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[グラォシルヴの姿を映す人狼の名はリヒト。
光を意味する名を付けたのが誰であったか
既に当人も覚えてはいないが――
青年の中に流れる人狼の血が名を覚えている]
ユリアンには未だ用があるんだよな。
酒の商談が未だなんだ。
[懐が潤わねば自由に本を買う事も儘ならない。
躊躇うような聲に同調するように聲を紡ぎ]
嗚呼――…、その方が良いと思う。
狩り、手伝ってやろうか?
[身重の彼女を慮っての言葉を続けた]
御名答、先ずはおばあちゃんが赦さないよ
其れに僕もそんなことは微塵にも考えて無いし
[いけしゃあしゃあと娘が口にした後、祖母と視線を合わせ、にっこりとほほ笑みあう二人が居た。]
―――ン、毎度ありなのだよ
路銀はくらいは残さないと辛いだろうしね
[御代を受け取ると何処かほくほくした様子で品物を出したり仕舞ったりし始めた。]
―雑貨屋―
そっか。ライさんはまたワインの手伝いするから、その時にでも言っておこうかな。新しい紅茶入れてきたからって。
何でも暑い地方の街、をイメージして作ったお茶らしいよ。
そのものは山向こうの町で手に入るんだ。
[次は正式に仕入れてこようとメモをした]
夏の嵐か。村に着いた後で良かったよ。
避難小屋までが遠かったりしたら悲惨な目にあってたと思う。
掠めてったくらい?
どっちにしても無事で良かった。店も品物も、俺達も。
クロエちゃんも雨の気配には気づいてたみたいだから、降り出す前に洗濯小屋へ戻ったんじゃないかと思うよ。
でも女の子一人だったりしたら、不安だよねこういうの。
小降りになったら様子を見に行くのがいいかも。
―工房『Horai』/客室―
[幸せそうな夫婦の姿を見ていると自然と
微笑ましそうな眼差しとなる]
そうそう、済まなくはないぞ。
客が居ても居なくとも
ゼルギウスはイレーネしか見えてねぇし。
[冗談めかした声でゼルギウスの言葉の後に
そっとミハエルへと言葉を向けて笑う]
俺はナーセルの様子も確認しないとなあ。
誰かに八つ当たりしてないといい。
[本人(馬)が聞いたら怒りそうなことを言ったり。
アーベルの対応が悪かったらそうなっていた、かもしれない]
―工房『Horai』客室/台所―
[ライヒアルトにはいはいと二度軽い返事を返し、
カルメンにも了承の旨を頷いて伝えて、
夫と同じように、邪魔なんて事は、とふるりと首を振る。
付いてこようとする夫には、大丈夫だからと笑顔で待てを伝えておく。
そうすれば色々と自覚のある人は、聞き分けてくれたようで。
その素直さに柔らかな笑みを向けた。
台所へ付くと、減っていた鍋の水を足して一度沸かしなおし、
ライヒアルト以外の物の分には、もらったばかりのジャムを入れ、かき混ぜた。
程なくして運ばれたカップから漂う薔薇の花の香りが、
客間に広がり嵐の中の一時の安らぎになるだろう。]
─工房『Horai』客室─
いいえ。わたしが悪いのだから、気になさらないで。
こちらこそ、憶えていてくれてありがとう。
[ライヒアルトに頭を下げられて、首を傾けて微笑を返す]
それなら、遠慮なく。
[ゼルギウスに邪魔ではないと言われ、ついでにライヒアルトがミハエルにそっと向けた言葉も聞いていたか、笑みを零した。
その後も時折窓の外に意識を向けつつ、暫しの談笑を*楽しむ*]
旅の人かぁ……。今なら結構いるよね。
