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―自宅・工房―
[拳大の大きさの黒曜石だったもの、村で算出される名産品の黒曜石。それは今は人の形を成している。
思うままの形に、手にした彫刻刀で、時に大胆に、時に繊細に削ってゆく作業。
出来は満足のいくものへと、自然と微かな笑みを零しながら]
いい、すばらしい出来だ。
[その彫像は女性のもので、緩やかな曲線を基調とした体のラインをしっかりと作りこまれている。
その女性がまとう衣装は、ふわりとやわからな材質を見るものに連想させるほどに衣服のしわや流れなども作りこまれている]
これならきっと満足してもらえるな。
[彫り終えた作品の細部を見回しながら、微調整のけずりを加えていき最後の一掘り。
出来上がった作品は若い女性、少女と呼ぶ年齢のもの。美しいというよりは可愛らしいさを秘めた造詣。
衣装はドレスに近く、フリルが多くあしらわれており、手にしているのは変わった形をしたステッキ。
もし見せる世界や時代が違ったならば、誰もがそれを"魔法少女"と認識する*姿だった*]
……………………………………………………………………
■名前:アーベル=フェッツ Abel=Fetz
■年齢:23歳
■職業:彫刻家
■経歴:
両親がこの村に移りすんでから生まれた子供。幼少時から父親から肉体的鍛錬を受けていたため、並みのごろつき程度には勝てるほどの体術を得ている。
9年前の両親が旅立つ前に彫刻家の師匠の下に弟子入りし、同じ頃に両親は旅に出たきり村には戻ってきていないが年に一度の手紙は届けられる。
師匠は3年ほど前に他界しており、現在は一人で仕事をこなしている。
腕は確かなのだが、趣味に多少の問題があり、現在発注を受ける品物は少々方向性の変わったものを受けている。
……………………………………………………………………
─ 村の通り ─
[ふらりと歩いていると、村人の一人に声をかけられた]
…ああ、こんにちは。
仕事の方は、如何です?
[それは奇特にも僕のデザインで装飾品を作ってみたいと言ってくれた細工師。
順調だよと言う言葉が返ると、虚ろな瞳を瞼に隠して微笑んだ]
そうですか、それは何よりです。
……そうそう。
後程イレーネさんがお訪ねになるかも知れません。
僕がデザインした物をご所望のようだったので、貴方のことを紹介しておきました。
[笑んだまま告げると、細工師は驚いたようだった。
自分の作品で良いのかなんてことを言っていたが、それにはゆるりと頷く]
大丈夫ですよ。
貴方の作品は素晴らしいものです。
きっと、高く評価してもらえますよ。
何せ、僕のデザインをあんなにも素敵に作り上げてくれるのですから。
[デザインはあくまでデザイン。
作り手の良し悪しでも作品の評価は変わる。
自分の拙いデザインを、細工師の人達が素晴らしい出来にしてくれるのだと。
僕はそう思っていた]
それじゃあ、イレーネさんが来たらよろしくお願いしますね。
[そう最後に繋げて、僕はその場で細工師と別れた]
/*
…あうち。
ダ込み12人にならないと希望してる守護者が出ないことに今気付いた。
まぁその時はその時か。
祖父に引き止められている理由が変わるだけで、方針はほとんど変わらないはず。
― 教会 ―
うん。教会に行こうと思ってたけど、急ぎじゃないからお客さんを優先しないと。
放って行ったって父さんに知られたら、それこそ後で怒られる。
[大雑把なところが多いくせに、そういうのは手抜きを許さない父親だった]
頭なでなければもっといい人なのに。
[亡母に似たのか背が伸びないのは悩みの種だ。
ぼやきながら教会の奥にある木立の向こうの墓地に向かった]
―教会近く―
[食後の散歩をしていれば、いつのまにか教会の近くに来ていた。
旧知の人のことを考えたせいだろうかと首をかしげ]
まあ、折角きたんだし、顔をみてくとするかねえ。
[呟きながら教会へと足を向ける]
― 墓地 ―
[いくつか欠けた墓石は、修理するかどうか。
その家族に訪ねなければと思いながら、墓地の掃除を終えた。
腐れ縁と違い、教会内や墓地はきちんと手入れが行き届いている。
片付けておかないと気がすまない、そんな性分だった。
丁度その頃、見知った顔>>83が墓地へ入ってくるのを見かけ、ひらと手を振って迎えた。
そういえば、フルスの墓も少し欠けていたかとふと思いながら。]
― 墓地 ―
[顔を上げて視界が広がったお陰で、教会へと来る人影>>84にも気がついた。
ああやはりそんな時期だったか、と久々の懐かしさを覚え、ひら、とそちらにも手をふるが、おそらく無音では気づかれにくいだろう。そう思い。]
ぃレーネ。
[相手が気づくように、声に出して呼びかけ。
もう一度手を振って見せた。]
─ 村の通り ─
まあ、扉さえ開けば、どうにかなりますから。
[片付けに関しては、常に楽観していた。
そんな身の回りに頓着しない辺りは、整理整頓を心がけている腐れ縁とは対照的な部分]
俺の本来の研究分野は、完全に忘れられてますけどねー。
ま、日々の暮らしにゃいらんものでもありますし、
使えるものを引き出されるなら、それはそれで。
[実際、本来の肩書きを覚えている方が稀だろう。
そのうちいいひとが、という言葉にはただ、あははー、と誤魔化すように笑った]
ん、じゃあ、御一緒しましょうかね。
目的地、同じですし。
[同行の申し出>>66には、ごく自然な様子で頷いていた。
ちなみに、危惧されている事の自覚は、ない]
― 墓地 ―
こんにちは!
