情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[何も出来ない事に、軽く唇を噛む。
悲鳴すら、上げられなかった。
唇の微かな痛みが頭を、身体を動かす]
エーリッヒ。
[責める響き以前に、普段の抑揚に乏しい声音で名前を呼ぶ。
そちらへと歩み寄れば、聞こえるのはヨハナの言葉]
お願い。
今は、ヨハナ様の言う事聞いて。
喧嘩しないで。
――…ベアトリーチェも。
墓守 ナターリエは、物識り ヨハナ を投票先に選びました。
ゼルギウス、代わりに抑えておくっ!
[エーリッヒも気がかりだったが、
目の前の死にいきそうな命が今は優先だった。
ゼルギウスと代わり、傷口を布で押さえつけ]
わかった、わかったよヨハナさん。
しゃべると傷口にさわる。
失血多量…刺し傷は…深いな。
くそ、薬師は医者じゃない。
対処にも限度があるってのに…!
[流石に傷口を縫うような道具は持ち合わせていなかった]
[造血剤となり得る薬と血止め、痛み止めなどを出して対処を試みる]
婆ちゃん、これ飲めるか?
意識しっかり持っててくれよ!
[ベアトリーチェに手伝ってもらい、血止めを塗り込んでもらう]
[自分は声をかけて意識を保たせつつ、痛み止めと造血剤をヨハナに飲ませようとした]
だいじょうぶじゃないよ!
おばあさま、全然だいじょうぶじゃない!
[わたしはもはやエーリッヒを気にする余裕も無くして、ただ必死に傷口と、ゼルギウスさんが配した紙を押さえていた。]
ゲルダ、ナタリーっ!
エーリッヒのことを頼むっ!
[その声は二人に届いたであろうか?]
ベアトリーチェもおさえるのを手伝ってくれ。
[傍らに立つ少女に声をかける]
[喧騒を見ようともしない。
全てが遠かった。
血塗れのイヴァンの体に手を回し、抱え上げようとするが、体格差から到底できるはずもなく、半端に体を浮かすのみ。
ぬると体が滑り、ばしゃりと血溜まりに落ちる。
顔まで飛び散った血はまだ生暖かい。]
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を取り消しました。
[マテウスが離れていっても。
再び近寄ることはなかった。それは出来なかった]
俺は…。
[脱力するようにその場へと座り込む。
近づいてくるゲルダを、呆然と見上げる]
俺は……。
[届いたヨハナの声。のろのろと視線を返す。
大丈夫。その声に縋りたくとも、今のこの状況は。
ベアトリーチェの声が頭に響く]
[指に残るほんの僅かの血液。
薬師が来れば、場を譲り]
…エーリッヒ。
[兄に言われるよりも先に向かっていたから、ただ頷いて]
…いたい?
[エーリッヒに問う言葉は短い]
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を取り消しました。
[再びゲルダを見上げる。
もう声が出なかった。コクリと人形のよに頷く。
右手が熱い。あの時のように。
自分は大切な人を自分の手で――]
墓守 ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
指物師 エーリッヒが「時間を進める」を取り消しました。
指物師 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
薬師 ゼルギウスが「時間を進める」を取り消しました。
ヨハナさんっ!
しっかりしろっ!
[ゼルギウスと共に必死に声をかけ]
ゼルギウス、なにか手はないのか?
[自分でも無茶なことを聞いていることは十分にわかっていたが、
聞かずにはいられなかった。]
[告げられる言葉など、多くは無い。
最初から語ることは苦手なのだから]
…。
[出来たのは、ただ。
先程自分がヨハナにしてもらったように、小さく一つ息を吐いて、その体を優しく抱きしめ、背中をぽんぽんと叩くこと]
…大丈夫、だって。
[まるで、赦しを与えるように]
―――。
[ほほが叩かれている感触がする気がする。
だけど、今はよく分からない。
とても気持ちが良い。
このまま意識を闇に落としてしまえば、とても楽になってしまうんだろう。
それはとても甘い誘惑のように思えた。
でも、最後にみんなが仲良くなった姿を見たいと思った]
[ただ、それだけを願いに、老婆は意識を失った]
無茶言うな。
言っただろう、薬師は医者では無いと。
扱うのは薬だけなんだ…。
[ヨハナに視線を向けたままマテウスに返す]
[頬を叩いてもヨハナの反応は無い]
[慌ててヨハナの口元に耳を近付ける]
[微かな呼吸音]
[息をしているのだけは確認出来た]
…息は、してる。
けど、予断は許さない…。
[道具箱の中から大きな布を取り出し]
[三角に折って何回か畳むと、血止めを塗った傷口を抑えるようにして縛った]
マテウス、運べるか?
[ここにこのまま寝かせておくわけにはいかず]
[二階へ運べるかとマテウスに訊ねかけた]
……っく。
[ふわりとした感触。優しい手。赦しの言葉。
それでも泣くわけにはいかないと、必死に声を詰める。
やったのは自分。それは変えようの無い事実。
震える身体を止めることは到底出来なかったけれど]
すまん、そうだよな。
[ゼルギウスの言葉に謝り、続けられた言葉]
任せろ。
[ヨハナの身体をなるべく刺激しないようにそっと抱き上げて]
ちょっと、いってくる。
[広間に残るものにはそう告げた]
痛むなら、泣いてもいいのに。
莫迦ね。
[小さな声で囁く]
一人で張り詰めるから、こうなったのに。
頼ればよかったのに。
あたしは、エーリッヒを見捨てないよ。
[ぽんぽん。繰り返される手の動き。
震えが少しでも止まれば良いとそう願いながら]
泣いて、眠って、起きたら、きちんと謝ること。
頼む。
[ヨハナを抱え上げるマテウスにそう声をかけて]
ベアタ、俺らも行こう。
服、着替えないといけないし。
[ベアトリーチェに移動を促す]
[手を差し伸べないのは、紅で汚れてしまっているため]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新