[台所に向かう妻へ向けた表情は、少しキョトンとしたものだった。
彼女がユリアンに見せた躊躇いを汲み取ってはいるが、理解できていない態。
ただ、ライヒアルト――リヒトの理由が重なれば、納得した様子を見せ]
私にも出来ることがあったら、謂って。
[子どもが親の手伝いを買ってでるような、そんな無邪気な声音で*言葉を紡いだ*]
あら、それは駄目ね。
[商談がまだとのリヒトの声に、くすと小さく笑みは零れ。
その髪の色の如く灰銀を冠する名の主は、
もう一人の申し出には、本当?と嬉しそうに。]
そうしてもらえると嬉しいかしら。
一人だと、ちょっと自信ないし。
[体の重みに動きは制限されるだろうからと。
幼馴染には伺うように尋ねてて返した。]
―工房『Horai』/客室―
[雷雨は激しさを増すばかり。
窓の外を眺める青年の柳眉が微かに顰められる]
こんなことならもっと早く自衛団に相談すべきだった。
漸く活気付く季節になったってのに。
――…崩れてくれるなよ。
[独り言ちていれば漂う華やかな香り。
窓から視線を外せば戻ってくるイレーネの姿が映る]
―雑貨屋―
はいはい。
紳士を名乗るためにも、そういうことはしませんてば。
…早く止んで欲しいなあ。
[両手を上げて降参のポーズ。
路銀くらいはと言われると少し余裕のある笑いを見せた。
父親に比べればまだまだでも、それなりの商人のはずだ*一応*]
―工房『Horai』/客室―
嗚呼、そう言って貰えると有り難い。
村に住まう者の名なら全て憶えてますよ。
貴女も村の住人なのだから、当然の事。
[カルメンの微笑が見えれば口許を和ませた。
ミハエルに告げた言葉を聞いてか笑う彼女に
悪戯な笑みを浮かべながら自らの唇に人差し指をあてる。
幼馴染夫婦に聞かれていようとも構わないのだが
内緒だと言うような仕草をミハエルとカルメンに見せた]
良く紅茶を買って行ってくれるお得意様だしね
きっと伝えた方が喜ぶと想うj
[仕入れてくるらしき様子に頷き、来年宜しくと青年に伝えて。]
無事なのは良かったけれど…この嵐じゃ外に出るのは危険だね
雨に濡れないだけ、不幸中の幸いともいえるけど―――
ン―――…天候が良くなったら聞きに行こうかな
クロエのお手伝いもできる時間も有りそうな訳だし
[そう言いながら煙草欄に手を伸ばし、一つだけ摘まんでユリアンに手渡す。
パッケージにはチョコレート煙草が書かれていて、押しつけて、上げるよと悪戯っぽく笑んだ*]
―工房『Horai』客室―
[戻ってきて紅茶を並べる頃には、窓の外は酷い雨模様で。
時折光が目に届くと、そのたびに眉が寄った。
ライヒアルトがミハエルに告げた言葉は、聞き逃したものの、
独り言のような言葉は、耳ざとく聞きとめてしまい。]
自衛団って…何かあったの?
[彼の前にカップを置いて、やや不安気に尋ねた。]
/*
実はまだ起きてるのでした。
グラォシルヴを調べてた。ドイツ語弄ってたのね。
グラォ=灰
シルヴ=銀の読みを弄った……か。
私の名前どうしようかなぁ。
妻に合わすならヴァイスルヴとかかしら。
しかしヴァイスって(←
この時期で幸いかな。
初めて見る顔もいくらか見かけた。
[ゼルギウスの聲に応じ聲を返す。
同胞へと向ける言葉と情には目を細めるのみで
特に如何という事は無く]
――…だろ?
[グラォシルヴの笑みと同意にクツと咽喉を鳴らした]
任せておけ……、と。
ゼルギウスの出番も残しておくべきか?
