人狼物語 ─幻夢─


87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─

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【墓】 オリガ

[その人>>17は『鬼』という。
『鬼』が死んだと思っていたのだとわかる。
おとななのに鬼を信じているのだろうか。
私だってもう鬼は物語の中にしかいないって知ってるのに]

『鬼』がこわくてないてるの?

[恐怖による涙とは違うようにみえたけど
何かをうしなった悲しみかもしれないと感じるのに
それを結び付けて知るを躊躇い、違う言葉を口にする]

(+23) 2013/09/11(Wed) 16:21:18

【墓】 オリガ

[捩れ歪んだ肌>>18が前髪の奥にみえる。
痛そうだと思い情けなく下がる眉尻]

――…いたい?

[おずおずと手を伸ばすけれど
触れては痛いだろうと思ってきゅっと拳を握る]

(+24) 2013/09/11(Wed) 16:21:36

【墓】 オリガ

― 大浴場 ―

[隻眼のその人>>25が見詰める先に私はいない。
なのにその人はそちらに行き私の名を呼んだ]

…………。

[同じ名の別の人を呼んでいるのだと思う。
それなのに私が呼ばれている気分になってしまう]

……っ、

[私は此処に居るのに。
そう叫びたい衝動に駆られる。
こみ上げるものを堪えようとくちびるをきつく結ぶ。
それでも我慢できなくて、私はわんわん泣いてしまった**]

(+25) 2013/09/11(Wed) 16:29:55

【墓】 ベルナルト

[こちらがかける力に応じるように、あちらも力をかけて来る。

刃が身を裂く感触。
慣れない──慣れたくない。

慣れたくないから、それを受けずに済むように、と様々なものを身に着けた。
体術、剣術、交渉術に、暗器の使い方。

幼い日々を過ごした孤児院を離れ、一人で生きると決めた青は、生きるためにと闇へ沈んだ。

その果てにたどり着いたこの場所で。
『鬼』の『役回り』を得たのは意図せずして。

けれど、『鬼』たるに相応しいと言える気質を備えていたのは、確かなこと。

生きるために他者を切り捨てる。
それを是とするに躊躇わぬもの。
必要とあれば、ヒトをも喰らう冷徹さは、確かに『鬼』とも言えるもので、けれど]

(+26) 2013/09/11(Wed) 17:02:26

【墓】 ベルナルト

(……あー)

[コエが聞こえる。
名を呼んで、返事を求める、コエ]

(なんで、って言われても、なぁ)

[コエが問う。
なんでそんなこというの、と、問いかける]

(下手打った、としか言えねぇわ。
 ……ごめん)

[青を青のままに止め、『鬼』の紅に染めきらなかったものたちのコエ。
『鬼』となったが故に得たものは、同時に、ただの駒としての『鬼』となるのを阻む要素でもあった。

だから──と。

それに続く言葉は、決して、示すことはしなかった。
意識に響くコエの上でも、ヒトとして接する時にも]

(+27) 2013/09/11(Wed) 17:02:49

【墓】 ベルナルト

─ 室内庭園 ─

[刹那、途切れた意識が再び、繋がる。

喰い込んでいた刃の冷たさも、それが齎していた熱さも、今は感じない。

確りと握りこんでいたはずの短剣の感触も、ない]

…………。

[どこかぼんやりとした瞳が周囲を見回し。
それから、一つの事象を認識した]

……仕留め損なっちまった、か。
ちぇ……あんだけ、カッコつけといてこれかよ……幾らなんでも、決まらなさすぎじゃね?

[生きるために堕とすと決めた男は生き。
そして、自分が死んだという事実。
目の前で交わされる、青年と男のやり取りをぼうと眺めつつ、青はため息混じりに吐き捨てた。**]

(+28) 2013/09/11(Wed) 17:04:03

【独】 ベルナルト

/*
とりあえず、表への反応は、ここで一時停止。
アレクセイたちの動きも見たいからな。

しかし、なんだ。

……赤で一方的に呼ばれる、ってえらい新鮮なんだがどうすれば(*ノノ)

いや、緑ではついこないだもあったけどさ!

