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細工師 ゼルギウスが村を出て行きました。
―――ハ、ァ…
[一息付きながら痺れる腕を軽く揉み、呻く様な音が喉から漏れて。この華奢な細い腕で無く、逞しい腕の男であればとさえ娘は思う。ジンとした感覚が明日に響かなければ好いと願うのみ。疲れ果てこのまま蹲って仕舞おうかと思考が過るが呼ぶ声に裏方から名を呼ぶ声に娘は返す声を上げる。]
ン、 … …
クロエの声かな
[幼馴染の声の元へ姿を現し、
石鹸を買いに来たと思しき彼女の元に姿を現した。]
やあやあ…
そんなに息を切らして如何したんだい?
僕の雑貨屋は逃げないよ?
[淡く笑んで首を傾ぐ、その物いいは少年のようで。
彼女が落ち着くのを待とうと、背をそっと撫ぜて要件を聞く。]
11人目、細工師 ゼルギウス がやってきました。
細工師 ゼルギウスは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
―村の通り―
[ミハエルの姿に気がついたのは、
色眼鏡をつけ強い光の下では視力が悪い男よりも
妻の方が早かったかもしれない。]
御機嫌よう、ミハエル君。
私たちは、見ての通りだよ。
[社交用の相手とは違う、自然な笑みで返事を。
日光を遮る為の装備に対して、笑われることは慣れているし
彼の年頃ならそうして当然であるが、押し込めた相手の裡は知らぬまま。]
君は相変わらずだね……―――
[子供らしくない口調と気遣いに、
色眼鏡の濃い茶のガラス越しに紅を細めた。]
嗚呼、うん、また後で。
[ひらひらっと、ともすれば男の方が子供っぽい仕草
片手を振ってその背を送ろうとすれば、ユリアンの声が聴こえた。]
あれ?ユリアン君は今年は1人なのかい。
一人前になったってことかなぁ。
うん、また今年もよろしくね。
[その姿にクテリと首を傾げて、
ミハエルとまとめてになったか
別方向――宿屋へと向かう背を見送った。]
やっぱりこの時期は、村にも活気がでるね。
[そして、また歩きだせば
なんだかものすごく急いでる風なクロエに追い越された。
その背に、微笑ましげな感想を向けつつ、
歩く速度は身重の妻に合わせて急くことはない。]
/*
ごろごろ、ご、ごろりーた。
キャラセット使い慣れてない所為か名前言われてもピンとこない!
なんということでしょう…!
あ…ゲルダ!こんにちは、あのね…って、ぁ…。
もしかして、在庫整理かなにかしてた?
ごめんね、邪魔しちゃった。
[幼馴染の顔を見るとぱっと明るく微笑むが、彼女が出てきた方を見るとその表情がしまった、というようなものに変わり。
自分の背をなでてくれる彼女を見て申し訳なさそうに眉を下げた。
彼女から用件を聞かれると、うん、と頷いて。]
あのね、いつもの石鹸あるだけ欲しいんだ。
買い置きまで切らしちゃってたの忘れてて…
あ、あと灰色と黒色の糸も2束づつ欲しいな。
[作業着の繕い用の糸も切れかかっていた事を思い出して、他には無かったかなと思案しながら。]
[作業自体は、外で世話になっている安宿でもたまに手伝っている事。
故に、手順は身に着いている。
最初はかなり、驚かれたものだが]
……よしっと、こんなもん、かな。
[一通り、準備が整ったなら、手についた藁くずやら何やらをぱたぱたと叩き落としつつ、言って。
外に出ると、ん、と言いつつ身体を伸ばした]
/*
ぜるさんは、希望変更かしら。
人数的に、出なさげなのもあるしなぁ……。
つかね、うん。
智狼希望ぽちの数がすげえよな、今回。
─雑貨屋に着くちょっと前─
あぁもう、遠いなぁ…!!!
[自分のせいで急ぐ羽目になったのに八つ当たりチックな愚痴を零しながらほとんど駆け足で雑貨屋に向かう途中、店でよく顔を合わせるおしどり夫婦の背を見つけて。]
ゼル兄イレ姉こんにちは!
ごめんね、ちょっと横を失礼!
[口早に挨拶だけしてイレーネ達が危なくないよう気をつけて横を駆けて、ちょっと振り向き]
イレ姉もゼル兄もいつも仲良しだね!
暑いから、二人とも身体気をつけてねー!