[修道士>>85に大きく手を振り返しながら近づいた。
両手の指を曲げ、こんにちはと挨拶を作る。
教会に通う内にこんな手話も少しは覚えたけれど。細かい表現はできないから、ゆっくりと言葉にして唇を読んで貰う方が多い]
イレーネさんも、こんにちは。
[もう一つ声>>87がして振り返る。
貴重なお客さんの姿に、ニコリとして頭を下げた]
/*
守護希望増えてる&⌒・
これは取れる気がしないなぁ。
石村は確か希望被って取れた試しが無い。
[と言いつつ前村しか被ったことは無かった]
まぁ人数増えないと守護すらなくなるわけですg
― 墓地 ―
ここの掃除はもう終わっちゃった?
[周囲を見回して、修道士に首を傾げた]
これも大きくなってきちゃった。
自分で直すのはやっぱりまだ無理かなぁ。
[すぐ近くにはフルス家の墓標もあった。
欠けた部分に手を伸ばしてため息をつく]
― 墓地 ―
[こちらに近付いてくるのが見えると>>87、挨拶の仕草の後、右手を下に向け回し、その後平を前に向けた。
『久しぶりだな、景気はどうだ?』と尋ねかける。
また半月ほど居るのなら、こちらも必要な物は買って行くかと。
何を仕入れて来たかも同時に問いかけて。
『今年は良い石が取れたと言っていた。
仕入れて帰るなら、上手いこと交渉してけよ。』
丸を作った後空を仰ぐような仕草を取り、そうも伝えて少し、笑った。]
─ 村の通り→食料店 ─
[自覚がなければ、繰り返す。
別に鳥頭、というわけではないはずなのだが。
この辺りは、どうも性分であるらしい。
他愛ない子供の疑問とか、生活の豆知識とか。
そんな、学問重視の『学者』であれば相手にもしないような事に時間を割く辺りが、多方面に意味の微妙に異なる『変人』と認識されている所以だろう──というのは、余談として。
話し込みそうになると、それとなく目的地の事をエルザに示唆され我に返る、という事を幾度か繰り返しつつ、どうにか店までたどり着いた]
やあ、お久しぶりですな、店主殿。
……はい? ようやく穴蔵から出てきたのか、って……二階の書斎は、穴蔵とは言わんでしょうに。
[笑いながら向けられた言葉に、やや大げさに眉を顰めてこう言い返すが、論点は明らかにズレていた]
─ 村の通り→旧坑道前 ─
[インスピレーションを求めて村の中を彷徨い。
ふらりと近寄るのは旧坑道の入り口。
それに気づいた人は居たかどうか。
地底湖を求めやって来たのだけれど、大きく開いた入り口の前で一時、立ち止まった]
……ランプ、居るかなぁ、これだと。
[既に使われていない坑道であるため、常時灯りが灯されることは無い。
虚ろな瞳の先には暗闇が広がっていた]
― 墓地 ―
[フォルカーと同じように>>89、両手の指を曲げる仕草を取り返す。
面倒なので簡略された挨拶を取ることも多いが、こっちが教えた手話をきちんと覚える少年には、型どおりの丁寧な形で応えた。
掃除の事を尋ねられ>>90、こくと頷く。
墓石を触り呟く少年を見て、くるりと右手を胸の前で回す。
『この程度ならまだ問題はないが』
そう仕草を取った後に、今度は口を開く。]
自分デ整ぇるノは難しぃぞ。
石ヲ扱ぇる奴に頼むのガ一番ぃい、が。
[心当たりがあるなら頼むのもいいと。
細かな説明は言葉にして伝えた。]
― 墓地 ―
やあ、元気そうで何より。
[手話で語りかけてくる修道士>>91に笑みをむけ、言葉と同時に手話で返す。
景気はぼちぼち、とさらりと返し。
『香辛料や布やらだ。おや、いい事を知らせてくれてありがとよ』
慣れた仕草の手話はライヒアルトには読み取れても宿の息子には少々わかりづらかったかもしれない。
商人独特の癖もあるそれは、あまり手を大きく動かさないせいもあった]
村人とも仲良くしているようで、そろそろ嫁さんの一人ぐらいきてもらえるようになったかい?
