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─瑞雲神社─
[ふわり、光を散らしつつ、現れるのは境内。
戦いの場となったそこには、微かに気の乱れが残っていて]
……木……と、金、か。
都合よく、相殺できるな。
[低く呟き、一本桜の下に膝をついて、目を閉じる。
短く放たれる『音』に応じて開くのは、五色の翼。
……完治していない傷が一瞬痛んだのは、置いといて]
……過剰なる木気、我が内に宿りて火気となり。
……過剰なる金気、我が火気の前に鎮まり給え。
[呟きの後、放たれる『音』。
力と力が巡り、正しき流れを取り戻してゆく]
[ユーゴがいることに首を傾げたりしていたが、その言葉にぴしり表情が固まる。]
…………ヒサタカの?
それにアイツ…………って。
[中を覗き込むユーゴにちらりと背後を見て、Qちゃんが怯えているのを見ると]
…………あの子をどうするつもり?
[キッと睨む様な視線でユーゴを見る。]
[周辺の探索だけで、とても興味深いものだった。擬似空間の筈なのに、自然が溢れているのは精神的なものへの作用も考えているのだろうが、吸い込む空気や小川のせせらぎ等は、本物と変わらない。
尤も、結界の理屈を知らないから、そう思うだけなのだが]
……?
[と、不意に名前が呼ばれたような気がして、視線を巡らせると、さっきまで寝ていた建物から出てきた、サキが立っていた。
片手を挙げて挨拶をするが、何処か憮然としているように見えるのは気のせいだろうか?]
ん…もういい頃かね
[と、森から抜け出しゆく。寝ていたら叩き起こそうと心に決めて、家屋目指して歩けば、既に起き出している出来立ての怪我人と。従姉とがいて]
よう…どちらも具合はどうだ?
『ふむ、済まなかったな』
[目を閉じていた白虎、大きく尾を振って]
『感謝するぞ黄龍。これで後は本人の体力に任せられる』
[フヮサ、とリカの頭を一撫で。
声ならぬ「音」を発すると、その姿は光に溶けて]
へー。
案外、可愛いモンなんだな。
[ 睨みつけられて体勢を戻す。
さして意に介した風もなく、受け流す碧眼は揺るぎない ]
なんもせんよ。今は。俺も“そっち側”なんで、ね。
[ さらり、己の所属する側を明かす ]
ただ、桂はどうすんのかなって。
さっきの口振りだと、もう、やる気ないみたいだけど。
鵬谷が天界に反発してたのとか、
向こうがソイツ放っておくわけないとか、考えねえ?
[ その場にいなかったはずなのに、
発される台詞は、あたかも全てを知っているかのよう ]
[今度は横手から、キョウヤが現れて、さすがに彼も目を何度か瞬いた]
……ここは本当に結界の中か?
[そう口にしてから、ポンと手を打って]
……ああ、そうか。まだ寝ているのか。
[それが結論らしい]
……っと。
[そこに立つ者──自身の母の姿を見た瞬間、自然、居住まいは正された。
大丈夫なの、と。投げられる短い問いに、一つ頷いて]
まあ、色々とややこしくなっちまってるけど。
でも、大丈夫だから……心配いらない。
[静かに答えて、笑って見せる。
向けられる表情がどこか不安げなのは、恐らく一見してわかる、動きの鈍さのせいだろう]
ああ、従姉殿も大丈夫だから。
九条院の方にも知らせといて。
[そこを追及される前に、と早口に言い置いて。
じゃ、やる事あるから、と言って、幾度目かの転移を行う。
後に残るのは紅の光と──呆れたような、*母のため息*]
[じ、と久鷹の様子を窺う。一応の警戒。相手の動きから普段の久鷹であると判じると、警戒を解いた]
その様子だと、アイツは抑えられてるようだな。
[何を示しているかは理解出来ることだろう]
…いくつか、聞きたいことがある。
[良いか?と訊ねたところで別方向からの声]
恭也か。
璃佳のお蔭で至って良好だよ。
[意外とダメージを食らっていた両腕も、送られた土気により鈍い痛みは消えていた]
[黄龍として目覚めても、女の子としての趣味は変わらないわけで。
リアルぬいぐるみどころか本物です本物。それをなんと抱き枕。
通常なら誇り高くこんなコトさせてもらえないとか判ってるので、夢現に土気横流ししつつ、そりゃあもう堪能するしかないったらないよね]
んー…もふもふ……すっごい手触りええなあ……
[頬っぺた擦り寄り、幸せそうな表情を浮かべてうっとりこ。
相手が回復しきって拠り代の姿に戻ったらどうなるとか思考外。
いや、ちゃんとケイコってわかってるから、思う存分抱きついてる ……はずですよ?]
