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そのうちわかるようになるかもね。
[微笑みかけながら]
まぁ、わからなくても困らないことだし。
大丈夫だよきっとね。
[その声は優しく、そっと頭を撫でながら]
大丈夫ならよかった。
うん、涼ちゃんが元気になってくれてボクもうれしいよ。
おばあちゃんのところ?
それじゃあ一緒に送っていってあげるよ。
[笑いかけて涼をそのまま家に送っていった]
まぁ他に怒らすような人あそこに居なかったしね。
アレにはアレの譲れないもんがあるんだろうし、信念貫くのはいいんだけど。貫く相手を読み違えてるのよねぇ。
だから空気読めないって言われるわけだけど。
[と、小さく溜息をついて。]
あはは、そうね。ほっといていいと思うわよ。
私も半分くらいはほっといてるし。
…まぁ生まれたときから身についた習性っていうか、そういうのはそう簡単に治るもんじゃないし。こういう事もあったしで、仕方ないわね。
あ、裕樹が悪い事したわけじゃないんだし。余り気にしない方がいいわよ?
多分気にすれば、よけいに溝が出来るんじゃないかしら。
[向こうも気にしてるかもしれないしねーと小さく笑んだ。]
[晴美の説明も聞こえてはいたが、返す言葉は無かった。
やがて、深々と溜息を吐く。
顔から手を離した。]
・・・・なァ、取り敢えず、さ。
綾野おねーサン、どッかに・・
このままにゃ、しとけねーだろ。
[遺体からは微妙に視線を外しながら、弱々しい笑みを浮かべてみせた。]
それ、は…。
[蓮実の言葉に俯く。
確かに裕樹には昨日から好感情を持っていた。小百合は率先して榛名を運んでくれた。けれど自分は何と言った?]
『外のものに心惹かれてはいけません』
[ずっと言われ続けてきたこと。外との接触を完全に絶つことなど不可能で。外に出る若者も増えてきた村で。
だからこそ、年少者に村の古老が口を揃えて言い続けてきたこと]
…兄さんも。
[声は萎んだように小さく。蓮実の顔を見ることはなかった。
見ることが出来なかった]
……そうか。
[短い肯定と、その後の説明に、小さく呟く]
……開花に関わっている……綾が死んだから、桜が咲いた?
それとも……桜を咲かせるために、綾が、死んだ?
いや……別に、どっちでも、かまやしねえ……か。
[『過程』や『理屈』は、正直な所、どうでも良かった。
問題なのは、従妹が。
自分にとって、大切なものが、失われた──理不尽に奪われたという『結論』で]
…………。
[ぎ、と。きつく唇を噛み締める。
そのまま噛み切らんばかりの*勢いで*]
『「巫女」もそのままであれば立派にお役を果たしただろうに』
[巫女の心を震わせたのは外から来た者]
『「巫女」は村から出たもの。だから封じを護り、魂を宥め慰めるのは村の者の勤め』
[大切な役目なのだからと]
『外のものに心惹かれてはいけないよ』
[永の年月のうち、少しずつ変容してきてしまった、戒め]
聡はどっちかと言えば…空気は読めるのに、読まない感じがするな。
良い悪いはさておき。
[肩を竦めて、小百合の笑い声を聞き流す]
誰も叱らないってのは、ガキの成長には良くない気がしてどうも、な。
簡単に治るわけじゃないならば、尚更さ。
[真面目で、少し張り詰めた表情。
けれど小百合の笑顔に瞬き、つられて相好を崩した]
…ん。それは嫌だな。
なるべく溝を埋められるよう努力するか。
楽しんでいるようだね。
[孝博の様子にくすりとした笑いから]
あはは、
そうだねもっと、もっと。
[涼にはやさしく語りかけるように]
うん、まだ足りないって巫女様?桜?はもっと求めてるみたい。
涼ちゃんにもそのうち、
手伝ってもらうかな。
[やさしく笑いかけるように]
ありがとう、少し…すっきりした。
今できそうな事なんて、そう無いが…。雑炊かお粥でも作ってくるかな。
…厨房を借りられたらの話しだが。
[宿の主人がいるだろう方向へ向かい]
小百合は…どうする?
[それは少し、手伝いの欲しそうな問い掛けだったかも*しれない*]
[蓮実や玲の説得にも近い言葉により、謝るような言動は減っていったが、それでも気にする性質なのはすぐには直らず。蓮実に頭を撫でられつつ、二人を見上げた]
[呼吸は落ち着いてきたものの、本当に気にせず良いのだろうか、と言う不安げな視線が二人へと向かう]
[言葉が出なかった代わりに榛名を襲ってきたのは睡魔。うつら、とし始めるとまた手を借りてベッドに横になる。しばらくして聞こえてくるのは、比較的落ち着いた様子の呼吸音。玲の呟きには果たして気付けたか*どうか*]
大丈夫だよ。
[不安そうな榛名には小さく微笑んでそう答える。
それ以上はなんと言えば良いのか、わからなかった。
やがて榛名が横になり聞こえてきた呼吸音に蓮実が席を立った]
[それに合わせて、パサリ、と何かが落ちる音]
あれ…どうして。
な、史人サン・・・
[言いながら、傍に寄り。
躊躇いながら伸ばした手は、鋭い視線に遮られたか。]
・・・分かッた。
じゃァ、運ぶのは任せる。
[行き場の無くなった手はポケットの中に収まった。
薄紅がひらはらと視界を過ぎって行く。]
誰か、知らせたほうがイイかな。
[踵を返して、桜に背を向ける。
問い掛けに肯定があったなら、集落へと*駆け出した。*]
作り直したばかりなのに。
[軽い音を立てて床に転がったそれは、紅の飾り紐]
綾姉と一緒に…。
[ゾクリとした何かが背筋を駆けて行った。
だが、落ちてしまったそれを拾い上げ、片方の手に握り締めたまま、榛名の傍に座り続けていた]
[兆した嫌な気配を、見て見ぬ振り*するかのよに*]
[涼を送った後に、榛名のことも気になったが、
何か村が騒がしく、桜がなどという声が聞こえ、そこに孝博の姿が見え詳細を聞くと]
桜……綾名さんがっ!?
