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この男と一緒にするな。
[刀に付着した血を払い、鞘に収める。
銀狼を見送り、一息吐いた。]
――「約束」は、ひとまず果たせたか。
[呟きは、当人に届く事は無い。
まるで初めから知っていたかの如く発見する手際に、流石かとは思いながら、感謝を述べる事も無く、後から通路へと入る。
直後、再び爆発が起こり、空間を震わせた。]
[イレーネの、鼻をならした後の言葉には]
結果的に、かなぁ?
助けようと思ったワケじゃないんだよー。
戦いたかった、だけ。あはは。
[笑顔を向けた。]
/*
ふーにゅ。
あべぽんも地上に戻れたっぽいから、
この辺りで適当に個人END切っちゃおうかな。
ティルぽんは準備おっけーい?
*/
イレーネ。
[開かれた翼にその存在を知り。
息を吐いて揺れた感情を押さえ込む]
…いや。
多分そちらの方が機動がいい。
何かいる時の対処ができるようにしていてくれ。
僕は…大丈夫だ。
[片手で乱雑に耳を拭う。
再び滲んできている血に眉を寄せ、僅かな間を空けながらユーディットに首を振った]
[ユーディットが声をかけた先に首を巡らせれば、
どう見ても大丈夫とは言いがたいティルと
その背に負われたベアトリーチェの姿]
――っ、大丈、夫?
[おろおろと立ち上がると、彼らの傍へ駆け寄って。
そ、と二人に翼を伸ばして触れようと]
[背後の呟きなど知る事はなく。
降りてきたエレベーターに飛び込み、その上部の非常口を突進で強引に打ち破る。
暗い縦穴に飛び出した孤狼はふる、と頭を振ってから、上を見上げ。
翼を広げ、舞う。
真っ直ぐに、地上へと向けて]
でも、助かった、から。
ありがとう――。
[こし、と目尻を拭うと少し笑った]
ティルとリーチェが上がってこられた。
上手く、皆逃げれ、た?
[でも]
ブリジット、は?
[アーベルと共に地下に行く場面に立ち合っていたものの、
大蛇に向いていた意識はそれどころではなかったらしく。
見当たらない姿を探してきょろきょろ]
[ティルの言葉には、頷いて]
うん、ボクは何かあったら斬ればいいんだねぇ♪
[刃をエプロンで未だ拭いながら、嬉しそうに答えた。]
[縦穴を駆けて行く際にも、震動や爆発音は響いていた。
その原因の一端が自分──というのは、さておき]
上の連中、大丈夫かね……。
[そんな心配をしつつ、翼に力を込める。
やがて、横合いに先ほど飛び込んだ扉を認めたなら、その前で停止して]
……おらよっと!
[爪をかざしつつの、かなり強引な突進でそれを打ち破り。
そのまま、外へと転がるように飛び出した]
─ →地上・エレベーター前─
頼む。
[ユーディットには唇の端を上げてそう言って]
アーベルと…ブリジット、は。
最下層に向かった。
[イレーネの言葉にはそれだけを答えて。
動かなくなっているであろうエレベーターの方を見た]
/*
と、言うわけで、騒々しく飛び出してしまった(笑)。
いくら勢い余っても、ぶつかりはせんと思うけど。
ちなみに、4枚翼の完全獣化態です、はい。
*/
−Extra/東部・湿地帯−
[湖と湿地の存在する地帯。
見晴らしは良いものの、足場は格段に悪い。
ぱちゃり、魚が水を跳ねる音が、静寂を侵す。
泥濘む地面に僅か沈む足に、ゆるりと首を傾げた。]
[差し出された小さな体を、両の翼で受け取る。
赤子をおくるみに包むように、注意深く。
触れた傷から自身の翼の構成要素を溶かし込むようにして、
熱と細胞を分け与える。
物理的な傷はこれで治るのだが――]
リーチェ、目、覚まさ、ない?
