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[立ち去るカルルの後ろ姿に]
なあ、昨夜のイレーネ、何か変だったよな。
一度しっかり見てやってくんねえ?
[昨夜のイレーネの問いが頭によみがえる]
[いつものようにパスを入力して、
...はそれを保存した。
それから目を閉じて、
おぞましさを消すために、
*床に腰掛け、壁に背をつけた*]
[食堂から半ば足を踏み出した時に呼び止められ、ぎこちな〜く顔だけ振り向く]
ん、んん〜、ちょっと〜食欲なくって〜〜〜
[3人前にデザートまで食べといて、んなこと言いますか]
イレーネは〜かなりおかしかったよね〜
うん、わかった〜。
見つけたらちゃんと見させてもらうよ〜〜〜
『仕込んだプログサムの形跡も〜消しとかないとね〜』
[ちょうど基地内をうろつくいい口実を得て、にへら〜と手を振り、*うろうろぽてぽて*]
[カルルの返答ににかっ☆と笑ってお見送り]
「私は、造られました。ヒーローを、皆さんを、サポートするために。
……皆さんは、何故、ヒーローに。……ヒーロー候補生に?
私のように、植え付けられた使命ではないはず――。」
[昨夜のイレーネの言葉を思い出して]
植えつけられた使命……かよ。
イレーネにとって、ヒーロー候補やサポートって、単なる義務なのかな?イレーネが笑った顔って、そういや見たことねえかも
んー……
ときどき楽しそうに見えたんだけどな
イレーネは自分で何かをしたいって思ったことはねえのかな……?
ー回想ー
[暗闇が明け、ユーディットを認めては]
あぁ、やっぱりな…怪我はねぇか、ユーディット。
お前があのSSの娘さんだったとはな…さすがに気づかなかった。
お前の親父さんはGGGでも伝説だぜ。プレッシャー大きいだろうががんばれよ、二代目!
[ぽむ、とユーディットの肩を叩いてにっこり。
隣室の様子と博士の解析結果を確認すれば]
そっか、ハインリヒが人狼ね。なるほどな。
色見本の中に黒なんて見た覚えなかったもんな…。
まぁでもさすがわんこだ。博士の「あの」薬品を食らって動けるとは…これは改良の余地があるな。
[時間をかけてケーキを食べ終えると、静かに席を立ち]
……っしゃあ!
いつまでも悩んでてもしょうがないぜっ!俺は俺がすべきことをする。それだけっ!
[決意を新たにしたようだ。ダッシュで食堂を後に]
[暴走するイレーネの映像が映し出されれば]
…!おかしい…I-Lineがあんな風にハングするなんて…こりゃ何か悪い虫でも突っ込まれたかな…
早く治してやらんと、あいつのシステムごといかれちまうぜ…博士、気づいてやってくれ!くそ、オレがあっちにいれば!
[悔しそうに壁を蹴りつける。翌日になれば、虫を仕込んだ張本人があっさり直しちゃうだろうことはさすがに*予測の範疇ではない*]
[SエリアもSSエリアもなんやかやと緊張が高まっていく中(?)、司令は一人のほほんと戦隊名の最終選考を進めていた]
うむ、やはり□□(※[09])のセンスが素晴らしい!!!
戦隊名はそれを採用しよう!!!
[※□□とは1d20(0と16以上は振りなおし)でプロメモの上から順(司令は除く)で決めちゃうぞ〜☆]
―トレーニングルーム―
[今日も今日とて、千人斬りハードモード。
ちなみに、オトフリートにもらったスペシャルモードはまだ使ってない(と言うか、設定見て止めたようだ)。
軽快に動いて、連続撃破。
残るは最後の一体]
……。
[すっと距離を開けて、右手に羽根の刃を数本、構える]
[え〜っと、上から9番目…司令含めたら10番目っと〜
{ダダダダダダ……(ドラムロール音)}
歌姫 エルザの【正義戦隊ネッケツレンジャー】が採用されました!
おめでとうございます〜〜〜♪♪♪
やっぱり熱意って通じるんだね…凄いスクリプトだ。
まともなのに決まってちょっとほっとしただなんてそんな。
犬星人だから生類憐〜になりそうでドキバクだったのは内緒だ!]
……はっ!
[低い気合と共に、走る。
右手が振られ。刃が舞う。
連続で投げられたそれは、さながら舞い散る雪を思わせるか。
優雅に舞ったそれらはターゲットに突き刺さり、大きく態勢を崩させる。
すさかず、距離を詰めて。
斬り上げと、返す刃の斬り下ろし]
……斬っ!
[気合と共に、横薙ぎの一閃。
駆け抜けて、オールクリア]
[オールクリアが告げられ、シミュレーターが停止する。
しばし、難しい面持ちで立ち尽くした後、端末へ。
設定のリセットと、今のログのコピー。
それから、システムから今の履歴を完全に消し去る]
……たんねぇ……な。
全然。
[かすれた声で、ぽつりと]
[ 皆の眠る間に基礎トレーニングを終え、
肩にかけたタオルで頬を伝っていく汗を拭う。]
……何も
[ 小さな声に含まれる感情は薄い。]
関係ないだろうに。
[ 目を伏せて、吐息を零す。
着替えを済ませると、*ベッドに寝転がった。*]
[あちらこちら、CCの瞳の届かない所にひよこ達を配置していく。
具体的には、部屋内整理してなさげな各個人の部屋端末辺りとか]
ん〜、こんなトコかな〜?
