25 月下の乱舞 ─バトルRP模擬戦場─
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職人見習い ユリアン
[相手を捕らえ損ねた切っ先が空気を裂いて。
小さな舌打ちと共に、――に、と楽しげに笑みが掠む。
繰り出される突きを目の端に留めて、僅かに目を見開くと
咄嗟に、弾き上げるように刀を横から打ち払った。
それでも僅か崩れるバランスでは、数寸の遅れで僅かに袖口を引き裂いて。]
…うっわ、コレお気に入りの服だったのに！
[僅かに眉を寄せて。
打ち払った勢いで、上で構えたままの剣の柄を握り直すと
そのまま真下へと振り下ろす。――狙うは、相手の右肩へと。]
孤狼 アーベル
そこで、服の心配かよ！
[口調は軽く返しつつ、払われた刀を引き戻す。
僅かな硬直、その間に振り下ろしの一撃は迫り]
……ちっ！
[利き腕を取られるのは、やはり避けたいもので。
その場に膝をつきつつ、刀の峰を迫る剣へと向ける]
職人見習い ユリアン
んだぁーって！
買う暇ねーし！直せねーし！
[相変わらず、家庭科の成績はすこぶる悪い模様。
勢い良く振り下ろした先に感じる手応えは、
捕らえたものとは異なる――硬い金属の感触。
小さな舌打ちと共に、しかし直ぐさま白銀を離すと
打ち返される前にと数歩の距離を跳んで、間合いを開ける。
受け止められた衝撃か、少し痺れの走る右手首を、ゆるりと振って。]
孤狼 アーベル
[開く間合い、その距離を測りつつ、弾みをつけて立ち上がる]
買う暇は確かにねーけど、繕い物くらい簡単だろーが！
[サバイバル生活暦が長い自分と一緒にしちゃいけません。
軽く、息を吐いて刀を両手で構え直す。
どの角度から斬り込むか──真剣に思案しつつ、それでも、どこか楽しさを感じるのは相手が相手だからか、などと考えつつ、間合いを詰めにゆく。
正面からではなく、右左と位置を変えながらの撹乱接近。
それでも、最終的には正面に位置を定め、左下段から斬り上げの一閃を放つ]
職人見習い ユリアン
何処が簡単なんだってのー！
出来るかっ！俺に出来るかっ！
[…最近漸く卵が割れるようになった人間には、厳しいようです。
詰まる間合い。 ひゅ、と音を鳴らして真正面に構え直す。
左右へと位置を変える相手を、目先だけで追って]
――…っ、！
[銀一閃。視界に入った閃きを受け流そうと剣を向けて――
しかし撹乱されていれば、視覚では追い付けようとも
その速度に身体までは完全に追いつくことは出来ずに。
右腕を、僅か深めの紅い線が走る。
痛みにぎり、と歯を噛締めつつも、切っ先をずらし残りを回避して。
ぐ、と僅かに姿勢を低くすると、繰り出す足元へ薙ぎ払いの一閃]
少女 ベアトリーチェ
/*
……電話してました。
そしてブリジットにはバトルの心づもりしてもらってそうなのにごめんなさい、眠気がorz
ということで今晩はこれにて落ちです〜。おやすみなさい。
えっとええっと、少なくとも明日の日中は来れないよ！(そっちなのか
孤狼 アーベル
力いっぱい、宣言するよーな事かっ！
[返す言葉は、どこか呆れの響きつき。
狙いよりも軽い手応えに舌打ちしつつ。
刀を引き戻す、その僅かなタイムラグに放たれた足元への一閃を避けようと地を蹴るが僅かに避けきれず、左の足を切っ先がかすめ、紅が散る]
やっぱ、一筋縄じゃあ、いかねぇよなぁ……。
[間合いを開けての着地と共に、零れる呟き。
だからこそ、立ち合いのしがいがある──とは、言葉にせずとも伝わるか。