[からかうような言葉は手話と同時に口からもでる。
フォルカーにもどうだい?と問うような視線を向けて]
/*
C狂増えたなw(←やっぱりC狂にしてきた
弾かれるかもしれん。まぁそれはそれだ。
おっし会話してたらだいぶ自分のスタイルが確立しつつある。
たすかるー。
[そんな、他愛のないやり取りも日常の事。
なるべく保存の効く食材や、これだけは妙にこだわっている紅茶の茶葉やらを買い求める。
会話の中、行商人の来訪も伝えられて]
ほう、もうそんな時期でしたかー。
[呑気な事を言っていたら、籠もってるから日付を忘れるんだ、と突っ込まれ。
あはは、と乾いた声で笑うハメになった]
― 墓地 ―
う、ん。そうだよね。
[手伝えなかったことは謝るようにペコと頭を下げた。
まだ大丈夫の仕草>>94にもう一度墓標を見る]
…そうだよね。
ゲルダさんとかにお願いしないと。
[続けられた言葉にもう一度ため息をついた]
― 墓地 ―
[そちらもなと>>95仕草で伝えながら、仕入れ品を聞いて、黒胡椒があるなら買っておくかと、自炊派のこちらも一つ予約を入れた。
独特な型を取る礼も、慣れた此方にはすぐ伝わる。
『どういたしまして』と仕草とり返したものの、嫁に関しては『さっぱり』と仕草した後肩を竦めた。
聾者である自分には、手話を覚えていたり、覚えようとする相手ですら貴重なのに、『そういう相手は貴重すぎて涙が出るよ。』
と、ひとさし指を曲げ目の下から捻り落とす仕草をして返し苦笑した。
フォルカーにも似たような話題が振られるなら、『そういえば彼女の一人でも出来たのか』と、からかい交じりに尋ねたみた。
少し複雑だが、小指を立てた女性を表す仕草と、軽くハートのような形を作ればおおよその意味は伝わるだろうか。]
― 墓地 ―
[行商人>>95の手馴れた手話は読みきれない。
ありがとう、くらいは理解できたかもしれない]
お嫁さん…?
[教会に足繁く通う女性はいたかと思い巡らせながら二人を見比べ。
修道士>>98から送られた仕草に慌てて首を振った]
─ 旧坑道前 ─
[旧坑道の入り口の前で考えることしばし。
ランプが必要であるという結論に達し、僕は入り口に背を向けた]
家まで取りに行くか…仕方ない。
[そう呟いて、来た道を戻って行く。
ぼんやりとしながら行動していたため、現在使われている近くの坑道を出入りする鉱夫から借りようと言う考えには至らなかった]
―墓地―
[黒胡椒をたのまれれば>>98了解と仕草で受けて。
嫁に関しては進展がない様子にやれやれ、と肩をすくめて見せる。
貴重だと返されればたしかにねえ、としみじみと頷くしかなくて。
『他所でいい子を見つけたら紹介しようか?』と軽く訊ねる仕草]
まあこの村に住んでもいいって子で更に手話が出来る子ってなるとなかなかいないだろうねえ……
[フォルカーをからかうライヒアルトの仕草ににやにやとして、あわてた様子>>100に小さく笑う]
少年にはまだ早い話だったかね。
まあ、他所の町で此処の話題をだして、興味を持った子には紹介してるから、そのうち若い娘の一人や二人、くるかもしれないけれどねえ……
[どうなることやら、と肩をすくめた]
─ 食料品店 ─
……ん。
[けらっとした態度は崩さず、しかし、明らかに引きつっていると、頭を下げる姿>>99が目に入った。
礼をされたので、いつものように手をひらひらとさせて見る。
それが変人学者流の挨拶、なのは村ではそれなりに知られた事で。
その仕種に、店主は視線の先に誰かいるのか、とそちらを振り返っていた]
……あ。
[もしかするとやばかった? なんて考えたのは、ちょっと後になってから]
― 墓地 ―
[ゲルダ、と言われて>>97顔を思い出すまでに少し時間がかかった。
確か黒曜石を使う細工師だったかと思い至ると、『頼めるようならその方がいい』と、最後に同意を伝えるようおおきく頷いた。
切り出しは無理でも、簡単に補修や修繕なら出来るだろうと踏んでいた。
嫁、と首傾げる仕草に苦笑が混ざるが、>>100慌てた様子にはくっくっと少し声を零して笑った。]
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