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了解頑張る(ぐ
C狂の家系は血統必須だからね。子供じゃないとなれない(うちの場合はだけど)
父親も、だから特に好きでもない母親と結婚したわけで(母親の方は惚れてたけど)
てわけで多分どっかから貰ってくr…
まぁその辺ご想像にお任せしますの世界なんだけどね。
[寄せる眉根に、あ、と思ったが。
怒っているというよりは複雑といった様子に、再びそっと笑む。
じっと問い詰めるように覗き込まれれば。]
ううん、何も想像してないよ?
[とふるふる首を振ったが。]
あ、でもその、エウリノの小さかった頃はどんな子だったのかな、って思ってた。可愛かったのかなって…
[決してきゅんきゅん鳴いてる子犬が脳裏を駆け回っていた、とかは言わない。]
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C狂家系は相手人間でも良いんじゃないの?
人狼の血入れたら人狼生まれるやん。
どっちにしろ、どっかから貰ってくるのは複雑だww
んだね、そうなんだけども。
まぁとりあえず、そっちは生き延び頑張ってくれぃ。
我が子を頼んだ(ぁ
[本当に?と言うように瞳を覗き込み続け。
返された言葉に一つ隻眼が瞬いた]
どんな子、か。
それを知る者はもう居ないな…。
…幼い時は、他の子と同じだったとは、思う。
[他の子、それは人の子の意。
己が他と違うと思っていない時期はあった。
その時のことを思い出し、ほんの少しだけ眉根が寄る。
違うと知った時、子供ながらにショックは受けていた]
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うむ、それもあるだろうね。
金稼ぎではやってそうだなぁ…。
独占欲が強いから、生きてたら絶対止めるwww
まぁ草葉の陰から見守ってるよ、うん(ぁ
俺も張り付きだけど、あれこれしてるわ。
[他の子、に一瞬脳裏が犬だらけになったが、その意味する所が違う事を悟り、慰めるように頬を撫でた。
生まれてついての人狼だったエウリノも、最初は人みたいだったのかとは少し以外だった。]
小さい時、かぁ…。
小さい時は、違いなんか知らなくて、何も考えなくてよくて、幸せだったよね…。
[ふと自分の昔も思い出しながら、潜める眉根を見て胸に顔を寄せた。]
─回想
突如目の前で始まったやり取りについていけずオロオロとしていただけの自分。
恐らくはユーディットがイレーネをハメようとしているのは判ったのだが。
その餌に使った存在がユリアン。
頭のどこかで警鐘が鳴る。
ユーディットがイレーネに使ったブラフの前提が。
アーベルが自分を『視て』人と認定した事。
そのブラフを前提に道を辿った結果として現れたのが「ユリアンが人狼」という架空の餌。
だが。
事実として自分は人間なのだ。
そこは動かない。
ならば、そうであるならば。
次の可能性。
イレーネがユーディットの言うとおり、偽であるとして。彼女はティルを視たと言った。ノーラを視たと言った。エーリッヒを視たと言った。
ティルは…あの様子からして恐らく人であろう。喰われたノーラは当然人だ。エーリッヒはどうか?ここはまだ判らない。判らないが。もしエーリッヒが狼ならばここでのユーディットの行動に対して抑止が無いのは何故か。もしエーリッヒが人ならば、彼女は偽でありながら未だ嘘をつかず村に「見分ける者」が二人居たのと全く同じ状態だったのだとしたら。
ああ…人前に出されない不思議さはあったけど、な。
[頬を撫でて来る手に己の手を重ね、きゅ、と軽く握り締める。
幼き頃の己は変化の制御が甘く、僅かなことで獣の姿になってしまうことが多かった。
そのため、恩人は制御が出来るまでは人前に出さず、密やかに己を育てた。
人前に出せるようになった頃、恩人に言われたのは己と他の者との違い。
最初はそれがはっきりと理解出来なかったが、他の子と接するうちに、その違いに気付いた。
その時のショックは意外と、大きかった]
…けど、今があるから。
お前と一緒に居られるから、今も、幸せだ。
[胸に顔を寄せてくるゲイトの背に、空いている腕を回し抱き締めるように力を込めた]
[僕は主の傍らに、静かに拝して目覚めを待つ。
次に目が覚めたときに、何がどう変わっていくのか。
内に渦巻くものは、大切な主を失ってしまうかもしれない事への恐怖しかない。]
我等は、盾であり、欺き、殺し、生かすもの…。
[ぽつりと口に呟くのは、口伝の一説。
だが盾になりきれなかった。
脈々と受け継がれてきた一族の血は、主を傷つけさせてしまった自分を激しく攻め立てる。]
ユリアンから告げられた事象。
イレーネが襲われかけた。喰われたのは同じ娼館に居た別の娼婦。イレーネと間違われて襲われた…という。それに対してエーリッヒが突きつけた疑問。
まさしくそれが、人狼がイレーネを疑惑から外す為の準備だったとしたら…。
逆の可能性も勿論ある。
ユーディットが人狼の可能性。