[そう大きな声で手を振ると、改めて踵を返して走っていった。]
─細工師の工房─
出来次第届けて貰えるとありがたい。
報酬は、これで。
[細工師と相対しながら、お金の入った小袋をテーブルへと置く。
先払いは信頼の証明を兼ねたもの。
依頼の完遂を約束させる意味もあったりもするが]
では、完成を楽しみにしているよ。
[話が終わると席を立ち。
依頼をした細工師の工房から立ち去った]
─村の通り─
ふぅ……残りはゼルギウスへの依頼だけだね。
[一人になると多少口調は砕けて。
張り詰めたままだった気を少し緩めて小さく息を吐いた]
んー……少し休憩してから行こうかな。
[堅苦しい貴族の服、堅苦しい口調。
嫌だと思うことは無いが、息苦しさは多少あって。
一人の時はつい口調も崩れる。
日差しを避けるように路端の樹の下に入ると、傍らに転がる大きめの岩にハンカチを敷いて腰掛けた]
……そーいや。
[さて戻ろうか、と。
思った所でふと、ある事を思い出す]
どたばたしてたから、煙草切らしてんな。
後で、買いに行くかあ……。
[ないといられない、というほどではないけれど。
ないと思うと寂しいものだから。
後で雑貨屋に行こう、と思いながら、再び、宿の中へと戻っていく]
―工房:Horai―
[まるで子供のように表情を変え、急いで奥へと一度引っ込んだ夫を笑みながら見送った。
どうにも、自分の方が年下のはずなのに、夫と対峙する時は年下の子を相手するような錯覚を覚えてしまう。
年上のこの人との結婚を決めたのも、ほっとけない、そんな理由が2番目にあった。
そして戻ってきた夫の言葉に、名を思い出すように視線はすこし空を見る。]
あの子……ミハエル君だっけ。
[金の髪と大きな翡翠の瞳が印象的な、“綺麗”な子。
注文の事を言われれば、小さな苦笑を浮かべた。]
うん、今年もゼルのお手伝いに回るね。
[自分に彼から注文が来るとはあまり思っていないのは、自身をやや過小評価するきらいがあったから。
それは夫の作品を常に見ていると、より思うところでもあり。
そもそも夫が自分の作品を賛辞してくれるのは欲目が多いから――と妻は夫の常日頃の態度から思い込んでいた節もあったりする為。]
[そういえばその一端でもある工房の名前を最初聞いた時、単純にどこかの女神の名だと聞いて、素敵だねと真っ直ぐに褒めた。
真の意味を聞かされた時、真っ赤になって固まったのも、今となっては懐かしい思い出の一つだ。
どちらにせよ、根を詰める作業は今は難しい。
そんな事を思いながら、差し出された手は、極自然に受け取り、指先をきゅっと握って引かれるままに外を歩いた。]
―→外―
/*
雑貨屋行く用事が無さ過ぎる。
だって買い物とかは執事とかメイドがしてるだろうし。
細工依頼は自分の仕事だから足を運ぶけど。
―宿屋―
Danke.
うん、いつもの部屋じゃ広すぎるから。
また今年もお世話になります。
[用意に向かうアーベルの背中に短く礼を投げた。
ベッティに案内してもらい、部屋に荷物を置くと友の*所へ*]
―村の通り―
あら。
[急ぐでもなく雑貨屋へ向かう途中、樹の陰で休む人を見つけ、何となしに足を止めた。
帽子のつばを軽く上げて、]
ごきげんよう、ミハエルさん。
こんな場所で珍しいわね。
[大人にするような呼称と共に、挨拶の言葉を掛ける]
/*
で。
今、誰がどこにいてる……!
宿屋:ベッティ、ユリアン
雑貨屋:ゲルダ、クロエ
通りの木陰:ミハエル、カルメン
通り:ゼルギウス、イレーネ
墓地:ライヒアルト
こうか!
─村の通り・樹の下─
[ふと上着の内ポケットを探り、何かを取り出す。
手に握られていたのはやや大振りの銀の十字架]
───母上。
[この村に来る直前に病死した母の形見。
それを見詰めて、僅か眉尻が下がった]
さって、どうするか。
先に、煙草補充に行くか、それとも……。
[墓地に行くか。
しばし、空を見上げて思案して]
……先に、親父たちの方、顔出しとく、か。
[ふ、と息を吐いて。
足を向けるのは、教会の方]
─ →墓地─
[通りを歩けば、知った顔にも出くわす。
一部には、あまり良い顔はされなかったが、それはそれ、と割り切っていた。
両親共に優れた宝石細工師であったにも関わらず、その道を継がずに風来坊を決め込んでいるのを快く思わぬ者は少なからずいるから]
……別に、俺がどう生きようと俺の勝手だと思うんだけどなぁ。
[やれやれ、と大げさなため息をつきながら、たどり着いた墓地]
……お?
[そこに、人の姿を見つけたなら。
きょとん、と瞬いて短く声を上げた]
―村の通り―
[陰になって表情は見えなかったか、空いた間を不思議に思う様子はない]
そう。
相変わらずお忙しいのね。
[返される言葉に相槌を打つ。
道から外れ、樹の傍にて一度立ち止まった]
隣、いいかしら。
―墓地―
――…嗚呼。
少しばかり感傷的になってるな。
[知らぬ者の墓であるなら何も思い出は浮かばない。
見知りであった者の墓も少なからずあるから
昔を思い出し複雑そうな面持ちとなる。
墓と向き合っていれば背後から人の声がして
青年はゆると振り返り瞬きをした]
お、とは何だ。
帰って来るなら来ると連絡くらいしやがれ。
[懐かしい幼馴染に破顔して]
おかえり、アーベル。
元気そうだな。
―外―
ミハエル君。
[遠めに金色の光は眩しく、近づいてくる少年>>74に微笑んだ。
声をかければ次いで夫も気づいたようで、同じように声をかけるのを隣で聞いていた。子供らしくない固い口調だが、ミハエルを形作る一つ、らしさなのだと思えば違和感は薄い。
会話の内容と、一度合った視線に、気を使われたことを知ると少し頭を下げた。]
それじゃあ、また。
[こちらはゆっくり手を振って、その背を見送って。
ユリアンと遭遇したのはその直後あたりか。>>75]
久しぶり、ユリアンさん。
あら、おじさんはお休み?
