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おやおや、冷たいですねぇ、ミハエル。
そして、俺にそれをやれと言いますか。
さすがに、キリがないんでばら撒きは遠慮しておきますが。
[楽しげな口調は変わらず。
ティルの再度の問いにも、ええ、と頷いた]
[ダーヴィッドの無駄足という言葉には不思議そう。
けれど、せめて何なりと来た意味が欲しいならと頷いた]
北の一番端なんだ。だから、すぐそこ。
それでも、よければ送って。
[名前を覚えられてないとか女史かどうかなんて気にしてない。
ベアトリーチェが神父の手を取った様子に微笑んで挨拶]
さよなら、ベア。いい夜と、いい夢を。
では、良い夜を。おやすみなさい。
【ダーヴィッドとアマンダに、一礼し、ベアトリーチェに微笑みかける】
さあ、行こうか、ベアトリーチェ。
[...の目の前に白いものが通り過ぎて、そして消えた]
[危うく叫びそうになったのは堪えることができたが、動揺は隠しきれず]
[そっと口付けをされた手をスッと引くと]
ふふふ、もちろん分かってますよ
ただ、大丈夫だということを言いたかっただけ
[注文を取りにきたウェイトレスに]
赤ワインを。血のように真っ赤な
……アーベルさんは?
[にっこりと物騒な単語を口走り、僅かにウェイトレスが引いているのも気にせず、アーベルに振る]
っ、大丈夫?
[ユリアンの動きに、慌ててかれを見る。
それから、影の王にタオルを頼もうとして――
したところで影の王が投げて渡してくれたそれを、片手で受け止める。]
ありがとう。
[こぼれた水を、タオルが吸う]
アマンダ、千花、ダーヴィッド、お休み。
[繋いでいない方の手を、ゆっくりと振ります。]
うん。行こうか、クレメンス。
[少し鋭さを増した銀の月が、しずかに見下していました。]
オトフリートさん、楽しそう。
[苺を食べられたので上機嫌になりながら。
ユリアンが水を運ぶのに失敗したのを見て]
ユリアン、疲れちゃったの?
私、お手伝いする?
[彼女が手伝えばどんなことになるのかは分からない]
[その軌跡はきちんと追うことが出来た。
まさかかれ、などと、苗床も思っていなかったから少し驚いて。]
どうして、合うんだろう。
[困り顔。]
[少女と神父を見送って、小動物とその飼い主と共に歩く。]
すぐそこ、か。
…じゃ、この辺にある硝子細工の工房も知ってる?
そこに少し、野暮用がね。
[時の竜は、氷の精がすきなんだろうか。
はっきり言って、ひねているように思えたが。
かぶったりしたタイミング、仲は良いのだろうし放置決定。
その一瞬の険しい顔を見ても、放置続行。
――いや、少し、口元だけが微笑みを作ったか。]
/中/
明日昼間はいないんですが、夜は出来るだけ早く来ます。設定出しその他はおいおいに。
必要と思ったことは、がんがんメモしていきますので、出来る時に拾っておいてください。
やりたいことなども、積極的に!よろしくです。
うわー!ごめんごめん。
大丈夫?水かからなかった?
[...は慌てて布巾で机ふきふき]
えっと、北の方と言えば遺跡あたりが最近人気だね。
なんでも「鍵の書がある!」と言われてるみたいだから、冒険者が大挙してる。
…しかし、そんな「すべての英知が詰まっているすげーオタカラ」なんて本当にあるのかね?
[...の中の「鍵の書」に対するイメージなんてこんなもの]
[楽しそう、というブリジットの言葉に、ふと浮かんだ険しさはすっと溶け]
おや、そう見えますか?
……こんな大勢と時間を共有するのは久しぶりですから……年甲斐もなく、はしゃいでいるのかもしれませんね。
[実際のところ、相棒以外誰もいない、という時期の方が長いのだが、それは口にせず]
……。
[ティルの口元に浮かんだ微かな笑みには、また少し眉を寄せ]
…。
[ティルの目線だとか、色々なものに対しての諦観が生まれた。アイスティーをまた口へ運ぶ。
体(というより器なのか)の内側から冷やされていくような冷たさと、爽やかな香りが心地よい。]
…そそっかしい給仕だな。
/中/
うん、わかった。
とりあえず、クレメンスが最後まで残るといいと思うよ。
智狼なのだから。
[ベアトリーチェの中の人は丸投げする気満々のようです。
でもきっと、残されたら残されたで頑張ることでしょう。]
[アマンダは千花を肩に乗せて、ダーヴィッドと一緒に歩く。
その足取りはいつものようにのんびりだ]
ほら、もう見えてる。あの小さなレンガの家。
そう、硝子細工の工房。
…野暮用なら、私は要らないよ?