ただ、その場合、今の自分の頭の中で鳴っている警鐘は元より的外れなのだから、それについては問題無い。少なくとも、自分の予想している最悪のシナリオとは違う方向なのだから。
─最悪のシナリオ。
─今、ユーディットが押さえつけたのは。
─餌として罠に使っているつもりの其れは。
─ユリアンこそが正しく人狼なのでは無いか。
凄まじい勢いで頭の中を巡った思考が不意に途切れた。目の前で起こった事柄が引き金として。
飛び交う怒声。鈍い光を放って円を描く刃。
その円を縁取る色は。ああ、あれは血の色だ。
横たわり動かなくなったユーディット。
ティルに襲いかかるユリアンだったモノ。
エーリッヒとユリアンの刹那の対峙。
その全てが自分の座っている席からは魚眼レンズで覗いたドアの向こうの景色のように遠のいていて。
─動く事が出来なかった。
─そうだ、これは御伽話の世界なのだから。
─自分は。ただの人である自分は。
─そこでは傍観者にしかなれないのだから。
─母親の顔が浮かんだ。背で泣くティルの温もりを思い出した。何時だったか、もう随分昔の事のように思える、窓から毀れる月明かりに映ったイレーネの透明な笑みを思い出した。小生意気な口ばかり叩くミリィを思い出した。母を何度も往診してくれたオトフリートを思い出した。村の中で、触れてきた人々の顔が、言葉がフラッシュバックのようにグルグルと回る。
ユーディットが言っていた。
─じゃあ、また今度。
─ティルも一緒に、是非来てください。
─……ちゃんと食べないと元気も出ませんよ?
ああ、そういえば。そんな約束もしたっけか。
─そう。だからこれは。
─御伽噺なんかじゃけして無いのだ。
うん、私も…。
エウリノに会えて、幸せだよ。
父さんが死んでから、誰からもそんなに必要とされなかったから。
ミリィは友達だったけど…それだけだし。
[父親は死んだ。母親には捨てられた。
ミリィには彼女の道があり、友ではあったがそれ以上のものには成りえなかった。
女将や客は論外だ。共に居るのは金で縛られているからでしかない。それでも、他の人よりは少しだけマシだったけれど。
だからずっと、父が教えてくれた全てを捧げる主に会いたかった。その時だけを、ただひたすら待ち続けて。]
ずっと、人狼様に会いたかったの。それだけが、私を支えていてくれた。
それがユリアンで、優しくしてくれて、こんなに傍に居てくれて、抱きしめてくれて。
…だから、幸せ。
[エウリノの腕の中で目を閉じた。時折、まだ疼くだろう傷口を撫でながら。]
一連の騒ぎが終わった後も。
椅子に座ったまま動けないでいた。
自警団達が慌しく来て、慌しく去って行った後。
彼はエーリッヒ宅の書斎にふらふらとたどり着き。
固くドアを閉じて、人狼に関する書物を山と積み上げて読み漁り始めた。
─この世界で、自分が立つ位置を決める為に。
─そのために必要な、自分に足りないものを補う為に。
詩人 ハインリヒが「時間を進める」を選択しました。
[ゲイトの言葉に抱き締める腕に力が籠る。
他との関わりを極力避けていた己が唯一心を許し傍に居たいと思えた相手に、まだ知らぬ時だったとは言えこれ程までに求め願われていたことを嬉しく思う。
人狼である己が求められることは無いと、ずっと思っていたがために]
……ありがとう、イレーネ。
[ただ一言感謝の言葉を述べて、その隻眼を一度閉じた。
腕の中の少女の感触を、ずっと忘れないように*抱き締め続ける*]
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Σおぅあ、ちょこっと覗いたら。
ハインに今日でエピの予定伝えて、それでも死亡で良いなら今のうちに襲っておくか?
[自室のベッドでふと瞳を開ける]
……足りぬ。
傷を癒すには、血が、肉が、まだまだ足りぬ…!
[ゆらりと上体を起こし、ベッドから降りる。
傍らに控えていたイレーネを見ることなく部屋を出、とある部屋へと入り込む]
………ちっ、時間が経ちすぎたか。
本当に、最期まで役に立たぬ奴だ。
[入った部屋のベッドの傍、そこにしゃがみ込み舌打ちする。
立ち上がると何かを踏み躙ってから、その部屋を後にした。
部屋は床が赤黒く染まっており、ベッドの脇には乾いた紅を身に纏う男性の姿。
それは既に事切れた技師だったもの]
[イレーネの制止も聞かぬまま、工房から外へ出る。
走りながら感覚を研ぎ澄まし、人の集まる場所を探る。
気配を感じた一つの家。
そこは昨日己の邪魔をした忌まわしき人物が住まう場所。
複数の気配を感じると、その一つ、ただ一人である気配がある部屋の窓を見定め。
そこに居るのは家主ではないと察知し、にぃ、と口端を持ち上げると、大きく跳躍し、窓ぶち破った]
[恐らくは書斎にあった人狼関連の全ての書物を読み終えてパタリと本を閉じた、まさにその瞬間だった。突如窓が大きく音を立てて割れ。飛び散った破片と共に部屋に現れたのは・・・]
よぉ。
[口から毀れたのはいつもとかわらぬ挨拶で]
こっちに来たのかよ。ユリアン。
いや、人狼さんよ。
っ、ユリアン!
