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あかん、クレム君のあれこれをほじくるにはポラリス色々足らん。
封じて後はソーヤに任せるって方法も無くは無いんだけど!(爆
[あちらの世界で頑張れパターン]
理由なんて...!
[案じる色を乗せた声に更なる拒絶を投げようとして、響いたもうひとつの鳴き声に、言葉を詰まらせる]
......ただ、重なっただけだよ。ここから逃げ出したいって思った僕と、解放されたいと思った、祈り子の願いが。
[張りつめた糸が緩むように、声は僅かに和らいで]
だって、仕方ないでしょう?僕はここに居ても何の役にも立たない。父さんにも棄てられた。
もう嫌なんだ、誰かの同情に縋って生きて行くだけなんて...
[それは、半分はホントウで、半分はウソだ]
僕一人じゃ、出て行く勇気も力も無かったけど、祈り子が力を与えてくれた。
本当は周りの人だけをみんな眠らせて、そのまま...行くつもりだったけど、邪魔された、からね。
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飴無しなのだよな。ちょっと自重しようぜ俺。
さて、クレムが消えようとしている、のは、エリィゼの持ってる情報なんだが、彼女は間に合うのか?
無理そうなら、自分で出すしかないわね。
[邪魔した当人、アルカの追ってくる気配のない事が、気にかかる。一緒にいたエリィゼは無事だろうか?魔は、人を傷付けるようなことはしないとは、判っていたけれど]
[エリィゼにだけ伝わるコエを今は使おうとは思わない。これからしようとしていることは、彼女には知られたくなかった。いや、誰にも、だ]
─ 森の中 ─
[そうして、今。
言葉かわす二人の様子を、じっと、見ていた]
…………。
[声は発さない、けれど。
険しさ帯びた表情は、端的に心情を物語って]
『コワイ...』
(自分自身が)
『タスケテ...』
(誰かを傷付けてしまう前に)
『ドウシテ...?』
(どうして、自分は生まれてきてしまったのだろう?)
― アルカの家→ ―
[駆け出そうとして聞こえたのは、重いものが崩れるような音>>41]
えっ?
[アルカがそちらに向かうのをみれば、騾馬が倒れていて
そんな事をするのは一人しか思いつかなかったから]
ごめんね、アルカお姉ちゃん…
[それだけを残して、クレムを探すために駆け出した
その後の独り言>>43には気付かないままで]
― 村 ―
[遠くに探す相手の影を見つけて駆け出そうとして、聞こえてきたポラリスの声>>29に立ち止まる
ヒューゴを呼ぶ声は、誰かが倒れたことを伝えるもので]
アルビーネお姉ちゃん?
お姉ちゃんも眠らされちゃった、の?
[昨日、誰よりも頼りになる、と言っていたアルビーネ
彼女を診たヒューゴがいつもより辛そうに見えたのは気のせいだろうか?
彼女を眠らせる必要があるのが誰か、ポラリスには何かが判っているように見えて]
お姉ちゃん、見つけた、の?
[森へ行く、というポラリスにそう尋ねる。森には「彼」がいるから
返るのは、肯定だろうか。困ったような表情は、多分隠せなかっただろう]
……ごめん、なさい。
[小さく零すのは謝罪の言葉。クレムの事を知っていたのだと、そう打ち明けて]
……どうしても、封じないといけないの?
[零した声はポラリスには聞こえただろうか
自分は知っている、「彼」が悪意を持って眠らせたことなど一度もないこと
とても、とても優しいこと
だけど、それは、自分も少なからず祈り子の影響を受けているせいでそう思うだけなのかも知れず
答えを見つけるには少女はまだ子供だった
だから、ポラリスや、もしかしたら追いついたかもしれないほかの人の言葉を、ただ聞いているしかなかった。
一緒に行く、と言ったならポラリスには止められたかもしれない。だから、その時は見送った、けれど]
やっぱり、行かなくっちゃ……
[ヒューゴがアルビーネを家に運び込む、その一人になった隙に、森に向かって駆け出した]
― →森の中 ―
[森の中、やっと見つけた二人は、とても真剣で
声を掛けられる雰囲気じゃなかったから、話し声が聞こえる所で立ち止まって
クレムには、こちらの姿は見えるだろうか?
「コエ」が聞こえないのが少し不安で、だけど、こちらから「コエ」を送るのも躊躇われて
ただ、何も出来ないのがもどかしく思いながら、二人を見ていた]
……お兄ちゃん?
[暫く途絶えていたコエが聞こえて
それは、とても混乱したような、怯えたような
ポラリスにも「魔」にも、誰がそうなのかわかってしまったから、大丈夫、なんて言葉は意味がないのかもしれない、けれど]
……だいじょうぶ、だよ
[自分に出来ることなんて、これくらいしかなかったから]
………皆が、同情で貴方に接していたと、本当に思ってるの?
[声にも込められる憤り。
じっとクレムを見詰める]
同情で相手をしてもらってるなんて思ってるなら、それは他の人に失礼だわ。
…ソーヤは貴方が来てから、本当に楽しそうにしてたわ。
それも同情だと言うの?
役に立たないと思うなら、役に立ちたいと思わないの?
