆくよ。
先に影の王の元へ。
かれを休ませてやらないと。
ここまで消耗しているのは、僕の責でもあるのだから。
えっ?
[指差されて自分の手を見る。
赤くなったそこは少しだけチリチリとした感覚を返してきて]
あれ?
[指先の感覚が消えていることにきょとんとした]
[倒れたオトフリート。
炎が揺らいで見えそうなダーヴィッド。
そして火傷しそうに凍りついたミハエル――と、その手を握っていたブリジットに、ようやく気付く]
ああ…いけない。
安定を、支えを。私はその為の存在(もの)なのだから…
[静かに呟いて、へたり込んだまま前屈みに大地に手の平を当てる]
さあ、永久の眠りを…邪魔しては、いけない。
それに…彼女の血も、還して…あげないと……
[茶色の目を閉じれば、ゆっくりと大地の力が伝わっていく。
砕かれた墓石と、流された生命の血を、大地へと還していく]
「私の望みは、楽しむことだ、そしてお前と、生命の娘の望みを叶えること」
[ゆらりと影が揺れたのは、対を失ったからだろうか?]
[ダーヴィットの視線をうけて、条件反射的に固まる。
が、すぐにいつもの様子に戻り]
あ、忘れていた。ダーヴィットさんは火の竜だっだね。
今の状態からすると、僕の存在は危険だね。
小さな火でも、風で大きな火事になっちゃうから。
まあ、これでも食べて元気出すといいよ。
[ひゅんと、ダーヴィットに向かって手に持っていたものを投げた。こつんとその頭に、シガーレットチョコが当たるかもしれない]
……【心の音】…は、二つ…
…近く、から…【赤ちゃんの泣く、声】がする。
それと…よくわかんないけど【雨の振る音】……。
…後はごめん、よく、わかんな───さがして、あげて。
[支えられたのもつかの間、他人の心の音を明確に辿ったことで自らのキャパシティを超えた結果、青年はそのまま意識を*手放し──*]
「……そう。
楽しんでいるようには、思えなかったものだから。」
[素直に、感じたがままを口にして]
「余計な事でした。」
[彼女ら、天聖に属するものに明確な“対”は存在しない。
だから仮令、彼が揺らいだように思えた原因がそれだとしても、
彼女が理解する事は出来なかっただろう]
/中/
何やら、みんな、明日は微妙そうな気配ですね。
今の流れだと襲撃はアマンダかな?と思って合わせてますが。
吊りは、今度こそ神父かも(笑)
残ったらがんばって!
……おっけー、了解した。
じっちゃん、こいつの看病頼むわ。
俺、探してくるし。
[エーリッヒをギュンターに預け、懐から方位磁石を取り出し。
迷い込んだ者を探しに*行った。*
【赤ちゃんの泣く、声】と【雨の振る音】という
『証言』を心に留め置いて。]
[墓場に満たされる大地の兆しに、...は体を震わす。
安定を嫌う自由の性質が静かに反発する]
ごめんね。僕、アマンダさんのこと知ってたんだ。
ティルに教えてもらって。
僕の存在自体がアマンダさんを傷つけているんだよね。
[ふわっと風が吹く。自身ではコントロールできない力。
ただ彼女の仕事を遠くから眺めることしかできない]
―→Kirschbaum―
[町の中から隠れるように、人のいない道を選んで辿り着いたKirschbaum。
時の竜の部屋は知っている。一つ上の階なのだ。
影の王と一言、二言。
それだけ告げて三階に。
多分梟はついてきてるのではなかろうか。
ベッドの上に、かれを眠らせる。]
/中/
大丈夫、心配ないよ。
むしろ、ベアトリーチェがクレメンスを吊るくらいの気概で行くから。
まあ、吊りはオトフリートかクレメンスかなとは思っているよ。
襲撃は悩んでいる。
今日、ユリアンが融けないのは計算外だった。
お休み。
う、うん。
[困ったように自分の手とミハエルとを見比べて]
えーと。ナターリエさん大丈夫?
[まだ膝を突いたままの彼女の方を振り返った]
[元々、昨夜無理をして倒れたばかり。
しかも、十分に回復することなく調べ物をしていた。
そして友人と精霊の仲間が消えたことへの喪失感を、押さえつけて支えようとする大地の力――それに対する反動。
それは、彼女の血を大地へと還した安堵と共に訪れて]
…ぁ 「ヂヂッ! アンッ!」
[アマンダの身体は前に傾いだ姿勢のまま、ゆっくりと*崩れ落ちた*]
封は大丈夫か、時の竜。
今は眠ってくれたまえよ。
……かの女は封印の地の中で、少しくらいかの子らのことを考えてくれたろうかね。
[そっと呟いて、かれを置いて部屋を出る。
それから苗床は、階下へと]
―Kirschbaum3F→1F―
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新