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そりゃあ、わかりきってますって。
事、あのおっさんに関して言えば、俺の方が付き合い長いんですから。
[さらりと返して。どっちも、という言葉に軽く目を細め]
……中核は複数という、俺の予測は当たってたかな。
[確信なかったんかい、という突っ込みはさておき。
ぴん、と。軽い音を立てて、無限の輪が弾かれて消える]
落ち着かない、ね。
それだと、中途半端に取り込まれた可能性は否めない、かな。
時空竜 オトフリートは、殲滅の陽光 ヘルガ を能力(占う)の対象に選びました。
[広間を出て行こうとするオトフリート。どこへ行くのかと訊ねると、治療と休息を取るためと言う。ここでも良いだろう、とも言ったが、それは苦笑と共に断られたか]
…無理だけはすんじゃねーぞ。
[言ったとて聞きやしないだろうが、口をついて出るのはその言葉ばかり。いつからこんな心配性になったんだろうなぁ、と心で呟きつつ、オトフリートが広間を出るのを見送った]
はー……なんも出来ねぇってのももどかしいな。
この空間に閉じ込められてから風も上手く扱えねぇし。
……属の安定が取れてねぇせいかね。
[この場に己が対は居らず。ましてや少し前まで同属の青年が居た。傍に居た風も今ではどこかに行ってしまっている。もはやただの人間に近かった。ソファーの背凭れに体重を預け、しばし目を瞑る]
わかってても…うーん、やるしかないのかぁ。
別の方法って無いの?
[再びクルクルと周囲を回る影]
狭間で揺れてる?
それならミハエルさんの言う通り、このまま大人しくしてるほうがいいのかな。
[色々制御しきれてなかったりもするんですが]
あのね、ここに来た時から気になってる人が二人い…
[ゆらり、と影そのものが大きく揺れた。
遠くで目覚めた存在に引き寄せられるように]
……夢か。
[ふわ、と小さく欠伸を一つ。
いつの間にかブランケットがかかっていることに首をかしげ]
……?
[くい、と引っ張ってみたら小動物がぽってん、と床に落ちて、きゅっ、と短い鳴き声。
すまん、と小さく謝りながら首根っこを捕まえて拾い上げて、ブランケットを畳もうとしたのだが。
ブリスが眠っている様子に気がついて、畳みかけたブランケットをかけてやり]
…少し気分転換にでも行くか………お前も来る?
[屈みこんで小動物に手を差し伸べてみると、一声鳴いて、ソファの背もたれからぴょーん。
肩の上にちまっと乗っかって]
他の方法を選べるなら選ぶけど、多分、無理だ。
[言い切った]
どうしたいか、どうすべきか選ぶのは、君だよ。
ま、彼は傍で大人しくしろ、と言うだろうけれど。
[くすり、と。掠めるのは悪戯っぽい笑み。
それから、揺らぐ様子に表情はす、と険しさを帯び]
……慣れない状態、しかも揺らいでいるなら、無理はしない。
うー。
[言い切られたことと、悪戯っぽい笑みに小さく唸って。
無理はしないと言われてクルとその場で回ったが]
気になる…とかも、いつも…こと……
そんなものかと、おもっ……
[ゆらゆら、ゆらり。
妙に間延びした声になりながら影は薄くなってゆき]
言うのおそ……ごめ…………
[ふよん、というように溶けて*消えた*]
─モニタールーム─
……時空竜ぅ〜……。
[映し出される映像を見つつ、ぽつり、零れる呟き。
同属の魔を、精霊王たちの手も借りて連れ帰った後。
請われたならば、自身の力を癒しのそれに充てて。
その後はまた、モニターの前にちょこん、と座っていたのだが]
……ほんとに、もぉ……。
[明らかに無茶をしそうな気配に、きゅ、と眉を寄せていたり]
[消える間際の言葉に、ふと掠めたのは苦笑]
……あの様子だと、まだまだ『修行』は続きそうだねぇ。
[軽い口調で呟き、それから、左手に握っていた腕輪を見て。
次いで、視線は現れた黒い影へと]
……。
[しばらく進むと、空間そのものが停滞しているのがわかる。
けれど森の濃密な空気は、翠樹の流れを汲む体に心地よく、葡萄酒色の瞳を猫のように細めた。
本当は日のあたる草原とかがあれば最高なのだが]
彼女だけではなくて、あなたもですよ、オトフリート。
そんな様子では、外に戻った麒麟殿が、心配して倒れてしまうかもしれませんよ?