そして、>>21とか>>26に、すっげぇあいを感じる俺である。

(-49) 2013/09/11(Wed) 17:09:36

【墓】 プラーミヤ

[「あなたに言われるのなら」というリディヤの言葉に>>+12『彼』は眉を下げる]

君は知らないから。僕らは、悪人なんだよ、本当に。

[ノアはみんな殺す気だった。だから、ベルナルトに殺されていなければ、そして、リディヤが鬼に襲われていなければ、きっと彼女の事も躊躇い無く殺した筈だ]

(そうならなくて良かったけど…)

[ふいに浮かんだ考えに『彼』は、驚いて]

え…?

[再度名を問う声に>>+13、驚きを残したままの表情で、ぱちりと瞬いた]

名前…僕の…?

(+29) 2013/09/11(Wed) 18:48:52

【墓】 プラーミヤ

[ゆらりと、影は揺れる。惑うように]

…「あの子」は、生まれた時に名前を貰えなかった…

だから、僕にも…

[ゆらゆらと揺れながら、影は姿を薄れさせる。一瞬だけ、やせっぽちで、薄汚れた、傷だらけの小さな子供の姿が浮かんで]

名前は……無い………

[闇に溶けるように、その姿は消えた**]

(+30) 2013/09/11(Wed) 18:53:49

アレクセイ

─ 地下一階・武器庫 ─

[地下一階まで降りたのは、事が起きたのが室内庭園とは知らなかったからと。
己の身守る為、『ゲーム』に勝つ為の牙を早く強固にしたかったから。

武器庫の中に入ると暫し物色に時間を費やし、選んだのは]

使いやすそうなのは、これかな。

[腰に括りつけているナイフを3倍程大きくしたような小剣を手に、独りごちる。
そのまま幾度か振って、その重さと間合いを身に覚えさせてから腰に取り付けた鞘に収め。
もうこの場に用は無いと、踵を返した]

─ →一階・室内庭園 ─

(30) 2013/09/11(Wed) 19:02:09

アレクセイ


─ 一階・室内庭園 ─

[武器庫から出て向かったのは、室内庭園。
青年が横たわるその場所に、ジラント達の姿は既に無く。
キリルやメーフィエがその場に居たならば、会釈位はしたが声はかけなかった。
誰がいてもいなくても、構わず青年の元へと近付いて]


ベルナルトさん。

[名を呼び、傍らに膝をつく。
その顔を見て、緩く細めた目を、伏せて]

借りにしておくと言っておいて。
…踏み倒していくのは、どうかと思いますよ。

[さらりと、金の髪を掬いあげて。
青年にしか見えないように顔を俯かせ、言葉を紡いだ後。
ふらりとした足取りで、この場を離れた]

(31) 2013/09/11(Wed) 19:02:30

【赤】 アレクセイ

[室内庭園から離れる間際。
もう一度、青年へと視線を向け]

……頼りないかもしれませんが。

後は私に、任せて。


…あなたは休んでいて、下さいね。

[乗せたコエは、『仲間』へと向けたモノ]

(*12) 2013/09/11(Wed) 19:09:07

【独】 サーシャ

/*
にょっき。

あー。
アレクセイ赤もあるのかぁ?
今日ジラント落ちてたら、難癖つけてアレクセイキリング狙いに行ったんだけどw
ベルナルトを手当てしてたからとゆー酷い理由で。

さて、オリガ陣営は第三陣営へと変貌しますよ、ええ。

(-50) 2013/09/11(Wed) 19:15:43

【独】 アレクセイ

[金の髪掬い上げながら、向けていた表情は。

喪失を耐えるもの。

もう叶わぬ約束を責めるを堪えるもの。]


(……うそつき。)

[三人一緒に生きて勝とうと、任せろと言った。

死した相手に、この言葉を投げつけぬ為に]

(-51) 2013/09/11(Wed) 19:18:26

アレクセイ

[それから、どこへ行き何をしたか。

少なくとも、生きている誰かの部屋を訪ねることはせず。
食事を取りに行くことも、しなかった。

この屋敷に着いたばかりの時は確かに空腹を覚えていたのに。
今は、まったく食欲が湧かなくて。


リディヤの部屋、女主人の書斎と辿り、彼女達の亡骸に触れ。

最終的に足を止めるは、三階の展望室**]