しっかり現実だっつーの。
[びし、と久鷹の額に手刀突っ込み。もちろん加減はしている]
ここは『隔離の陣』の中だ。
……まぁ、現実離れした作りしてるけど。
[何を聞きたいのか?
まぁそんなのは大体がアズマの事だろう。天界としては天魔の情報は欲しいだろうし。
なので……]
……断る!
[とりあえず、予想だけで断ってみた]
/*
にしても。
水剋火、木剋土だから、
仕向けるとしたら、ヒビキに仕向けるほうが上策の気がする(笑)
ミツクニのほうにやっとくか。で、サキに邪魔されると。
………ほう……夢か
[久鷹の口振りと態度とを見て。些少の安堵と。ぶり返すような怒りを抱きつつ、幸貴に]
そっか。…俺が居たら邪魔になるから行かなかったが…ならいいんだが
[とりあえず何か聞くようなのでしばし待つ]
─『隔離の陣』・草原─
はー……やれやれ。
[ふわり、光を散らしつつ。
舞い戻るのは、草原地帯。
戻ってくるなり、口をつくのがため息なのはさておいて]
で、と……。
[五十嵐は、と。
呟くのと、白いもふが啓子に姿を変えるのは、さて、どちらが早かったか]
[ぴき。久鷹の返答に青筋]
……ほぅ。
九尾のことについて聞くつもりだったんだが…。
貴様は答えんと言うのか。
そうかそうか。
[物凄く良い笑顔だったと思う]
……そう。
[じろじろと品定めするようなユーゴの視線からQちゃんを隠しつつ、『そっち側』という言葉に完全には解かないものの警戒を緩める。
だが、続いて問いかけられた言葉に、]
…………そ……れ、は。
[言葉に詰まる。
サキは見逃してくれていたが、他の四端や天までもが金毛九尾のQちゃんを見逃してくれる保証は何もない。
その動揺は、容易にユーゴに読み取られるか。]
まぁ確かに、相剋になっちまうからね。
だから怪我をしても自己治癒に頼むつもりだったんだが。
[治療役の麒麟も木の属。治療を施されても効果は他のものより低いことだろう]
璃佳が無理してしまったのが心苦しいが…今はそうも言ってられないしな。
……今の、白虎本体か?
[その通り。
とはいえ、なんでそんな事になってたのかなんて、こちらは知らない訳で。
というか、女二人こんなとこで何呑気に寝てんだよ、とか。
むしろそっちが気になったかも知れない]
……おーい、お前ら。
いくらここが環境整ってるからって、外で寝るな。
[直接つつくのはなんなので紅鴛に羽でてしてしさせつつ、呆れたように声をかけ]
……む。予想が外れた……。
[すすすす……とキョウヤを盾にする位置に逃げておく。笑顔は見ない。とても良い笑顔だったが、いやだからとても怖かった。
と、ふと、記憶に残っていたのは、戦闘後に見せたサキの態度]
……ああ、サキはキスした後にみせた笑顔のがいい。
[ポツリと小さく呟いた。キョウヤには聞こえたかもしれない]
……それより、九尾についてとは?
[自分の行いをスルーして、問いかけてみた]
ふわ…
[頭を撫でるしなやかな尾の感触に、そりゃぁもう蕩けそうな寝顔。
が、腕の中の姿が変わり、抱擁は解けて寄り添うように地に伏せる。
それを横に転がることで仰向けになった。草原に短めの髪が散る]
……んー、もうええん…?
