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国際文化…東洋文化、専攻。
そっか、だから祭りを題材に、なんだね。
[ようやく合点がいったように孝博に頷いて。覚えていなかったことには「ごめんね?」と謝罪を入れた]
戻って、来るの?
てっきり、向こうで働くのかと思った。
[彼みたいに。言いかけて、口を噤んだ。思い出して、少し悲しくなってきたから]
だって、職権ランヨーだよ!
生徒だってあそびたいんだよ!
違うっていうならなんだか教えてよせんせー!せんせーでしょ!
[せんせーの背は高いし、わたしはちっちゃいし、正直みあげんのも大変だから、ばたばた手を上にあげたりさげたり。身長寄越せ!って思うしんけんに。]
「小百合。」
[主人によばれ、はっと、視線を元の位置に戻す。]
大婆。今のは…。
「これ、大婆じゃないよ。七日生(なつぎ)様とお呼び。
…お前も聞こえたかい。」
[ぴしゃりと言葉遣いを正され首を竦めながらも、こくと女中は頷いた。
その答えに七日生は何か考え込むように沈黙した。口は動いているが、声が外に発される様子はない。なにやら難しい事を考えている時の老婆の癖。
それが終わるまでまた小百合はじっと、待つ。
じっと、待つ。
待つ。
待。]
[孝博の言葉にそう言えば、と思い出し]
利吉さん、祭りのことは知らないでここに来たんだ。
祭り以外で外の人がここに来るって、あんまり無いんだけど…。
[首を傾げ、利吉を見つめた]
[旅籠への道の途中には、とってもイイ笑顔が浮かんでいる少女が一人。隣の女性には失礼にならないようにはしつつ]
久方振りのご帰還、お疲れ様で御座います。
――お兄様?
[ゆっくりと声を掛けた。
無論、今までそんな呼び方をしたことは一度も無い]
[滅多に使わない車に乗って村まで来たのは良いものの]
怖っ…あの道とか細すぎやしないか…?
対向車が来たら、擦れ違える自信はなかったぞ、と。
[村の中、遅々とした速度で赤い車を走らせて。
村の人を見つけたら、旅籠の場所を尋ねようと考えつつも、あわよくば、その村人の家に押しかけて、中を見せてもらおうかと画策中]
…って大婆、ちょっと考えすぎ!
もう日が傾いてきてるんだけど。そろそろ部屋に戻んないと風邪引くよ。
[ちょっと寝てるんじゃないかこの婆とか思いながら、老婆の肩をがくがく揺さぶる。遠慮はない。
考え事をしている時の老婆はこれくらいしないと、死んだように反応が無いからだ。
しばらく揺さぶっていたら、ぱちりと老婆の目が開いて、いい笑顔でこちらを見つめ返してきた。
ちょっぴり嫌な予感。
こういう笑顔の後は、たいてい何かしらの反撃がくるもので。
少し、警戒して身構える。
だがその予感に反して、かけられた言葉は思いがけないものだった。]
[ちゃんと兄の傍らに居る少女の言葉も聞いていれば誤解などしようもなかったのだろうに。内容からも話し方からも。
外の人、と思って無意識にその言葉を聞き流していた。
この辺は兄譲りでもあるのかもしれない]
[ぱたって手を止めた。だってこっちに向かった声だし。]
おにーさま?
え、まさか。
ふーみんせんせーの、妹?
わー…!びっくり!おじょうさまだー!
[お兄様なんて呼ぶの、お嬢様としか考えられない!だから箱入り娘に違いない!]
……ちょいと失礼するよ。
[二人のそばから離れて、奥のソファーを陣取る。
右手は相変わらず、無精ヒゲを撫でている]
(―――野郎め。
よりにもよって、これか。
俺も覚えてない記憶を穿り出すつもりか。
親切心のつもりだろうが……闇の蓋を開けるものに、希望は見つかりゃしねえのによ)
甘い。
生徒に正しい知識を身に着けさせんのが、俺の仕事だ。
[180オーバーの視点から見下ろしつつ、かなり無茶な事を言っているが、気にしない。
否、気にする余裕がどこかに消えたかも知れず]
……おにいさま、って……。
[そんな呼び方をする者はいないはず、と思いつつ]
……玲?
どーした、なんか悪いものでも食ったか?
[声の主に向けたのは、惚けきった、しかし、どことなく戦慄した、問いかけ]
[おじょうさま、と呼ばれて目をパチクリ。
なんだか予想と大分違う…?]
