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ああ、ふんだくっちまえばいいさ。
[宿代に関してアーベル>>64を支持するのは
自分の懐をいためないからだろう]
アーベルで運任せ。
その方が面白そうだなーっと。
文句なんて言わねぇよ。
さすがに厩舎で寝ろとか言われたらあれだけどな。
[幼馴染に似た笑みを向けて期待の眼差し]
―宿屋 食堂―
[暫くはクロエとアーベルとを見詰めたまま、無言を貫いていたが。
腹の虫を取り繕う様に小さく噴き出し、それと共にいつもの微笑に戻る]
わたしもいただこうかしら。
[そう言って]
いやね、ブリたん、私はまだぴっちぴちよ?
[右の手の甲を左の頬に当てながら、ジェズチャー付の突っ込みにそんなことを言って、
ブリジットからも突込みがくると]
まぁ、元気が一番だよ、元気がな。
[いつもの様子に戻ったブリジットに笑いかけて]
うじうじしたって、何も始まらないし解決もしないしな。
すごいのか?
そうだな、皆がびっくりして、思わず笑顔になるような料理とかな。
[ゲルダの提案に、そうなにかすごい料理という実に抽象的なイメージを思い浮かべたり]
まぁ、それは冗談にしても、皆がおいしいって食べてくれるものは作りたいな。
信じられる者なんて、誰も居やしない…!
[じわりと瞳に滴が浮かぶ。
今までも感じていた他の者との隔たり。
ここへ来てはっきりと見せつけられた気がして、不安は頂点へと達していた。
泣き出しそうになるのを必死に堪え、席を立つ。
ここに居続けるのが嫌で、泣くところも見られたく無くて。
外へ逃げようと駆け出した]
さすが。
んじゃ、遠慮なく頂かせて貰うか。
[ベッティ>>70の言葉に安堵して
彼女が用意した食事へと視線を向ける。
ふと、ゼルギウスの言葉>>75が聞こえれば]
その話は忘れていいから。
とりあえず私は修道士なんだ。
分かるか?
[ニコニコした彼に思わず脱力しかけた。
素敵なことだというのは彼らを見ていて分かるから
曖昧に頷くのみに留めておいたけれど]
[詰め所について行くか、と問われた時、是と答えて以降。
なんとはなしに沈黙をずっと白銀は保っていた。
遠くを見詰めながら、
ぽやっと白銀は白銀なりに色々考えていたらしい。]
貴族 ミハエルは、騎士 ダーヴィッド を投票先に選びました。
―宿屋 食堂―
[宿屋の看板娘から声をかけられれば、
少しはっとしたように顔を上げて。]
あ、ええ。
頂けるかしら?お水。
コップをいくつかと、水差しがあれば嬉しいのだけど。
[他にも水を求める人も居るだろうと、
ベッティの気遣いに、嬉しそうな様子でそう頼んだ。]
あんの爺め。
ちゃっかりしてやがる。
銀の長剣、か。
……二刀流でもする気か?
[リーチがある分面倒ではあるが
同胞からの情報にゆると頷き思案する]
うん、遠慮なくもらうね。
[ベッティやクロエからもいっぱい食べてと言われると恥ずかしいながらも心遣いが嬉しくて微笑み頷いた。
今度はすごいのを作ろうと相談しあう二人には、どんなのが出来るのかな、と楽しそうに表情をほころばせ。
カルメンからも噴き出されれば、自分のお腹の音そんなに大きかったかな、と恥ずかしくなりながらも微笑んでくれたことに安堵してそちらを見た。]
え?
あ、み、ミハエル君!?
[自分のことに手一杯で、ミハエルの様子がおかしいことに気付きながらもライヒアルトが話しているならと安心しきっていて気を向けておらず。
いきなり駆け出した様に驚いて思わず後を追いかけた。]
/*
と、いうか。
何部屋くらいあるのかしら。ら。
二階全体がって事は、多くても八部屋くらい?
……ご都合主義発動でいいかな、もう!
とりあえず、6と仮定して、2Dの出目二で割って適当に配置しよう(お前は
―宿屋―
神は愛を説くのに、なんでライ君は
人を愛しては駄目なの?
[相変わらずピントのずれた言葉を、キョトンとして紡ぐ。
恋愛=性と、結びついていないとも取れる発言。
と]
あ、ミハエル君?
[紅の視界に去り行こうとするミハエルが映る。
流石に2度目、父性を謳う男は、捨ておくことが出来ず。
オロっとした眼で、妻を見る。
無言で訴えるは「行ってもいいかな?」という意。]
明日にでも、ギュンターのじじいに言って来る。
[呼び名が若干ひどいのは、胸の内の思いの表れからか、
アーベルとライヒアルトにそう笑いかけてから]
じゃあ、ちょっととってくるな。
[人数分のコップと水差しを用意すると、イレーネにコップをひとつ渡して]
他の皆はセルフサービスな。
[ミハエルへのご飯の申し出も向こうには届かなかったか、それともそんな気分になれなかったのか、その心情は本人のみぞ知ることだろう。
宿を飛び出す姿を追いかけようかどうか迷い]
んーー、やっぱほっとけねぇわ。
ちょっと行って来るかな。
[そう皆に言って、自分もミハエルの姿を追いかけて出て行った。
ちょうどクロエと一緒に追う形になるだろうか]
大丈夫、大丈夫、ご飯、食べよう?
[クロエが周りを気にする様子を気遣い娘は声を掛ける。そも、クロエの力は人狼のそれではなく、寧ろ暴くもの。異質なものに対する抵抗はありえるかもしれないが、それでも人に害をなすものではないと娘は感じていた。
カルメンの反応を伺ってはいたが、クロエの緊張が解けたことで齎された笑みは、ゲルダにとっても安堵を齎して。
けれど、急に堰を切ったように声を荒げるミハエルの声にそこに意識を向け。]
っ、え、と、君…。
[信じられるものなど居ないと口にするミハエルに娘は困惑した。
そしてクロエが席を立つなら自分も席を立って彼女を追いかけてしまう。]
……お?
[唐突に、駆け出してゆくミハエルの様子に、一瞬きょとりと。
先ほど顔を合わせたばかりの相手だけに、追いかける、という方向には思い至らず。
クロエたちが追うのを、ただ、見送って]
……あちらの若様には、相当きつい状況か、これは。
[零したのは、そんな呟き]
[ミハエルの言う事>>84も青年は理解できる]
誰も居ないからと壁を作っても仕方ねぇんだよ。
孤立してお前さんの状況が悪くなるだけだぞ。
商談で人を見る目を養ってきたんじゃねぇのか?
分からねぇのはこっちだって同じだ。
けど、な。
問題から逃げてても仕方ねぇのは
お前さんだってよぉく分かってんだろ?
[睨む翡翠をじっと見詰めたまま
根気良く言葉を重ねてゆくのは
そういった態度に慣れていたのもあったかもしれない]
……ほんと、甘えるのが下手だな。
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