気持ちよかったから、もう少しくらいよかってんけどな。
[んーと転がったまま両腕を上に伸ばし、眠るケイコへ声を投げる。
返事はない…が、模様があるので屍のようではありません]
おケイはんが起きるにはもうちょい必要なんかな?
まあ、うちもやねんけど。
んみ…。
[そもそも自分がもふになってたとか本人は知らないのだが。
紅鴛にてしてしされ、もぞ、と動いて]
っつぁぁ!
[危ない分の傷は治して貰ったし、使い過ぎた分の力も貰っているが。当然全快させてもらってるわけもなく。
隣の恩人のことも知らず、走った痛みに小さく叫んだ]
ソイツ単体じゃ、戦えないだろうし。
[ 悪しき心が排された今となっては、尚更。
再度一瞥して、マリーを見やった ]
そも、鵬谷を浄化したとて、
確実に還してくれるとも限らないわな。
お上の意向とやらは知らんけど、仮にも、魔に憑かれた人間だし。
こんな無茶苦茶な事やらかす奴らが、そう簡単に赦すかね。
[ “相方”を心配するように眉を寄せ、首を傾げてみせる ]
まあ、やりにくい相手もいるだろうから、全員とは言わない。
頭さえ潰せば、十分だろ。
痛ひ…。
[涙目で顔を上げる。美少女が最初に映った]
はれ?
[ここはどこ、わたしは…に近い状態。
痛みを感じているわりにまだ寝ぼけてるとも言うかもしれない]
まーね…啓子のほうも璃佳がいってるようで俺が行くわけにはいかんかったしなぁ…って。おま、キスって…
[後方に隠れた理由はとってもわかるわけだが、呟かれた言葉に驚いた。媒介とおしてそのあたりは見えなかったようです]
いつからそんな大胆になった
[というか浮気か?とか少し思ったとか]
な ぐ ら れ た い か ?
[耳聡く聞き取り、ぐっと拳を握り、尚も良い笑顔。一応あれをされたのは不覚と思っているらしい。相手が九尾の話に興味を向けると]
ああ…。
お前に実際ついていたのは九尾の悪しき心だった。
それは今もお前に憑いているのか、そしてそいつ消してしまうとなれば、九尾にも影響が出てしまうのか…。
それによってアタシが成したい処遇が変わるんでね。
[上がった声に紅鴛、ちょっと驚いてぱさささ羽ばたいたり]
あー、起きたか。
大丈夫かー?
[多分、大丈夫じゃないのはわかってるが、一応、こんな声をかけ。
しかし、一番大丈夫じゃないのは間違いなく自分なのだが]
[しっかり幸貴の耳にも届いていたようだ。
とりあえず幸貴と久鷹の間から抜けておきながら、九尾についての問いを聞いて黙る。口を挟まぬのは己も聞きたいところだ]
[とか言って、そのまま二度寝続行しようとしたらば、羽根にてしられました。でも気持ちいいので指でくすぐり返したり。
ついでに声も降って来たんで、反動つけて上半身だけ起こしたり]
やほー、ミックん。おはよー?
つか部屋で寝るよりコッチのが回復早いねんからしゃーないやん。
[悪びれてません、全然]
[何やら不穏な空気になってしまったが、相も変わらず彼はマイペースだ。少し眉をしかめている様子のキョウヤに仰々しく腕を組みながら頷くと]
……戦闘後に、ソレがすっとサキにキスをしてな、ちょっと頬が赤く染まって、まぁ、なんというか、女の子なんだと思った次第だ。
[もちろん、それは浮気の答えになってなかったりする]
んぁ、ご老公?
[嫌味ではなく、ついウッカリ]
えーと、ああそうか。
我妻に思いっきり負けたんだっけ…。
[溜息一つ。体ギシギシ。ちょっと涙が浮かんだ]
とりあえず生きてるみたい。
で、ここはどこで、どうなったん?
