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んじゃ、十分でしょ。
家を出たのに、逆にやりたい事やれてなかったら
何のために家を出たのか意味無いだろーし。
[研究で評価されるとか親を見返せるぐらい凄いと思うけど?
と、肩を竦める。ぽふぽふと撫でられる白い生き物に苦笑交じりの笑みを向けて]
すっごい、金掛かりそうな趣味……。
[女性の言葉に、僅か眉を顰め。
思わず視線を向けた先に光る耳飾にどういう意味か、ぽつりと呟いた。
どうやら、青年は光り物に興味が乏しいらしい]
[さらりと値踏みをするかのような言葉を口にするのを聞けば、また苦笑を浮かべて]
流石に、お仕事柄か世辞が上手いようですな。
そうですね…無事に店が開店したら通わせていただくことにしましょうか。
[彼女の思惑がどこにあるかまでは流石に気づかずに]
[少しは慣れたとは言え、これ程大勢の中に放り込まれるのは恐らく初めてのことだった。]
[所在なさげに窓のほうに目を遣っていたが、オルゴールの話題が聞こえると視線を其方に移す。]
[肩を竦めるアーベルの言葉に、まあね、と頷いて]
家を出た事を、無意味にはしたくないからな。
見返されてくれるほど、大人しい親じゃないよ……。
[それから、独り言のように呟き、席を立つ]
さて、と……。
ローゼが参ってるらしいし、少し、休ませてもらおうかな。
それじゃ、また後ほど?
[軽い口調で言いつつ、ホールを出て*2階の客室へと*]
フゥン、ザムエルさんがそこまでネェ…。
女の好む作り話かと思ってましたけどォ、曰くとやらも少しは信憑性があるのかしらァ。
[重たげに瞼を伏せて、赤く染めた爪を唇に押し当てた]
……にーさんの親っつーか。
家系って、どんなんなの…?
[エーリッヒの言葉に、数度瞬きを繰り返し。
相手が席を立てば、ひらりと手を振りながら見送って。
机上へ置いたままの紅茶を手に取り、残りを流し込む]
[オルゴールの曰くについては首を傾げるのみで]
流石にその曰くとやらを確認するわけにも行きませんでな。
件のオルゴールは美術品としての価値も高いと聞いているので、ワシとしては其方の方が気にはなっているのですよ。
結局は商売の話になってしまうのが困り者ですが。
[目の前の女性にそう語って。
その爪と彼女を飾る宝飾に赤を好むのだと認識して]
・・・・あ、
おやすみ、なさい。
[小さな声は金髪の青年には届いただろうか。]
・・・あ、あの?
[女性の視線に自分が何かしたのかと思ったのか、少し俯きがちになる。値踏みされているのに気付いている・・・わけではなさそうだ。]
[アーベルの声に視線を投げれば、耳飾りへの言葉と気付く]
アラァ、これはさすがに趣味で買った品はありませんワァ。
贈り物ですのォ。
[赤い爪で軽く弄ると、耳飾りは深紅の光を煌かせる。
贈り物と言うよりも貢物という言葉が相応しい品だろうか]
/中/
一応今のところは多分普通に女の子設定ですが。顔グラ中性的に見えたから何かぼかしてみたかった(ぁ
役職次第では色々変わるかも知れないし。
……へぇ。
でも…つけてるって事は、お気に入り、なんです…よね。
[多分、と。赤の煌きに、呆気に取られた表情を向けて。
内心、……そんなに高いもの贈ってどーすんだろ。とか
全く女心が判ってない事を考えていたりするが、流石に口には出さない]
ゥフフ、嫌ですわァ。お世辞じゃありませんわよォ。
そうですわネェ、おもてなしする日を愉しみにしてますワァ。
[口元のほくろを隠すように指先で覆い、艶やかな声を上げる。
薔薇色の髪と紅玉の瞳ゆえに、赤い宝石を贈られるのだろう]
曰くじゃなく美術品としてネェ…。
価値がありすぎる品も、お店に置けないのでまた困り物ですワァ。
[僅かながらに顔を上げる。女性の耳許の真紅を見留め、小さく息を吐き出す。]
綺麗。
[思わず感嘆の声を洩らした。青髪の青年とはまた違った意味で、耳飾りを見つめる。]
アラァ、残念だワァ。また後でネェ?
[疲れさせた元凶は、そ知らぬ顔でエーリッヒを見送った。
イレーネには、どう性別を判定したのか、営業スマイルを向ける]
ハァイ、初めましてかしらァ?