…銀翼。
[そこで扉を飛び出してきたアーベルを目にして。
どういう状態で戻ってきたのかは何となく理解できる]
……。
[他に共に行った者の安否を聞きたいと一瞬思った。
だが今はそれどころではないと黙って]
―Extra/東部・湿地帯―
[そこに足を向けた意味は大して無い。
普段では見られない景色を見たかったとか、その程度。
空を通り過ぎた影に意識を向けたまま歩いていたが]
…先客、か。
[小さな水音に顔を向けて、軽く目を細めた]
[あえてこちらに来ず、エレベータホールへ駆けていった銀狼に軽く肩をすくめつつ、後ろを振り向くことなくずんずんと進んでいく。
途中、不正規に入ったためか何体かのクリーチャーが現れるものの、彼女とブリジットの敵ではなく。
やがて、突き当りの扉を蹴っ飛ばして出たのは、どこかの地下室。移動距離的に、廃墟の中のひとつだろう。]
さて、これで奇跡の大脱出は終了なわけやけど。
おたくは、これからどないするん?
[んーっと伸びをしつつ、後から出てきたブリジットに問い掛け。]
……よう、無事か、黒妖犬っ!
[ふわり、と着地しつつ、問う。
問いながらも、蒼の瞳は白翼の少女を探し]
イレーネも、大丈夫か?
[姿を見つけたなら、そ、と安否を問う]
[下の方から断続的に響く振動に曇りがちだった表情が、
ティルが視線を向けたのと丁度同時に階下から飛び出してきた
銀を見留めてさっと解氷する]
アーベル――!
[翼が自由なら千切れんばかりにはためかせた事だろう。
今はリーチェを抱いているので大人しく。
けれど、喜色に羽先が幾らか蠢く]
[問われればこくこくと頷いて]
大丈夫、ユーディットが助けてくれた――。
アーベルも大丈、夫みたいで良かった。
[でも、その姿をしているという事は。
下で何があったのだろうか。
そう疑問を携えど、無事な姿に尋ねる気も起こらず]
揺れてるのは、平気――?
ここ、崩れたり――しない?
…精神的なものも、ある、のだと思う。
メインフレームを破るのに、手を借りて。
厄介な、プログラムも、あったから。
[リーチェの額を僅か撫でるように手を翳して。
小さく息を吐いた]
ああ、こちらは、大丈夫、だ。
急いだ方が、良いのだろう?
[アーベルに視線を戻すと軽く頷いてそう問い返して]
おう。
そっちも無事だったか。
[手を振るユーディットに答えるように、ばさり、と翼を羽ばたかせ]
そっか、それなら良かった。
[イレーネの答えに、ほっと安堵の息をもらす。
続いて投げられた問いには]
……あんまり、平気じゃねえな。
崩れる可能性は高い、外に出た方がいいだろ。
[急いだ方が、というティルの問い。
それに、一つ、頷いて]
メインルームで、ちょいと派手にやらかしてきたんでね。
色んな意味で、ここは危ねぇ。
……ああ、あっちの二人は、別ルートで脱出してる。
俺らも、急ごう。
[急ごう、というアーベルの言葉に頷いて]
どっちに、行くぅ?
[鎌を、くるりと頭上で回しながら首を傾けて聞いてみる。
何か現れたら、道を切り開くつもりで。]
[ここも危険だと聞けば]
逃げないと――?
でも、でも、ブリジット――。
[別ルートで脱出してる、と聞けば納得しただろうが。
それでも、幾分心配の色は滲ませたまま]
何処へ、逃げる――?
ここから出られる、のかな。
外、大きな動物いっぱい――。
[先程の大蛇との事を思い出し、不安げに]
/*
お。だいじょぶですか?(こてん
んじゃ、Extra入りますか。
[きゅっとバンダナ巻いてみたり/ぇー]
むしろ、最早別人ですけどね…!
*/
[反動と傷の所為で普段より動きは鈍かったものの、本来の姿を取り戻した刀のもとに切り伏せる事は容易く。
あまり広いとは言えない通路を抜け、漸く辿り着いた地下室。
警戒を僅か緩め、息を吐く。]
さて、ね――どうするか。
[視線は一瞬、下へと落ちた。
赤く濡れた手で、ポケットに仕舞われていた鈴を取り出す。]
そういう貴様は。
此処には、興味を惹くものも無さそうだが。
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