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―1階・廊下―
僕も、人狼は嫌いです。
でも、エーリッヒさんは……
[浴室で聞いた話を思い返して、首を振る]
先生が嫌うのは、珍しい気がします。
[少なくとも講義ではわからなかったと、当然のことをつぶやいて。
ダーヴィッドの提案に、少し考えてうなずいた]
死者を冒涜するのは、悪いことだと思いますから。
……我侭を言ってしまってすみません。
[ユリアンも埋葬の手伝いをするようで。
とりあえずスコップだけは先にもっていき、ダーヴィッドの手伝いをしようと心に決めた]
―墓標前―
[スコップを持っていくと、少しの間、その場所で、穴が掘られていくのを見る。
ユリアンは大丈夫だろうかと首をかしげていたりもした]
フォルカー君には、確認してないんですけど。
町に住んでらっしゃる方で、シスターのお遣いで行く時に、少しお話したことがありまして。
双子の、
一人しか生まれてこなかった双子の話を、聞いたんです。
さっき、双子の話をちょっとした時、なんとなく、あの方の雰囲気に似ているなと。
ええと、町のですね……
[あそこらへんに住んでいる、とは言ったりして]
ちょっとダーヴィッドさんが心配なので、先に行きます。
―1階・廊下―
[戻ってきたらダーヴィッドは気を失っていた。
とりあえず手紙を拾って、ダーヴィッドをぺちぺちしたりして起こそうとした]
いいですか、ちゃんと休んでてくださいね。
じゃないと変態さんってあっちこっちに触れ回りますよ。
嫌でしょう、呼び名が変態さんになるの。
[起きたのなら、休ませようとする]
僕がやりますから。
[その言葉にはどう返ったろうか。
それでも自分がやるというのなら、大丈夫かと心配しつつも、お願いすることにはなるだろう]
[冷たい水で血を洗い流し、自室に戻って服を替える。その間にダーヴィッドの傍を通ることもあったが、少年は、何も言いはしなかった。
激しい感情の波は、今は収まっている。
しかし凪いでいるとは言い難く、酷く不安定だった]
……何か、食べて、薬、飲まないと。
[思い出したように独りごちて、俯き加減になりながら階下へ向かう]
[何にせよ、しばらくはその場所に。
たぶん、ハインリヒは嫌がるだろうしと、埋葬のお願いにはいかなかった。
別けられた体と手をどうするのか、ダーヴィッドに聞いたりはする。埋葬場所だって、少年はよく知らない。
横に、遠く階段の端に放置された手紙には、血の色はうつっていなかった]
…あと、イレーネさんに、何かあたたかいものでも持って行くほうが良いでしょうか。
ショックだったでしょうし。
親しい方の方が良いとは思うんですが…。
[ハインリヒとウェンデルのやり取りに、僅か、翠を細める]
……もし、俺が生きてあの場にいたら。
ハインリヒさんと同意見……だったな。
[呟くような声は、静かなもの]
どんな事情があっても。
……例え、自らの意思によるものではない、としても。
……自分にとって大切なものを奪われたなら、容易く容認はできない。
[先ほどまでの自分を突き動かしていたのは、血のもたらす衝動もあったけれど。
一番大きかったのは、それだから]
[広間に行こうとして、再度、廊下を通りがかるのは神学生が思考を口にしている頃。
階段を降りきり、その姿を認めると、小さく会釈をした]
[フォルカーが降りてくる。
ぺこり、と少年も会釈を返した。
先程までと違う様子に、少し首を傾げる]
……フォルカー君、だいじょうぶですか?
