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/中/
ここでユーディットがユリアン襲ったら、エーリッヒが止めて(恐らくオトフリートも来て)ユーディットに票集め、かな?
ユリアン助けたら、そのままユリアン襲撃は出来ない気がするから、イレーネに流れそうだなぁ。
中/
というかいまだにブリジットが倒れたこととか気づいていませんよ。
なんてにぶちんなんだこの男はっ(お前でしょうが)
歌ですか……ふふ、好きですよ。歌うのも、聞くのも
……ああ、これも血筋なのかもしれませんね
[ひとり、何かを納得したのかうんうんと頷いている]
―自室―
[窓から吹き込む風に、青い髪がふわりと揺れる。
月明りに煌く蒼の瞳が、ゆるく瞬いて。
書庫で見つけた一冊の本、机に置いてあったままのそれを持ち上げる。
音楽室から偶然紛れたのか、元々其処に有ったものかは知らないが。
僅かに色褪せた、楽譜。
何となしに借りて来てしまったそれを、ぱらりと、捲っていく。]
[ぺらりと、頁を捲る指が止まった。
筆記体で綴られるタイトルに、僅かその蒼の目を細める。
―――記されているのは、"永遠"と同じ意を持つ曲名]
[ふと、視線を窓外へと向ければ、庭園に佇む人影が見えて。
ゆるりと首を傾げる。 この時間の庭園に人が居るのは
最早珍しい事ではないけれども。
楽譜を机上へと置けば、開きっぱなしの窓枠へ足を掛ける。
よ、と。小さな掛け声と共に縁へ伝いながら
作法が成ってないな、とチラリ思いつつも庭園へと降り立って。
見える人影を認知すれば、僅か目を細め]
もし、力無き者であれば――どうやって?
[あれを知る術もないはずなのに、と。
零れた問いかけは、誰に投げかけたものでもない。
それを聞くのは、天に煌めく月のみか。
白に包まれた手から離れた黒の花弁は宙を舞う]
ふ〜ん。血筋…か。
[ユーディットの両親が歌に関わって生きていた人なのだろうか。と思ったが、あまり込み入った話まで突っ込む気にもなれず、そこは想像するのみに留め。]
俺も嫌いではないが、もっぱら聞く専門かな。
[歌うのはどうもな苦手でなー。と続けつつ。そういえば今日起きてから屋敷内のことを一つも聞いていなかったことを思い出し]
そういえば、あのオルゴール…見つかった?
[半分ほど期待こめて...は聞く]
―客間―
[寝台の上、両腕で自らの身体を抱える。仄暗い部屋の中で薄く輝く紅。]
・・・・リジィ。
まだ、いるの・・?
[友の名を呟く。]
[内に抱える未熟な魔の眸から零れた泪は、既に跡を残すのみ。]
……っ、と。
[風に乗って流れてきた黒を、何故か反射的に捕らえる。
そっと握り開けば、手の中に納まったのは黒の花弁。
なんだこれ、と不思議そうに呟くも、目の前の人物に気付けば
再び掌を握る。月明りに反射するように蒼が僅かに光って]
――こんばんは。クリューガーさん。
[お仕事ですか?と僅か首を傾げ問い]
……血筋?
[中から聞こえた言葉に、微かに眉を寄せ]
そう言えば……そんな話も聞いたっけ……。
[以前、ここで交わした会話を思い出しつつ、呟く。
それから、ユリアンが投げた問いに、翠を引き締めて]
/中/
うーん、やっぱりイレーネ役職っぽいんだけど。
単にブリジットが村人でRPでザムエルの夢を見た、と言うことなんだろうか?