[指差したまま、首を傾げる。千花も、首を傾げる]
大丈夫だから、ええと、その。
落ち着いて?
[風の人に困ったように告げる。]
そうらしいね。ええと。
…すべての英知。
……
[まあいいや、と思ったかもしれない。]
[時の竜が眉を寄せるのには、微笑みは途切れる。
また、氷の精が色々キちゃってるのに気づいているのかいないのか、そこは謎のまま。]
鍵の書は。
そんなすごいものじゃないよ。
[伝えることには慣れている。
苗床は気を取り戻して、そう伝える。
コエが。コエで。]
/中/
ベアトリーチェは占いで発見されたいところだね。
自分からCOするかどうかは、流れを見て決める事にするよ。
そうそう、ベアトリーチェと彼女とは分離する事も出来るけれど、その時は、ベアトリーチェは睡らないといけないんだ。
後、何か云うべき事を思い出したら告げることにするよ。
鍵があるなら……
[言いかけた言葉は、苗床の口の中でとどまり、表に出ることはない。]
どうしたの?
[影の精のため息に、きょとんと、首を傾げる。]
[不意に、目を閉じて]
鍵の書。
ある者はそれを叡智の源と称し。
ある者は、名の通りの鍵と称する。
しかし、その実体を正確に知る者はなく、全ては疑問の帳の向こう。
故にその真理を求める者は後を絶たず、また、そのために散り果てる者もまた、絶える事無く。
[それから、吟ずるような口調でこんな事を言って]
……ま、ようするに訳のわからないものなのは確かなんではないかと?
[目を開きつつの言葉は、いつもと変わらぬ軽い口調にのせられて]
ま……実態については、一応知ってはいるが。
ここで明かす必然など、どこにもないしな。
……しかし、先ほどの移ろいは、それにまつわると見てよさそうだしな……。
さて、どうするか。
ブリジットに手伝ってもらわなくてももう大丈夫だよ。キミはゆっくり休んでなよ。
[倒れる姿を二度もみたので...の中でブリジット=病弱少女の公式ができあがった]
[そしてミハエルの「ドジ給仕」に反論できないので初めから聞かなかったことにした]
[時の竜のコトバに、そうだね、と頷いて]
よくわからないものだね。
でも――
でも。
とてもすごいもの、だね。とてもすごくて僕は怖い。
[ダーヴィッドの鈍感振りにも気にしない]
そう、とんぼ玉職人のアマンダ。
[扉を開けて、明かりを灯して振り返る]
野暮じゃない用事なら、入って。
うん、人間なら、普通は……だろうね。
魔法関係は特に気を張らずとも平気な僕ですら、つい抗う意識が働いちゃったよ。
ま、レディにアレをやられるのは悪く無いかもしんないけどね。
[軽口を叩いた後、やってきたウェートレスに。]
ギムレットを。
すべての英知云々。此処へ来てから何度か聞いた話だが噂の域を出ないのだろうな。どこの街にも一つや二つあるものだ。
それにしては随分と多くの者が集っているようだから、もしかすると本当に何かが存在するのかも知れない。此処へ。
[精霊鋼の指輪が、よく冷えたグラスに当たって澄んだ音を立てた。ぽつりぽつりと周囲の言葉を聞いている。]
怖いものなのか。
英知にしたって鍵にしたって曰くがつくのは怖いものだよ。
何にしても。
それは力を持っている、ということだから。
力はこわいよ、とてもこわい。
[氷の精のことばに、苗床は返す。]
/中/
演戯のジンクスなのか、スクリプトのせいなのか、今回も楽しい組み合わせです。これを生かせなかったら袋だたきですね。
が、がんばるよ!(><)
[オトフリートの言葉をじっと聴いた。何とも言えない表情で。
それからティルの方に向き直り]
ううん、なんでもない。
……いろんな人が来てるんだろうなって。
[少しだけ言葉を捜すように間を空けながらそう答え]
大丈夫なの?
必要だったら遠慮なく言ってね?
[自分では理由の分かっていることだったので、まさか病弱認定されているなんて思ってもみない]
ただ僕は、あれがこわくて。
あれが欲しいようにもおもって。
だけれどそれより……
[口唇からのコトバではないから、それは止める間もなくながれながれながれながれ。]
わからないものは怖いもの。
ならば、知る努力をして、それを越えればいい。
知る努力は、生ける者に許されし特権。
[静かな口調で言う刹那、翠の双眸には微かな翳り]
……まあ、必要以上に知ろうとすれば、破滅を招く事もある。
難しいところだね。
[それでも、すぐにその翳りは溶けて、消える]
[狭い部屋の中、適当な椅子を示して座らせる。
精霊だからか元の性分か、飲み物なんて出す心遣いは、全然ない]
――さて、何の用事かな?
「チッ」
[机に紙を広げてペンを取る。千花が興味深げに青年を見上げた]
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