[年の頃の近い彼に微笑み、夫の声に彼の父親がいない事に気づくと少し首をかしげるものの、一人前になったのなら、それも普通なのかなと聞きながら、思う。]
在庫整理と言うよりは品物の補充だよ、クロエ
夏あたりしか仕入れが出来ないから…今年は沢山買い付けしただけ
[謝罪の言の葉が紡がれると幼馴染に微笑み返して。気にしないでほしいと謂う様子で要件を聞けば、うん、と頷き頼まれた物を棚から持ち出す。補充したての石鹸や糸を出すと紙袋で包み料金を伝える。]
今が一番忙しい季節だしね
夏になると色んな所ではしゃぎ出すみたいだ
[他に何かあるかと尋ねつつ石鹸の在庫を確認しまた棚に並べて。飄々とした、何処か浮かれ気味な少年のように振る舞い。]
針は大丈夫なのかな
裁縫道具で足りてないものもあるけれど
─墓地─
いや、まさかここにいるとは思わなかったからさ。
[振り返った幼馴染。
何だ、と言われてへら、と笑ってこう返す]
や、帰ってくるの、急に決まったから連絡のしようもなくてさー。
ああ、ただいま。
そっちも、変わりないよーで。
[それでも、おかえり、と言われたなら自然、表情は穏やかなそれに変わっていた]
─村の通り・樹の下─
僕の仕事だからな。
[忙しいとの言葉>>113にはそう返して。
隣に座る許可を求められると]
勿論、どうぞ。
[一度立ち上がり、岩に敷いていたハンカチをカルメンが座る場所へと移す。
ミハエルはそのまま何も敷かぬ岩の上へと座った]
そう言えば、僕が依頼した人形の進捗はどうなっている?
[訊ねるのは以前依頼した人形について。
白い肌に亜麻色の髪、瞳をラピスラズリであしらい、鮮やかな赤色を主体としたパーティードレスに細かな細工を散りばめるよう依頼を出したのだった]
先払いの報酬で材料費が足りぬようなら、追加で出すが。
父上からの仕送りも来たことだしな。
[そうして同じく彼も見送った後で、小さな黒い竜巻が横を走り抜けていった>>99。
かけられた声には、嬉しそうに笑みを浮かべ。
ただあんなに走るとバテるのは彼女の方では無いかとも思ったが。
なんだか急いでいるようなので、それを指摘する言葉は出しそびれた。]
クロエちゃんは今日も元気だね。
転ばないように気をつけて。
[辛うじて、それだけ口にして。]
クロエちゃんが行った方向、雑貨屋かしら。
うん……そうだね、少し暑いし、私達も急ごうか?
[指摘された事、外の暑さは少し気になるところではあり。
夫にそう言うと、無理の無い範囲で歩調を速めながら目的地へと足を進めた。
まだ途上の実を抱えた体なら、さほど無理なく歩けると思ったが。
慣れない重みに道中1,2度つっかかりかけ、ひやりとした汗をかきかかせる事にはなったか。]
ぁー、そうだね。
うちは忙しいのはほとんど夏ばっかりだけど、ゲルダのとこはそうは行かないもんね。
私にも手伝えることがあれば言ってね、こっちの手が空いてればいつでも手伝うから。
私なら力持ちだし、荷運びなら役に立つよ?
…あ、ありがとゲルダ。
[そういうと首を傾げて笑って。
品物の入った紙袋を受け取るといわれた料金をゲルダに渡しながら針は大丈夫か聞かれると、大丈夫と頷いた。]
針はまだ大丈夫。
うちにくる繕いは殆ど破れたのとか裾直しばっかりだから、足りなくなるのは糸くらいだよ。
/*
回線……怖いから、途切れないで……orz
しかし、後二人。
時期的に難しいかもだが、何とかならんかなぁ……。
俺の希望役職は絶対外れんけど。
守護も聖痕も、美味しい役職だから、やっぱいてほしいよなぁ。
―墓地―
確かにいつも此処に居るわけじゃないが
そんなに驚くようなもんか?
[軽く肩を竦め紡ぐ青年の口調は
如何にも神に仕える身とは思えぬようなもの。
馴染みの者に対してはついつい素が出てしまうようで]
……急だったなら仕方ないか。
嗚呼、こっちも相変わらずだよ。
もっとマメに顔を見せに帰って来い。
[寂しかったなどと言う性分ではないから
そんな言葉を向けてアーベルに場所を譲る]
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