[桜の丘に自分は向かい、
他の人にも知らせてくると孝博は別の方へ。
そのまま桜の丘につけば史人と変わり果てた幼馴染の姿を*見つけるだろう。*]
あァ。
[もう一度触れられなかったのは、残念だったけれど。]
アハ。
・・・愉しいじゃん。
[背を向けた刹那、堪え切れずに浮かび上がる笑みは、ヒトのものとは思えぬ程に深く昏く。]
そうだね赤が似合うのには同意かもしれない。
[少しさびしさの混じったそれでいて楽しそうな曖昧な笑みで]
幼馴染の死…かぁ…。
悲しくもあるのかな?
[よくわからないという風な様子で]
でも、仲間がこうして増えたのはとても…、とてもうれしいよ?
[くすりと孝博に*笑いかけた*]
中/
聖痕者の色がインターフェースで説明されてなくて分からなかった…。
まとめサイトにあったよ、蒼、朱、白、玄、黄、か。
おいらが朱ってきたぁ晴美は蒼か?
/中
中/
キャラ視点での独り言いっさいしてねーなー。
白ログで手一杯だからいいか。
特に過去設定とか作ってないし、裏表の無い男だしな。
/中
中/
キャラ設定のモデルは「スクライド」のカズマ。
あれは素晴らしく熱いアニメだ。
台詞ももっとつかいてーな。
拳に、アルターの代わりに聖痕が浮かぶぜ。
/中
中/
可能なら恋愛RPしたかったけど、今回は無理だな。
榛名、玲はもはやフラグの立てようが無い。それぞれ史人、裕樹とフラグ立ってるし。あれ?裕樹の性別は(ry
小百合、裕樹はそんなキャラじゃない。というか裕樹は男扱いでいいd(ry
涼は既に利吉相手に成立済み。
そもそも聡自身、早死しそう。
まぁ、生き急ぐのは仕方ないか。こういう男だからな。
「燃え尽きて死ぬ。だがロックは死なない。」AC5のチョッパーみたい。
そういえばチョッパーRPも一度やらなきゃな。
いや、その前にクーガーか。
「スプリンガルド」のウォルター卿も押さえておきたいよなぁ。
ああ、RPってなんて楽しい。
時間食うから、こうやって「あれもやりたいこれもやりたい」って考えてるうちが一番楽しいのかも知れないけど。
/中
中/
ああ「スプリンガルド」といえば、同じ藤田和日郎の「からくりサーカス」からアシハナもいっときたいなー。
女がピンチで今にも止めを刺されそう、もはや観念して、惚れた男(鳴海)の名を呼びながら目をつむった所に颯爽と現れて、
「女が目を閉じて男の名を呼ぶのぁ、もうちょっと艶っぽい場面と相場が決まっているモンですぜ。」
かっこよかったなぁー。
/中
[自分の言葉を聞いて俯く玲
全く聞き入れないというわけでもない様子にほっとする。
色々と葛藤があるのだろうが]
少しだけ考えておいてください
[とだけいって、榛名が落ち着いて寝静まったのを見ると
玲ちゃんは…榛名さんの傍にいてもらえますか
私は主人や二人に報告と、何かあったときのために薬とかを用意しておこうと思いますので
[結局榛名が薬を常備しているかは聞きそびれていたが、用意しておいて損はないだろうと。考え立ち上がり、紅の飾り紐に気づくことなく部屋をそっと出る]
[部屋を出ればまず、見つかった主人に榛名のことを説明し、今後のこと]
一応のため、薬をもらってこようと思うわけですが…って、早いですね
[何やら榛名が落ち着くまでの間に既に迅速に行動をしていたらしい主人に感心する。孝博でもいれば。などといっていたが、それは聞かぬ方向にして、裕樹と小百合のことを聞けば、厨房で調理をしているとのことで、そちらへと向かい]
榛名さんは落ち着いて今は眠っています。疲れたんでしょうね
お二人に感謝と…後…
[困ったようにこめかみをかいて]
私は…村の人間と純粋にいえない立場ですので、玲ちゃんの昔馴染みとして、ですが
申し訳ありませんでした
[いいながらも自分はなんとも宙に浮いたような立場だと感じる]
[例によって例のごとく、ぷらぷらと集落を散歩している。]
[そろそろ宿に戻ろうか、と考え始めた頃、村人たちの様子が慌しいのに気づいた。]
「…櫻木が…」 「…西行院はなんと…」
「桜が咲いて…」 「…死ん…?」
「…目覚め…」 「…宮司…」
…?
祭りの始まり…にしちゃ、きな臭い空気だな?
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