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カルメン、恵まれてる。
ヴィヴィに、フェレット。
そして、せんせい、でしょ。
なんかこう、
カルメン自身の内面を展開するために
大事なキャラって、ずっと傍に居る。
すごいなあ。
……ありがとうございます。
ちょっと、中の人的な、感謝w
[自分の隣に腰を下ろす彼女に、にこりと笑いかける]
ええ、昔の、チェコの詩人です。
私の生き方を、決めた一人ですよ。
[彼女の朗読を聞くと、その声音にほっとする]
その詩は、好きなものの一つです。
天使といいつつ、子どもたちのことを言っているみたいで。
まあ、彼らもそんなに綺麗なだけではありませんが。
[好きなもののことなので、つい、語る]
カルメンさんがカルメンの舞台に惹かれたのと、
同じような感じなのかもしれません。
―衣装部屋を出たところ―
>>665
[衣装部屋には思いのほか長くいたような気がする。
部屋を出たところで、左奥からすごい音がして、眉をひそめる。
その時に右手から、少女が杖をついてきたのをが見えた。]
ベアトリーチェ…だね?
[そして、一緒にいる男性にも瞬いた。確か…カプセルで一度目覚めたのを見た……。
とりあえず、ベアトリーチェには服を手渡す。白い杖から彼女がどこが不自由なのかわかっていたので、ピンクのワンピースだということを告げて……。]
すぐここが、衣装部屋だ。中にはノーラがいる。
貴方も、何か着るといい。えっと…。
[そして、ヘルムートに名を告げて名を聞く。
さすがにその時、気がつくだろう。彼がいくぶん名がしれた政治家であることを。]
[生き方を、と零すせんせいにちらと視線を移す]
[もう一度、蒼で文をなぞりながら]
…そう。
昔の、……詩人。
[ゆっくり頷いた]
[舞台について触れられると複雑な笑み]
ねぇ、せんせい。
私、馬鹿だからきっと完全には理解出来て無い。
……でも、凄く、綺麗だと、思った。
だからもうすこし、知りたいの。
これは、どういう意味なの?
[丁度、いまのところを指差して、問う]
[子供が先生に問い掛けるような、何処か甘えの残る声で]
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そういえば、前の邂逅でカルメンの頬に手を当てたのは失敗だった気がする。素直に頭をなでないと、教師と生徒という感じじゃないですよね。
個人的に、「頭を撫でる」というロールをされるのが死ぬほど苦手なので、するほうも苦手意識があるという。右側を演じているときは、頭を撫でられるのが好きというキャラも出来るようになったので、克服したと思ってたのだけどな。
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ぐ。
カルメン、突っ込んじゃ駄目、付け焼刃がばれる。
しかも、ぐぐり直して、自分の誤訳を見つけたとか。とか。
訂正:無邪気な⇒疲れた
なんで、こう、単語を正反対の意味に取るかな。
[そして、ベアトリーチェやヘルムートと別れれば、音の鳴るほうへ向かおうとも思ったが…
悲鳴や、誰かが慌てて出てくる様子はない。]
たぶん、石像が倒れたか…。
[老人がそれを押して砕いたときと同じ音だった気がした。]
………。
[どうしようかと考える。
服は渡してしまったので、下に行っても仕方ない……。
さっきのゲルダのことは気になるけど。
(もうすでにゲルダが3の部屋にいることなどは知らない)
そのまま廊下を見渡し、{5}の部屋のドアを見た。]
―5の部屋―
あ………
[ドアを開けて中に入り、閉めた時、そこには誰かいただろうか?それとも無人だったろうか。
なぜかよく覚えていない。
何でか、急に目の前が暗くなったから…。
いや、同時に痛んだ。胸が………。
痛んだというより、何か踏み潰されているような恐怖感……。
ドアに静かに背をつけて、座り込む。自分の息の音が一瞬聞こえたが……。]
/*
今ある情報
アーベル・カルメン・デビー:狼
ブリジット:能力者
ゲルダ:たぶん霊能者