身体が弱くても、やれることはあるはずよ。
ねぇクレム君……お願い、”逃げないで”。
[その言葉を紡ぐ時は、眉が下がった]
― ―
お前の憤りは、わかる。
大事なものを傷つけられるつらさは私も何度も経験しているからな。
だが、すまない。
今は私に力を貸してくれないか。
これ以上、あの子の…『祈り子』の力をふるわせては
あの子自身が壊れてしまうのではないかと、心配で仕方ないのだ。
そうなってしまえば、今までのように封印出来るか…。
私にもどうなるか…わからない。
[宿主の気持ちがわかるからこそ、声は…想いを紡ぐようにゆっくりと]
―自宅―
[懇願する声に、根負けしたように溜息をついて]
…わかったよ。
これ以上…あの力を使わせちゃいけないんでしょ。
[ゆっくりと、立ち上がる]
じゃあ、どうするの。
それに…その、『祈り子』はともかくさあ、自分はどうするんだよ。
[アレッキオに気を取られている間にエリィゼはどこかへ行ってしまったのか、姿はない。
気兼ねしていないからか、独り言と思うには不審なくらいの会話]
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さて、ここからは役職の方々に任せよう(待ちやがれ狂人)
ポラリスがどんどん行っちゃうから、アルカの出番が減りそうでちょっと心配。
と言うか、アルカもうちょっとがんがん出てもいいと思う、けど、な。見たところ分離型みたいだから独り言で色々動いてそうだけど。
んで、発言数が少ないと言うか動きが鈍いのは、体調がよろしくないからですorz
眠い、よぅ
― 森の中 ―
[ポラリスの声にこもる憤りは>>57覚えのあるもの]
(ソーヤ...)
[ともだちを、眠らせる前に交わした会話を思い出せば、ひどく苦しくて、胸元をぎゅう、と両手で握りしめる]
だって...本当に、僕は、何も出来ない...
[判っている、彼らの想いが同情と片付けられるようなものではないことは。でも、そうだとしても、それだからこそ]
ねえ、どうせ、僕は長くは生きられないんだよ?
だから、探す時間なんて、きっと無い...
[彼らが羨ましかった、大好きだったけれど妬ましかった...傍にいたかったけれど、傍にいると苦しかった、ああ、なんて我が侭で醜い...]
―自宅―
[寝ているアレッキオの傍に飼い葉と、水を入れた桶を置く。
いつ起きてもいいように、と]
さあ、行こう。
さっきから、森の方からざわざわしたのが伝わってくるんだ。
これって…ボクにもちょっとはわかるようになったってこと?
[首をかしげながら、森の方へとゆっくり歩いていく]
ところで、どうしてそんなに『祈り子』?が心配なの?
同時に封印されたわけでもないのに…?
[ぶつぶつ、独り言を言いながら]
─ 森の中 ─
……ばっかやろ。
[同情、という言葉に、小さく呟く]
自分が向けられてやーなもん、なんで、人に向けんだよ。
……ほんとに、怒るぞ、このっ……。
俺が、どんだけ、お前からもらったと思ってんだよ、この、馬鹿。
[掠れた調子で紡ぐ声は、肝心の所に届かない、けれど。
それはどうしても、言わずにはおれなかった]
エリィゼ...?
[伝えるつもりのなかった言葉が無意識に零れたのだと気付いて]
ごめん、ね...
[悲しげに、コエは響いた]
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選択肢そのいち→無理を承知でポラリスを封じにかかる→止められて封じられる。
選択肢そのに→逃げ出して泉に身を投げようとする→以下同文。
しかし、逃げないで、言われてるのよねえ。そのいちかな、これ。
― ―
[ようやく『祈り子』の力の気配に近づけることに、安堵する。
なぜあの子を気にかけるのかと問われて、言葉を詰まらせた]
なぜ、だろうな。
だが…ほっとけないのだよ。
あの、嘆きの声が。世を儚む声が。
何とか、してあげたいと思っているのだが
[出来ることなら、安らかに人を見守るようになってくれたら、と]
―森へ―
……………なにそれ。わかんない。
しかも、ずっっっっっと、今の今まで、
なんにもなってなかったってことじゃないか。
[よくわかんないけど、『魔』っていう奴は、人間も呆れる程のお人よしだと思った。
いや、人ではないから…なんというのか]
ねえ、ボク…思うんだけどさ
[続けようと思った言葉は、少しきついかと思ってためらったが、
結局、胸の内でだけで言葉にした]
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このこの間違ってるとこ。
1.早死にすると決めてかかってる。
2.本心を隠したままでいるのが一番人を傷付けるのが判ってない。
3.誰にでも負の感情はあるのをちゃんと認めてない。
4.要するに、人を信じていない。
ので、誰かぶん殴って判らせてやってください。(まがお
クレム君が長く生きられないなんて誰が決めたの。
ここには、ヒュー君だって居る。
時間が無いなんて諦めないで。
[言葉を連ねる間に雫が頬を伝い、それに気付いて袖や手の甲で雫の痕や目元を拭った。
届いて欲しい、その一念で紡がれる言葉。
他に気を回す余裕は無く、エリィゼも来ているとは気づかぬまま]
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ソロールいい加減にしろよって思うけど、
永い間ずっと慰めようとしていたのに、結局こういうことになって、
何かが同調したのかもしれないけど、でも止められなかったのって
どっかで慰めが効いてなかったからだろうし、
優しいばっかじゃだめじゃんって思っちゃうから、
行ったところで何か出来る気が全くしないんだ。
なにか打開出来ることってないかなあ…。
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