ちなみに…。
[リカの方を見る。流石に一目で看破とまではいかなかったようで。
じーーーっ]
悪しき心?
[問いを聞いて、空を見上げる。ついでに森を眺め、小川を覗き込み、ふーと長く息を吐き出してから]
……ああ、俺の体使っていた奴か。
[自覚なかったらしい]
リカちゃん?
うわー、物凄く可愛い!
[状況も忘れて、思わずそんな台詞が先に出た。
というか何気に失礼じゃないですか、あなたソレ]
ほんでもって、おケイはんもおはよ?
抱き心地よかったでー。
[白虎になってたと知らへん相手にどう思われるかとか知りません。
つーかそもそも眼鏡ないんでビックリされてるようですが]
[ユーゴの言うことは、まさに彼女がヒサタカが天魔だと知ったときに懸念していたことで。
俯いて、反論も同意もなくその言葉を聞いていたが]
…………ちょっと……考えさせて。
[そう言って、ドアを閉めようとする。]
[とりあえずこの態度とか思うに。心配していたこっちが損と思えるほど、普段の久鷹だ。相談しなかったことも含めて殴りたい衝動がふつふつあるもそれを抑え]
あー…まあそりゃ幸貴も女性だし
[悪気があっての一言ではないが、どう聞こえるかは別である。
ちなみに浮気のほうは平然と説明できるということと、マリー一筋だしなぁでさっくり放り捨てた。]
[詳細は言わんで良い、とばかりに再び久鷹の額に突っ込みチョップ]
唐突にされりゃ驚きもするわっ。
[頬を掠めただけ、と言う突っ込みを入れ忘れている辺り、動揺はしているのだろう]
つか、自覚なかったんかい。
[長い沈黙から今頃気付いたような台詞に今度は裏拳で突っ込んだ]
とにかく、そいつはお前の中に残ってるのかどうか、まずそれが聞きたい。
まあ、お前の場合はそうだろうな……。
[璃佳の言葉に、何となく呆れたように呟いて。
立っているのが辛くなって来たので、その場に座った。
ちなみに、五色翼はそのままです]
だから、生きてなかったら大問題だっての。
ここは、『隔離の陣』。
俺が行った時には、お前、境内で倒れる寸前でな。
治療のために、連れてきたんだよ。
……間に合わなくて、すまんかった。
[啓子に返す言葉の最後は、珍しく?済まなそうだったり]
………ひゃーーー! 忘れとった!!!
[ケイコに一気に現実に叩き返されました。
つか、ワンピースも裾破きっぱなしやし、何と言うか色々問題]
あの、ちょぅ待っておケイはん!
なあミックん、予備眼鏡って持ってきてもらわれへんの?
すっごい不便やし落ちつかへんねんけど……。
[眉下げておろおろ、うるうる。ホンマ落ち着かんらしいです]
……は?
予備眼鏡?
[あー、そういや、眼鏡してなかったなとか。
こいつの認識って、そんなもんです]
っても、どこにあるんだよ、それ?
女子寮とかだと、さすがに俺じゃ無理だぞ。
従姉殿に頼めば別だろうが。
……そうか。サキ、女だったのか。
[超問題発言を、キョウヤにし、ついでにサキからツッコミを頂きつつ、それでも煙が上がっていそうな額も押さえずに、質問に答えねば。と気持ちを切り替えた]
……まぁ興味あれば、詳細を話すとして、あの狐は……。
[そこで言葉を切ってから]
ここにいるぞ?
[と、指差した先は、彼の頭。正確には髪だ]
――ちなみに。
[ ガツ、扉の閉まる前に、足を入り込ませ押し留める。
狭められた間から見える碧眼は、酷く冷えていた ]
今は、「お願い」に留めておくけど、
聞いて貰えんときには、こっちもそれなりの手段に出るんで。
ソイツには最初に会ったとき、“印”つけてる。
[ だから、此処にいるのがわかったんだけど。
そう、言い添えて ]
仮にも魔だし、相性の分、簡単に消えたりはしないだろうが、
痛い目くらいは見て貰うんで――宜しく?
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