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あ…
[手を振るユリアンを見れば、競争の結果は、聞かずとも知れた。少女はそっと、微笑を浮かべる]
おめでとう、ございます。
[届くかどうかも判らないほどの声で囁く]
[どうやって、という問いに、ため息一つ]
あー……問題は、ソレ。
以前、似た状況になった時は、親父の誤爆を誘発しながら、そこらにいたのを巻き込んで。
その時に生じる、余分な衝撃で、どうにか綻ばせたんだが……。
はっきり言って、はた迷惑なんだよな……。
[ふと、遠い目。いや、過去にやっておいて今更、とも言うが]
[謝る事はないと言われるも、更に申し訳なくなって、]
すみ… [ません、と言いかけて、口をつぐみ。]
ありがとう…ございます…。[代わりに感謝の言葉を。]
[源泉の方に近付いて見れば、くしゃみをするエーリッヒの姿。
周囲のかける声に、ああ、やっぱりこういう扱いなのかと、少し納得しつつも]
……温泉とは、着衣で入るものなのか。
[何か、勘違いをしている。]
[無事に源泉の傍には辿り着けたが、其処に広がるのは大惨事。
ずぶ濡れの金髪の青年に呆気に取られ、浮かぶ花輪を見遣って]
…ユリアン、相棒のお届けだ。
[どうしたものかと考えた末、とりあえず肩の鼠を彼に返そうと]
あ……ああ。
ありがと、な。
[消え入りそうなミリィの祝福の言葉に、やや、早口になってこう返し]
……と、ヴィント。無事だったか。
どーもね、騎士さん。
[それから、ダーヴィッドに連れて来られた相棒に気づいて、手を差し伸べる。
相棒はぴょん、と跳ねてその手に飛び乗り、肩へと駆け上がるなり、てちぺちと抗議してきた]
[イレーナの言葉に、こういう行事(敗者?が温泉に沈められる事含む)なのかと納得しつつ、合流した面々に改めてこんばんわと頭を下げて。]
[花冠を得た勝者の特典は知らぬままに、おめでとうございますと祝いの言葉を。]
[源泉に入るエーリッヒ…
そして、小さく呟くミハエルの言葉に、目を丸くし]
…まぁ…エーリッヒ、だし…
[…説明になっていない気もする]
ぁ…ダーヴィットさんも…
…えっと…こんばんは…
[もう一人、お下げの女の子…名前を思い出そうとして…
出かかる所で思い出せず、頭を下げた]
『とにもー、フェーンはー』
……怒るなよ。
『どーすんだよ、こんな盟約っぽいコトやってー』
……って、そっちか!
まあ……な、何とかなるんじゃね?
[置き去りにした事で怒っている、と思っていたらしい。
鈍すぎる]
[言葉をそのまま脳内に再現していって。
暫く、沈黙]
…確かにかなり傍迷惑だな…
[ふぅ、と息を吐き、僅かに視線を巡らせ]
……隔離空間に一時的に封じられるだけ。
だから皆には暫く我慢して貰おう…と、割り切れるなら、だな。
限定なのか。
[納得した。何故か物凄く、納得した。]
[それはそれとして。漸く遣って来た実行委員に、毛布か何かは無いのかと尋ね。あれでも一応、血縁らしいのだし。誰か――恐らくは団長だろう――を探していたようだが、流石に風邪を再発させそうな男を放っておけないとは思ったか、すぐさま防寒具を調達に]
「誤爆…誘発…」
[話を聞いた少女に、なんとなく想像出来るのは、激しくおおざっぱ且つ、ダイナミックな光景だった。ちょっと目眩がした]
まあ、ね……。
とはいえ、このまま大人しく捕まるわけにはいかねーってのも、俺としてはある訳で。
まあ……できるなら、やりたくねーけど、さ。
[思わず漏れる、ため息。
青銀の瞳はやや、翳ったか]
[ユリアンのの苦笑には気付かずに、激しい争奪戦に晒された花冠に手を伸ばし。]
それにしても…すごく……激しかったです……。
[ちょいちょい、と手早く整え直して。にっこり。]
…
[皆がエーリッヒに書ける言葉にこめかみを掻き…]
…源泉に住む?この際。
[ミハエルの納得したような声に、軽く首を傾げるが…まぁ、彼が納得するのだから、それなりの理由があるのだろうと、小さく思った]
[己の肩から彼の手に移るのを見届け、抗議のようにてちぺちしているのを見て笑いつつ]
私に礼を言うよりヴィントに謝った方がいいんじゃないか?