(32) 2013/09/11(Wed) 19:21:26

アレクセイ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 19:22:52

サーシャ

─ 数時間前:一階/室内庭園 ─

[ジラント>>26から返る声は是を含み。
僕は彼がとびきりの獲物を仕留めたのだと改めて知る。
彼の指示通りに止血を手伝い、上がる絶叫>>28に思わず耳を塞ぎたくなった。
けれど目の前で弾け飛ぶ紅が目に入り、反射的に言われた通りにガーゼで傷口を強く押さえる。
問うた声に返されるままに押さえつけ、処置が終わった後に僕は深く長い息を吐いた]

終わり……ですよね。
うん。

[問いに返る声>>29に頷き返して、僕はジラントを支えて大広間へと連れて行った。
食事はついでに一緒に済ませる。
その後、彼が自室に戻る際にも手が必要なら、支えることもするだろう*]

(33) 2013/09/11(Wed) 19:40:40

サーシャ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 19:42:53

【独】 ジラント

/*
ほむ、アレクセイがLWでええんかな。
食欲云々、って事は。

(-52) 2013/09/11(Wed) 19:44:27

ジラント

― 自室 ―

ん……。

[男は深い眠りから目を覚ます。
いつもの様に身体を起こそうとして、ずきり、胸に走る痛み。]

―――っ!!

[再び伏せ、痛む箇所に視線を向ける。]

あー、ちくしょ。
こりゃ暫くは大人しくしとかねぇと、か……。

[血は止まっている様だが、激しい動きには耐えられないだろう。
顰めっ面をしつつ、今度はゆっくりと身体を起こして、煙草に手を伸ばす。]

(34) 2013/09/11(Wed) 19:51:42

ジラント

[紫煙、深く吸い込み、吐き出した。

思い返すのはベルナルトとの戦い。
人を喰らうバケモノなのに、戦いぶりは人のそれと変わらなかった。]

なんなんだろな……鬼って……。

[ぽつり、零して。
嗤う。
小難しいことを考えたってどうにもならないとわかってるのに、と。]

(35) 2013/09/11(Wed) 19:53:09

ジラント

[煙草を吸い終えた男は、ゲームが終わったなら玄関が空いているかもと、念の為に腰に鉈を下げ、部屋を出た。
壁に片手を付きながら、なるべく傷に響かない様にそろりと廊下を歩いていれば、血の臭を近くに感じ、顔を顰めた。]

ここ、か……。

[血の臭が漏れている扉をノックする。返事はない。
用心のために鉈を抜いてから扉を開けた。

どす黒く変色した血に染まったシーツが見えた。]

→ ニ階・リディヤの部屋 ―

(36) 2013/09/11(Wed) 20:02:27

ジラント

……誰も、いねぇか。

[鉈を再び鞘に収めてからシーツの傍にゆっくりとしゃがみこみ、僅かにめくる。
左目に最初に激痛が走った時、気遣ってくれた少女が、変わり果てた姿で横たわっていた。]


……お嬢ちゃん、か……すまんな。

[血の変色具合やこぼれた血の固まり具合から、恐らくはベルナルトと戦う前に殺られたのだろう推測できたから。
少女が喰われる前にベルナルトを狩っておれば、とつい侘びの言葉が口を吐いた。]

(37) 2013/09/11(Wed) 20:03:45

ジラント

………ん?

[妙なひっかかり。

ベルナルト>>3:133は、"ご主人さんは、中々美味かった"とは言っていたけども。
リディヤの名は出していなかった。]

まさか、なぁ……?

[浮かんだ推測をかき消すように、頭を振った。]

(38) 2013/09/11(Wed) 20:05:40

ジラント、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 20:10:39

【墓】 ベルナルト

─ 室内庭園 ─

[傷の手当てを終えた男が、青年の手に支えられながら立ち去った後。
訪れた者の姿>>31に、青はへにゃり、と眉を下げた]

……踏み倒す心算は、なかったっての。

[負ける心算で勝負を挑んだわけじゃない。
借りも、返す心算でいた。それは事実で]

ま。
こうなっちまったら、言い訳のしようもないけどな……。

[さらり、掬い上げられる金の髪を見つつ。
繰言とわかっていても、ぽつり、とそう紡いだ]

(+31) 2013/09/11(Wed) 20:10:43

【独】 ベルナルト

[生と死に、居場所を違えたにも関わらず、コエはまだ意識に響く]