……はい。
[ウェンデルに目を向けると視界に赤が入り、ゆっくりと逸らした]
すみません。手伝いもしなくて。
[小さく言いながら、進める足は台所へと]
[抱え上げられる、自分の身体。
無茶しやがって、という言葉に過ぎるのは苦笑]
……すみません……でも。
自分に、時間がないのがわかっていたもので。
[出て行くハインリヒたちに、ついて行く猫。
ローザも共に移動していく]
……ごめんな、ユエ……。
[零れたのは、小さな呟き。
いつも近くにいたものへの謝罪は、死の間際にも口にしたもの]
さすがに、ヴェルナー先生のとこに帰すって訳にもいかんだろうし……誰か、面倒見てくれるといいんだが。
僕も、ほとんど何も、していませんから。
[台所へ向かう様子に、瞬く。
数瞬の躊躇。
それから、後を追う。
言葉は特に、かけなかったけれど]
[病の治療を打ち切って帰る、と言い出した自分に、主治医が押し付けた猫。
目付け役だ、と主治医は笑っていた。
定期的に送れ、と言われていた容態管理のノートももう送る術はない。
時に備えて残しておいた幾つかのメモを見つける者があれば、話は別だが]
……悩んでても、仕方ない、か。
俺には、もう、手を出す事はできないんだから。
[小さく呟き。
エルザたちの方を、軽く振り返った後、その場を離れる。
移動しよう、と意識を集中すれば、容易くそれは叶うようで。
その場から消えた姿は、西の崖付近へと現れ、しばしその場に*佇んだ*]
―一階:台所―
[扉を開き、中へと足を踏み入れる。
ウェンデルが後から来ていると知れば、閉めることはしなかった]
何か、口にされますか。
……何があるのかは、分からないですけど。
―台所―
飲み物を。
人数分、用意したほうが良いかと思ってはいます。
食べ物は、わかりませんけど。
簡単なものなら、作れますよ。
[言いながら、視線を棚の方へと向けて]
紅茶とか、ありましたよね。
ミルクとかはあるんでしょうか。
[奥へ行く様子を、棚の前で立ち止まって、見ている]
/*
反骨精神の子、発動(お前。
全員容認方向には流したくないのである(だから。
泡沫系は、どんなエンド方向にも持ってけるから、容認エンドなら容認エンドでおっけーなんだけどね。
しかし、白雪の時みたいな無茶振り要素がないからなあ。
どうなるやら。
……エリザベートさんも、
ローザさんも、
オトせんせいも、
いなくなってしまったから。
みんな、ちゃんと食べてないです、ね。
[水瓶の前で足を止め、中を覗き込む。
まだ、十分にありそうだった]
……ハシェさんは、怖かったですか。
食事、作ってくれていましたしね。
…でも、あっても食べられない気がします。
今は。
[困ったような声音になった。
問われた言葉に、フォルカーから視線を一度、はずした]
怖くないことは、なかったですよ。
人狼のことも。
死っていうことも。
……君のことも。
僕も。
でも、何も食べないと、体に悪いですから。
[笑みは上手く、形作れなかった。
水瓶から視線を外して、ウェンデルに向ける]
……僕は、怖いはずなのに、怖くなかった。
ライヒアルトさんのときも、
“人狼”――……エーリッヒさんの、ときも。
最初は、確かに怖かったのに、あのときは。
……その事が、今は、怖い。
僕は、
……ちゃんと、僕で、いられてますか。
[ろくに知りもしない相手に問うには、滑稽ですらある言葉。発してから口を噤み、ウェンデルを*手伝った*]
そうですね。
食べないと……。
[溜息を吐いて、フォルカーを見る。
視線がかち合って]
……。
ユリアンさんが、言っていました。
そうなる人もいるって。
君は、選ばれた人なんだろうって。
あんな風になるように。
[神に。とは言わなかった。言えなかった]
―少し前・廊下―
[ウェンデルが、珍しいと言ったことに対して僅かに顔を歪める]
あのな、俺は聖人君子じゃねえんだ。
嫌いなやつだっている。
…こいつは、ローザの仇だ。
そして、エルザも…ヘルミーネも、おまえの神様とやらも食ったんだよ。
ああ、自衛団長のじいさんもな。
そしてお空のせんせも…こいつのせいで。
[人狼は他にいないと思っていたから。全てはエーリッヒのせいだと言い切る。
オトフリートはもしかしたら直接は違うのかもしれないが、
揉み合いにならなければ今死ぬことはなかったはずだ。
吐き捨てるように言い、それから墓標まではウェンデルにも、ユリアンにも無言で]
―墓標前―
町のあの辺りは知ってるが、あんまり用のねえ場所だからなぁ。
双子ねぇ。
[ウェンデルがハイムさんについて説明するのを、半分聞き、半分聞き流し。
最後にふうん、と生返事をした。
なぜなら頭の中では、終わった後、何をすべきかと考えをめぐらせていたから。
村長に事情を説明し、酒場のオヤジさんに殴られて…それから、それから―。
戻ると言ったウェンデルはそのまま見送るが、あの二人でできるのかと首をかしげる。
もっとも、人狼の腕を切り落とす…そんな妥協案には頷きもしなかったので
何を言える立場もなかったが]
…俺が行ったら、ずたずたにしちまいかねねえからな。
[見送ったウェンデルの背を見ながら苦笑した。
吐き処を失って消化不良なままの怒りは、胸の裡にくすぶったままだった]
少なくとも、
僕は、今の君を怖いとは思いません。
[見据えて、それから、笑みを作った。
少しまだ、ぎこちないけれど]
エーリッヒさんが、最後までエーリッヒさんだったのと同じように、
君も、ずっと君だと思います。
今そうやって思うということは、君が、君だっていう証拠じゃないでしょうか。
―墓標前―
[ヘルミーネを埋めたその隣に掘った穴に、オトフリートの身体を横たえ、
まだ、ほんのわずか温かさの残る身体に土を被せる。
それは冷たく固くなったそれを埋めるよりも精神的に辛いものがあり―]
…ちゃんと嫁入り、しろよ?