[言いながら少し肩を竦め]
[イレーナの挨拶に気付けば其方を向いて]
こんばんは。
[と、返したところに、源泉に浸かる青年に、呆気]
んー、まあ。
見てて物足りなかったから、ついつい本気で乱入しちまったしなー、俺も。
[にっこり微笑むユーディットに返しつつ、浮かべるのはやはり苦笑で。
……今更ながら、後先考えてなかった、と思い知っていたとかいないとか]
……ああ、うん、まあ。
後でじっくりと、話し合いの機会を持とうかと。
[相棒の様子に笑いながら言うダーヴィッドには、てちぺちされている反対側の頬を掻きつつ言って、一つ頷いた]
[男が想像しているのも恐らくは少女と似たようなものだろう]
彼らを巻き込むのは本意ではないが…
[賑やかに、楽しげに騒ぐ彼ら。
ほんの数日共に居ただけの自分でも躊躇うのに、彼なら尚更で]
…まぁ、いざというときは私を利用するのも手だろうな。
[ほどなくして、団員が着替えをもってきて、脇の仮設テントでもそもそ着替え。
髪の毛は拭いたがまだぬれたまま、セーターの上にコートを着る。]
[それでも、と少女は思う]
「それでも、それしか方法が無いのなら、やるしかないですよね」
[伝える言葉には、どこかふっきれたような力があった]
[恐らく、過去にやった事と二人の想像は食い違ってはいないだろう。
そこはやはり親子、やる事の指向性は同じといえる訳で]
まあ……さすがにね。
五年も一緒にいると、色々と。
……って、利用……って?
[苦笑めいて言った後、思わぬ言葉に、きょとん、と瞬き]
[少し固まったダーヴィットに苦笑し…]
…勢い余って、落ちたんです…
[そういうと、ヴィントがペチペチやっているのを見て]
…やっぱ、大変、だったんだ。
[ちっちゃいし、人がいっぱい来たら怖いだろうねぇ。と、小さく笑い…ユーディットの手に持つ冠を見て]
ん…まぁ、男の格好いい所を見せる、って感じかな…
それで、色々ジングスもあるみたいだし。
[着替えに行ったエーリッヒを見送り、やっぱり溜息。
……片手にあるうさぎの細工飴の所為で、様にならないのだが]
[ユーディットの思惑に気付く由はない]
って……ミリィ?
[少女から投げかけられた言葉は思わぬもので。
一瞬戸惑うものの、諦めちゃだめ、という言葉は、素直に頷けるもので]
……ま、そうなんだよな。
正直なとこ……俺としても、ここで大人しく強制連行されるわけにゃいかねぇ。
まだまだ、やりたい事があるからな。
[わずか、笑む。
青銀の瞳には、多少なりとも勢いが戻ったかに見えて]
話し合い、ね。
[相変わらずてちぺちしている鼠の様子に、ユリアンが謝り倒すのみしかないような気がしてやはりくすくすと]
[何となく視線を感じた気がして青髪の青年を見遣る。
そういえば先程流されて行った少女を追っていたような…。
その少女も青年のすぐ傍に姿を見付けて安堵]
先程はすまなかった。
私はダーヴィッド=ブラウンフェルズ。
街の騎士団に所属しているが、今は休暇で祭りの見学に来ているんだ。
[よろしく、と二人に向けて笑んだ]
[――とりあえず。
よくわからないけれど、勝者に渡せばいいのだろうとユリアンに綺麗に整えなおした花冠を渡して。
ぱたぱたと主の元に戻り、再びちょこんと後ろに控え。
――花冠争奪戦の理由を知って、赤くなったり青くなったり、今年の舞姫だから進呈役という事で…と自分を無理やり納得させて誤魔化したりするのは、*後の話。*]
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