オト:ピクシー、矢先はノラベア
[詩に興味をもってくれたカルメンに、嬉しそうに笑う]
詩は、思うがままに感じればいいと私は思いますよ。
リズムが良いものが多いですし。
私も、まだまだ私の解釈以上のものが出来ていないんですよ。
[そうして、向き合うようにして]
ここはですね。
[一つ一つの単語の意味から、ゆっくり話していく。
まるで、授業みたいで楽しかった。
実際の授業をやるときは、こんな風にいい生徒ばかりなんてめったになかったけれど]
大体において、天使というものは神の使いとして個性をなくし、神聖な、それでいて人間とかけ離れたものに描かれるわけです。この詩でも、2連目などがそうですね。
ですが、この1連目は、見ようによっては非常に天使たちが人間のように書かれています。
これによって……
[いつのまにか、自分の方が夢中になっていた。
この人の、子どもに対する目線が好きだった。
言葉の選び方が、暗い口調の中に潜む、どこか前向きに、希望をつかもうとするような静謐な光が好きだった]
─ 二階・廊下 ─
石像が倒れる音。
死体が壊れたと言う意味だろうか。
[少女の背中を見送り、ゆっくりと歩を進めかけていたところで、手前の部屋から出て来た赤毛の男性と視線が合った。サファイアブルーの瞳で真正面から相手を見詰め返す。
赤色に見覚えがあるような気がするのは、覚醒時に側に居た相手だからだとは瞬時に思い至らず。ダーヴィッドがベアトリーチェに話し掛ける様子を、後ろで見守る。誰に対してもそうだったが、幾分、真正面から見詰め過ぎて、不躾、あるいは値踏みするように見えたかもしれない。]
ノーラ?
衣装部屋には、女性が居るのか。
安全が確認されている部屋なら、行って大丈夫だろう。
ベアトリーチェ。
そして、そちらの申し出は有り難いが、
私が今、女性が着替える部屋に入るわけには。
──ダーヴィット。
[相手の「ああ知っている」と言う表情の変化。「知ってる」に続く言葉を待ったのは。]
[部屋5に入るダーヴィッドを見送り、しばし瞠目して佇む。]
私が此処に来る前、刺された事を知る者は居ないのか。
先にすでに、この施設に入っていたから?
私が最後の“当選者”だから?
記者が大勢いたあの場での出来事を、父上でも消しきれたとも思えない。
醜聞を、知られていない事に不都合は無いが。
落ち着かない。
[口元には自らに向けた皮肉げな薄笑みが*浮かんだ*。]
―衣裳部屋―
[ダーヴィッドが着替えるというなら視線を外した。
不思議な感覚がずっと目覚めてからしていた。
それは病のせいなのだと感じていた。]
…
[壁に背を委ねたまま思考を巡らせても答えは出なくて
迎えに来る、と言ってくれた言葉に小さく頷く。]
…は、
[2人がいなくなってから水色の寝巻きを落とし薄赤い服に袖を通す。暫くしてから、何か壊すような音が聞こえてきて不思議に*思った。*]
/*
くう。
小学校教師で詩人とか、こう、深く詩を理解していなけりゃできない訳の分からない設定をすごく後悔した。
いや、私が、知識もないのにリアルリアリティ厨なのがいけないんだけど。
言語野破壊を際立たせるために、
デフォルトが言語使いなのがいいよねとか。
テーマソングを選ぶときに、思いっきり手を抜いたからその分がんばろうとか、ちょっと思ったんだようわーん
[最初は只、単純に]
[詩の内容が素敵で興味を持った]
[けれど嬉しそうに教えて呉れるせんせいの、横顔]
……うん。
うん、……そう、なんだ。
[先生(パーパ)がどうしても重なってしまう]
[そうだ、私はこういう顔が見たかった]
[だから――、 だから――。]
ん。
……そう。 せんせい?
やっぱり未だ、よくわからない。難しいの。
[本心を隠す様に苦笑い]
でも、せんせい。
お陰で、わかったこともあるの。
特に、この一連目は…
[す、と指差し真面目な顔は詩集へ戻る]
……と、思う。
だから、凄く、私は、好き。
思うままに、感じる部分。
[素直な言葉を、包み隠さぬ笑顔を、柔らかく向ける]
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