あ、の。ええと…。
[そして見知らぬ人相手にはどうしても小さくなる性格で]
…ようこそ、いらっしゃいませ。
何も無い小さな村でありますけれど。
[必死に思い出したのは、綾野が昔、客人に対して使っていた言葉。ペコリ、と涼に向かって頭を下げた]
そーゆーコト。
丁度、今年だって聞いたモンですから。
[謝罪にはひらひらと手を振った。]
いやァ、都会の空気に疲れちゃいまして。
やっぱり田舎が一番・・・
・・ッと、どーかしました?
[途中で口篭ったのに気づいたか、はたと首を傾げた。]
[138センチのちっちゃな背じゃ、どー考えたってまともに睨みつけられやしないんだって。すっごい悔しい。]
ってことはふーみんせんせーはお坊ちゃま。
うっわぁ、にあわなーい。でもこれぜったい、売れる…
[ボソボソ。ケータイに保存しとかなきゃ。]
…べ、つ、に?
[兄に向けてはスタッカートの効いた言葉を返す。
かなり温度が違うのは、まぁ色々と仕方が無いのだろう]
3年ぶりのおかえりなさい、でしょう。
間違っていて?
[惚けた声に、後で見てろ、とか思ったとか思わないとか。
緊張の反作用、ある意味酷い八つ当たりのようなもの]
うん、今年。
今年から、綾野が祭りを取り仕切るんだって。
[「綾野、覚えてる?」と問いかけながら]
都会は、疲れるんだ…。
やっぱり、私は行けないね…。
[視線を落とし、小さく息を吐いた。憧れはしても、決して踏み出せない場所。少し想いをはせていると、訊ねかけられ]
あ、ううん。
何でも、無いよ。
[隠すように、ふるりと首を横に振った]
あ、はいよっと・・・
[ソファに腰掛ける利吉を怪訝そうに見たが、丁度帰ってきたコダマに視線を移して。]
・・・・あァ。
そんな、拗ねんでもイイのに。
[何を誤解したのか独りで頷いた。
コダマは榛名に撫でられ、ごろごろとご機嫌。]
し、ごと?
[利吉の答えにまた首を傾げる]
探偵の、仕事…。
探し人、とか?
[こんな小さな集落で事件などとは繋がらないらしく、唯一思い当たったことを口にする]
11人目、歌姫 琉璃 がやってきました。
歌姫 琉璃は、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[村の中でも知らない人がいない大きめのモダン調の屋敷、
その部屋の一室ファンシーなグッズやぬいぐるみの並べられ、レースのふりふりのついたベッドからその部屋の主の趣味が伺える。
メイド服を着た使用人が一人部屋のドアをノックし一礼をしながら入ってくる]
「瑠璃様、取材の方が…」
いつもみたいに断っておいて。
僕やだよ、わざわざさらし者になるのわかってるし。
「わかりました、ではいつものように断っておきます。」
[生徒の悪巧み?なんて気づく余地なし。
現状は、目の前の問題をどう片すかが重要で]
いや、別にって、おま。
[かり、と頭を掻きつつ、思わず突っ込む。
正直、様にならない事この上ないのだが]
……っとに……ま、三年ぶり、は間違いないけどな。
ただいま、と。
ああ、土産、傷まねーよーに、特急で持ってきたぜ。
生おじょーさまって初めてみた。
[ぽちぽち。そーしん…できませんっと。保存保存。電源ぷちっ]
えーと。
せんせー、おかーさんのおかーさんとこ、いってきまーす!
いもーとさんも、また後でねー!
[後でいっぱい話聞いて、いっぱい情報うってやろっと!]
「―――桜の枝が欲しいねぇ。
それも綺麗に花開いた見頃の桜の枝が。」
[唐突にかけられた言葉に、目を瞬かせる。その意図は、小百合にはまだ全く読めない。]
桜…?どうしたの突然。
「…いいから。
小百合、桜の枝を採ってきて頂戴。
そうそう、……村の桜がそろそろ見頃だったかしら。
あの桜が見たいわ。
あの村の桜は特別だからねぇ…。」
[初めて聞く村の名前に微かに首を傾げたが。
七日生の『曖昧なお願い』を聞かされるのはもう慣れたもので。
軽く息をついて、はいはいと手をひらと振り応えた。]
「『はい』は、一回で宜しい。」
[ぺしりと裏脛を叩かれた。]
と、ああ。
[涼の言葉に、生返事をしつつ。
ふと、ある事に気づく]
……場所、わかってんのか……?