後はイレーネへの司令音声の虫(バグ)を回収して〜〜〜
ああ〜、逃走経路確保もいいけど〜モノもしっかり持ち帰らなきゃ〜!
トレーニング履歴の最新のを拾って〜、あとメモの個人情報も〜それから〜〜〜
[*やること一杯*]
−食堂−
[お昼御飯を食べ終えて、ちょっと時間ないけど厨房へ。
ちなみに今日は竹の子ご飯・わか竹のお吸い物・アジの塩焼きでした。ごちそうさま〜]
ん〜ん、苺のジュレムースは手をつけてないのか〜。
…リディには運んであげるとしても〜ハインは無理だなあ〜
………それから〜、僕も置き土産だけ作っとこうかな〜
[おばさんに聞こえないよう小声でぶつぶつぶつ。
林檎のパウンドケーキ(時間おいて食べた方が味が馴染んで美味しい)を作り置いて戸棚に隠す。
おばさんに2〜3日後に美味しくなってるからと言い置いて、またあちこち移動開始]
―隔離室―
[もらってとっておいた栄養食をとりつつ、
...はスクリーンを操作する
リモコンがあるならばと
少し端末を繋ごうとしたが無理のようだった
少しおかしかった様子は、今はない]
[いちゃついている犬と少女なんて
気にもしないで水道へ
ふと目をすべらせたなら、
棚の向こうに扉を見付けた。
薬品棚に手をだしたくはないのだが……]
―監禁部屋―
[ 寝ているのか起きているのかは不明だが、
ベッドに寝転がったまま、目を閉じている。
シーズー犬が端っこでほねっこ齧ってるのなんて見えない。
最終回かもしれないのに、元に戻れるのか、司令!?]
[とりあえず、手や顔を洗い、
そのまま棚に近付く。
薬品くらって無事だった犬なら、
なんとかなるんじゃなかろうか。
……人身御供ならぬ犬身御供]
―学習指導室―
いってーっ!!
[連日の疲れからか、補習中に居眠りしていたティルを電撃が襲った]
[涙目になりながらも、時計に目をやって]
お、センセ、おはよっ!めしの時間?
「イネムリノバツ メシヌキ」
えー?
[血も涙もない返答にティルは机に突っ伏しながら]
あーあ、ヒーローになれば補習なんか受けずにすむんだろうなー
……!!
[ふと大事なことを思い出した]
そうだ、通知……探さなきゃ!補習終わったら即行で部屋捜索っ!
[彼が5日前に心から望んでいたものが、実は彼の傍らのリュックの中で眠っていることを、ティルはまだ*知らない*]
―隔離室―
[棚の向こうの扉に自分で手をだすつもりは、
な い 。
ちなみにそっちの扉の先がなにかもわからない]
そっちに出口はあるんかね
[ぼそり、呟く]
[ 変わらず、目を閉じたまま、寝転がったまま。]
あるにはありますが、
SS権限でも開かないみたいですね。
[ きっちり答える辺り、ずっと起きていた証拠。]
開いたらその犬……
司令が開けられるだろーからな
[当然、エーリッヒが寝たふり? してるのはしらない]
……こっからどうやって出るんだろうな
[博士のラボは通りたくない模様]
さぁ。
博士が気づけばいいんですけどねー。
[ 壁壊せばいいじゃない、なんて言わない。
というか、出来たら苦労しません――普通の人は。]
博士がここにきたらさすがに気付くだろ
[だって壁があいてるし]
お前のとこは……だれか連れてこられるとこに脱出ってできねーのか?
出来なくはないと思いますよ。
[ さらっと。
目を開けると、身を起こして、伸び1つ。]
真っ暗闇の上にチャンスは一瞬ではありますがー。
……お前ならうまくやりそーだな
[真顔で言いきる]
……こっちはどう出るか。
穴広げられたりできねぇの?
[*そんな人任せな*]
一回想一
[チョコレートを食べながらぐだぐた考えている最中。
マテウスに声をかけられ、振り向いた。]
あ、えーと。
捕まっちゃいました。
でも、マテウスさんもエーリッヒさんも無事でよかったです。
[頑張れと肩を叩かれ、少し照れた顔。]
あ、はい。
『銀の盾』継承者として、これからも精進します。
[そう言ってぺこりと頭を下げ……たところで睡魔に見舞われ、かくん。
そのまま朝までぐっすり。]
一現在・監禁部屋一
[けだるげに、むくりと身を起こす。
何か大事な事を忘れているような。]
………………あ。
[新メンバーの名乗りってどうなっているんだろう。
司令(今は犬)を起こして聞いてみた。]
あの、新メンバーの件なんですけど。
今、どこまで詳細が決まって……え?!
まだ全然ってどういう事ですか!
[司令を締め上げても仕方ないので、やっつけ仕事で名乗り*考え中。*
残り二人が誰なのかなんて勿論知らない。]
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