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[曖昧な笑みを返すリディ、助け出されるヴィターとを見ながら]
リディさんも、悪い人ではなさそうですね。
[くすりと笑みとともに。
それからモニターには薬草摘みを終えたカルメンがディルスタンに渡す様子が見えた。
リディの様子と言葉に]
カルメンさんも、ここは間違えられないところでしょうね。
「そうそう、他にもちょっとしたイベントやってるとこもあったぞ。
クイズに挑戦してクリアしたら食券貰った」
[食堂の食券を取り出して見せながら、嬉しげに笑う。その所作はどうにも子供染みて見えるかもしれない]
「薬草なー。
ディルに色々教えて貰ったけど、わっかんねーんだよなぁ」
『そもそも覚える気あったんかワレ』
「おっし、薬草とか見てても分かんねーからちょっくら射的してくるわ!」
[しゅた、と笑顔で言うと言うが早いか出店の方へと駆け出した。どう見ても*子供である*]
「ほめ言葉やのに…」
[呟いてから、それでも助けてもらった恩義はあるので素直に従うことに]
「リディさん…、そんなにわてのこと嫌いやろか…」
[しゅんと今度はこちらががっくりとうなだれて落ち込む番。
けれども、この残念な異界龍を慰める者はおそらくはこの場所にはいないだろう]
/*
ここまでの点数メモ。
ベアトリーチェ:4+4
アーベル :3+2+1
ユリアン :1-1.5+3
カルメン :6+1+4+6+4=21点
フォルカー :5-1.5+6
ベッティ :3+5-2+5-3=8点
エーリッヒ :6+3-2
カルメン落ちがあり得ないので、投票借り設定を現時点で最下位のユリアンに(笑)。
…名指しで呼ばれてるの無視するわけにもいきませんし。
[笑みを浮かべたイレーネに、なんともいえない表情を浮かべたままそう返し。
カルメンのことを言われれば、そうでしょうねーと頷いた。]
プレッシャーは大きそう。
カル姉が失敗するこた無いと思いますけど。
[そんなことを言いつつ笑顔を浮かべるのは、普段彼女の恩恵をうけて美味しいお茶を頂いてる身だからこその信頼の証で。]
クイズですか。
面白そうですね。
[子供っぽい所作のトリスタンの言葉に笑みを浮かべて、
射的に向かうというトリスタンを見送りながらその背中に]
お土産期待しておりますね。
[少なからず、思うところはなくはない射的のことを思い出した。
そしてその背中を見送り本人がいなくなったところで]
トリス導師も、昔から変わりありませんね。
こう、子供っぽいといいますか、悪い意味ではありませんが。
[そう語る様子を見ながら、ヴィターは見た目が子供っぽいのと、中身が子供っぽいのはどっちがより子供っぽいんだろうかとか考えていたとか]
え、マジですか!?
ボクも食券欲しい!!
すいません、イレーネ導師。
ボクもちょっと失礼して行ってきます!
[トリスタンの言葉を聞くと、思いっきり食いつきました。
食べ盛りの男の子ですからね、ある意味商品より食券の方が魅力的だったりしますよね。
そんなわけで、がっくり落ち込む異界竜には目もくれず、イレーネに向かってぺこっと頭を下げるとこちらも出店へ向かいましたとさ。**]
確かに、わかっていてやっているんでしょうね。
[何も考えてないように見えて、変なところ計算高かったりするその異界龍は今は落ち込んだ様子のままだった]
カルメンのこと信頼しいるんですね。
[リディの様子にそう、柔らかな笑みを浮かべて、
それから食券に食いつく様子のリディ]
はい、気をつけて。
[そう笑顔で頭を下げたリディを見送った。
いまだ落ち込んでるヴィターには]
ヴィーくん…もう本当に…仕方のない方ですね…
[よしよしとぽんぽんとその頭を*撫でていた*]
/*
しまった、残ったマンドラゴラの回収RP忘れてた。
いっぱいいっぱい過ぎたなぁ…。
まぁ皆が捕獲したので全部ってことで(ぉ
全部で100以上居たことになったし、良いよな!!
回収ネタは考えてあったけど、投げとこ(笑)。
[目頭から指先を離し、なんとなく辺りを見回す。
ただでさえ減っている参加者の内、数名はもう畑から出ているのか人影が少ない。]
おやおや、のんびりしすぎたな。
んー・・・
[腕をあげて肩を軽くほぐし、作業再開。]
/*
1回目――[05]を{3}枚摘んだ。
5回目――[05]を{5}枚摘んだ。
・・・なんというギリギリチョップ
[白衣から出して開いたガーゼに3枚摘み、また重ねてから5枚摘んだ葉を包む。
全体を軽く抑えるように挟むと、劣化する前に導師へ提出した。
超レアと言われる声が聞けたかどうかはさておき。
畑から見えにくい岩陰を選んでしばしの休憩。]
視力強化解除――聴力強化、・・・よし。
[既に効果時間が過ぎているものと違い、かけたばかりだった視力補助の魔法を解いて聴力強化をかけなおす。
少々冷える岩に背を預け、目を閉じてしばしの休息――のつもりが熟睡に移行。
足音や声がなければ、珍しくも目を覚ます気配がなさそうだ。**]
へ?