……頼りねぇとか、俺が言えた義理じゃねぇし。
頼れって言ってて、このザマなんだからよ。

[対して零れるのは、苦笑混じりのコエ。
それは決して、届きはしないけれど]

……任せる。
っていうか。


……死ぬな。

[ぽつり、と。
紡ぐのは、決して口にしなかった言葉のひとつ]

(-53) 2013/09/11(Wed) 20:10:54

【墓】 ベルナルト

[それから幾許、時が過ぎたか。

死によって盤上から取り除かれても、『役回り』は消えぬようで。
紡がれるコエは、意識に向けて響く]

………………。

[仲間たちが、このまま敗北するを是としていないのは、聞こえていた。
その意志に基づく選択肢、その顛末も見届けて]

……ここから。
どう、動くか、ね。

[響く叫び>>20を遠くに聞きつつ、独り、呟く。
盤面はどう動くのか、次にそこに捧げられるのは誰の命か。

思うところはあれど、青にはそこに触れる術はなく、ゆらり、漂っていた]

(+32) 2013/09/11(Wed) 20:21:28

【墓】 リディヤ

― ? ―

[眉を下げた彼>>+29に、私は小首を傾げる。
彼が、彼の中にいる誰かが私を殺したのなら違ったかもしれない。生きている人が語りかけてくれるのでも、違うように感じていた気がする。けれど、今ここで、言葉を交わした彼の言葉だから、納得が出来たのだと私は感じていて。
善人か悪人かは、気にしていなかった]

 あ。

[ゆれる影>>+30に、聞いてはいけないことを聞いてしまったと、私は手で口を押さえた。
彼の姿が薄らいで、傷だらけの小さな姿が浮かび上がると、私はその手を反射的にその子に向けて伸ばしていた。
けれど触れる前にその子も消えてしまって。私は独り立ち尽くす]

 …ごめんなさい。あなた、と、小さなあなた。

[伸ばした手を胸まで引き寄せて、私は闇の向こうへ呟く。
影が忍び寄るように、私の姿も一時薄れた]

(+33) 2013/09/11(Wed) 20:26:58

【独】 ベルナルト

/*
おう、大幅にあんかみすった。
全然違う数字入れとるってどういう事だ。

さて。
ほんとにここからどう動くかねぇ。

吊り襲撃を被せるか、二人落すなら一方をメーフィエにしないとエピ入りなのは、アレクもわかってるはず。

俺だったら、なんとかメーフィエ残して襲撃パスして、2:2最終日に持ち込むけどにゃあ……。

(-54) 2013/09/11(Wed) 20:28:01

【墓】 リディヤ

― 借りていた部屋 ―

[紗の向こうから語りかけるような声>>37が聞こえて、私は顔をあげた。黒く変色したシーツには見覚えがあって、私はその下に私だったものがあることを思い出す]

 殺したんですね。

[手に下げられた鉈を見て、感慨浮かべず私は呟く]

 謝ることなんですか?

[私はジラントが鬼を見つけたから殺したのだとは知らない。
何か気になることを見つけたらしい人>>38を眺めていたが、生きている人の悩みは生きている人のもの。何もしようがないことに気がついて、フラリとその場を離れて屋敷の中を彷徨い始めた]

(+34) 2013/09/11(Wed) 20:38:51

【赤】 メーフィエ

[その時、アレクセイから名を呼ばれ>>*6
瞳震わせたまま、意識はそちらに引き寄せられた。]

アレクセイ。

[もしここでベルナルトの名が――コエ返らぬ彼の名が挙げられていれば、その時こそ本当に泣き出していただろう。
ただ、その言葉>>*7だけ伝えられたことで、メーフィエは努めて感情を抑えて、コエを返すことができた。]

うん、行ってらっしゃい。
――…一緒に、生きて、勝つ為に。

[言葉にされずとも、直に触れられずとも。
彼の堪えきれぬ気持ちは伝わってくるように思えた。
けれど今は、互いに哀しみ寄せ合っているような時じゃないと。
ただ、「一緒に」『ゲーム』に勝たねばと――そう意識しながら、その気配が遠ざかるのを感じた。**]