[立てた墓標を見上げながら胸の苦しさに耐えかねて、そんな冗談を言う。
ユリアンがいれば彼ににやりと笑って見せただろう]
―…結局、俺は、まーた嫁入りできなかったわけだ。
[煙草を取り出して火をつけながら、ぼそりと呟いた。
嫁入りどころか、好きな女一人護れやしねえ……。
スコップを手に、見上げた空に*紫煙が揺れた*]
助教授 ハインリヒが「時間を進める」を選択しました。
―台所―
[手伝いをしてくれるフォルカーに、それじゃとお湯を沸かすことを願う。
食料庫の場所を聞き(すぐそばだったが)、じゃがいもを幾つか持ってくると、慣れているとは言いがたいが、危なげはさほどない手つきでむいていく。
言葉は勝手に口から出ていた]
ビーは、こういうの、昔すごく苦手だったんです。
僕と性別が反対だったら良かったのにと、言われていて。
それが嫌だったんでしょうね。今じゃ、髪も長くてお淑やかになってると聞きます。
もう随分と、会ってないんですけどね。
[食べやすい大きさに切って、ボールに移した水に入れていく。
適当に切り終わると、鍋に移して火にかけた。茹で上がっていく音を聞く]
/*
レシュティにしようとかいまさら思い至ったが
食べやすい大きさじゃない
あれはするんだ…!
摩り下ろしなんだ…!
ばかめ。
フォルカー君は、
もしかして、ハイムさんの……?
[ふと尋ねたのは、ゆでている時だったか。
紅茶の用意を頼みながら、そう尋ねる。
やがて茹で上がった芋は目の粗いマッシュポテト状になり、それを丸くフライパンで焼き上げ、積み重ねておいた。
塩コショウでさっぱりした味ではあるようだ]
……イレーネさんに、紅茶でももっていこうかと、思っていたんですが。
一緒に、行きます?
[ホットミルクは諦めて、温かい紅茶に蜂蜜を垂らす。
ほんわりと甘い香りになった]
―一階・廊下―
[やっぱり無理は良くない。体にも心にも。
当然の結果のようにぶっ倒れていたらしく、揺り起こしたのは昨日散々聞いた言葉だった。]
だれが、変態ぃ〜……
[まずそこを否定できるだけの余裕はあるらしい。]
って、ハシェ殿。
……いや……いいや、俺がやるよ。
死体を傷つけるなんて事、神様の事勉強してる奴があんまりやらない方がいいだろう?
[代わると言われればそう断った。理由あっての行為とはいえ、それも死者への冒涜と変わりないように思ったので。]
代わりに、また倒れたら後ろから蹴飛ばして起こしてくれ。
[そう頼んでから暫くして、ようやく腕は切り落とせた。その間何回叩き起こされたか、数えてはいなかった。多すぎて。]
―一階・廊下―
[傷口を隠すように上着を脱いでエーリッヒにかけてから、何とか背にのせた。ついでに腕も抱える。途中で自衛団に会えば渡すつもりで。
だいぶ冷えてきた体にふれれば、自然と背筋が寒くなった。]
とととりあえず、埋められる場所まで運んどく。エルザらの墓とは、反対の方にするつもりだ。
[やや震えながらそう言い外へと向かおうとして。イレーネの事を言われれば少し足を止めて考えた。]
あー…そうだな。そっちは任せていいか?できれば、フォルカーと一緒がいいのかな。一番仲がいいはずだし。
あ、あとここの血拭いといてくれると非常に有難いです。
[それだけ頼んで、外へと向かった。**]
―外―
[エーリッヒを背負い、こそこそ森の奥に隠すように置いてから、腕を持って一旦見張りの自衛団の所へと戻り獣の腕を渡した。]
副団長に報告頼む。人狼を見つけて、きっちり…処分したってな。
[渡された腕に驚いたり歓声をあげたり、よかったなとほっとしたように言う同僚らには、そうだなと曖昧に笑んで返した。嬉しくなさそうだなと問われれば。]
まぁ……鉱夫の爺さんに団長、エルザにローザ、ヘルミーネさんにオトフリートさんとか…けっこう死人が出たしな。
良かったとは思う。でも大喜びするのも何か違うというか。
[と呟けば、同僚らも死者を思ったか少しの間言葉をつぐんた。
ふと、フォルカーもこんな心境だったかなと、ようやく少し思えたりした。
それから、団員らと分かれて、掘るものを手にしてから再び森へと*入っていった。*]
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