す、と僅かに細められる、蒼と金の瞳。足は痛むが、走るには支障はない。
じゃきり、と上がる金属音。刀を握る両手と、それから、足に力を込めて、思いっきり地を蹴り、跳躍する。
構えは大上段、繰り出すのは、降下の勢いを込めた真っ向からの斬り下ろし]
職人見習い ユリアン
[切っ先に僅かに移る紅。 ――手応えは軽い。
開く間合いの先に相手を捕らえながら、ひゅ、と空気を鳴らして紅を飛ばす。
――ああ、やっぱり。]
…強ぇーわ。
[しゅるりと、バンダナを解いて、緋の滴る右腕に巻きつける。
じわりと緋が滲んだ。…コレも、お気に入りだったけど。
腕の痛みで負ける方が、何か、癪に障る。]
――やってやろーじゃん。
[にぃ、と。楽しげに浮かぶ笑み。
ちゃき、と微かに響く金属音を耳にしながら、
腕を後ろに引くようにして、構える。
……避けるだけでは、脳が無い。相打ち上等。
狙うは、一点。振り下ろされる刃を避ける様子すら無く、
鍔よりも先――相手の手元へと狙いを定め。]
職人見習い ユリアン
/*
……正直、俺のダイス目は、あらゆる意味で期待を裏切るから
分とか、あまり期待しないで欲しい…！
[がたぶる。しながらact準備中。]
職人見習い ユリアン
/*
んー。
別に先出しでも、勝つ場合は勝つと思うなー。
だって、流星最終日に
俺、後出しで負けてるし。
――04対01で（それは）
風来坊 ハインリヒ
/*
うむ、メモの数字は振った順番通りだな。
先手で一桁の数字だったのは全体で3つだけだわ。
統計としては数が少ないから根拠にするには弱いが。
孤狼 アーベル
[避けずに返してくる動きに、ふ、と、笑みが掠める。
状況は緊迫しているのに、楽しくなるのは、タチがいいのか悪いのか──そんな事を考えていたのは、僅かな刹那]
……っ！
[手元を狙う突き上げ。
避ける事は元より考えていなかったが、さすがに直撃は外そう、と思ったのが裏目に出たか、僅か、太刀筋が乱れた]
っと、やべっ……。
[声を上げた時には、遅く。
直撃こそ避けられたものの、剣の切っ先は右の腕を滑り、肘近くまで紅を散らして。
痛みと衝撃で、右手の力が抜ける。
左一本では自身のつけた降下の勢いも御しきれず、刃はただ、空を斬り]
……っとお！
[ついでに、自分も見事に落ちた]
孤狼 アーベル
/*
まあ、なんでかんで、二十分の一の確率勝負なのだし。
先手後手は関係ないと思うよ、と。
……そいや、先出しで01はみた事あるが、先出しで20はみた事ない気がする。
職人見習い ユリアン
[僅か横へと逸れる太刀筋。
狙い通りの直撃――とまでは行かずとも、確かに手応えはあって。]
――あ。
[落ちた相手に、思わずマヌケな声が上がった。
きょとりと目を瞬いて――上から覗き込むように、相手を見やる。
さらりと、今までバンダナに留められていた青が、揺れた。]
…おーい、だいじょぶ？
[切っ先に赤が混じる剣を肩に携えて、ゆるりと首を傾ぐ。]
孤狼 アーベル
[切られた痛みと、落下の衝撃。
どちらが痛かったか、と言えば、まあ、どっちも痛いわけだが。
その辺りは、表情には出さず]
んあ、取りあえずはな。
腕もちゃんと動くし、腱は傷めてねーから、だいじょーぶだ。
[投げられた問いに答えつつ、右手を握ったり開いたりしてみせる。
さすがに、振るのは痛いらしい]
……つーか、コレ。
俺、また、監視確定？
[しばらくは出られねぇよなぁ、と。
口にするのは、かなりズレた内容の愚痴だったり]
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