[唄が終わっても、少女は踊っていた。
愉しげにふわりふわりと…風に舞うかのように深紅の裾を翻して]
…ぅふふ……ふふ…
[黒の執事が、いつの間にか現れても。
少女が手にかけた老人が、静謐な眼差しで眺めても。
十字架から放たれた女性が、穏やかに笑みを零していても]
オルゴールですか……
[その言葉に僅かに思案するが、にっこりと微笑むと]
ええ、見つかりましたよ
[もちろん外で聞き耳を立てる存在になど気づく由もなく]
おや。
[耳に届いた声に、ゆっくりと振り向く。
一つに纏められた黒橡が風に吹かれて零れ、
一筋は頬にかかり、残りは流されるかのように]
いいえ、少し考え事を。
仕事と言えば、仕事になりましょうか。
[冴え冴えとした月を背に、浮かべる笑みは目もあやに]
[眸を閉じ、軽く頭を振る。紅は引いて行くけれど、何ゆえか完全に蒼になることはなく、青味の多い紫に留まる。]
[そのことに自身は気づいていないのか、扉のほうへと歩み、手をかけた。]
見つけ、なきゃ。
[何を、とは言わないけれど。少しだけ躊躇って、廊下へと出た。]
[月の光だけを頼りに夜の庭を散歩していたのだが…
はた、と立ち止まる]
…
[ふと、聞こえた…誰かが少女を呼んだ声。
否、本来ならば聞こえるわけもなく]
…
えっ。そなの?
[にこりと笑むユーディットの言葉に意外そうな声を上げる]
あー…なんてーか。そりゃよかった。ってか全然知らなかった。
[...はもう、皆が知っているものだと思っているようで、照れ隠しか頬をかきつつ]
まあ、専門的なことはわからないけどこれでユーディットの主も元に戻る…よな?多分。
エーリッヒ辺りがなんとかするだろうし
[ナターリエさんやザムエルさん達も…な。と続けつつ、あっさり見つかったということはイレーネのあの瞳の…魔というものと関係があるのか?と思っていた変化が…どうやら今回の事件に関わっていない様子なのに、内心安堵した]
それは、お疲れ様です。
[笑みを向けられれば、僅か目を細めながらもへらりと笑みを返し
ふわりと風が吹き抜ければ、青の髪が頬へと掛かる。
手の中に納まった黒い花弁を指先で弄り、執事の下へと歩み寄って。
ふとモノトーンの花に紛れ、赤の薔薇を認めれば僅かに目を見開いた]
…紅い薔薇?
[まるで、昨夜の女性を髣髴とさせる色に
ありましたっけ、と不思議そうに眉を寄せる。]
[既に金の青年と老人は去っていただろうか。
少女は誰が来たか――何を話したかも知らぬまま、小首を傾げる]
…ぁぁら……どうしたのかしらぁ…?
[魔である少女は、己の散華が終幕――後の全ては時間の問題と思っていたから。
黒の執事と蒼の青年の様子を、不思議そうに見やる]
………見つかった?
[扉の内より聞こえる声にふと見れば、青年は表情を険しくして]
見つけたもの、と言うことは…探し物はあの方ですかな。
[青年には届かぬ声で呟いて]
[ザムエルの問いに答えられずに、困ったように首をかしげた。
彼女を置いて、彼は先へ。
後をおうこともなく、残された執事の姿を見ることもなく。
舞い降りてきた影を追おうか、悩んで。
ふと目にした紅は、踊りをやめていた。]
[階下へと降りたところで、呟く声を耳にしたのか。動かす視線の先には金の髪持つ青年の姿。]
[扉の前に佇む彼のほうへ、音を立てないように進んで行く。相手が気づけば会釈はしようか、けれど自分から声を掛けようとはしない。]
[頬にかかる髪を掻いて避けながら、
こちらに歩み寄る青年に緑の眼差しを向ける。
その色はやや闇を帯びながらも、光を放つ]
いいえ。
[問いかけに対して短く答え、首を振る。
自分には覚えがない、というように]
ええ、見つかりましたよ
[安堵を浮かべるユリアンの姿にクスリと哂うと]
……ただし、主人もナターリエ様もザムエル様もヘルガ様もブリジット様も元に戻ることはありませんが
[笑顔でそう続ける]
…
[ぼんやりと虚空…否、屋敷を見つめている]
…悲しんでる…場合じゃ、ないんだから。
あたしが、泣いても…笑っても…気付いてくれないんだし…
積もる話は、お散歩が終わったら、ね…
…はぁ…
[誰に言う出もなく言葉を紡ぐと、小さく息をつく]
[ふと見遣れば、その向こうにイレーネの姿を捉え。
青年に気取られぬようにか足音を抑えて此方へと向かい来るをただ見つめて]
[中の会話に意識を向けつつ、近づく気配に気づいて、そちらを見やる。
それから、静かに、と。動作だけで示し]
……っ!?
