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[そんな様子をまたくすくすと笑うと、クレメンスはキッチンでコーヒーを淹れ始めた。
魔法文明が発達している世界ではあるが、こうやって手間をかけてコーヒーを淹れる事をクレメンスは好んでいる。
ネルドリップで淹れ終えたコーヒーと、鍋で温めたミルクを同時に、厚めのマグカップ二つに注ぎ終えると、居間に戻ってきた。]
[くすくす笑われることなんてなかったから、動揺してしまった。
クレメンスがコーヒーを持って来てくれると、少し罰が悪そうに受け取った。
それはとても、良い香り。
カップを持っただけで温かくて、目を、*細める*]
部屋に、戻らなければいけませんけれど。
…すごい、においですね。
[何事もなかったような顔で、呟いて。
赤を踏まないように部屋へ]
―to my room (A)―
[一瞬の暗転から意識を取り戻すと神父が身体を支えてくれていた。
どこか上の空のまま、幾つか簡単な会話を交わす。
どんどん酷くなる鈍い頭痛に眉を寄せ、退去の挨拶だけはどうにか口にして自室へと戻った]
赤い、血。
誰かが流したもの。
赤い、斑点。
その血に染まった……
[浮かび上がったのはベアトリーチェの姿。
真っ赤に染まったまま、無邪気に微笑んでいた少女]
!!!
[慌てて洗面台へと駆けた]
[やがて色が抜けたような顔で部屋に戻り、寝台に腰掛ける。
所在なげに視線は室内を彷徨い、そしてテーブルの上で止まった。
そこには昨日までは気にしなかった、見事な螺鈿細工の箱が一つ]
何だろう。
[今は何故か気になった。
ゆっくりとその傍らに歩み寄る]
[怯えながらもそれらを手に取った。
銀…短剣は美しい装飾を施されながらも余りに鋭い刃を持ち。
黒…拳銃は無骨なまでに冷たく硬かった]
[そしてそのどちらも、ズッシリと手に重みを伝える]
武、器。
[そう、皆も言っていた。
各自の部屋に武器が用意されていたのだと]
[武器――人を殺すことの出来る、道具]
[護身用の短剣を身に付けたことが無いわけではない。
けれどその二つはもっと直接的な何かを示していて]
[余りにも重たいそれを暫し見つめ]
[やがて短剣は服の隠しに。
拳銃は寝台の枕の下へと入れた]
[恐ろしかったが手放すことも出来なかった。
手放してはいけないのだと、痛む頭のどこかが言っていた]
―in my room(A)―
[showerを浴びるのは、なぜだろう。
においがきついからだろうか。
lavenderの香りがshower roomに広がるけれど。]
(中/発言ぽいんとゾロ目だよなにげ\(^o^)/
クレメンスはすごいなーほんと。やっぱりイレーネが感情的になってしまう。
誰にも教えて貰えなかった感情表現を教えてくれるおとうさん的な。)
[sniff sniff, 指を口に再びつける。
着替え終えた修道服の下にdaggerをいれる。
ふと思い返しでdeskへ向かう。
置かれたbox。
それを今度は無造作に手に取った。]
[crossに触れる。
触れる寸前に一度手を止めたが、それは本人しかあずかり知らぬこと。
しっかり握って箱から持ち上げる。
たぷ、と何かの音がする。]
[cross is broken slightly,
...はぱきりと折れたcrossの内側に、細い瓶を見つける。]
…これは。見た目にも…
[the cut plane looks like to be cut by xxx(knife-edged)
鋭いナイフのようなものできられたような断面]
■タリウム
人間を殺せるほどの毒物だが、その名前の由来は「新緑の若々しい小枝」という意味のギリシア語"thallos"にある。"thallos"は、もともとギシリャ神話に登場するゼウスの娘タレイアの名にちなんだ言葉で、タレイアは美・優雅・花盛りを象徴する女神である。
タリウム(Thallium、鉈)は原子番号81の元素。元素記号はTl。ホウ素・アルミニウム族元素(13族元素)の1つ。
単体は常温では銀白色の柔らかい金属として存在し、六方最密充填構造(α‐タリウム)が最安定であるが、約230℃以上では体心立方構造(β‐タリウム)が最安定となる。比重11.85、融点は302.5℃、沸点1473℃。III族の元素であるがイオンは1価 (Tl+) が安定である。
硫化鉱物(硫化バナジウムや黄鉄鉱)中に微量に存在する。重金属の中でも特に強い毒性を持ち、摂取すると神経障害を起こす。
しまった金属がたぷんていうだろうk
[瓶を取り出し...は目を細める。
柔らかい。水ではない。
銀白色のそれは、決して触れられぬようなものであり。
まがまがしく、見えた。]
歴史
クルックス (W.Crookes) によって1861年に発見され、1862年にクルックスおよびラミー(C.A.Lamy)により単体分離された。名前の由来はギリシア語の「緑の小枝」を表わすthallosで、これは、原子スペクトルが緑色のためである。1898年パリのレーモン・サブローにより、タリウム塩に脱毛作用があることが発見される。このため1950年代に至るまで、頭皮の皮膚病を治療する際に用いられる標準的な軟膏となった。タリウム塩自体には皮膚病を治療する効果はないが、強力な脱毛作用によって頭髪が抜け落ちてしまえば、治療用の薬品を塗布しやすくなるためである。第二次世界大戦以前には、顔面の脱毛クリームとして販売されていた。
…?
あつい?
[それ以上は言わずに、再びcrossの中に戻す。
十字の上の部分は、一部だけが繋がり他が切られているように見えた。
それを戻そうとしてきちんと閉まらず、...は仕方なくtapeで止めた。]
硫酸タリウムは殺鼠剤として使われ、入手し易い毒物である。タリウム化合物は無味、無臭である。タリウムはかって水俣病の原因物質として疑われたが、有機水銀に似た神経障害を示す。また催奇形性が強く、ニワトリの受精卵に注入すると短指などの障害を起こす。タリウムは放射線に不透過なので、腹部X線撮影により確認できる。
タリウムは消化管、皮膚、呼吸器から吸収される。消化管からの吸収は速やか で、全身の臓器に分布する。ゴム手袋の装着に係わらず経皮吸収されるので、取扱いには十分注意する。
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