どうぞよろしくネェ。
[視線を向けたり笑んだり値踏みしただけで害はないはずだ。今は]
あぁ、その時はぜひゆっくりと楽しませていただきましょう。
確かに余り価値が有りすぎるものをそういう場におくのは不安ではありますな。
盗難やら破損やらの心配をしながらでは旨い酒も不味くなりそうだ。
[そう言って、暫し話をしながらふと時計を見遣り]
あぁ、もうこんな時間であったか…
そういえば、食事の用意があると聞いているが?
[傍にいた召使いの一人にそう訊いて、肯定の意が返れば頷いて立ち上がり]
すまぬが、ワシはそろそろ一度失礼を。
また後ほどにでも。
[そういって召使いが促すままに食事へと。
それがすんだなら与えられた部屋へと*向かうことだろう*]
マァネ、気に入ってないと言ったら嘘ですワァ。
髪と瞳の色だけで赤を選ぶ方ばっかりと言うのも困りますけどネェ。
それに身に付けずに宝石を持っていても仕方ありませんワァ。
宝石なんて、箱に仕舞いこんでいても価値なんて無いですものォ。
身を飾ってこその宝飾品でしてよォ?
[高いものだからこそ女には価値があるのだが。
気に入ってなければ売り払っているなんて言ったりはしない]
・・・は、い。
イレーネ=フルトヴェングラー、です・・・
[小さな自己紹介とぎこちない会釈を女性に返す。目の前の女性が怖いわけではなくて、大抵の相手にはこんな感じだ。多分。]
・・また。
[老人が席を立つのを見て、小さく声を掛けた。]
小説家 ブリジット が参加しました。
小説家 ブリジットは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
――お婆ちゃんっ!
[慌ただしくドアを開ける音。
老婆は瓶底眼鏡をかけ直すと、音の鳴った方へと顔を向けていた]
手紙、来てたんだけどっ!
あたしが、行って良いっ?
[目を輝かせながら手紙を渡す少女。
老婆は手紙を受けとると、無言で中身を読み…]
『…ん、行っておいで…』
[しわがれた声で肯定の意を示す。
今にも飛び出しそうな勢いの少女は、思わず天を仰いでいた]
やったぁっ!ありがとう、お婆ちゃんっ!大好きっ!
『でも、ブリジットや…』
[しかし、老婆はぴしゃり、と少女の気分に水を差す]
『人の手紙を勝手に読んじゃいけないよ…?
例え、家族のでも、ねぇ…』
ぅ…
[まさしく正論。穏やかながらも鋭い視線に、返す言葉のない少女は押し黙ってしまい…老婆を上目で見つめた]
…え…っと…その。ごめん、なさい…
[どんどんしぼんでいく少女に、老婆は小さく笑みを携える]
『まぁ、説教はここら辺にして…早くお行き。
ギュンターさんのお屋敷は少し遠いからねぇ…日が…明けるまでに付ければいい方だろうねぇ』
…ぃぃっ!?
[慌てて家の中を駆け回る少女に、老婆は笑いをこらえていた]
職人見習い ユリアン が参加しました。
職人見習い ユリアンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
坂が長いっての
[妙に長い坂を上りながら妙に格式ばった招待状を片手にため息を一つつく。]
しっかし、なんで金持ちはこうも高いとこに住んでんだろね。そういうのは煙だけにしてくれっての。
[そんな愚痴をこぼしながら、一歩一歩確実に進み、後もう少しで丘を上りきるところだ]
なんで俺が来ることになったんだろな。
[邸の全貌を目の当たりにしつつ、そうぼやく]
アラァ、これがお気に召したのかしらァ?
この大きさの一対は、なかなかないんですってェ。
私はヘルガ=ローゼンタールよォ。
よろしくネェ、イレーネ。
[イレーネの感嘆の声に、紅の唇が弧を描く。
女への直接の賛辞でなくても、美を褒められるのは心地よい]
…ァラン、もう食事の時間でしたのネェ。
私もまだいただいてませんのォ。
ご一緒してもよろしいかしらァ?