[朗らかな響きを帯びて告げられた、ユーディットの言葉に息を飲んだ]
……囚われたのは……彼女かっ……。
[紅い薔薇といわれて、視線を投げる。
視界の端に目を細める女性の姿が映り、ゆっくりと振り向いた]
あぁら…御機嫌よぅ…?
まだ戻ってなかったのねぇ…。
[とっくに終わったのかと思っていたのに、と無邪気に笑う。
秘密を抱いていたはずの紅薔薇の根元は、無残に暴かれていた]
[扉の内より聞こえし言葉にハッと息を呑み青年を見遣り、もう一度扉の内側を伺う]
…では、あれが?
ユーディットが、そうであると…?
…やっぱり、そうですよ、ね。
[執事の前まで歩み寄れば、自然と足が止まった。
赤の花へとその視線を向ける。突如花開いたそれに、僅か眉を寄せて]
……まさかほんとーに、死体でも出てきたとか?
[冗談混じりの苦笑を浮かべつつ、先日の会話を思い出して。
根元の掘り返された跡を見やれば、靴裏で柔らかくなった土を軽く蹴る]
……は?
[ユーディットの浮かべる笑みに不気味さを感じつつも、言われた言葉に、なぜにブリジットも?と思い疑問符を口にして……でも最後まで聞かない。
オルゴールが見つかっていて、でも事件が解決せず、それどころか被害者が増えていて。
そこまでくれば自ずと答えは導き出せる。]
あー……撤回。やっぱ歌嫌いかも
[なんていいつつ、険しい表情でユーディットをみながら距離を置く。]
今晩和。
そうですね。
[無邪気な様子に、首を傾げる。
ヘルガだと認識しているのではあろうが。
しかし続いた言葉は]
薔薇、綺麗ですね。
いいえ、恐らくは……
埋められていたのは、オルゴールですね。
[思案するように口許に手を当て、視線だけを相手に。
少し伏せられた眼は、相手の様子をじっと窺う]
見つけられなかったのは、全く持って不覚です。
[動作には頷くけれど、歩む足は止めない。青年の傍まで近付いた。]
・・っ
[中の会話が聞こえたのか、青年の呟きに反応したのか。小さく息を飲んだ。]
[険しい表情をして距離を置こうとするユリアンに歩み寄りながら]
あらアら、せッかく聞カせて差し上ゲようト思いマシたのに
私ノ歌姫の音色を
……もチろんユリアン様の魂を対価にシて、デスがね
[ニコニコと哂いながら、ユリアンとの距離を詰めようとする]
―――…へぇ、
[告げられた言葉に、土を蹴っていた足が、止まる。
小さく上がる声は、驚愕と。感嘆の色を含んで。
緩やかに伏せられた瞳は、髪に落とされた闇に紛れて見えずに。
それでもその口端が、僅かに弧を描いたのは、気のせいか]
……それでも、もう検討ついてたりするんじゃない?
[まだ、青年の声を持つその声は。
何処か愉快気に、執事へと向けられて]
[少女は己の姿が、力を奪われたゆえに魂の――生まれてからの年数程度に変わっているとは気付かないまま。
ゆえにナターリエの態度にも違和感を感じることなく、素直に頷く]
まぁ…時間の問題でしょうけどぉ…。
それまでのんびり…空中散歩でも試せばいいわァ。
[とん、と飛翔してくるりと一回転。
ふわりと裾が開いて、それから蕾のように纏い付く]
えぇ…薔薇は美しく咲き誇るべきモノですからぁ。
[唐突な言葉には、艶やかな笑みを返す。
女性のいう薔薇が、白か黒か紅かは気にせずに]
[魂を対価に。
その言葉が聞ければ、十分か]
……さすがに、それは見過ごせないんだがっ!
[声に籠るは憤りか苛立ちか。
いずれにしろ、平静の彼らしからぬ怒声と共に、扉を開いて中へと踏み込む]
─…→音楽室内─
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