[その身に纏うのは、未だ気怠い夢の気配。心から案じる口調で目を細める]
無理と無茶は、俺の十八番。それは、あんたも良く知ってると思うが?
[返す言葉はさらりと。
対ならざる対の事を出されれば、刹那、翳りは掠めるものの]
……そう思うんなら、俺の負担にならんように、大人しく向こうに戻ってもらえませんかねぇ?
[――嘆息。]
[重い身を動かして寝台から降りる]
[左腕は全く効かないものの、]
[右腕は動かせなくはないようで]
(あくまで無理をすればの話だが)
[扉を押し開け部屋を出ると遅々として歩みだす]
[意識的か無意識か、同属に惹かれるようにして]
おや、私としては、この場の安定を買って出たつもりなのですが?
[にっこりと笑う]
我が対なる機鋼の竜の仔が、せっかく創りあげた空間です、無惨に崩壊するのは忍びないですからねえ。
それに、私一人を戻した所で、解決しないことは既にお気づきでしょう?
[眠る時にでも声は届いていた。
思い返して、天を仰いで苦笑する。]
答えないのが答えだね。
核になってもクレメンスは楽しんでいるんだろうけど。
[指を動かす。動く。
爪の先からひらりと花びらを飛ばし、翠樹の力に満ちた森の中、遊ばせる。]
こう言っては何ですが、もう御一人の囚われの姫は、少々力に溢れすぎておいでです。
恐らく、あの愛らしい影精殿が無意識に力を提供されているせいだと思いますが。
[笑う様子とは対照的に、はあ、と大げさなため息を一つ]
あのな、おっさん。
偏在空間の存在は、全ての在り方に歪みを生じさせる……って、理屈語っても意味、ねぇか。
……もう一人いるのは読みきったが、それはそれ。
あんた野放しにしとくと、色々と危険だからな。
[眠りにあれど、愛し仔の声は届くものか。
獣の耳がぴくりと震える]
………
[なれど目覚め切れぬのか、眉を微かに寄せた]
わかってんなら、どーにかしろっつーの……。
[はあ、と。
零れるのはやっぱりため息]
中核に『馴染み過ぎて』、完全に同化でもしたら、どーすんだよ。
いえいえ、判っていますよ。別段私も永遠にこの中に留まりたいわけではないですし。
ですが、ほら、その野放しの話。
私を先に送り返してしまって、本当にいいんですか?
麒麟殿と小さな機鋼竜の元に。
[にっこりと愉しそうな笑顔]
[モニターに対してううう〜、と唸っていたものの。
気の動く気配に碧はきょとり、と一つ瞬いて]
……はぅ。
[目覚めと眠りの狭間にいる保護者の様子と、モニターとを見比べて。
起こしていいものかどうかの葛藤中]
――モニタールーム――
[セレスの呟きに、ユリアンも眉を潜めた]
相変わらずオトフリートさんは変わってないね。
無茶したら、見てる周りの人が苦しくなるって
わかってないのかな。いや、わかっててもやる人か。
ナタ・リェさん、あんたのだ……
[ここで不意に言葉が途切れた。あの単語を何気なく出して
不協和音攻撃を食らったのは、まだ記憶に新しい。
でも、もう繋がってないし、寝ていて聞いてないのに気が付き、そのまましゃべった]
「旦那さん」がああだと、「奥さん」も大変だね。
それが、ですねえ、実際どんな状態なのかは、私にも掴みかねるもので。
今の影精殿の話を聞いて、初めて少々危ないかと思ったくらいですから。
よろしければ、時空竜殿の無限の鎖で調べてみていただけませんかね?
陽精の姫君を。
[仮初の世界とよく似た場所][否、真似ていたのはあの世界か]
[何処を如何歩んだは確かでないが、やがて一室の前に辿り着く]
[内からは知った、複数の気配。]
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