(*13) 2013/09/11(Wed) 20:39:25

メーフィエ

― 二階/リディヤの部屋→ ―

[キリル>>7には、「彼女」の方を見ぬまま無言で小さく頷いてみせた。
何処か曖昧に聞こえる響きは、理解しきれていないようだとも漠然と思いはしたが、それでもさらに言葉重ねることもせず。
やがてサーシャに続きアレクセイ>>8の足音が遠ざかるのを聞いた時も、そちらに一瞥を向けるでもなく、ただ黙っていた。

それから幾らかして、メーフィエもまた顔を上げ、立ち上がった。
スカートの膝元にはリディヤの血が染みるも、それに視線をくれることもなかった。
もしこの時キリルが未だ部屋に居たとしても、メーフィエの方から視線を向けたり、何かしらの言葉を残したりすること無く。
ただ無表情を保って、部屋を出て行った。]

(39) 2013/09/11(Wed) 20:39:40

メーフィエ

― →客室 ―

[その後、ジラント>>36がリディヤの部屋を訪れる前に、メーフィエは自室へと辿り着く。
時間が経った所為か、喉が渇きはしたものの。
わざわざ階段を下りて、誰かと鉢合わせるかもしれない大広間に寄ることは無かった。]


――――…

[風呂場の蛇口から水を流し、それを両手で掬って飲み下す。
それから、近くに備え付けられた己の顔を、見詰めた。]

(40) 2013/09/11(Wed) 20:40:44

【独】 リディヤ

/*
あっ、>>+34間違えてしまいました。
声かけられた時にはもう鞘にしまわれてましたね。
入ってくる時の姿も見てはいたけれど認識が追いつかないでいたとか、そんな風に脳内補正しておいていただければと。

(-55) 2013/09/11(Wed) 20:54:32

サーシャ

─ 一階/大浴場 ─

[オリガの骸を抱き締めたまま、彼女が言っていたことを思い出す]


     [── …私の時も、そうして下さいね ──]


[ああ…、と小さく声が漏れた。
腰を折って抱き締めていた状態から起き上がり、自分に凭れさせる形でオリガを抱え上げる。
パシャリと水飛沫を散らしながら、僕は湯船から上がった]

(41) 2013/09/11(Wed) 20:54:46

サーシャ

……まだいる……

『鬼』が、まだ  居る

[死んでいない。
ジラントが『鬼』と言ったベルナルトが死んでも、終わらなかった。
何故?]

……ベルナルトさんじゃなかったんだ……

アイツが、嘘ついたんだ

[正しい思考は為されず、顔の左半分のように歪み行く。
憤りは、憎悪は、先刻手当てをした狩人へと向いた]

(42) 2013/09/11(Wed) 20:54:51

【墓】 オリガ

― 大浴場 ―

[知らない場所に居る。
帰り道もわからない。
泣いていたら不安が押し寄せてくる。

ああ、迷子になったんだ。

すとんとそれを理解して、手の甲で涙をぐいと拭う。
しゃくりをあげながらも、必死に泣き止もうとしていたら

パシャリと水音>>41がして少女はそちらを振り返る]

(+35) 2013/09/11(Wed) 20:57:31

【赤】 メーフィエ


うん。今はちゃんと、休んでおく。
無茶なんてしないって、言ったもの。

……アレクセイは、頼りなくなんてない、から。
だから、任せるから――必ず、生きて。

[届いたコエ>>*12に、小さく、願いを載せた。
ベルナルトのことが過った故に、如何しても心は揺らぐ、けれど。
この時は、そう返していた。]

(*14) 2013/09/11(Wed) 20:59:14

【独】 ジラント

/*
おおぅ、俺サーシャに殺されそう(*'▽'*)♪

死ぬのはいいんだけど、ええっと……C、死んでるんやろか?
生きてるんやったら、エピるよなぁ?