ぁ〜…、まぁ、そうですね。
カル姉の目が確かなのはよく知ってるし。
[イレーネからカルメンを信頼してるんだと言われると、きょととした表情を浮かべました。
嬉しそうにしてたのとか無意識なので指摘されてようやく気付いたとかそんなもんですが、屈託無い笑顔で肯定します。
使い魔が同種族ってこともあり、なんだかんだと付き合いが多いのも信頼感高めの理由かも。
落ち込んでる異界竜には、下手に声かけてまた天使とか言われてもアレなのであえて声はかけません。
アレなこと言われなきゃもーちょっとマシな扱いになるんでしょうけどね。]
─祭り会場─
よっしゃ、食券みっけ!
すんませーん、参加受付ってここでいいっすかー?
[そんな訳で。
トリスタンから聞いた話に釣られてイレーネ達と別れ走ってきたのは学院クイズが催されてる場所。
白猫から、クイズに正解しなきゃもらえないわよ、と呆れ声の突っ込みもらっても気にしませんというか聞こえません。
受付に声をかけクイズに早速参加。]
「それでは出題です!」
よっしゃ、こい食券!!!
『だから食券じゃなくて…』
[なんてやり取りをしつつクイズの出題開始です。
9問までの結果は {5}{3}{6}{6}{6}{4}{3}{2}{1} というもの。]
ここまできて5問正解かー…
『…また微妙な…』
[出題される問題は古代語魔法の学科はどれという初歩なものから、最強寮母様の年齢は?という何それむしろ正解したらどうなっちゃうのというものまでごちゃ混ぜで。
結局9問終わって約半分しか正解できていなかった。
白猫と一緒に微妙な表情を浮かべているところで─]
「10問目の難易度は選べますよ、どれにしますか?」
…ふむ。
[今までの出題傾向からすると、難易度が高い物ほど色んな意味で答え辛いだろうとは想像に難くなかったが。]
5点の問題でお願いします。
[食券の誘惑には勝てなかったのは仕方ないことでしょう。]
「では、これでファイナルアンサーですね!?」
ファイナルアンサーで!
こい、食券!
[ずっと食券に目が眩んでる少年に呆れつつも白猫一応義理で見守る中、最終問題が出題されました。
はてさて結果といえば[17]だったわけですが。]
「─…おめでとうございます、正解です!」
[軽く[20]分焦らされて、いい加減観客からも早く答え言えよとツッコミ入ったところで答えが発表されました。]
やったあああああ、食券ーーーー!!!!
[結局しっかり10点稼いでちゃっかり食券を{1}枚ゲットした少年を白猫呆れと感心の入り混じった目で見上げました。
物欲ってすごいですね。]
[そんなわけで目当ての賞品をしっかりゲットした少年、ご機嫌な様子でクイズ会場を離れました。
さて次はどこにいこっかなーと暢気に考えてるところで同学科の友人{4}人に声をかけられ。
その後は友人達と出店に向かったとか。**]
後一回、か。
[んー、と肩を回してる。]
『今日は動き回ってるからなぁ。』
[なんかダウンしてる人が多いなぁ、と主従(?)ともども思ったり。]
導師ー、コレでいいー?
[なんて言って渡しにいくよ。
その後は木陰で、オーヴァンと一緒にお昼寝。
やっぱり眠かったらしい。*]
[ぼんやり考え事をしている間に、一人、二人と薬草摘みを終えていくのが目に入り]
……ん、しっかりしねーと、な。
こんな事で落ち込むとか、ガラじゃなさすぎっ。
[ふる、と頭を振った後、気持ちを切り替えて。
改めて、薬草へと目を向けた]
[ちょっとお茶のんでから、忘れないうちに提出に。]
ディルスタン先生、持ってきましたー。
[と提出したが、何となくその時の先生の反応から、毒草が混ざってるような予感がした。
とはいえ薬草とか範疇外もいいとこなので仕方ない、とは自分に言う。
授業内容の一部にすこうし薬草学もあったかもしれないが、ここまで高度な目視選別はやらなかった、はず。]
まだ皆揃ってないなら、今のうちにご飯食べとこうかな。
[程近いところに座って、買っておいたたこ焼きを、昼食がわりにパクついた。
買ってきてから暫く経ったのに温かいままなのは素晴らしいと思う。こういうときに魔法の便利さを実感する。
いつの間にか袋の中にいたピノ君は、たこ焼き一緒に出された後、ころころとその辺を探索中。
時折見て位置を確認していたが、気がつくと風に流されたりするのは*よくあること*]
んー……。
なぁんか、生存本能が危機感を訴えるんだけど。
[集めた草をじい、と見ながら、何となく嫌な予感を覚えていたりするが]
ま、当たり外れは時の運、ってね。
[それでいいのか、という突っ込みは、多分、無用。
籠を導師に手渡すと、眠っている皆を起こさないよう距離を取り。
いつもよりも真面目な面持ちで、取り掛かるのは魔銃のメンテナンス作業**]
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