[主の急な動きに静止が間に合わず。
慌てて後を追ったが、無論狼の後についていくのは難しかった。
それでも行き先は容易に知れて。
もう殆ど人の居ない村を走り出す。
途中で自衛団に見つかりそうになり、かわしながら走ればたどり着くのは随分遅れた。
中には複数人がいる。すぐに中には入れない。
そっと、外から様子を伺う。]
[飛び込んで着地した低い態勢のまま、首を擡げて隻眼を投げかける]
…ああ、おっさんか。
筋張ってそうだがまぁいい。
──……お前の血、肉……俺に寄越せぇ!
[しゃがんだ態勢から鋭角に、床を蹴り出し真っ直ぐハインリヒへと飛び、異形と化した右腕を突き出す]
[ピクリ、と耳が動く。顔を上げて意識を澄ませる]
『…エウリノ』
[近寄るのは危険だと分かっていた。それだけ影響を受けやすくなることも。それでも一度決めたのだからと]
ru.
[現れたのは未だ人の子である少女の近く。その向こうにあるのは、同胞と人の気配]
[飛びかかってはこられたが。不意をつかれたわけでは無く。手近にあった本を一冊引っ張りだして自分と異形の腕の間へとかざす]
…へへっ。そうガツガツすんなって。
仰せのとおり、年寄りなんでな。
肉も筋張って美味くもねえが。
喰ったら腹にもたれんぜ?
[覚悟を決めたのか、それとも恐怖が一回りしてしまったのか。口から出るのはいつも以上の軽口で]
[翳される本を気にも留めず、そのまま爪を突き出し]
もたれようが何しようが、今は傷を癒すための血肉が要る。
一人で居た不幸を呪うが良い!
[軽口には付き合っていられないと言わんばかりに、左腕も異形へと変え、横方向から切り付けた]
[中はユリアンと、そしてハインリヒしか居ない。
少し離れた所に人の気配があるが、おそらくこの館の主だろうか。
こちらに来られるとまずい。
壊された窓枠から、中に入ろうとして壊れたガラスで手が傷ついた。]
ユリアン…!
[気を逸らしてしまうかもしれなかったが、名を呼ばずにいられなかった。
表情は青い。今にも泣きそうな顔で。]
[両方向からの攻撃には、元々武術や護身術など知りもしない素人ゆえに、あっさりと胸元を横になぎ払われて、勢いよく後ろへと転倒する]
…は、っはは。っくそ。いってぇ…。
…いってぇじゃねえかこの野郎!
[せめてもの反撃と手に掴んだままの本をユリアンに向かって投げるが、それも力の無い放物線を描くのみ。書物で知った狼を撃退する為の銀の武器もあるわけもなく。この状況で自分が生き延びる術は、騒いで時間稼ぎをして誰かが来るのを待つしか無く]
[ゆるり、と人に変じる。
昨日ほど引きずられることは無かった。
どうしてかは分からない。
けれどイレーネの血滲む手を手当てすることもできない。
気休めの言葉すら掛けられない。
無論エウリノを逃がす手伝いをすることもできない。
そも、今のエウリノが止まることはないだろう。
ハインリヒ。いい加減なようでも母親のことに心を配り続けていた男。彼が死ぬのをただ見るだけだ。
ただ、それだけだった]
力無きヒトが俺に敵うと思うてか?
[あっさりと吹き飛ぶハインリヒを見下し、口端を吊り上げる。
爪についた紅を舐め、飛んでくる本を首だけで躱しながらゆっくりとハインリヒへと近付いた]
…諦めて、俺の血肉となれ!
[ざくり、と骨の少ない腹部を狙い、薙ぎ払う。
内臓を引きずり出そうと爪を宛がった時、何かに反応して視線を上げた]
……ちっ、流石に気付いたか。
[こちらに近付いてくる足音。
これだけ派手な音を出していれば、見つからないはずもなく]
ここで捕まるは得策じゃない。
命拾いしたな、おっさん。
……いや、その傷じゃ長くも無いか?
[くく、と低い笑いを漏らす。
立ち去ろうと振り返れば、そこにはイレーネの姿]
…行くぞ。
[静かに告げて、窓から飛び出す。
イレーネを抱え上げると、纏う紅もそのままに、再び工房へと*駆けて行った*]
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