……サーシャも手数考えてはるやろから、向こうから遭遇するならそれはそれ、で行こうか。

(-56) 2013/09/11(Wed) 21:00:43

サーシャ

─ →二階/オリガの部屋 ─

[脱衣所を抜け通路へと出て。
滴る雫はそのままに客室のある二階へとオリガを運ぶ。
左足の痛みなんてもう分からない。
足首は恐らく悲鳴を上げていたのだろうけれど、僕はそれを感じることが出来ないままに階段を上って行った]

……………

[誰かに声を掛けられたとしても足は止めることなく。
醜く捩れた肌を晒したままオリガの部屋の前へ。
一時だけオリガを左腕だけで支えて部屋の扉を開いて、彼女を抱えて部屋の中へと入った。
ベッドに仰向けに横たえて、備え付けられた毛布をオリガにかけてやる。
それを終えて力なく両腕を垂らした後、僕はゆらりとオリガの部屋を出て行った]

(43) 2013/09/11(Wed) 21:05:09

【墓】 ベルナルト

……そーいえば。

[ぼんやりと漂いつつ、ふと、気づく]

俺がここにふらついてる、って事は、他の連中も?

[いる、と考えるのが妥当だろう。
死によって盤上から取り除かれたとしても、それが解放に繋がるとは思えないから]

……だと、したら。

[ふと、過ぎったのは、自らが手にかけた者。
最後まで、こちらの中に疑問を残してくれた男]

解消した所で、どーにもならんが。
もやっとしてるよりは、マシ、か。

[はっきりしないものを抱えたままでいるのは性にあわぬから。
彼の身に起きている変化も知らぬまま、ふらり、その姿を求めて屋敷内を彷徨い始める]

(+36) 2013/09/11(Wed) 21:05:23

サーシャ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 21:10:09

アレクセイ

─ 三階・展望室 ─

[硝子張りの部屋、一人佇む。

外の異変に気付き、確認の為駆け込んだ時と同じく、見上げるのは紅い月。

けれどあの時のように、震えが身体を走りはしない。
身の内にある感情は変わらぬもの、だけれど]

───…?

[ぐ、と。
無意識、握ろうとした掌に走った痛みに気付き。
視線落とすと、ナニかの棘が作ったのだろう、小さな傷から血が滲んでいた]

(44) 2013/09/11(Wed) 21:10:55

アレクセイ

─ 三階・展望室 ─

[微かな、けれどはっきりと流れ出る赤を見つめる。

命あるものから流れるそれ。
『鬼』が置き去った華と、重なる色。
それに口つけ、嘗め取って]


…やっぱり、不味い。

[小さく声落とす、表情に色は無く*]

(45) 2013/09/11(Wed) 21:16:22

アレクセイ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 21:16:51

【墓】 オリガ

― 大浴場 ―

――――――。

[涙にぼやけた視界に映り込むのは隻眼のあの人>>42
それから自分と同じ淡い金色の髪。
濡れた髪は少しだけ重たそうな色をしていた。
それを担いで隻眼のあの人が歩み出す。
さっきまで泣いていたのに]

――…どこ、いくの?

[尋ねても届かない。
そのまま何処かへ行ってしまって
残された少女はぽつんひとり立ち尽くす]

(+37) 2013/09/11(Wed) 21:18:32

【赤】 アレクセイ


メーフィエ。

[返されたコエ>>*14に、緩く目を伏せる。
何か零してしまいそうなのを、彼女に伝えぬ様に]


…ありがとうございます。

[アレクセイ、と。
呼ばれた名に走る痛みは隠して、柔らかな笑みを返した。
生きて、という言葉に答え返すことはしなかったけれど*]

(*15) 2013/09/11(Wed) 21:19:46

【独】 サーシャ

/*
ジラントのところに行く予定だが。
ジラントが移動する可能性を考えてちょい悩む。
時間軸は問題ねー気がするんだけども。

(-57) 2013/09/11(Wed) 21:25:03

【独】 アレクセイ

/*
さて、どうしようかな。

サーシャの矢印がジラントに向かってるっぽいし、ジラント達がどこかで鉢合わせするならそちらに向かう予定なんだけれど。
キリルが蚊帳の外っぽくて申し訳ないんだよな…
キリルこっち来ませんか。

(-58) 2013/09/11(Wed) 21:26:09

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生存者 (3)

メーフィエ
24回 残12163pt
ジラント
30回 残12460pt
アレクセイ
107回 残9070pt

犠牲者 (4)

アナスタシア(2d)
0回 残13500pt
リディヤ(3d)
54回 残11465pt
オリガ(4d)
35回 残12174pt
キリル(5d)
34回 残12444pt

処刑者 (3)

プラーミヤ(3d)
51回 残11824pt
ベルナルト(4d)
111回 残9450pt
サーシャ(5d)
122回 残9741pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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