[まあ、聞き歩けばすぐにたどり着くとは思うけど、と。
元気のいい姿を見送りつつ、また、頭を掻いた]
はい、おかえりなさい。
わぁ、ホントに買ってきてくれたの!?
今夜はお茶会ができるわ♪
[語尾が弾み、冷たい空気も吹き飛んで素が現れる。
まぁ付け焼刃なぞそんなものである]
綾姉や榛姉も呼んで…っと、ええと、そちらの方、は…?
[そこまで言ってから涼をちゃんと見ようとする。
…思った以上に小さい。170を僅かに超えた視点から見下ろした]
ま。
適材適所っつーけど。
[胸ポケットからくしゃくしゃのタバコを取り出して、火をつける]
俺は、手を伸ばしてくる奴の手は掴んでやるがね。
それ以上は何もしないし、手を伸ばさない奴までは知らん。
自分で伸ばす気持ちがあれば、それだけで、その先が開ける奴も多いしね。
綾野・・・へェ、おねーサンが。
もうそんな年っスか。
[勿論、と頷き、感心したように続けた。]
んン。空気も良くないし、ねェ。
毎日きちきち動かないと怒られっし、榛名サンにゃ合わない・・・
あァ、でも観光ぐらいなら何とかなるんじゃないスかね?
[肩を落とす様子に慌てたように付け足した。
何でもないと言われてしまえば、それ以上言及はしない。]
企業秘密…。
そっ、か。
探されてるのが分かったら、逃げちゃうかもしれないもんね。
利吉さんの実力、知らないからどう言うのが得手とか分からないけど。
目的あって来たって言うのは理解。
[うん、と一つ頷いて。それ以上は聞かないつもりらしい]
[道は行けども行けども、田舎道。
村の規模と比例するかのごとく、中々人は見当たらず。
ようやく見つけた3人分の人影に安堵して、車のまま近付き停車。
1人は駆け出してしまったから、残りの2人に窓を開け、声をかける]
すまない。君達は、ここの村の人かな?
ちょっと今、泊まれる場所を探してるんだけど、心当たりないかい?
[窓枠に手をかけ、身を乗り出す]
できれば、古い家に泊まれるのが良いんだが。
[女主人から二週間程度の休暇を与えられ。
大型のバイクに跨り、村を目指す。
そこが先ほどの声の主の居る場所な事も。
これから其処で何が起こるかも、未だ知らぬままだったが。
ただひとつだけ。
心の片隅に、踊るような苦しいような、そんな漠然とした曖昧な感情が芽吹いたのが自分でもわかった。
それは主人から与えられた予期せぬ休暇のせいだろうか。
それとも他の何かだろうか。
今の小百合には、理解できない。]
[上をむーいて、あーるこーーう。
って歌があるとおり、上を向いてれば道に迷うことなんてないに違いない!なんてわけはないけど。
どっちかなー、ってきょろきょろするけど、道はよーくわかんない。ま、いっか。
話しかけてくれようとしてたなんて、後で知ったらすっごいショックだったりして。]
……んー、こっち?あ、こーゆー時こそ手紙手紙
[バッグの中の手紙を出した。おかーさんはここに地図を入れてたはず。見つけて開くと、点と棒があった。多分道と家。
たぶん。]
…………。
リクエスト取っといて、手ぶらで来るかっての。
[素に戻った様子に、くすり、と笑み]
ああ、あの子は、南部涼クン。
俺の勤め先の塾の生徒だ。
なんでも、お袋さんに言われて、祭を見に来て……誰かの、孫みたいだな。
[涼の事は、簡潔に説明する]
そいや、今年の祭は、綾野が仕切るんだって?
…はい?
[車から見知らぬ人に声を掛けられれば、緊張した様子で兄の方へと寄る。半ば隠れるような動き]
ええと、旅籠でしたらこの先に。
古い家かどうかは…。
[自分の家や綾野の所の方が古いと思った。素直に]
りっチャンかっけェ。
・・・・コダマにゃ負けたけど。
[一言余計である。
当のコダマはすまし顔で毛づくろい中。]
あァ、そだ。
荷物置いてこねェと。
[不意に思い出したように立ち上がって、足許の荷を担いで店の奥へと*引っ込んだ。*]
……って、はい?
[不意にかけられた、声。
振り返れば、見慣れぬ車。
荷物を積み上げたバイクと車と、並ぶ様子は田舎の風景にはややアンバランスか]
泊まるだけなら、旅籠が一件あるが。
あんたも、祭見物かい?
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