[小さく笑いながら冗談とも本気ともつかぬ言葉を紡ぐ]
―工房『Horai』客室―
[イレーネの淹れた紅茶に手を伸ばし口に含む。
紅茶そのものの香りが口に広がり咽喉を潤してゆく。
幼馴染の問い掛けに、ん、と少し考えるような声]
何でもない、といいんだが……
山を下る為の道がな、脆くなってるみたいなんだ。
ユリアンに聞いて確かめたら山肌が緩んでるように見えた。
拙いと思って自衛団の方に道の修繕を早めるようにと
言ってきた所だったんだが、ちと遅すぎたかも知れねぇな。
[僅かに苦い笑みを浮かべそんな説明をした]
[台所へと出る前に見せた夫の顔には、
何時もと同じように少し苦笑めいた顔を向けた。]
良く知っている人が亡くなったら、
悲しくなくても悲しまなきゃいけないし、ね。
[子を諭すように柔らかなコエで、理由らしい理由も告げた。
それでも人へと多少の情があるのは否めないのは、
育ててくれた父も、そして夫も、また人であったからだろう。
どちらも狂える人ではあるが。
頼もしいリヒトのコエと、冗談めいた言葉には。]
そんな事言うと張り切っちゃうよ、ゼルは。
[そうくすくすと楽しそうに笑って言うのだった。]
ともあれ嵐が止んでから……ね。
[そうぽつりと呟いて、荒れた窓の外の様子を伺った。]
グラォシルヴの為とあらばそりゃ張り切るだろうよ。
――…なぁ、ゼルギウス?
[仲の良い二人をからかうような聲。
そう、いつもと変わらぬ調子で人を狩る話をする]
早く止むと良いな。
[さして飢えてはいない人狼は同胞を想いぽつりと呟いた]
え……そうだったんだ。
[村から外へ出ることが無い自身には、直接影響の無い話ではあるが。
村全体にとっては然るべき問題であり。
改めて不安そうな視線を外に投げた。
目敏い夫にその様子は知られるだろうが、
抱き寄せられる前に隣に腰掛け、そっと手を握っておいた。]
何事もないといいのだけど……。
[ふぅと小さくため息をついてから。
薔薇の香りに今一時は、心安らげるようにと一度目を閉じ、
香りに固くなっていた口元を、ほんの少しほころばせながら、
温かなカップを口へと*運んだ。*]
いっぱい食べて、元気な子ども産んで貰わなきゃ。
[リヒトの言葉を受けて、微笑む。
無邪気に妻と子の健康を願い、残酷に生命を狩ることに罪悪感を抱かない。
それは――ヴァイス、白という二つ名に相応しい性。
妻を娶る時に、彼女の名に合わせてヴァイスルヴと自ら名をつけた。その名もつけたことに満足をして、2人にそう呼んで欲しいと願ったことはない。
白は、白故に黒(罪)を自覚できない。
魂が闇に囚われていたとしても、それを自覚できないからこその白(ヴァイス)。]
うん。出番があるなら頑張るよ!!
[灰銀の予想通りの反応を、リヒトの言葉に白は*返した*]
[からかうコエに、もうと小さく抗議の声をあげるが、もちろん本気ではない。]
うん、そうだねほんと…。
[そうして外で呟いた言葉に続くように、崩れないといいなと呟いた。
崩れて道が途絶えれば、色々と面倒な事になる。
だがもしそうなったとしても、結局人を喰らう事は止められないのだけれど。
口にした紅茶で、紛れる空腹も今は薄い。
美味しいと感じる事は出来るが、
それでも人の肉とは比べる事が出来ない。]
―工房『Horai』客室―
[幼馴染の不安は青年にも伝わってくるが
其れを和らげるのはゼルギウスの役目と心得ている。
荒れる外を見遣り小さく息を吐いた]
嗚呼、厄介事は御免被る。
[何かあれば修道院からも人手を割く事になるだろう。
今は仕事も多いからこれ以上はという思いがあった]
何事もないよう祈っておくか。
[カップを置いて祈りの仕草。
ゆると伏せられた眸には案じるような色が滲む。
祈りから連想するのは修道院に残してきた者たちの姿。
怖がってなきゃいいんだけど、と小さく零した**]
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