[ザムエルに釣られる様に、会話を切り上げる。
皆に会釈して、襞の多いドレスの裾を揺らし*ホールを後にした*]
へ、ぇ…。
[女性の言葉は、青年には理解の範疇外だったようだ。
呆気に取られたまま、ただ小さく声を漏らして。
イレーネの言葉に、マジで?と言わんばかりの視線を思わず向けつつ
続く女性の呟きを耳にすれば、はは…と乾いた笑いが浮ぶ。
贈り物が宝石とか、何だその金のかかる!とか思ってたり]
えーと、えっと。
…よ、用事を思い出したので俺も先に失礼します。
[人の邸に来た以上、食事会以外に用事がある筈もないのだが。
老人が席を立つのが見えれば、あぁ。と思い立ったように席を立ち。
後を追うようにして、忙しなく挨拶をすれば部屋へと向かう。
…半ば逃げるように部屋を出て行ったのは*気のせいではないかも知れない*]
[…そんなやりとりがあったのが、ほんの数時間前。
しかし、外はまだ明るかった気がする]
…
[馬車に揺られ、向かう先はオストワルトのお屋敷。
お屋敷の中に踏み居るなんて…夢の中でしか考えられなかったことである]
うふふっ…
[外を見つつ小さく笑えば、馬車の従者はこう言った]
『それにしても、嬢ちゃん。一人で旅をするとは感心だねぇ』
なっ…
[その言葉に目を丸くし…顔を赤くした]
こ、子供じゃないもんっ!…じゃなくて…じゃないです!
[…そして、こんなやりとりがあったのがほんの少し前。
馬車は道を下っていく。
しかし、少女はその音など耳に入っていなかった]
…ふぇー…
[初めて見るお屋敷に、そして、これから踏み居るのだと。
そう思うと、感嘆の声が思わず漏れる]
中/
にゃんでかにゃぁ、囁狂にしか見えないにゃ…ぅにゃん☆
入りなおすべきかにゃぁ。
んでも、囁狂の競争率高くて前も弾かれたしにゃぁ…。
スクリプト様にお願いしとくにゃ。
合いそうにゃとこに入れてくださいにゃ〜ん☆
珍しい、んですね・・
[女性の話に僅かに目が輝いた。オルゴールにせよ耳飾りにせよ、綺麗なものや特別なものが好きなようだ。]
よろしく、です。
・・・また。
[ヘルガと名乗った女性が食事に向かうのを見送る。]
[邸を...はぼんやりしたまなざしで見て、それと見比べるように、手に持った招待状を見る。そこに書かれている名前はギュンターという邸の主の名前と……父の名前。
そう、この招待状は自分宛ではなく、父宛に出されたものだ。ではなぜそこに、父ではなく自分がやってきているのかというと、回想すれば
……
「ワシは今から新婚旅行行ってくる。というわけでワシの変わりに行って来い」
はい?
「じゃ、そういうわけだから忘れずにいくんじゃぞー。金はおいていかんからそこで食わせてもらえ」
えっ
「じゃなーー」
……
である。ようは父が再婚して、そして二人でどっかいくから変わりにいって来いということらしい]
まあいいけどさ
[一応、父一人子一人で自分を育ててくれたんだから祝福はするつもりでいるらしいのだが]
ただ、あんな若い娘。どこでひっかけたんだろな。
[内心、自分より年下を義母さんと呼ばなくてよかったこに安堵を抱いている]
はいっちゃいまーしたー。
kamuraiと申します。
お久の方もー、初見の方もー、どうぞよろしくー。
何というか、アレです。
浮いてる女の子がしたくなったのですね。
…元気系というか。
さて。希望は囁き狂人で、子供独特の興味本位。
しかし、最後には裏切るカモね、みたいな?なれればの話だけども。
[青年の視線を感じたのか、僅かに身を竦める。]
あ、・・また、です。
[そのまま彼は逃げるように去って行ってしまった。背中に掛ける声は、また自分が何かしたのかと思ったのか、済まなそうな響きを帯びていた。]
[そして部屋には一人きり。]
[片手にひっさげた鞄から招待状を取り出すと、もう一度中身を読み込む]
…大丈夫。大丈夫。お婆ちゃんの名前で来てるし…
あたしは、お婆ちゃんの孫だもん。
[ぶつぶつと小声で呟きながら、屋敷の門の方へと歩いていく…が]
…ん?
[前方に人影発見。
なんだ、遅れたのはあたしだけじゃなんだ。
安堵の息と共に、目の前にいる青年に何か親近感が沸いてきていた]
こんばんはっ。
あなたも、ギュンター様のオルゴールを見に来たの?
[思わず、声をかけてしまっていた。
…もちろん、顔面には満面の笑みを携えて]
一人ぐらい、こう言うのが居ても良いよね。
きっと。
赤取りたいなぁ。
取れなかったらこれ以上無く痛い子に…
というか、寧ろ、最初の犠牲者?
というか、モノローグ長いですか?
…ごめんなさ…orz
結構、モノローグは…最初の方は好き…
えっと、その。
ユリアンが良い感じに入ってくると思わなかったから、つい、長めに…
…いかんね、もう少し落ち着いて文章うった方が良いかな?
でもなぁ、スピード重視というか、なんというか…
見直ししても、後から気付く(だめじゃん
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